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雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

医王山クリーンハイク&TV撮影

2024年07月02日 | トルコ世界遺産の旅


撮影もしばし休憩、新緑の三蛇ヶ滝


2016/6/5(日)  絵文字:晴れ後くもり 医王山クリーンハイク&TV撮影!



6月の第一日曜は全国一斉クリーンハイクの日、我がクラブでも恒例の医王山清掃登山の日である。

先日、北陸朝日放送(HAB)さんよりクラブに、TV取材への協力依頼があり、
「ゆる旅で、キゴ山か医王山でのハイキングを考えている」と言う事から、会長とHP部で打合せを行った。
本日の清掃登山に同行して頂くのが良いのでは?と提案して、結果「医王山」にスポットが当たった!

「2時はどきどき5ch」と言う番組「ゆる旅のすすめ」コーナーの取材で、放送日は6月29日(水)14:00~である。

恒例の医王山清掃登山であるが、毎回参加者多数で、A・B・Cの3班に分けて行っている。(今回総勢32名参加)
登山道も複雑多様な医王山なので、歩くコースやゴミ拾いから枝の伐採まで、皆さん自分の技量に応じてコース選択!

テレビ局に提案したのは、一番変化に富んでいる 医王山清掃登山Bコース の(覗~大沼~白兀山896m)である。

案内人は我がクラブを代表して会長のN氏、テレビ取材の様子を更に取材するのは、私を含めたHP部2人 (^^♪
そして草花の名前に詳しいベテランのM氏にも同行をお願いして、TVクルー班4名+クラブの4名、計8名で
Bコースを歩くクラブの皆さんの後方を別行動で歩きながら、テレビ撮影がスタートした。  
  


<撮影しながらのコースタイム>
キゴ山スキー場P(7:50~8:10)→見上峠(8:30)→西尾平(9:35)→覗(10:15)→
大沼(10:50~11:20)→
白兀山(12:35)→西尾平(13:20~14:00)→スキー場P(15:00)解散



TV取材同行班としての報告!




クラブの出発式!


西尾平から撮影スタート!



西尾平でまずは前撮り!…「初心者の私が今から山に登りま~す!」

同行途中で話して分かったのだが、このスタッフ(アナウンサー)さん、ホントに登山初心者だった!
タイトルがゆる旅だったので、このコースはまぁまぁ正解だった (^^ゞ



「会長さん、持ち物や服装は?」・・・はい、もう一回!

リハーサルないので、最初はやや緊張気味の怪鳥でした (^^ゞ



Bコースの皆さん、後ろを歩くTV取材班に見送られて出発!…一応カメラ回ってます(^^ゞ



カメラマンのお兄さんだけジーンズにスニーカーだったけど、後ろ歩き大丈夫?
他のスタッフさんは普通に登山装備だった。


覗休憩所に到着した!



覗休憩所にて…「今からあそこに見えるトンビ岩の下まで行きます!」
「・・・え~~まだあんなに遠いの~(*´з`) 」



 
「イタチさんの気分でサンカヨウの実を味わっています。まだ熟す前なので薄味です!」

サンカヨウの実を食べる人、私は初めて見たかも (^^ゞ



 
あちらこちらで満開だったエゴの花


 
( C )コースの整備の足跡見つけました!派手に切っています。お蔭で歩き易かったです。


  
キショウブの花が満開                   ウスバシロチョウ



大沼平にて、鳶(トンビ)岩と大沼の撮影



大沼から見たトンビ岩!鋭い爪に見えるんだけど (@_@。名前の由来は何だろう?



大沼(おおいけ)



大沼の写真を撮っていて、ふと見たら、トンビ岩の爪の先にへばり付く人が見えた!

そう言えば、私も岩の近くまで行ったんだった!怖くて先端には行けなかったけど (^^ゞ



三蛇ヶ滝にて撮影&水遊び休憩!


昼休憩も撮影に手抜きなし!



大沼に戻り昼ご飯の撮影!テイク2もあって、その間、怪鳥は笹寿司を3個食べたとか (^^ゞ



サワフタギ



花火のような白い花が満開だった!


白兀山の好展望地に到着!



青空と新緑は最高だけど、眺望はやや霞んでいて白山が見えなくて残念。



白ハゲ山での撮影シーン



この後、撮影を中断してスタッフ全員が展望台に・・・



山頂からの下りのシーン



ササユリの撮影に集中!


 
 撮影のササユリ                  三蛇ヶ滝でも開く間際の可憐なササユリ一輪見つけた。     


 
しがら首から近道下山後、車道歩きで西尾平へ      西尾平に下山した設定で、一旦入ってUターン (^^ゞ

これぞ、撮影秘話??・・・でもないかぁ・・・TV撮影は大体こんなもんなんだろうな? (^^ゞ



西尾平でいよいよラストシーン…拍手で撮影終了でした!


怪鳥お疲れさまでした(^^)/


怪鳥(会長の別名)さんも途中からはすっかりリラックスで俳優気分だったかも?

後日の放送日、私は残念ながら急用でTVを見ることは出来なかったのだが、
今回、打ち合わせを含めて撮影を見守る後方班の役割も、結構楽しかった♪




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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(8日目)

2014年06月14日 | トルコ世界遺産の旅

ギリシャ神話のトロイの木馬


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(8日目)
                                              
                               <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目
小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊

2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
<8日目> エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


いよいよ旅も終盤。。。


初日にイスタンブール入りし、時計回りにぐるっと回って、一週間でトルコの4つの世界遺産を巡って来た。
そして今日、トロイの遺跡観光を最後に、ダーダネルス海峡を船で渡り、再びイスタンブールに戻ってくる。
船をおりて港からイスタンブールまでは、約345km/約6時間となっていて、最後の長距離移動であった。

7時半にホテルを出発、4日間ほど曇りや時々小雨でお天気には恵まれなかったが、本日は曇りのち晴れ!
エドレミットから約150km/約1.5時間の移動、気温は低く寒い一日だったが、トロイ到着時には青空が広がった。

トロイ戦争と言えば、そしてトロイの木馬と言えば、私の中ではブラッドピット主演の映画 「 トロイ 」だ!
ギリシャ神話のトロイ戦争も、架空なのか本当の歴史なのか?分からないけど英雄のお話には興味あり(^^♪
はたしてどんな所なんだろうと、余り深く考えもせず、ガイドさんにトコトコ着いて行った。

トロイ遺跡に入場してすぐ、目の前にドーンと 「トロイの木馬」 が見えて、いきなりの登場に唖然と見上げる!
思ったよりデカイ!思ったより新しい!復元かぁ…紀元前の木馬が残っているはずもなく、当たり前だけど。

木馬の中に人が消えて行く。。。木馬の中には階段があり、2階と3階の小窓から外を覗く事ができた。
順番待ちで後ろに人が並び、覗いたのは一瞬だった(^^ゞ もう少し遊んでいたかったけど直ぐに集合時間となり、
ガイドさんの元へ駆け足でダッシュ!ゆっくりしたい場所ではゆっくりできず、木馬に別れをつげる。

