雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

志賀高原で初滑り

2008年12月23日 | スキー

12月20日(土)  ~21日(日)   


志賀高原、横手山・渋峠スキー場へ初滑りに行く。

立山IC(6:00)→名立谷浜SA→志賀高原熊の湯(8:35)

薄暗い中、立山ICを出発したが、右方向に見える立山・剱のシルエットがクッキリ見え
天気予報通り、今日の快晴を約束してくれているように思えた。
1時間ほど高速を走り、途中で朝食タイムを取った「名立谷浜SA」では、
朝焼けを見ることが出来、海沿いの為、佐渡島もうっすら見えていた。




北信ブロック指導員養成・研修&初滑りが、毎年志賀高原で行われている。
福井・石川・富山・長野などの各地から、総勢60名が志賀高原熊の湯温泉に集まった。
初滑り参加者は、志賀高原の広いゲレンデを自由に滑ることが出来る。
初滑りへの参加は昨年に引き続き、今回で2度目となるが、
昨年は生憎の悪天候で、横手山山頂までは誰も行く事が出来なかった!

全国的に雪不足で、長野に入ってからも道沿いでは全く雪を見ることはなく
途中に見えていたスキー場でも、営業の様子はなかったが
熊の湯に到着して、リフトが動いているのを見てようやくホッとする。

 そして…

今回は、長野の人も珍しいと言うほどの快晴に恵まれた!



横手山第2スカイリフトより、後方を撮る。



横手山山頂より…左手前は笠ヶ岳、真っ白な後ろ立山連邦と青空が美しかった。
横手山は標高が2307mあり、志賀高原のスキー場の中では一番高く
もしかしてこれほど標高が高いスキー場は、日本でも沢山はないと思う。
積雪は5~60cmで新雪ではなかったが、気温が低い為サラサラのパウダースノーだった!
整備も行き届いており、目立ったコブもなく、横手山はとても滑りやすかった。



笠ヶ岳のアップ! 

 

ここは、日本で一番高い場所にあるパン屋さん&レストラン「横手山ヒュッテ」
名物は美味しいパンと犬だとか…2匹の犬が雪の中で遊んでいた。


 
雪不足の時期は、標高や斜面の向きなど、微妙なことが影響しているようだ!
リフトから奥志賀の方も見えていたが、あまり雪がないようだった。
普通なら、バスなどを利用して高天原や奥志賀の方に出向くのだが
今回だけは、熊の湯周辺で集中して滑っていた。
スキー客も少しでも雪が多い所に集中するため、土日と言うこともあるが以外と人出は多く、
ゼッケンを付けて、ボーゲンから練習している修学旅行のような生徒さんも多かった。
私達が泊まっていた「熊の湯リバーサイドホテル」も超満員だった!

 初日は初滑りと言うこともあり、早めに切り上げて温泉でゆっくりくつろいだ。
そして2日目も…昨日に負けず朝からピーカンの空!

 
2日目の集合時間が9時と遅かったので、昨日は滑らなかったが
目の前のゲレンデ熊の湯スキー場↑に行ってみた!
横手山に比べると、ややコブあり雪質もやや劣りザラッぽいとのことで
今日も再び横手山へ向かうことになった。

と言っても移動はすぐ、スキーを担いで10分ほど歩くのだが
何をしなくても汗ばむほどの天気で気温も高くなり、一番の重労働^^; となった!
 

 
ここは2日目の11時頃にお茶休憩した「渋峠ホテル」
建物の中央に…ぐんま←→ながの…の文字
文字通り、建物は半分づつ群馬県と長野県に属しているらしい。
私達は群馬県側に腰を下ろしてコーヒータイム。
住所や税金はどうなるんだろう?と言う話題になったが、それも半々になるらしい。

そんなことより私の疑問は、
ここに宿泊する為には、荷物はどうやって持ち込みどうやって帰って行くのか?
リフト以外でここに来る方法があるのかなぁ??
もしかして、ジェットスキーで荷物共々運んで貰えたりと言う特典があったりして
と…あれこれ一人で考えながらのコーヒータイムだった。



渋峠ホテルの看板愛犬、インディー君(オス)
跳ねます!じゃれます!取ります!
と書いた看板の前に繋がれていました。
手袋を片方取られてしまって、離してくれなかった! 先に看板を読むんだった!
何処の誰だったかが、直ぐに取り戻してくれたので助かったけど
看板をよく読んだら、おもちゃにするので破損します!とも書いてある

