Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

スローターハウス・ルールズ

2020-08-28 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
エイサ・バターフィールドが全寮制パブリックスクールの生徒で、サイモン・ペッグが教師でマイケル・シーンが校長先生?!と知った日からとても楽しみにしていた映画がやっと日本でも今月から配信されています!

と嬉しくて焦りすぎ、Netflixで見られるのに私は早まって密林で購入してしまいました!!せめてレンタルにしておけばよかったものを!

この映画、サイモン・ペッグとニック・フロストが立ち上げた映画製作会社の栄えある第1作なんですが、いきなり配信スルーとは・・・ククッ。



エイサくんが主役ぽいクレジットのされ方をしていたけれど、どうも普通に見るともう一人のフツーっぽい男子が主役なんですよね、なんか話が違う・・・これはエイサくんの知名度のためだったのか。

田舎の奥地にあるイギリスの寄宿学校・・・ということで、ホグワーツよろしく寮、監督生、とスクールカーストははっきりしています。そしてマルフォイみたいなのがよりにもよって最上級生です。



ペグちゃんは元クリケット選手という設定の先生で、元カノが転勤してしまった保健の先生でマーゴット・ロビーが演じてます。



校長先生も当校の卒業生、1988年卒だそうです。先祖代々校長を務めたらしく、肖像画が背後に。



他にニック・フロストも出演しています。

ストーリーはタイトルのSlaughterhouse(大量殺害現場)から想像通りのホラーなんですが、そこはキャストがこれですので怖いような笑っちゃうような。血がドバーッ!ピューピュー!になってもグロ怖がりの私でもへっちゃらでした。えへへ。

エイサくんはNetflixの「セックス・エデュケーション」でも高校生を演じてますが、こちらの屈折した寄宿生の方が制服だし髪もちょっと長めでかわいいです。長めの黒髪からのぞく薄水色の目が子役の時のようにミステリアス。「マーリン」のモードレッドの時から変わらぬ魅力。本人も大人の俳優に早く脱皮しようとしてる様子も見られないし、まあ自然に任せていればやりたくても高校生役は来なくなるでしょう。

売れっ子子役というとつい最近「ホームアローン」のカルキンくんが40歳の誕生日を迎えニュースになっていました。彼は売れてから辛い子供時代を過ごしその後も問題を抱えて大変だったようですが、

エイサくんは「縞模様のパジャマの少年」の主演後、「ヒューゴの不思議な発明」「エンダーのゲーム」「僕と世界の方程式」「ミス・ペレグリント奇妙なこどもたち」とほぼ出演作が主役という輝けるキャリアの道を歩んでいるのに、とってもナチュラルなまま。あと同じくトムホくんやジェイミー・ベルも子役出身だけど成功してるし、イギリスの役者さんたちは地に足がついてる感じが頼もしいです。

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