木馬を過ぎると様子が一変!それぞれ違いはあるが、今まで何度も見てきた古代遺跡巡りが待っていた。
う~ん…遺跡はそろそろ見飽きたんだけど、トロイの木馬の歴史のお話でも聞きたかったなぁ。。。
広い遺跡ではなかったので、20分程で一周してまた木馬のある広場に戻り、直ぐにバスに乗車となった。

30分程バス移動し、アジア大陸の西の果てにあるチャナッカレの港から、バスに乗ったまま中型船に乗船した。
ダーダネルス海峡はマルマラ海とエーゲ海を繋ぐ航路で、40分程でヨーロッパサイドの港町ゲリブルに到着!
港から徒歩10分程のレストランで魚料理のランチを頂いたのだが、料理とはちょっと言い難く
小魚を油で揚げただけで味もなくイマイチ…案内の、地元でも人気の店と言う書き込みは疑問である(-"-)

途中にトイレ休憩を挟んで4時間半くらいのバス移動で、予定より早い16時30分頃イスタンブール入りし、
バスを下りて歩くこと数分、明日の予定になっていた 「 グランドバザール 」 へやって来た。
ここでは待ち合わせの時間と店だけ確認して、60分の予定のはずが、何と!約90分の自由行動となった!

ここで一番喜んだのが、何と添乗員さんだった!「 えっ90分!」と隣で大きな声で叫んでホクホク顔(^O^)/
完全に仕事を忘れた顔だったけど、女性なら買い物は大好きで、自由行動時は添乗員さんも気楽だろう。
この添乗員さんは、トルコ石店でも完全に仕事を忘れて、自分のブレスレット選びに集中していたから、
トルコの日本語ガイド付きの旅行では、権限は全くなさそうだったけど、その分気が楽なのだろうと思えた。

いつもは駆け足観光でゆっくりできた事がないので、ガイドさんの機嫌がよほど良いのかな?と思ったりしたが
後に判明! これには深~い訳ありで、トルコで大事件が起きていたのである!その話はおいおいと…。

グランドバザールには、トルコリラを直接キャッシングできるATMや、円の両替所も何ヶ所かあったので
2人で100リラを引き出して軍資金を増やし、お土産を探して幾つもの通路を歩いた。
広くて90分でも回りきれない位、出口と入口は幾つもあり、タテヨコ迷路のように入り組んでいるので、
歩きながらも方向をしっかり考えておかないと、元の場所に戻るのはかなり大変だと思われた。

日本人には気軽に声をかけてくるトルコの店員さんが多いのだが、せっかくの自由行動を邪魔されたくないので
聞こえたけど聞こえない振りをして通り過ぎると、「落ちましたよ!」と言われ、結局振り向く事になり
振り向くと「落ちてな~い」…何て言われて、何だかんだと自分の店に誘おうとするトルコ人(^^ゞ

中には 「愛してます、彼女になって下さい」 と声をかけて来た店員さんもいて (もちろん娘にだけど)
暇なのか愛きょうなのか、覚えた日本語が使いたかったのか?真面目で丁寧な商売をする日本人には
ちょっと考えられない雰囲気の場所、色々な国からの観光客が訪れるので、トルコ式の陽気なおもてなしか?

娘はお気に入りのアクセサリーなどを見つけて、値引き交渉もしっかり、やはり値札がないので
トルコの物価としてお得なのか損だったのか全く分からないが、日本で買うよりは安かったような気がする。

グランドバザールを出てバスに乗ったのは18時を過ぎており、夕暮れ時で辺りは薄暗くなってきていた。
さて、イスタンブールでも、この旅行でも最後の宿泊となる 「ホテル インターコンチネンタル」 に、
やっと向かうのかな?と思ったが、ガイドさんが何やら真剣顔で、実は本日…と話を始めたのである。

「 ホテルに行きたくても行けなくなった 」…と言う話から始まり、いったい何事かと不安になったのだったが
昨年の6月、反政府抗議デモの最中に、巻き込まれて負傷した少年が、ずっと昏睡状態に陥っていたが
昨日、3月11日にイスタンブールの病院で死亡し、これをきっかけに数万人規模の抗議デモが起き
少年の死を悼み集まった市民を解散させようと、警官隊が催涙ガスと放水銃で阻止して衝突が起きたらしい。

トルコの首都アンカラとイスタンブール、各地で衝突が起きており、数人の逮捕者と負傷者も出ていて
昨年の6月に抗議デモが始まった「タクシム広場」でも、市民の集会を阻止しようとする警官隊と衝突しているらしく
このタクシム広場は、本日私達が宿泊予定の「ホテル インターコンチネンタル」の目の前の広場であったのだ。

そんな訳で、今はホテルには入れないが、夜遅い時間なら騒動も治まっているだろうと言う事で
本日は幸いと言うか、夕食は別の場所 「民族舞踊とベリーダンスディナーショー」 の予定だったので
ディナーショーの予約時間は20時~であり、それまでの間、近くの「エジプシャンバザール」に行く事になった。

トルコの反政府抗議デモとは余り関係のない私達なので、明日の自由行動で是非行きたいと思っていた
エジプシャンバザールに今から行けると言うので、ラッキーサプライズかもと皆で単純に喜んだ(^^♪

そしてここではお気に入りのお土産をGET!娘は友人のお土産に小さな楽器を買おうか検討だけ(^^ゞ
グランドバザールではお気に入りが見つからなかったが、トルコで買いたかった「チャイグラス」6セット入りを購入!
最初に聞いた価格は600リラだったが、何とか交渉して350リラ(1700円位)で購入できた(^^)v

その後はトルコ独特の「ベリーダンスディナーショー」を楽しんで、ホテルには22時半頃に到着した。
何事もなかったようにホテル周りは静かであり、ここで騒動があったとはとても思えなかった。

トルコ最後のホテルは、イスタンブールでも一押し、この旅で一番のデラックスホテルと言う案内であったが
チェックインなどの手続きもあり、部屋に入れたのは23時頃になってしまい、夜景を楽しむ余裕もなかった。

明日はイスタンブール(トルコ)最後の日でもあり、午前中が自由行動で行く場所も決めていたので
旅仲間にトルコに詳しい(仕事で住んでいた)方がおられたので、行く方法(交通手段)などを再確認して
今日は思わぬ長い一日だった事もあり、後は急いでお風呂に入って寝るだけとなってしまった。


 
晴れそうな予感…早朝のエーゲ海             ホテルのモーニング


トロイの遺跡にやって来た!


 
   トロイの番犬と仲良し猫         歴史の主人公?に扮して記念撮影の人


 
     復元中の宮殿             9層の遺跡が発掘されている場所


 
宮殿に続く石の坂道                儀式に使われた場所


 
オデオン…ローマ時代の小劇場               トロイの遺跡番猫


 
   井戸                  シェリーマンの遺講


ダーダネルス海峡を船で渡る。。。


 
  バスごと乗船…バスの乗船料は分からないが、ガイド本には一人3リラ(約150円)と書いてあった。
中央にはテーブル席もあり簡単なものが食べられ、チャイが1リラ(約50円)と安価であり、
なくてはならない庶民の足と言う感じであった。そして何隻も同じ船が行き交っていた。


 
港から港までずっとカモメが着いてきた。


ガリボリ半島の港町に到着!