危機一髪だった!私の手袋。。

 

渋峠ホテル側から見える風景…中央はリフト待ちで並ぶ人たち。
それにしても、空が眩しい程に青かった

2日目の昼は、熊の湯のホテルに戻り、ホテル名物りんごピザを食べた。
昨年食べて美味しかったので、周りの皆さんに宣伝しておいたら
食べてみたけど本当に美味しかったとの感想を頂く。
美味しかったので、誰かがお土産用に焼いてくださいと頼んだらしいが、
何処に持ち帰るのか?と聞かれて、富山ですと答えると、
3時間後に食べるのなら、お持ち帰りは出来ないと断られたらしい^^;
確かに…3時間後となると味は半分に落ちてるかも?

食後はゆっくり温泉につかり、2日間の疲れをとって帰路に着く。

帰り仕度をして外に出ると、朝の青空が嘘のように、あっという間に雲が湧いて来ていた。
そして新潟に入った頃にはポツリポツリと雨になり、
富山に入った頃にはどしゃ降り  になっていた! 

もしかして今頃、志賀高原には雪が降っているのだろうか?
富山に帰っても、頭の中はまだ志賀高原だった


志賀高原熊の湯(14:45)→オランチェ(道の駅?)→立山IC(17:35)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田尻池の白鳥と環水公園のカワウ

2008年12月13日 | 野鳥たち

12月11日(木)  田尻池の白鳥を見に行く。。。

天気はイマイチだったが、今年も田尻池に白鳥が飛来していると言うニュースを見て
昨年も、沢山のカモたちと仲良く優雅に過ごしていた姿を思い出した。

その前に、いつもの環水公園に寄ってみた。


先日は草陰でしか見ることが出来なかったカワウが、今日は泳いでいた!



岩の上で、ついに全身を現す!!



おっ!…飛ぶのかな?と思ったら…



大きく翼を広げて…ただ真っ黒に見えていたけど、この姿はなかなか美しい。

この後、飛んで行く姿を見た!飛び始めはちょっとカッコ悪い^^;
翼は半開きでバタバタ、三段跳びのように水の上を駆けて歩きながら
勢いがついてからは、カッコ良く飛び立って行った!


カワウが去ったので、田尻池に向かった。



田尻池では、沢山のカモたちがいっせいにお昼寝をしていた。
ここでは人間が餌付けをしているせいなのか?近づいてもビクともしない!
昨年見かけて気になっていたカモが、今年はいなかったのが残念!
全身真っ黒で、クチバシと目だけが黄色のカモだ。

すぐ近くで白鳥がくつろいでいた。



そう言えば今まで、優雅に泳いでいる姿しか見たことがなかったのかなぁ…
まさか片足で立っているとは思わず、最初はあれはなんだろう??と思い
足だけが黒いと言うことに、ここで初めて気付いたかも
3羽中3羽が、片足を上げている姿をGET!しかも皆さん左足!
あの大きな体を、細い脚一本でバランスを取っているのだ!
広い水かきがあるから出来る技なんだろうか?

あれ?それにしても…白鳥は4羽 しかいなかった!
白鳥の田尻池と言うよりも、今日はカモ池になっている。



もう一羽は、ややグレーで種類が違うせいか、少し離れた場所にいた。
(後に知った情報では、灰白色なのは幼鳥で、成鳥になると真っ白になりクチバシの白も黄色くなる)

やばい!見るんじゃなかった!!

のっしのっしと、こちらに向かって歩いてきた!
歩く姿に、頭で描く白鳥の優雅さは何処にもなく、鳥にも見えない^^;
本当にこの体で、あの大空を飛べるのだろうか?



一羽の白鳥が翼を広げてくれた!
体の何倍もある大きな翼、やはりこの翼があるから飛べるんだなぁ…納得!



寝姿はとっても可愛い!

写真を撮っていたら、おじさんに声をかけられた!

