雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

白馬八方尾根スキー場に出かける。

2024年06月20日 | スキー




2009 /1月25日(日) 26日(月) 27日(火) 
白馬八方尾根スキー場に出かける。
                                       (過去の下書きが出てきたのでアップ)

白馬八方尾根には、昨年の夏にも訪れている。
唐松岳から五竜岳を目指して、高山植物を愛でながらの登山である。

一歩一歩を踏みしめながら、自分の足で登り下りした登山道は消え夏の様子とは全く異なっており、
白銀の世界とゴンドラやリフトのみ!
見えない登山道がとても気になったが、
冬景色を楽しみつつ一気に滑り降りる、
スキーの醍醐味を十分に楽しむことが出来た



冬季オリンピックで使用された「ジャンプ競技場」
まずは、白馬村に入って直ぐに、このジャンプ競技場が目につく。



眼下に うさぎ平 八方展望ペアリフト
中央の建物は、初日にラーメンとチャーハンの昼食を食べた…「うさぎ平109」
八方尾根のほぼ中央にあり、かなり大きな施設だったが超満員だった!




うさぎ平ゲレンデより、山頂を見上げる。




うさぎ平から、アルペンクワッドリフトに乗継いで降り立つと黒菱平だ!
黒菱平には、八方展望ペアリフトや、黒菱第3ペアリフトでも来ることが出来る。
滑るよりも、一息ついて景色を楽しむ人達が目立っていた。
手前の黒い建物は… 「TENBO REST SPOT 1680 」晴れていれば、名前通り標高1680mの展望が楽しめるレストハウスだ!
奥に「1998」と書かれた五輪マークの建物を発見!白馬八方尾根では、一番高所にある 「 VIRGIN CAFE HAKUBA 」



夏はこんな雰囲気で建っていた。(登山時の過去の写真)



一息ついて楽しんだ景色はこんな感じ…白馬村が眼下に。
ここからの滑りは本日一番の急坂だったかも?コブがあり慎重に下りた^^;




黒菱平から山頂を見上げる!グラードクワットリフ…八方尾根スキー場の最上部へと繋がっている。

初日はちょっと自信がなくて、余りにも急坂に見えた為このリフトはパスした^^;
昨夜降った何センチかの新雪もあり、ミシッミシッ…っと足元に心地よい快音 黒菱平、標高1680mの雪質は最高だった!



白馬鑓ヶ岳と杓子岳…残念ながら白馬岳は雲に隠れていた。 

雲の切れ間から太陽の光が射し、白い山が更に白く幻想的に光る…ここは咲花北尾根クワッドリフトを降り立った場所、
一瞬息を呑んだ光景だった!
雲の流れは速く、2~3分で光のショーは終わった。



スカイライン第2ペアリフトと青空の下を滑走。



スカイラインコースを滑走…赤い屋根は「北尾根レストハウス」
東の空には青空が広がり、妙高・黒姫・戸隠方面の山々が綺麗だった。




パノラマコース からの景色と…レストハウス「サンテラスぱのらま」


2日目は、朝から小雪が舞う中を滑る。



標高が低い所はアイスバーンになっていて、ザラザラと滑りにくい個所が目立つ。
小雪が舞うだけでは追いつかないのか、ここ名木山リフトの下では、人工降雪を降らせていた。
晴れていた昨日よりも、小雪が舞う今日の方が暖かくて意外だったが、逆にこの暖かさが、べた雪を生む原因になるようだ!

名木山リフトの上から、リスが雪上を元気に走るのを2回も目撃した!
そう言えば、雪深い高山に住む動物たちは、何処でどのように冬を越すのだろうか?



スカイラインコース途中、青い屋根の「カフェテリア黒菱」
カレー専門店かと思えるほど、各国のカレーがメニューに並ぶレストハウス

2日目の昼食で、本格インドカレーにクリームコロッケをトッピングして食べた!
ご飯が多めで食べきれなかったが、とても美味しかった



天候はやや回復してきた…2日目、マックの特等席でコーヒータイム
「うさぎ平109」の中にある、マクドナルドのテラスよりゴンドラリフト方面を撮る。


そして3日目も雪だった…

予報では長野市内は晴れだったが、山は雪で山頂の視界は悪かった。
晴れたら行こうと思っていた、標高1680m黒菱平からの
グラードクワットリフトで行く最上部に、ちょっぴり…いや…かなり未練あり!と言う訳で…


霧の中の…リーゼングラードコース
晴れていれば、標高1850m…360度パノラマ展望が望めると言うが…
この上はいったいどうなっているんだろう?
霧が濃くて滑り降りるのも不安だったが、最上部への興味でリフトに乗ることになった!