 
大型船、小型船が数多く停泊              装飾で賑やかな町


レストランへ。。。


 
パンは食べホでスープ付き、魚料理はイマイチ (あれっ1匹迷い込んでいる…当たり?ハズレ?)


 
集合時間まで近くのお店を散歩。。。


 
トルコはグラムで買って行くようだ。


長い移動でトイレ休憩


 
        ニャンコがお出迎え       トルコのリポビタンDみたいな栄養ドリンク


グランドバザールにやって来た!



この入口から入場



お店がギッシリ、観光客もいっぱい



路地に入って行くと少し歩きやすくなった。


 
アクセサリー色々、バラで売っているお店もあった。(右)


 
早くどいてくれないかなーって思って見ていたら、わざわざカメラの前でピースをしてくれたお兄さん
せっかくなのでパチリ…本当は奥のケバブをアップで撮りたかったんだけど (^^ゞ


エジプシャンバザールにやって来た!



ちょうど夕日も沈んで、後ろに見えるモスクが美しいエジプシャンバザール前の広場



ここは庶民の台所のイメージで、食料関係のお店が多い



種類も豊富なロクムが大量!


ワイン付き ベリーダンスディナーショー


 
美味しそうに見えるけど、美味しい物は何もなかった!皆さん同意見で食べ残し大量!
一度に何百人も入る会場だったから、多分料理はインスタントばかりだったかも?


 
多国籍の客なので、テーブルの旗で見分ける       ベリーダンスのお姉さんとツーショット写真タイム
                                     撮るのは男性オンリーで、後に高額で販売していた(^^ゞ

 
前座の民族舞踊ショーの後は、客を呼び込み、ギリシャ人の若い方がステージでノリノリだった。


 
怪しくて美しい動きのセクシーベリーダンス


長い1日が終わり。。。


 
やっとホテルに…


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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(7日目)

2014年06月08日 | トルコ世界遺産の旅

ギリシャの三大図書館と称された、セルシウス図書館


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(7日目)
                                              
                                 <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目
金沢(バス)~小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊

2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
<7日目> バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブールホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


エーゲ海最大級の遺跡 エフェソス遺跡


トルコは歴史の長い国であり、「歴史の揺りかご」と言われていると、ガイドさんが言った言葉を思い出す!
今日のメインも、やっぱり古代遺跡巡り、バムッカレからエフェソスまで、朝から約185km/約3時間の移動である。

途中で革製品のお店に立ち寄り、まずは5~6分位、専属モデルによるファッションショーがあった。
リバーシブルで着れて軽くて暖かいのが売りで、見ていてどれもグッとくるデザインのものが多かった。
他のブログでチェック済みだったが、やはり客から4名程ステージの裏に連れていかれて、最後のショーに登場!
それぞれ革のジャケットを羽織り、皆さんノリノリで、見ている我々も拍手しながら楽しませて頂いた(^^♪

その後は革製品がズラッと並ぶとても広い店内へ。。。特別に割引になると言う話ではあったが
チラッと値札を見た人の話では、シンプルなもので何十万と言う価格だったらしく、手が出せない金額である。

娘と4人で先にトイレに入ったので、トイレの出口で、またしつこい店員さんが待っているのかと溜息をついていた。
お店に戻らず、皆でこのまま外に出ようと言う結論になって、外に出て見ると、あれっ皆さんもいるではないか!
高級店巡りも4件目なので要領が良くなり、しつこく迫られるのが面倒なので、最初から見ない事にしたようだった。
高級じゅうたんに高級皿、高級トルコ石…それぞれがもう十分に買ったので、これ以上はお金も続かない。
それでも男性が2人、自分へのお土産に購入を検討していると言うので、買い物が終わるのを外で待っていた。

3月はまだ肌寒い季節でもあり、購入した革ジャンを早速着て出て来た男性に、皆で値段を聞いたら、
今回のトルコ10日間の旅と同じ位の値段だったので、流石に男性は太っ腹である(@_@;)
私なら、もう一度トルコ旅行の方がずっと良いんだけど、革ジャンにも昔ほど魅力を感じなくなったし(^^ゞ

午後の予定となっていた革製品のお店に先に寄ったので、エフェソス遺跡には11時20分頃到着!
エフェソスはエーゲ海近くにある遺跡で、エーゲ海最大級の遺跡と言われるだけあり、敷地はかなり広く
ボアズカレ遺跡やバムッカレ遺跡のように世界遺産の登録はないが、一番見応えがあり観光客も多かった。

多いと言えば遺跡の番猫たち、日本では何処かの駅の駅長さんになった猫もいたようだが、
あちこちでニャンとも愛らしく居座っていて目につくので、猫モデル入りの遺跡写真が撮れてしまった(^^♪

エフェソス遺跡から数分、もう一つの遺跡、ギリシャ文明最大の遺跡 「アルテミス神殿」へ移動。
世界(古代)七不思議の一つに挙げられていると書いてあったが、建築様式?どんな七不思議なのか?
実際には時間もなく、展望所のような場所から見ただけなので、円柱が1本残るのみとしか理解できず(?_?)
革製品のお店より、アルテミス神殿跡や、その奥に見えていた建物をゆっくり回りたかったなぁ…。

お昼のレストランに到着したのは、13時頃であった。

このレストランでは「チョップシシ」と言う、小さく切った羊肉を串刺しにして焼いたものが名物である。
飲み物は生ざくろジュース(10リラ)を注文、娘はトルコで一度は飲んでみたいアイラン(7リラ)を注文
ざくろジュースは何度も飲んだ味だったが、アイランは?…見た目は美味しそうでも不味かったみたい(>_<)

お店を出ようとしたら、一匹の可愛い子ヤギが入って来た!首輪をしていたのでお店の飼ヤギさん?
一瞬羊かと思って、まさか先程食べたチョップシシはこの子の家族?…あーヤギで良かったー(@_@。

予定では19時だったが、早めの18時頃にエドレミットの「アドリナ」と言うホテルに到着した。
温泉プールにハマム(トルコ式の温浴施設)が完備と言う情報を調べてあったので、早い到着は歓迎だ(^^♪

ホテルの裏側は、入江ではあるがエーゲ海に通じる海であり、庭を抜けると砂浜になっていて
正にプライベートビーチ状態、チェックイン後外に出て、ちょうど夕日が沈むのを見る事が出来た。
部屋は普通なのだが、宿泊するだけではもったいない環境であり、夏なら尚更長居したくなるホテルである。

もちろん、夕食後は水着に着替えて室内温泉プールへ。。。ハマムには先客さんがいたのでミストサウナへ
部屋に戻ってお風呂に入り直して、試しに日本の家族にショートメールを送信してみた。
ちなみに海外からのショートメールは有料(100円位)であるが、ライン以外では有用な通信手段かも?



 
バムッカレ 「ポラット サーマル」の朝食        トルコのカラフルなスポーツ紙


革製品のファッションショー


 
綺麗なモデルさん                       客を巻き込んで。。。


エフェソス遺跡に入場!



