*前の記事の続きの後半です。
確かに、多くのラベルが存在する;それでもなお、ウィショーは21世紀の人間である。前世紀のマッチョなロック・ハドソンのような俳優たちのことを考え起こすとエイズでこの世を去るという段になってゲイだと発覚していたのだから、今とはまったく違う。
ウィショーはマーク・ブラッドショーと2012年に市民パートナーシップ届けを出して以来もしばらくプライベートなことは語らなかった。
「俳優はセクシュアリティを公開すべきじゃない。分類されてしまうから。」
と当時は語っていた。しかし自身のこととなると、逆に隠し続けることは別の意味で難しくなってきていた。
「何か美味しい秘密があると思われてしまうんですよね。もう自分が言ったことも違うかなって思えてきて、最重要事項ではないと思って、そしてセクシュアリティを公開してから今まで否定的な影響はなかった。」
ここでウィショーさんがかつて「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役候補になっていた話題にー フレディが自分がゲイだと認めるのがいかに辛く、自分のことをバイセクシャルだと言ったのかと語り合った。だが確かに彼は女性とも付き合っていた。
「自分をバイセクシャルだという人達がゲイを非難することは本当におかしいと思う。もしみんなが正直になったらほとんどの人はスペクトラム(*様々な状態の連続体/つまり分類分けできない曖昧なセクシュアリティの集合体のどこかに位置していることを言ってるのだと思います)だよ。
セクシュアリティを公にするリスクを果敢にとったウィショーも肉親に明かすのはかえって辛かったと。
「20代前半、自分自身に良い感情を抱けない時期もあった。自分のセクシャリティをどうして良いか分からずどういう自分になれば良いのか分からず自分を好きになれなくて。誰にも言えなかった。」
両親に打ち明けた時、彼らは驚かなかったけれどそれでも苦しくて、セラピーを受けたのがとても助かったという。
全然似てないふたごの兄の話にー
「兄はブロンドでピンクでまるまる太って生まれてきた。続けて次の瞬間、僕みたいなくしゃっとして黒っぽいのが出てきたんだよ。全然共通点がないのに、いつも同じ服を着せられて同じところに連れて行かれた。サッカーとか僕全然興味がないのに一緒に。だからいつも僕は彼とは違うと思ってた。彼とは違うものがいつでも好きだった。でもひとつだけ、公園に行くとふたりとも危険な乗り物が好きだったことだけ共通してたっけ。」
ふたごには通常超自然的な共感やテレパシーがあるといいますがー
「ない。ない。僕がカムアウトした時も彼は驚かなかったけど、それでもやっぱりないよ。」
禁煙のために催眠療法を試してみたいウィショーさんー
「ひんしゅくをかうんだもの。タバコを吸ってると世界から追放されそうな勢いだよ。あと、この髪をいじる癖。」
とウィショーさん髪をクルクルしだした・・・(やめなくていいです!!!)
「この取材の間中、ずっとやってたんじゃないかな?ベビーの頃からやってたらしく、でもなんでかわからない。」(取材ちゅう実際彼はやってなかったそうです)
彼のお父さんはITの人だとよく書いてあるらしいですが、それは間違いで田舎の農場でチキンを育てていたそうです。サッカー選手でもあり今若い人たちとスポーツ関係の仕事をしている。
お母さんは化粧品関係の仕事。ご両親は彼が子供の頃に別れたそうですが、両親との関係は良好、と語る彼は愛に溢れていました。
ウィショーさんは人見知りが激しく、今でも克服していないそうで、特に有名な人、初めて会う人が苦手で、最近では「メリー・ポピンズ」で共演したメリル・ストリープと同じ部屋にいる間中固まっていたそうです。笑
「とてもいい人そうだったのに、おどおどして彼女がいるとシャイになっちゃった。」
取材後、去っていく彼はまたモフモフの帽子をかぶり、人間のような、モグラのようにも見えた。それは確かに何かの表明であるはず。だがウィショー氏について最も興味をかきたてられることは何かというと、我々にはそれが何の表明なのかまったく謎だということ。
記事以上。
最後の最後、ほぼ直訳なんですが、すごくわかる!ウィショーさんの魅力はわからないということ!猫みたいに、かわいいことは事実で固定してますが、その心は誰にもわからない・・・深く物事を知り考えていそうな、でも何にも考えてなさそうな・・・