ちなみに夏山はこんな風だった!(登山時の過去の写真)



リフトは短いので直ぐに降り場が見えていたが、霧が深くて、その先の視界はなかった!



グラードクワットリフトを下りると、昨年目指した唐松岳への稜線が目に入った。
霧と雪と空が合体して、何処が境目なのか分からない、ホワイトアウトに近い状態だった。
このまま何処までも歩いたら、天に登って行けるような気が・・・

良く見ると、小さな2人の人影が動いている…どうやら登山者のようだった!
もしかしたら山スキーを楽しむために、更に上部を目指していたのだろうか?

小さな人影が近付き、そこにやって来たのが、変わったスキーを履いたお兄さん2人…



お兄さんの了解を得て写真を撮らせて頂いた!

スキーは全体的に幅広で、先は鋭利に尖ったカーブ、靴はボード用に似ていて
ストックも登山用と同じで、収縮自在のものだった。

特注なので、雪道も普通の歩きと同じくらいに歩けると言う!

何とお仕事!これから上部の雪を調査に行くと言っていたが、後姿を見送ってまたまた驚く!

慣れた歩きで本当にスイスイ…あまりにも早い歩きに、しばし見とれていた^^;



そしてここ、グラードクワットリフトの終点には、八方池山荘があった!
入り口の看板には標高1850mと書かれており、しかも営業していた。

そう言えば、またまた思い出した夏山のこと!

黒菱の駐車場を早朝に出発し、ここ八方池山荘でトイレ休憩をしたのだった!
山荘の前では、前泊でお泊まりしたらしい団体さんが一斉にラジオ体操をしていた。
そして、ここから見た唐松岳への稜線は美しかった!



これは夏に撮った、八方池山荘前の看板!
リフトに乗り継げば、簡単にこの場所まで来れるので、夏には軽装でも高山植物を見たり、
足を延ばして八方池までの散策など、
八方尾根自然研究路をトレッキングする人達が多い。



せっかくの最上部なので、八方池山荘で午後のティータイム
今朝降った雪で作ったと言う 「クマだるま」 がテラスでお出迎え…
スコップの置き場がGood…隣にあった「うさぎだるま」はクマだるまさんが作ったのかも?



八方池山荘から滑り始めてすぐ、第1ケルンを発見!

夏の看板には、唐松岳山頂までの間に、こうしたケルンが6個あると書いてある。
夏山では距離や目標の目印になり、何故かホッとした記憶があった!
尾根すじは穏やかに見えていても、急に崩落している渓谷が多い為、霧が濃く天候の悪い時には遭難の危険が多いので、
こうしたケルンは、登山者の為に作られたと言うことだ!



標高1850m…最高所からの滑走は、最高のパウダースノーだった!


2日間のディナー紹介


 
1日目、フランス料理の本格フルコースだった!
メインの牛ヒレステーキ  &デザートのチーズケーキ!言うまでもなくとっても美味しかった


 
そして2日目のディナーは、和食の本格フルコースだった!メインのすき焼きと、デザートは杏仁豆腐。
今日も満足!
2泊しても飽きない気配り…ちなみに朝食はバイキングでした。

リゾートホテル ローゼンハイム白馬 …ゲレンデも近くてお勧めです!お風呂も大浴場あり、もちろん温泉でした



3日目の帰路に寄った「みみずくの湯」

ホテルの受付で近くの日帰り温泉 をチェック!白馬山麓には良い温泉がたくさんあったが、
今回はここ「みみずくの湯」へ・・・お湯はつるつるで最高!
露天風呂もあり、露天から白馬八方スキー場や白馬岩岳スキー場が一望できた!


こうして、楽しかったスキー三昧の3日間が終わった!
スキーの腕前はまだ初級…ずっと初級!皆さんに着いて行くのがやっとだったかな ^^;


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 燕岳~蝶ヶ岳…表銀座縦走(4... | トップ | 日本海と太平洋の分水嶺の山 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事