(門番係) どっから来たの?ニャンと日本からようこそ!


  
後ろはヴァリウスの浴場跡              とにかく眠いにゃー



ゆっくり見てにゃん。。。



オデオン…1400人収容の音楽堂



メミウスの記念碑…三代にわたるエフェソスの支配者



某スポーツメーカーの名前は、この 「 勝利の女神NIKE(ニケ) 」 にあやかって英語読みにしたもの。


 
   にゃんか飛んでる!               あっその遺跡は触らにゃいで!



突き当たりがセルシウス図書館跡だニャン♪



クレディア通り…両側は商店街跡


 
喉が渇いたにゃ~…雨水でも飲もう♪          ん、そこにいるのは誰にゃ??


 
公衆トイレ跡…昔はトイレが情報交換の場所で仕切りがなく、下には水が流れており水洗トイレだとか!
右画像の足跡は、ガイドさんの説明では娼婦の館への案内図らしい、詳細は既に忘れてしまった(^^ゞ



セルシウス図書館…アレキサンドリア、ベルガマと並んでギリシャの三大図書館と称された。



セルシウス図書館アップ



セルシウス図書館の中から



 靴紐結ぶの苦手だから手伝えにゃい。。。ほどくのは得意技ニャン!



誰も来にゃい(?_?)



そっち何かあるの?着いてい行こうかにゃ。。。


 
(大劇場担当) 皆さんようこそ、1人2人3人…数え切れんから寝たふりしとくにゃ (-_-)zzz



大劇場…最大収容人数2万4500人



大劇場の上から…白く見えているのは、港へ伸びているハーバー通り


 
一気に上まで上がるとけっこうハードだった。    おいらはこんな階段ひょいひょいにゃ~



大劇場の全体とハーバー通り


出口にはショップがズラっと並んでいた。


 
   子供用ベリーダンスの衣装か?                生ジュースは何処にでも売っている。


10分程移動して。。。



アルテミス神殿跡(大理石の円柱が1本残るのみ)


 
前を失礼ニャン。。。                           ボンネットがお店


レストランで遅い昼食


 
チョップシシ(羊肉)                          野菜の煮込み


 
生ざくろジュースと アイラン                         アイラン製造機


 
     店内で可愛がられていたヤギさん          外に出されているチョップシシ焼きのおじさん


ランチ後はまた長い移動。。。


 
     途中で立ち寄ったゲート付き有料トイレ       トルコ語で話しかけてきた女性…丸い鉄板が面白い


エドレミットのホテル「アドリナ」に到着!


 
ホテル専用屋外プール…中央の端を渡って海岸にでる事ができた。



ホテル裏の海岸にて夕陽の光景


 
ディナーは見た目のデコレーションも凝っており、種類も豊富で何を食べようか迷う程。


 
今迄で一番食べたかも?別の料理でお代りもして、デザートも可愛さにひかれて3種類(^^ゞ 美味しかった。


  
スパ入口…夜は廊下などホテル全体が、カラフルで幻想的にライトアップされていた。    右は室内温水プール
 

 
夜はプールの橋もライトアップ                    ホテルの部屋はシンプル


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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(6日目)

2014年05月23日 | トルコ世界遺産の旅

バムッカレの石灰棚


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(6日目)
                                              
                                 <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目
小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊

2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
<6日目> コンヤ~(世界遺産) ヒエラポリス遺跡 ・バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


2日目のイスタンブールからアンカラへの移動は(約450km/6時間)だったが、本日も負けず劣らずの移動日!
コンヤを朝8時に出発し、古代ローマの温泉保養都市バムッカレまで(約400km/5時間30分)の移動である。
とは言え、カッパドキアと同等の人気スポットである 「バムッカレ石灰棚」 に行けるのが、とても楽しみであった♪

お天気はハッキリせず、出発時の朝は小雨模様で寒かったが、バムッカレ到着の頃には止み
ホテル到着の頃には青空となったので、長距離を移動してきて低気圧を抜けたのかも知れない(^^)v

途中で2回程トイレ休憩があり、トルコでのトイレは、店舗併設は無料が多いが、半分が有料(1リラ)であった。

昼に寄ったレストランでは、「ピデ」と言うトルコピザが出てきて、デザートはヤギのミルクアイスを平皿に盛って、
逆さにしても落ちないと言うパフォーマンスをした後、松の蜂蜜とケシの実を加えて店員さんが一人一人に配ってくれた。
ヤギのアイスはお店の名物と言うことで、演出も楽しいがヨーグルトアイスのようで美味しかった。

バムッカレ到着は午後2時過ぎ、雨で窓の景色もなく、長かった移動の一日なのでそろそろ退屈していたが、
バスの正面に何やら白い塊のようなものが見えて、あれが石灰棚か?どんどん近付いて行くのでテンションも上がる。
テレビなどで何度か見た事がある、あの石灰棚の光景にもうすぐ会えそうで、皆さんと共にワクワク…

まずは近代的なゲートからチケットで入場し、次に古代遺跡の門を潜って行くと、お花畑の中に遺跡が点在していた。
あれっ石灰棚は何処だろう?何も調べて来なかったので、いきなり石灰棚かと思っていた私であった(^^ゞ

イヤホンガイドを通してガイドさんの説明はあったのだろうが、自然の景観に気を取られ耳に入って来なかったのか?
そうだ!ここが世界遺産のヒエラポリス遺跡だと思ったが、通路(木道)を歩くだけなので遺跡にはそれ程近付けず
途中で、何やら塀に囲まれた形の残る遺跡があったのだが、もしや別料金だったのか?説明もなく巣通りだった。
限られた時間なので、ゆっくり遺跡鑑賞の時間もなく、ガイドさんに着いてどんどん歩くのみ。。。

後に知ったのだが、以前は入場門が北門と南門があり(今はどうなのか?)北門から入るとプールまでの間に
円形劇場や大浴場の遺跡を見る事が出来るようで、私達は南~南ピストンで、ここでの見所は見逃したようだ!
肝心な観光はいつも時間が短く、駆け足で巡っても足りず…(*_*; 明日も遺跡巡りがメインなので、まぁ良しとしとこう。

同じ敷地内に石灰棚が存在しているようで、遺跡内の通路を10分程歩くと、ようやく石灰棚が見えて来た。

まず目についたのは、温泉が流れず干上がってしまって、一部 黄茶色に変色してしまっている石灰棚であった。
期待しすぎてちょっとイメージダウンではあったが、後の調べで近年の様子を知って、少しは納得である。
ここ数年はホテルの乱開発で温泉が枯れ始め、石灰棚まで温泉が回らなくなってきているのだとか(@_@。
世界遺産に登録されており、その景観を残す義務があることから、今は少しづつ保護対策が取られているようである。

それでも少し移動すると、真っ白な石灰棚に水色の温泉水が流れ、ひときわ美しい場所に人が集中していた。
そこはやっぱりテレビで見たあのイメージ、白と水色、これが自然にできたものだと思うと不思議で神秘的な美しさである。
皆さん足湯だけなのだが、一人だけ水着で泳いでいる女性もいて、世界遺産で泳ぐ気分は最高だろう(^^)/
温泉保養地として栄えたヒエラポリス、こんな素敵な温泉で過ごせるなら、ローマ時代に生まれても良かったかな?

