奥獅子吼山のササユリ
2016/6/11(土) 奥獅子吼山(938.2m)へササユリを見に行く。。。
樹木公園P(8:00)→登山口(8:05)→車道出合(9:20)→分岐(9:35)→奥獅子吼山山頂(10:20~11:10)
→車道出合(12:00)→避難小屋(12:35)→下山口(13:05)→樹木公園P(13:25)
樹木公園を拠点にいつもの周回コースを歩く。。。
先週の医王山でもササユリが咲き始めていたので、見頃を期待して3人で奥獅子吼山へ。。。
Kさんの話では、100輪以上咲いていた頃もあったので、年々花の数が少なくなっているのだとか!
数えた訳ではないが、本日は蕾も入れて50輪くらいかな?とは言え、花は見頃で美人ササユリが多かった。
樹木公園からの登りでは、登山道両脇に薄紫のコアジサイの群生が目立っていた。(花も半分咲いていた)
見頃は一週間くらい先のようで、来週辺りは蕾のササユリが開花し、コアジサイとのコラボが見られそうだ。
山頂では薄っすら白山の姿も見えて、Kさんが明日登る予定の大笠山はクッキリ見えていた。
ゴンドラを利用したり、途中の駐車場を利用すれば簡単に登れることから、本日の獅子吼人口は多く
皆さんササユリが目的のようだったが、奥獅子吼のコアジサイの群生は樹木公園からの登山者限定と言えそうだ(^^♪
駐車場に戻りゴンドラ頂上を見上げると、パラグライダーが6~7機、優雅に飛んでいた。
奥獅子吼山GPS軌跡…標高差約778m ・ 歩行距離約13km
樹木公園P上の建物の脇の階段を上がると、奥獅子吼山登山道に入れる。
最初はガクアジサイの群生が出迎えてくれた。
虫が作った芸術?…何の葉っぱだか、余程美味しいのか?
間もなくササユリが出迎えてくれた。
全体が淡いピンクあり。。。
真っ白なササユリあり。。。
次はコアジサイの群生が登山道両脇、登山道が見えないくらいコアジサイで覆われていた。
良く見ると淡い紫に混じって濃いブルーもあった。
登り始めて約1時間、標高580m付近の大きく左にカーブしている箇所であるが
前回来たときは、修復中のように新しい土がむき出しになっていたが、緑の大地に変貌していた(^^♪
更にコアジサイの見頃が続く。。。
車道出合から道路を越えて登山道に入る。…草がかなり伸びているが白い看板が目印。
車道から標高差100m、15分ほどの登りで獅子吼高原方面との分岐となる尾根道に出て、
やがて右手眼下に、手取川が流れる鶴来の町や白山市街が見下ろせるようになる。
稜線上には蕾のササユリも多く、もう少し先まで楽しめそうである。
山頂手前の登山道にヤマツバキの群生があり、見頃であった。
山頂に到着!
ザックを下ろすより先に、本日の眺望はどうかな?
白山は薄っすら…やはり6月初旬であるが残雪は少なめである。
曇は多目であったが日が射すと暑く、時折吹く涼しい風が気持ち良い。。。
山頂で山座同定しながらゆっくりお昼ごはん、コーヒータイムもして下山開始!
登りでは足元のササユリばかり気にしていたので、気付かないことが多いのだが、下りで見つけた花?
調べてみたが名前が不明…木にぶら下がっているのは葉っぱの塊のようなものだが花であるらしい。
見上げるとあちこちに・・・
下りは月惜峠を周回したので、また別のササユリにも出会った。
駐車場のある車道を横切り、また登山道に入った。(車は8台、バイクが2台止まっていた)
日当たりの良い場所では、トリアシショウマやアザミが咲いていた。
左手眼下の眺望も良い。。。
やがて避難小屋…スカイ獅子吼のゴンドラ運航に関する注意書きが・・・
月惜峠経由の下山は杉林の通り抜けが多く、最後は九十九折れの登山道が続く。。。
鶴来の町が大きく見えてきた。
とっくり型の蜂の巣発見!…後に調べてみたら、コガタスズメバチの女王蜂が単独で作り上げた物らしい。
かなり薄っぺらな紙のようなもので、触っていたら壊れてしまったが、中に蜂はいなかった(^^ゞ
先に見えていたいつもの橋を渡って着地!のはずが、橋を渡る寸前でKさんが発見した工事中の道路?
ここ(左画像)をよじ登って、この真新しい道路を200mほど歩くと、樹木公園への近道だった。
虫に刺されることは無かったが、気温が高くけっこう汗を搔いた。
まだ涼しい風もあり真夏とは言えず、本日飲んだのはお湯を含めて900ml程、持参した水分の500mlは残った。
下山途中、いつもの水場をKさんが見に行ってくれたのだが、何と水が枯れていたのである!
今年は他の山でもあり得るかも?いつもの水場を当てにしているとヤバい事になるので、
少々重いが、水分は多目に持って歩かなければと、心配性の私は思うのである(^^ゞ
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