田尻池の白鳥が、30数羽ほど自分の田んぼに来ていて、
近くなので、是非見に行って来なさいとのことだった。
3年ほど前から餌付けをしていて、毎日夕方4時頃になったら一斉に田尻池に戻るらしい。

おじさんはとても自慢げに話してくれた。

なぁ~んだ!だから4羽 しかいなかったんだ!
親切に詳しい道順も教えて頂いたので、早速見に行くことにした。

 

いたいた白鳥!ところが、皆さん泥んこになって何かを探している。
辺りは泥臭い匂いがしていて、白鳥の湖のイメージからは、益々遠のく ^^; 



いったい何を探しているんだろう?食べ物らしきものは口にしていないが…
(鳥好きさんのコメントより…稲の茎を食べているのだそうです。)



畔道に並んで座り、くつろぐ白鳥たちもいた。


富山にはもう一カ所、野中と言う所に白鳥が飛来している田んぼがある。
ついでなので、今日は野中にも行ってみることにした。


 
野中の白鳥は期待通り、湖のような田んぼで優雅に泳いでいた!
パッと見は同じだが、ここにいるのは「コハクチョウと言う種類らしい。
ちなみに田尻池にいたのは「オオハクチョウ」で、体もやや大きい。


 
画像は荒いが、大空を舞う姿も見ることが出来た!ラッキー
次は剱岳をバックに、青空を舞う白鳥を撮らえたいなぁ


 
着地っ↑ 体が大きいので、着地の時の動作も水しぶきも迫力だ!
 


やはりここは田んぼだ!中には畔道を歩く姿も…
コハクチョウは、首も真っ白いのが特徴だ!細いと思っていた足も意外と太くて力強い!

野中には100羽以上のコハクチョウが来ていた!

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カモさんストーリー

2008年12月10日 | 野鳥たち

11月25日に、THさんが近所の河原で撮った画像 で遊んでみました^^;

先日友人のTH さんから、画像の入ったフラッシュメモリを頂き
喉かに過ごすカモたち がたくさん写っていたので、
楽しいカモさんストーリーがひらめき、TH さんの了解を得て作成しUP しました。

 

 

 

じゃんけん…



 

 

 





















おしまい……T・H さん面白い画像をありがとう!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環水公園の野鳥たち…カワウ(川鵜)

2008年12月08日 | 野鳥たち

12月8日(月)   環水公園散歩。。。

今週の週間天気予報では、晴れるのは今日の午前中のみ!
と言うことでデジカメ片手に、自宅から徒歩5分のいつもの場所へ…



草陰に「カワウ」が来ていた!
少し離れた場所にもう一羽、ここに住み着いているツガイだろうか?よく見かける。
たま~に羽ばたく素振りを見せるだけで、何をするでもなく、ただジッとしていた!
体は真っ黒でかなり大きい鳥だが、頬の丸いオレンジが何故か可愛い。



今日は、仲良く並んで泳ぐカモが何組も見られた!
日に日にカモの数が増えている。
昨年見かけたパンダガモは何時頃やって来るだろうか?
ズームが届かず、あまり良い画像が撮れなかったので
今冬は、仕事がお休みで晴れの日は、より綺麗な画像に挑戦したい。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環水公園と立山連峰①

2008年12月07日 | 自然の風景

12月7日(日)  環水公園に初雪 積もる。。。。。。


昨日の午後から降り始めた牡丹雪が、一面を白く染めた日曜日の朝
ふと…カモさんたちが気になり、いつものスタイルでお散歩。。



雪が冷たいのか足を真っ赤にして……いえ^^; 元々赤でした。
羽根に顔を埋めて、上手に立ち寝をしていた。
他の鳥たちも元気に泳いでいたり、昼寝をしていたり…

けれど、心配なことがひとつある

昨年まで群れになって悠々と泳いでいた噴水の近くには
カモたちが寄り付かなくなってしまっていることだ!
スタバ効果で人が増えているが、敏感なカモたちは居場所を変え
人目に付きにくい場所にひっそりと集まっていた。



噴水の上にはウミネコたちとアオサギが一羽
いつもはひな壇のように、たくさんのカモが下の段で昼寝をしているのだが
最近はほとんど見ることがなく、今日は一羽もいない。



アオサギはとっても首が長いのだが、休む時は不思議と首がないように見える
目つきは相変わらず鋭いが、きっとこれはリラックスのポーズなんだろう。
ひげ長で、つるっぱげのおじいちゃんアオサギ?