確かに、多くのラベルが存在する;それでもなお、ウィショーは21世紀の人間である。前世紀のマッチョなロック・ハドソンのような俳優たちのことを考え起こすとエイズでこの世を去るという段になってゲイだと発覚していたのだから、今とはまったく違う。
ウィショーはマーク・ブラッドショーと2012年に市民パートナーシップ届けを出して以来もしばらくプライベートなことは語らなかった。
「俳優はセクシュアリティを公開すべきじゃない。分類されてしまうから。」
と当時は語っていた。しかし自身のこととなると、逆に隠し続けることは別の意味で難しくなってきていた。
「何か美味しい秘密があると思われてしまうんですよね。もう自分が言ったことも違うかなって思えてきて、最重要事項ではないと思って、そしてセクシュアリティを公開してから今まで否定的な影響はなかった。」
ここでウィショーさんがかつて「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役候補になっていた話題にー フレディが自分がゲイだと認めるのがいかに辛く、自分のことをバイセクシャルだと言ったのかと語り合った。だが確かに彼は女性とも付き合っていた。
「自分をバイセクシャルだという人達がゲイを非難することは本当におかしいと思う。もしみんなが正直になったらほとんどの人はスペクトラム(*様々な状態の連続体/つまり分類分けできない曖昧なセクシュアリティの集合体のどこかに位置していることを言ってるのだと思います)だよ。
セクシュアリティを公にするリスクを果敢にとったウィショーも肉親に明かすのはかえって辛かったと。
「20代前半、自分自身に良い感情を抱けない時期もあった。自分のセクシャリティをどうして良いか分からずどういう自分になれば良いのか分からず自分を好きになれなくて。誰にも言えなかった。」
両親に打ち明けた時、彼らは驚かなかったけれどそれでも苦しくて、セラピーを受けたのがとても助かったという。
全然似てないふたごの兄の話にー
「兄はブロンドでピンクでまるまる太って生まれてきた。続けて次の瞬間、僕みたいなくしゃっとして黒っぽいのが出てきたんだよ。全然共通点がないのに、いつも同じ服を着せられて同じところに連れて行かれた。サッカーとか僕全然興味がないのに一緒に。だからいつも僕は彼とは違うと思ってた。彼とは違うものがいつでも好きだった。でもひとつだけ、公園に行くとふたりとも危険な乗り物が好きだったことだけ共通してたっけ。」
ふたごには通常超自然的な共感やテレパシーがあるといいますがー
「ない。ない。僕がカムアウトした時も彼は驚かなかったけど、それでもやっぱりないよ。」
禁煙のために催眠療法を試してみたいウィショーさんー
「ひんしゅくをかうんだもの。タバコを吸ってると世界から追放されそうな勢いだよ。あと、この髪をいじる癖。」
とウィショーさん髪をクルクルしだした・・・(やめなくていいです!!!)
「この取材の間中、ずっとやってたんじゃないかな?ベビーの頃からやってたらしく、でもなんでかわからない。」(取材ちゅう実際彼はやってなかったそうです)
彼のお父さんはITの人だとよく書いてあるらしいですが、それは間違いで田舎の農場でチキンを育てていたそうです。サッカー選手でもあり今若い人たちとスポーツ関係の仕事をしている。
お母さんは化粧品関係の仕事。ご両親は彼が子供の頃に別れたそうですが、両親との関係は良好、と語る彼は愛に溢れていました。
ウィショーさんは人見知りが激しく、今でも克服していないそうで、特に有名な人、初めて会う人が苦手で、最近では「メリー・ポピンズ」で共演したメリル・ストリープと同じ部屋にいる間中固まっていたそうです。笑
「とてもいい人そうだったのに、おどおどして彼女がいるとシャイになっちゃった。」
取材後、去っていく彼はまたモフモフの帽子をかぶり、人間のような、モグラのようにも見えた。それは確かに何かの表明であるはず。だがウィショー氏について最も興味をかきたてられることは何かというと、我々にはそれが何の表明なのかまったく謎だということ。
記事以上。
最後の最後、ほぼ直訳なんですが、すごくわかる!ウィショーさんの魅力はわからないということ!猫みたいに、かわいいことは事実で固定してますが、その心は誰にもわからない・・・深く物事を知り考えていそうな、でも何にも考えてなさそうな・・・