コリン・モーガンの出ているお芝居「GLORIA」の脚本が劇場サイトから買えるようになったので注文した話はツイッターでちょっとつぶやきました。
その後の話もしつこくつぶやいたのですが、ちょっといい発見もあったので、まとめてこちらに書きます。
まず、今年は諸事情により観劇の旅に出るのはムリそうなので、せめて脚本だけでも記念にと思ってポチったのですね。
そしたら、送料£3と書いてあるのが、注文を完了しても(よくあるのは最後の確認画面で国内送料が海外料金に切り替わる)同じ金額で、
「なんて良心的なの?!」と感動しました。
しかし翌日、メールが届き、
「海外送料分が加算されていなかったので、追加で£2を払って欲しい。
劇場サイトに登録してある私のクレカに請求して良いか。
それがダメなら電話してください。注文の取り消しも可能。」
とのこと。ここで「やはりあの送料はぬか喜びであったか!」と判明、
ハムステッド・シアターは、今まで海外発送したことがないのだろうか?との疑問すらわきましたが、郵便料金を客観的に考えれば合計£5でも納得がいくし、脚本は欲しいので、
「どうぞ私の登録クレカに請求してください」と返事しました。
そしたら、今度は、
「請求を完了するためにクレカのセキュリティ・コードが必要ですので
教えてください。」と再度メールが。
ここで私は不安になりました。
メールをハックするのはその手のプロにかかれば簡単なことだし、
このメールそのものが犯罪だったらどうしよう?と。
メールには下のような帯が付いてて、本物ぽいしコリンがついてて嬉しいものの、
そこで私はインターネットに残らない方法として、電話をかけると思い立ったのです。直接話せば劇場の人からのメールだと確認できますし。
しかし普通の電話でNTTとかKDDIでかけたら元も子もないので、格安海外電話サービスを見つけました。
そうです、それが今回の副産物で、国内料金+1分1円で通話ができるのです。
そのサービスはTELINK
日本またはアメリカから使えます。
スカイプではなく陸電にかけるときにとてもいいと思います!!
結局、そのサービスに登録してすぐに電話をし、
「セキュリティ・コードを教えて」と書いてきた本人のコリンくん(モーガンじゃないBox Officeアシスタントのコリンくんw)が出たので話がすぐ通じました。
しかしここでも笑えるのが
「実は£2でなく£3でした。国際料金がそうだったので。」
なにそれ?
それじゃ君たち国際発送料金も知らずにシステムで注文を受けていたと・・・
なんという行き当たりばったりのイギリスらしさよ。
私が納得できないならキャンセルも出来たけれど、ここまでして£1の差で脚本買わないのもがっかりなので払いました。
もしも最初から£5の商品の送料が£6だと知っていたら、買ったのかどうか自分でもわからないけど、
安い電話サービス見つけたし、まあいいか。
*1分1円とは知らないコリンくんは、「国際電話かけてもらって、うちのシステムすごく遅くてすみません etc.」と焦るあまり早口で気を使ってくれたのはいいけど、私たち非英語民にとってはゆっくり話してもらった方が嬉しいので「1分1円よ」と言っておけばよかったかな。