環水公園から今日の立山連峰を撮った。(クリック拡大)



いつもより、より立体的に見えていた今日の剱岳

今日も、一眼レフと凄い望遠レンズを持ったおじさんに声をかけられた。
「そのカメラで良い画像が撮れるのですか?」とのこと。
12倍ズームが限度だと話をすると
何と!おじさんは2000倍ズームレンズを持っているとのこと!
スコープと言う、一種の望遠鏡のようなものをカメラに取り付けるらしいが
そこまでズームになると、立派な三脚を使っても手ブレ現象は起きるとのことで
一瞬のチャンスを狙う小さな鳥を撮るには、やはりピント合わせが難しいらしい。
で、しばしカメラ談義に花が咲き、
見た目通りの画像は、どんなカメラでもうまく撮れないと言う
共通の結論に達したのだ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環水公園のカワセミ③と馬場公園の大イチョウ

2008年12月03日 | 野鳥たち

11月27日(木)  カワセミを見に環水公園へ。。。

お天気はあいにく曇り空だったが、スタバのコーヒーを買っておやつを食べながら
今日も運良く 、待つこと30分位でやって来た!



今日は一段と鮮やかな2色の青の背中…雄鳥だった。
快晴の時は光が反射してやや黒く写っていたが、本来の羽根のグリーンが写せた



10分ほどで立ち去ってしまったが、いろいろ場所を変えながらも
今までで一番近い位置に止まってくれた。

いつ来ても、ここ環水公園のカワセミは人気者だ!
今日も一眼レフカメラマンが2人来ていた…



環水公園から10分ほど車を走らせ
         馬場公園の大イチョウを見に行った。



思った通り、黄色いじゅうたんに感激!

11月7日に見に来た時は、まだ余り色づいていなくて
取り合えず撮った一枚!




20日間でこんなに色づいた!



大イチョウの下から見上げると…鳥の巣箱を発見!



馬場公園の半分は、ゲートボールを楽しむ為の敷地になっている。
気のせいか、年々ゲートボールの敷地が広くなってきているようで
大イチョウのすぐ側まで杭が打たれ、迫って来ていた。
その為に、一部の落ち葉が掃き集められていたのがショック!
昨年も落ち葉のジュウタンを撮ろうとやってきたが、すっかり掃き集められていて
多少ガッカリした思い出があるから^^;…今日はこの角度はOKだった!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨晴海岸と立山連峰

2008年12月01日 | 自然の風景

12月1日(月)   雨晴海岸から立山連峰 を撮る

昨日の大雨とは裏腹に、外はピッカピカの快晴!
洗濯機を2回まわしてお布団も干して、ジッとしているにはもったいない休日の午後
ベランダから見える北アルプスが一段と輝いているので、思い立って氷見まで走った

富山の代名詞!…観光ポスターに必ずと言っていい程掲載されている
氷見の海岸から撮影された雪の立山連峰
初めて富山に足を踏み入れ、目前に連なる山岳連邦を見た時の感動を思い出す。

標高差4000mのキャッチフレーズ通り、
3000m級の立山連峰と1000m級の深海、富山湾を目の前にして
山頂からの眺望とはまた別の、新たな、驚異的・神秘的な感動がある。

コンパクトデジカメなので鮮明さには欠けるが
ずっと撮ってみたかった憧れの風景、憧れの一枚 だった



さすがに冬の日本海!次から次に打ち寄せる荒波



中央に見えているのは「女岩」

ひとりで写真を撮っていたら、「今日は綺麗でしょう!」とおじさんに声をかけられた。
おじさんは、今年の年賀状に使う画像を撮りに来たそうだ!
次は、男岩の上か(右側に写っている)剱岳の上から朝陽が上る画像を狙いなさいと
またまたありがたいアドバイスを受ける^^;
県外の人は、全体が綺麗であればどうでも良いらしいが
富山人は何かと剱岳にこだわる とのこと!…同感!納得!

考えてみたら、いつの間にか私も何かと剱岳にこだわっていた。
富山に来てそろそろ2年半、すっかり富山人になれたってことかぁ?



えんじ色の電車 が目の前を通過した…海岸淵を走る JR氷見線 だ!
まだ一度も乗ったことはないが、海の中を走っているような乗り心地だろうか?



自宅に戻って、(16:33)環水公園から 夕陽に染まる立山連峰 を撮った!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする