12月20日(土) ~21日(日)
志賀高原、横手山・渋峠スキー場へ初滑りに行く。
立山IC(6:00)→名立谷浜SA→志賀高原熊の湯(8:35)
薄暗い中、立山ICを出発したが、右方向に見える立山・剱のシルエットがクッキリ見え
天気予報通り、今日の快晴を約束してくれているように思えた。
1時間ほど高速を走り、途中で朝食タイムを取った「名立谷浜SA」では、
朝焼けを見ることが出来、海沿いの為、佐渡島もうっすら見えていた。
北信ブロック指導員養成・研修&初滑りが、毎年志賀高原で行われている。
福井・石川・富山・長野などの各地から、総勢60名が志賀高原熊の湯温泉に集まった。
初滑り参加者は、志賀高原の広いゲレンデを自由に滑ることが出来る。
初滑りへの参加は昨年に引き続き、今回で2度目となるが、
昨年は生憎の悪天候で、横手山山頂までは誰も行く事が出来なかった!
全国的に雪不足で、長野に入ってからも道沿いでは全く雪を見ることはなく
途中に見えていたスキー場でも、営業の様子はなかったが
熊の湯に到着して、リフトが動いているのを見てようやくホッとする。
そして…
今回は、長野の人も珍しいと言うほどの快晴に恵まれた!
横手山第2スカイリフトより、後方を撮る。
横手山山頂より…左手前は笠ヶ岳、真っ白な後ろ立山連邦と青空が美しかった。
横手山は標高が2307mあり、志賀高原のスキー場の中では一番高く
もしかしてこれほど標高が高いスキー場は、日本でも沢山はないと思う。
積雪は5~60cmで新雪ではなかったが、気温が低い為サラサラのパウダースノーだった!
整備も行き届いており、目立ったコブもなく、横手山はとても滑りやすかった。
笠ヶ岳のアップ!
ここは、日本で一番高い場所にあるパン屋さん&レストラン「横手山ヒュッテ」
名物は美味しいパンと犬だとか…2匹の犬が雪の中で遊んでいた。
雪不足の時期は、標高や斜面の向きなど、微妙なことが影響しているようだ!
リフトから奥志賀の方も見えていたが、あまり雪がないようだった。
普通なら、バスなどを利用して高天原や奥志賀の方に出向くのだが
今回だけは、熊の湯周辺で集中して滑っていた。
スキー客も少しでも雪が多い所に集中するため、土日と言うこともあるが以外と人出は多く、
ゼッケンを付けて、ボーゲンから練習している修学旅行のような生徒さんも多かった。
私達が泊まっていた「熊の湯リバーサイドホテル」も超満員だった!
初日は初滑りと言うこともあり、早めに切り上げて温泉でゆっくりくつろいだ。
そして2日目も…昨日に負けず朝からピーカンの空!
2日目の集合時間が9時と遅かったので、昨日は滑らなかったが
目の前のゲレンデ熊の湯スキー場↑に行ってみた!
横手山に比べると、ややコブあり雪質もやや劣りザラッぽいとのことで
今日も再び横手山へ向かうことになった。
と言っても移動はすぐ、スキーを担いで10分ほど歩くのだが
何をしなくても汗ばむほどの天気で気温も高くなり、一番の重労働^^; となった!
ここは2日目の11時頃にお茶休憩した「渋峠ホテル」
建物の中央に…ぐんま←→ながの…の文字
文字通り、建物は半分づつ群馬県と長野県に属しているらしい。
私達は群馬県側に腰を下ろしてコーヒータイム。
住所や税金はどうなるんだろう?と言う話題になったが、それも半々になるらしい。
そんなことより私の疑問は、
ここに宿泊する為には、荷物はどうやって持ち込みどうやって帰って行くのか?
リフト以外でここに来る方法があるのかなぁ??
もしかして、ジェットスキーで荷物共々運んで貰えたりと言う特典があったりして
と…あれこれ一人で考えながらのコーヒータイムだった。
渋峠ホテルの看板愛犬、インディー君(オス)
跳ねます!じゃれます!取ります!と書いた看板の前に繋がれていました。
手袋を片方取られてしまって、離してくれなかった! 先に看板を読むんだった!
何処の誰だったかが、直ぐに取り戻してくれたので助かったけど
看板をよく読んだら、おもちゃにするので破損します!とも書いてある
危機一髪だった!私の手袋。。
渋峠ホテル側から見える風景…中央はリフト待ちで並ぶ人たち。
それにしても、空が眩しい程に青かった
2日目の昼は、熊の湯のホテルに戻り、ホテル名物りんごピザを食べた。
昨年食べて美味しかったので、周りの皆さんに宣伝しておいたら
食べてみたけど本当に美味しかったとの感想を頂く。
美味しかったので、誰かがお土産用に焼いてくださいと頼んだらしいが、
何処に持ち帰るのか?と聞かれて、富山ですと答えると、
3時間後に食べるのなら、お持ち帰りは出来ないと断られたらしい^^;
確かに…3時間後となると味は半分に落ちてるかも?
食後はゆっくり温泉につかり、2日間の疲れをとって帰路に着く。
帰り仕度をして外に出ると、朝の青空が嘘のように、あっという間に雲が湧いて来ていた。
そして新潟に入った頃にはポツリポツリと雨になり、
富山に入った頃にはどしゃ降り になっていた!
もしかして今頃、志賀高原には雪が降っているのだろうか?
富山に帰っても、頭の中はまだ志賀高原だった
志賀高原熊の湯(14:45)→オランチェ(道の駅?)→立山IC(17:35)