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去年オックスフォードに来た時にはジーザズ・コレッジに泊まりました。そこでも実際に泊まったのはシップ・ストリートを挟んだ寮でしたが朝食はコレッジ内ホールで学生さん達と一緒。
今回のオリオル・コレッジは・・・なんと朝食も外部?!
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「OLD BANK(オールドバンク)HOTEL」のレストラン「QUOD」のミールクーポンがセットされていました。オックスフォードのホテルの中でも超一流五つ星ホテルです。
オリオル・コレッジは、入り口であるロッジは静かなマートン・ストリート側ですが、その敷地の北はオックスフォード1の目抜き通りハイ・ストリートに面していて、下の写真の右がオリオル、左がオールド・バンク、お隣さんだったのですね!
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ジーザス・コレッジも至便な場所でしたが、オリオルも実は町の中心地でハイ・ストリートの向かい側にはセント・メアリー教会があるんですね〜
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私が座った席の窓からはオール・ソールズ・コレッジが。
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朝食はたいへん空いておりました。ヨーロッパの高級ホテルってモダンなインテリアも多いですよねー。
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メニューを見てエッグ・ベネディクトを頼みそうになりましたが、すんでの所で裏にも印刷してあることに気づき、フル・イングリッシュ・ブレックファストを見つけてそれにしました。クーポンは19.95ポンド分あってどうやらフル・イングリッシュ・ブレックファストの値段がそれなのですが値段で決めたのではありません。寮のホールでフルで食べるつもりだったのです。
そしたら、さすが一流ホテル、同じフル・イングリッシュ・ブレックファストでも洗練されています。
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一般庶民のだったらマッシュルームもトマトも小さいのがどっさり、というイメージですが、ここでは大きいのが1個ずつ!さらに卵はポーチドエッグも選べて、ブラックプディングもついてます!
血みどろプディングは恐ろしくて口にしたことがなかったので今回も半量のベーコンと一緒に残していたのですが、ウェイトレスのお姉さんに下げてもらう時に言い訳がましく「これって血の味がするんでしょう」と言ったらお姉さんに否定され、スペイン人の彼女の故郷にもあるし、色んな地域の色んなバージョンがあるんだと熱弁を振るわれて、これはいよいよ私に世紀の瞬間が来たかと覚悟して一口食べてみることに。
・・・血の味はしませんでした。これ白いのは米ということで、もっさりした小麦粉の焼いたのにカリカリの粒が入ってるのは食感が良かったけど味の方は「血ではない」だけで何だかよくわかりませんでした。
ステンレスのティーポットがシンプルながらも中世風のカーブを描いていて好きでした。
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このオリオル・コレッジ寮宿泊、思い描いていたようなコレッジ内部潜入をことごとく裏切られましたが、泊まった部屋は小さくていかにもイギリスの田舎の家や使用人用の部屋を改装した感じでかわいらしく、場所はオックスフォード中心地でとても便利でした。夜の礼拝のおかげで中庭からチャペルまでは入れたし、本物の礼拝に参加してマートン・コレッジのチャペルは同じ時間帯で諦めざるをえなかったけど、今回はオリオルに集中して良かったと思います。しかし、あの入り口のピンポンは早く直してね。