早速素足になってジーパンを膝までめくり、まずは最初の一歩。。。う~ん、ぬる暖かいが確かに温泉だった。
中はドロドロ状態の石灰が沈殿しており、場所によってはかなり滑るので気をつけなくてはいけない!

実際に旅仲間の女性が滑ってしまい、お尻からドボンと浸かり、手に持っていたデジカメまでドボンと浸かった(>_<)
急いで出ようとして2回目のドボン…その直後に、とっさに写真だけはと思い、カメラからSDカードを抜いたらしいが、
その抜いたSDカードを、またまた石灰棚の温泉の中にスルッと落としてしまったのだとかで、踏んだり蹴ったり!
ところが彼女曰く、こんな事もあろうかとカメラをもう一台持って来たそうで、しっかり者なのか?あわて者なのか?
日本に帰ってからSDカードをチェックすると言っていたが、5日間で撮った写真は、その後どうなったのだろうか?

ドボンを目の前で見てしまったので、かなり慎重になったが、その先はほとんど滑らずに上手く歩けた。
下の方に移動しながら、写真も撮って何ヶ所も棚巡りをして、広い広い石灰棚のほんの一部ではあるが、楽しめた♪

ここでは見所多く、ヒエラポリス遺跡の端をぐるっと回って、敷地内にある古代遺跡が沈む温泉 「バムッカレテルマル」 へ
天然の温泉プールになっていて、父娘の2人が泳いでいたが、観光客の多い夏場なら、もっと賑わうのであろう。
直ぐ隣に大勢が休憩できるカフェのような場所もあり、出来る事なら一日ゆっくりと過ごしたい場所であった。

バスで15分程、夕方4時40分頃ホテルに到着!バムッカレでの 「ポラット サーマル」 ホテルは世界遺産にも近く
屋外には大きなプールや泥の温泉プール、室内にも温泉プールと水着で入る泥の温泉風呂(混浴)とスパがあり、
温泉設備とスパ施設が整ったかなり大きなリゾートホテルであり、早めの到着でも色々と楽しめそうであった♪

チェックイン待ちでは男性が2人我々に近付いてきて、「あかすり マッサージ、セットで70ドル」と、しきりに声をかけてくる。
どうやらこの日本語だけを覚えたようで、チラシを持って、オウムのように同じ言葉の繰り返しであった。
70ドルは高いので、誰かがセットだけかと尋ねると、セットのみだと言われた?らしく、その後は誰も反応なし(^^ゞ
質問は理解されなかったようで、実際現場でMさんがオイルマッサージ抜きで交渉したら、25ユーロだったとの事である。

私達母子は時間もあったので、水着着用で屋外の泥の温泉プールと、室内にあった温泉プールでひと泳ぎして
更に奥にあった石灰棚風の混浴温泉(茶色の泥が沈殿している大きな温泉風呂)にも入った。
泥を腕や首などに塗って美肌効果絶大?とても暖かい温泉で今迄の疲れが取れ、ホッとリラックスできた。

夕食後はホテルロビーの2階にあるステージで、ベリーダンスショーがあると言うので、興味本位で行く事に!
飲み物1品チャージで席が貰えて、特等席に座っていたら、ステージに引っ張られそうになったのだが強く拒否(>_<)
代わりに、隣にいた娘が強引に引っ張って行かれて(他にも数人)見よう見真似で、ベリーダンスを踊らされた(^^ゞ

Wi-Fi は1階ロビーのみと言われたが、1階の部屋でもOKだったので、石灰棚をfacebookにアップ!
着替えに余裕はあったが、まだ4日間あるので洗濯をして、今日は温泉効果でぐっすり眠れそうであった。


長距離移動日はトイレ休憩だけが楽しみ?


 
いきなりトイレはないだろうって画像だけど、これでもかって程のトルコブルーに目がくらくらのトイレだった…(*_*;
トルコのトイレは日本の和式に似ているが、座り方が反対で、ドアを正面に座るのがトルコ式!
最後に(画像の赤いバケツ)小さいバケツに自分で蛇口から水を汲んで流すのが、トルコ式であった。


ランチはデザートが美味しかった!


 
「ピデ」…トルコ風ピザ&メインの肉料理、他にスープ、飲み物はざくろジュース(7リラ)を注文した。


 
ケシのお玉とケシの実               ヒツジのミルクアイス


ヒエラポリスバムッカレへ


 
最初は雪山のように見えていたが、石灰の山だった。(バスの窓から)


 
左は入場ゲート、右はゲート内にあった、黄色い八角形のポストがある郵便局と、隣はテレホンコーナー



木道の奥に遺跡の門…ここがヒエラポリス遺跡の入口

ヒエラポリス遺跡→パムッカレの石灰華段丘の一番上にある遺跡でローマ帝国の温泉保養地として栄えた。
ローマ帝国時代にも地震で破壊されるが、その後復興。しかし1354年の大地震で完全に廃墟と化す。
ローマ劇場、ローマ浴場などが残る。 ―ウィキペディア フリー百科事典より―


 
遺跡(1)(2)



遺跡(3)



ここは温泉地なので地表が暖かいのか? 今年のトルコは例年より雪も少なかったそうで
3月と言うのにちょうど花盛り、他にも赤いポピーのような花も多く咲いていて、遺跡より感動かも?(^^♪


 
遺跡の番犬わんこが着いてきた。。。歩くこと10分程でやっと白い物が見えて来た!



眼下にエメラルドグリーンに見えているのは、石灰棚ではなく、ボートが浮かぶ大きな池のようである。
もしや石灰棚の温泉が、あの池まで流れているのだろうか??人も集まっているように見える。
肝心な石灰棚は、あれあれっ?空っぽのお皿状態で、見渡す限り温泉は一滴も見えなかった(?_?)



右を向いても左を見ても、空のパレットばかりだが、自然の不思議を感じる光景だった。


ぐるっと回ったら温泉が流れていた♪



深さは色々なのか?端っこで泳いでいる女性を発見!(左上)


 
硬いサンゴのようでザラザラしていて滑らずに歩ける。     特に上は湯気が出る程暖かい温泉


 
      この一角貸切り!               足湯と言うよりひたすら歩く



温泉が流れている棚は美しい…まだまだ下の棚まで下りていける。



二酸化炭素を含む弱酸性の雨水が台地を作っている石灰岩中に浸透し、炭酸カルシウムを溶かした
地下水となり、その地下水が地熱で温められて地表に湧き出て温泉となり、
その温水中から炭酸カルシウム(石灰)が沈殿して、純白の棚田のような景観を作り出したものである。
― ウィキペディア フリー百科事典より ―



奥の方にも綺麗な石灰棚があった。



石灰棚を左手に遺跡を右手にぐるっと回って、バムッカレテルマルへ


 
お花畑の真ん中に、でかいニワトリさんのモニュメントが…遺跡と関係があるのかな(?_?)


 
  遺跡内で見かけた本物のニワトリさん     バムッカレテルマル(遺跡プール)の入口


 
けっこう大きなプールで有料(入口)              遺跡が沈む温泉プール



バムッカレテルマルからの光景…中央奥に見えていたのが、円形劇場と思われる。


ホテルには早めの到着!


 
この部屋もWベットとSベットのツインだったが、お風呂は蛇口が壊れていて、扱いが大変だった(-"-)


 
  屋外プール                           屋外泥温泉プール


 
室内温泉プール                            ホテルの夕食


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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(5日目)

2014年05月21日 | トルコ世界遺産の旅

ウサチヒールの要塞


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(5日目)
                                              
                               <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目
小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊

2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
<5日目> (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


本日のメインイベントは自由行動。。。


ホテルが決定した時点(一週間前の連絡)で、自由行動時間をムダなく過ごすため、集中的に下調べをして
カッパドキアで2日目のオプションとなっていた「ギョレメ野外博物館」に、個人で行く計画を立ててきていた。

「ギョレメ野外博物館」へは、ギョレメの町から約5kmと若干離れているが、歩いても2~30分と書いてあり、
宿泊したオルタヒサール地区のホテルからは約3.2km、帰路にタクシーが無かった場合は最悪歩こうと考えていた。
思わぬ時短でギリギリの計画となってしまったが、一緒に行きたいと言うMさんと3人で早めにホテルを出発!
行きはホテルでタクシーを呼んで頂き、タクシーで5~6分、料金は送迎代3リラを含み(13.5リラ)だった。

冬場の開館は8時半だと聞いていたが8時頃到着し、他にも早めに到着したグループもいて間もなく開館!
入場チケット(15リラ)と、グループで一人のパスポートを担保に借りれる、日本語音声ガイド(10リラ)を借りて入場。

ギョレメ野外博物館は地下ではないが、やはり全てが洞窟を掘ったものであり、ローマ帝国の追害を逃れた
キリスト教徒が隠れ住んだ場所であり、岩窟教会に残るフレスコ画などが見られる貴重な遺跡である。

聖バーバラ協会、林檎の教会、サンダルの教会、蛇の教会など9つの教会の他、修道院や食堂などがあり
広い敷地内の全てを、マイペースで1時間半くらいかけて見て回り、日本語音声ガイドもフル利用できた。

ギョレメとは、「見られたらいけないもの」と言う意味らしく、フレスコ画の目の部分は削られていたのだが
別料金(8リラ)が必要だったカランクルキリセ「暗闇の教会」では、保存状態も良く、目の部分を削られる事なく
かなり美しい状態で残っていて、ここだけ丁寧に見ても良かったほど、絵に興味があればお薦めの教会である。

最後に行ったトカルキリセ「留め金の教会」は入場門を出て2~3分先の、道路を挟んで右側にあり
皆さんここを最後とする為か、係のおじさんがタクシーを呼んで下さると言うのでお願いすることになり
音声ガイド返却の為、一旦入場門まで行き、お土産屋さんを覗く時間もあって、チャイグラスとミニ気球を購入!
トカルキリセに戻ってタクシーを呼んで頂き、近くにいたのか2~3分程で到着し、ホテルには10:05着だった。

戻る時間を気にして焦っていたので、後で気付いたのだが、親切なおじさんにチップを払うべきだったかも?
帰りのタクシーは(13.7リラ)、1人当たりの費用はタクシーと音声ガイド込みで、日本円で1,700円程であり
オプションで支払う一人当たり8,000円と比較すると、とんでもないお得感があった(^^)v

しかもギョレメ博物館は遺跡保護(フレスコ画を守る)ために、洞窟教会内での撮影は禁止されており、
教会内での私語も禁止されている為、オプション参加の方達のガイド案内は野外で行われたのだとか!
私たちが借りた音声ガイドは、耳で聞くイヤホンタイプなので中に持って入れて、絵を見ながらのガイドであり
とても理解しやすく、お得感は5倍以上であったと言える(^^♪…この差額はお土産に回す予定である。

昨日に引き続き、今朝は早起きしてホテルの屋上へ散歩に出かけたり、自由行動の一大イベントが終わって、
この後の予定は、エキゾチックな古都、コンヤへ向けて約215km / 約3時間の長距離移動である。

朝は青空だったが、やはり3月の天気は不安定で、バスが出発して間もなく雨がポツポツ降り出した。
この後2時頃まで降ったりやんだり、コンヤ到着の頃には回復したが、雲が多く暗い一日であった。

ホテルを出て20分程、通り道にあるウチヒサールの要塞が見える一角に寄り道して頂けた。
ここでは写真だけ撮って直ぐに出発し、次はお約束のトルコ石店(綺麗な店内)でショッピングタイム…
青々とトルコ石オンリーの可愛いアクセサリーが店内にズラリと並び、女性なら見ているだけでも嬉しくなる♪

娘はお気に入りのトルコ石ペンダントを見つけて、めでたく購入! 添乗員さんもブレスレットを購入!
家族(奥さまと娘さん)へのお土産だと言って、2つ購入された方もいて、売り上げは好調のようだったが
やはりここでも価格はなく、最初に示された価格から、いかにお得に値引き交渉するかがミソで、
もちろん日本語ペラペラの店員さんばかりで、客の購買心理を上手く読んだ心理作戦が繰り広げられていた。
何と言っても、店の規模の割には店員の数が多く、やはりここも日本人団体観光客専用のお店であったのだ。

お昼は途中のレストランで、カッパドキア地方の名物料理である 「テスティケバブ」 を頂いた。
テスティケバブは素焼きの壺に、肉、野菜、オリーブオイル、塩などを入れ、猛烈な炎で壺ごと丸焼きにしたもの。
テーブルまで運ばれてきた壺を、客の一人に割らせて、中身を皆で分けて頂くと言う演出があった(^^ゞ

考えてみたら高級じゅうたんから3リラのトルコアイスまで、販売にかかわるトルコ人は皆さん陽気で明るい♪
日本語を勉強して、私たちの旅を楽しく盛り上げて頂いている事には、大いに感謝したい。

途中でトイレ休憩を兼ねて、キャラバンサライ(隊商宿)を外観だけ見学、コンヤではメヴラーナ博物館に入場観光し、
インジェミナーレ神学校も外観のみ見学したが、町中にある為人通りが多くて落ち着かず、居場所なし!
ギョレメでのインパクトが大きく、何を見ても余り魅力はなく、外観だけ見てもほとんど印象には残らないものである。
トルコではちょうど選挙期間でもあり、通りかかった選挙カーの大音量音楽(独特の曲)だけは笑えた。

予定通り夕方17時頃ホテルに到着!コンヤと言う町は人口100万人で、トルコでは中間位の大きな町らしい。
ホテルの近くに「Kipa」と言う大きなショッピングセンターもあり、ネットで場所も道順もしっかり調べて来ており、
ロクムやチャイ、ウルケル(Ulker)のチョコ菓子を見つけられたらと思っていたので、買い物の方が楽しみであった♪


ホテル周りを早朝散歩♪



早朝散歩でホテルの屋上から


 
頂上まで登れるオルタヒサール村のシンボル(要塞)           ホテルの朝食


自由行動はギョレメ野外博物館巡り♪


 
ギョレメ野外博物館入口                   入場ゲート



AUDIO TOURS (音声ガイド)のパンフレットより


 
St Basil Chapel (3~7)
左画像は、写っていないが中に人骨が納めれらていた。( 最初は撮影禁止を知らずに撮った、貴重な2枚(^^ゞ )


 
  The Apple Church 林檎の教会(8~11)   St Barbara Church 聖バーバラ教会(13~17)


 
The Snake Chuwch 蛇の教会(18~21)      Church of the Pantokrator (22~24)



時計と反対回りに一周できるようになっていた。



The Dark Church (カランルク キリセ) 暗闇の教会(28~40)
入場料別途8リラが必要だが、フレスコ画の保存状態が一番良く、目の部分を削られる事なく、
かなり美しい状態で残っていて見応えあり!ここでチケットを購入できる(警備員さんが見下ろしている左側)


 
カランルクキリセの入口とその周辺(上)
  

 
      St Catherine Chapel (41~43)   Church of the Sandals サンダルの教会(44~47)


 
左画像は(2)方向に行ってみたが閉鎖されていた。          トカリキリセ 留め金の教会(48~61)  
Buckle Church (Tokali Kirise トカリキリセ )留め金の教会は、一旦入場門を出て左手方向に下って行き
道路を挟んで50m先(徒歩2~3分)の右手側にある別館である。(チケット兼用で新たな入場料はなし)


ウサチヒールの要塞に立ち寄る



予定にはなかったが通り道なので、短い時間だが寄って頂けたようで、写真だけ撮った。


昼はカッパドキア名物 「テスティケバブ」
 

 
  壺焼きのイメージパフォーマンス         その場で壺を割ってケバブを出して…


 
     ライスの上に取り分けてくれた       牛さん散歩?…レストランの窓からの光景


バスはシルクロード沿いを走る。。。


 
キャラバンサライ(隊商宿)…シルクロードを行き来する昔の商人が(ロバやラクダと共に)宿泊した無料施設で
現在のホテルの役割をした建物であるとのこと。 (門の中に入場チケット売り場があった)
コンヤへの途中に、トイレ休憩を兼ねて、寄ったと言うより建物をチラッと見ただけである(^^ゞ
ちょうど雨が本降りとなっていて、15分しかないので、トイレか建物か?の選択で、建物近くに行ってきた。


メヴラーナ博物館に入場観光


 
入場ゲートと広い敷地(6500㎡)の奥に見えるのが博物館の建物 (ここでも猫が2匹、堂々と歩いていた)


 
    土禁代わりの使い捨て靴カバー      独特の白い衣装と旋回舞踊の再現(マネキン)
       

  
(左)いったい誰で何をしていたのか?マネキンが多い中、この方は本物(人間)だったので、逆にドキッとした(^^ゞ
(右)建物の外で個人的にお土産を売っていたおじさん、トルコの観光地では良く見かけた光景でもある。

 
インジェミナーレ神学校 前で下車



キャラバンサライと同じで、ここにいたのは2~3分で早々に引き上げ、入場しないので全く印象に残らず(*_*;
町中にあった建物なので、歩道は広いが人通りが多く、車道にも出れず、居場所が無かった。
ちなみにこのインジェミナーレ神学校は、1267年にイスラム教の神学校として建てられたらしく、
現在は彫刻の博物館になっていて、天井のモザイクが見事らしい。(事前に調べて行ったけど役に立たず)


今夜はコンヤ泊 「アネモン ホテル」


 
部屋はまぁまぁの広さで、WベットとSベットのツインだったが、お風呂が浅くお湯は30cm程しか溜められない。


スーパー「kipa」でお土産まとめ買い!


 
部屋の窓から、歩道橋の向こうに大きなショッピングセンターの黄色い建物(kipa)が見えていた。
早い到着だったので、ギョレメ博物館で一緒だったMさんと3人で、早速買い物に出かけた。


 
ピクルス&お惣菜コーナー


  
量り売りはデパートに似ているが、日本のディスカウントスーパー売り場のようなスーパーだった。


  
通り道の酒屋でエフェスビールお買い上げ!         夕日も沈み、歩道橋からのアネモンホテル


 
ホテルに戻ってディナー、食前に娘とエフェスビールで乾杯したので、飲み物はチャイを注文(^^ゞ
右画像は、アネモンホテルの次の日の朝食である。



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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(4日目)

2014年04月28日 | トルコ世界遺産の旅

気球に乗って、世界遺産ギョレメの上空遊覧


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(4日目)
                                              
                                             <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
9 ・10日目 イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


気球に乗って、世界遺産の上空遊覧。。。


3月は日の出が遅いので5時半にホテルのロビー前集合、小型バスでまずは気球運営会社に向かい
簡単な朝食を頂いてから再びバスに乗り、5~6分先にある気球スタート地点に向かった。
生憎天気は曇りで、いつ日が昇ったのかもわからない程であったが、予定通り気球は飛ぶとのこと。

前日に頂いた注意書きによると、「…風の影響が少ない早朝に実施されるが、自然現象は予測が不可能であり
突然の突風にあおられたり、操縦コントロールが効かない状況も発生します。一例として乗っていたゴンドラが
着地寸前に急降下する事もあり、着地後横倒しになったり、勢いのついたバルーンに数秒間引きづられたり…」

このような注意書きを 「読みました」 と言う事で、サインをして提出したのであるが
2013年の2月にはエジプトで大きな死亡事故!ここカッパドキアでも、5月に墜落死亡事故があったばかりで、
それを懸念してか、不参加の人達は事故の怖さを気にしており、参加者は21分の11、約半数であった。

私たち母子は何の迷いもなく、この旅のメインイベントのように楽しみにしており、天気はイマイチだったが
運良く風もなく終始安定していて、何の不安を感じる事もなく、楽しくて夢のような空の旅を満喫できた♪

私たちが乗った気球は定員31名とかで、実際には28名が乗ってほぼ満員となり、初体験に皆さん興奮気味!
我々の日本人グループ11名と、飛行士?さん2名を真ん中(操縦席?)に挟んで、韓国人グループ15名、
高度を地上スレスレまで下げてキノコ岩の間をすり抜けたり、ボイラーパフォーマンスを見せてくれたり、
旅行会社の案内では40分間と書いてあったけど、実際には70分間位飛んでいたのであった(^^)v

あっという間の70分、強いて言えば空が青かったらもっと良かったんだけど…贅沢は言えないかぁ(^^ゞ

費用はオプションで一人22,000円(成田で先払い) トルコリラにすると、約450リラである。
現地での直接申し込みは、160リラと書いてあったのでちょっと高かったけど、世界遺産を空から見下ろせて
大満足の空の旅であった♪ 地上に降り立った直後に、無事着地と気球乗船記念と言う事で
自分の名前入り証明書を頂き、更にその場で記念のシャンパンを2本、日本・韓国・トルコ人全員で乾杯をした。
(^^)/\(^^)…最後まで雰囲気を盛り上げてくれた、トルコのクルーさんありがとう

ホテルに戻り急いで朝食後、9時にホテルを出て、カッパドキアの観光に出発した。

ウサチヒール、鳩の谷を駆け足で回って、次にやって来たのはお約束?のトルコじゅうたんのお店である。
変なアクセントではあるが、ペラペラの日本語でじゅうたんの手織り実演の説明、のち集中販売(@_@。
日本人一組にトルコ人の店員さんが一人付く勢いで、全員が日本語を上手に話し、ベッタリ接客!

色や柄、手触りも良かったが、手織りと言う事で価格は半端じゃない!と言うかどれも価格が書いてない(*_*;
つまり価格は店員さんとの交渉次第で決まる訳で、日本で買うようにはスッキリしない部分もある。
国際宅配も完備のようだったが、今回の旅行でわざわざトルコまでじゅうたんを買いに来た訳ではなく、
自分へのお土産は、可愛いトルコのチャイグラスを見つけようと決めていたので、断固逃げ切った!!

5組ほどの方達が、玄関マットなどを気に入ってお買い上げとなり、やっと解放された~(^^;) のであった。

洞窟レストランでマス料理の昼食を頂き、再び観光へ出発!今度はカイマルク地下都市へ
元々は鉄器を初めて実用化したヒッタイト王国の時代からの洞窟であったが、その後、迫害から逃れ
安全な隠れ家に逃げ込んできた、7世紀のキリスト教徒によって使われていた洞窟と言うことである。
中は狭くて奥深い、つまり部屋そのものは狭く、特に通路は頭を下げて歩き擦れ違いも出来ない程だが、
全体的には巨大な住空間であり、私たちが見学したのはほんの一部のようで、実は地下9階まであるそうだ。

カイマルク地下都市を出てからは、通り道でもあったので、ギョレメパノラマに若干寄り道して
ゼルベの谷で「妖精の煙突」と言われる奇岩が広がる光景を見て、またまたお約束?今度は陶器店に立ち寄り!
最初に先生がロクロでお手本を作って見せてくれて、そしてここでも店員の皆さんは日本語が上手(^^ゞ

陶器は陶芸を若干かじっていた事もあり興味あったが、先生の作品は壁などにかける観賞用の高級皿ばかり…
見た目の色合いも原色の派手な物が多く、やはり日本の土で焼いた、素朴で優しい感じが私には合う。

電気を消しても光る陶器(皿)があり、蛍光塗料を上薬としているだけだと思うが、この高級品を買った方もいて
もうひと組は先生の皿は高すぎるので、お弟子さんのお皿を見ていたら、2枚買ったらおまけ商法で
予算オーバーの高い皿の方を進められて、結局2枚買ったのだとか!とにかくお気に入りを見つけた方が2組ほど、
記念のお土産にお買上げとなり、お陰で見学だけの私達には有難く、50分位滞在後の夕方5時頃ホテルに戻った。

 夕方からのオプションだった、メヴラーナ旋回舞踊ショー(世界無形文化遺産登録)は不人気で参加者なし!
やはり2連泊は移動時間が無くて気楽であるが、このゆとりを利用して、観光地での滞在時間より、
じゅうたん店や陶器店での滞在時間がずっと長かったのは、格安旅行だから仕方ないのだと諦めるべきか?
ギョレメでは行きたい場所が沢山あったので、せめて自由行動にして頂ければもっと楽しめたのだが…。

明日はこの旅で初めての自由行動時間があり、場所もホテルからの移動もしっかり調べてきていたのだが
何と!前日、しかも夕方ホテルに到着してからの急な通告で、11:30までを10:15にすると言われた(>_<)
えっ~?1時間15分も短くされた?それは何故か?後に、7日目の予定だったトルコ石店に、明日行く為と判明!

格安旅行には裏事情があったとしても、カッパドキアに2日間滞在を第一の売りにしていたツアーで
その2日間で高級店ショッピングを3店舗も回ると言うのは、やや反則であるような気がするなー(-"-)
旅行会社の添乗員さんに権限はなく、細かい行動は現地トルコの日本語ガイドさんの指示のようであった。

実は日本で、「トルコ人ガイドはリベート収入で、イスタンブールの高級マンションに住んでいる」と言う
元添乗員の、トルコ旅行に関する暴露ブログみたいなページを見てきてしまったので、素直になれない私である。

明日は、朝10:15分までとなってしまったが、急ぎ足で何とか予定通りにと決めて、早めの就寝。。。


トルコに来たら気球に乗らなきゃ・・・


 
まずは店舗内で簡単な朝食(セルフで2人分)を頂く! 右画像は気球出発地で、左右に2台の大型扇風機と
クルーによる強火力のボイラー作業で、気球が徐々に起き上がるのを見ながら、少し離れた場所で待機していた。



ボイラーに点火しながら一斉に飛び立って行く!



お隣さんがけっこう近くに飛んでいたりして、 眼下はギョレメの街。



最高所はどのくらい?1000m?同じ場所にずっと留まるのもクルーの技のうちかな?
奥に見えているピンクの台地は、ローズバレー(夕日の綺麗な場所)手前はホワイトバレーだ!



岩そばギリギリ…超低空飛行のサービスもあった! 私たちの籠は木に触れた(^^ゞ


トラックの荷台に上手く着地!


 
         籠の上がり下りがちょっと大変!        手抜きのない素敵なグラスで乾杯シャンパン封切り前


ホテルに戻って朝食の食べ直し(^^♪


 
昨日の猫ちゃん朝の散歩。。。              村の中心に聳える高さ85mの要塞


ウチヒサールの洞窟(鳩の谷)へ



ウチヒサールとは「3つの要塞」と言う意味で、小高い岩山に無数の穴がくり抜かれ
戦時に人々がここに立てこもって戦ったのだとか。
現在は住居と洞窟とが一体化されて建てられているようで、どんな構造なのか気になる(^^ゞ



内側をくり抜き鳩小屋として使用していたとかで、何故か現在も名前に負けず鳩がいっぱいいた!
鳩の糞は堆肥として、杏などの果樹畑に使用したらしいが、今はどうなのか?



現在は洞穴に住むのは法律で禁止されているらしいが、貯蔵庫として使われているようだ。


手触り最高!価格も最高!絹のじゅうたん。。。


 
蚕のまゆ玉から、目に見えないような細い糸を取り出す!絹織りは繊細なので視力の良い若者のお仕事だとか。


 
広い会場に何枚も重ねて、羊毛じゅうたんが広げられていった。       ここで頂いたサービスのトルコチャイ


 
VIP客がこっそり連れて行かれる別の部屋(右)、額縁に入った絹織り高級品は、床に敷くのではなく壁に飾る。


お昼は洞窟レスロランで!


  
入口は普通だったが廊下は奥深く洞窟のイメージ、廊下から更に奥の洞窟内で ↑ 名物ランチを頂いた。


 
添乗員さんに「ここにしかないお薦めの飲み物」と言われて、ほとんどの人が注文したブドウジュースだったが
飲んでビックリ!皆さん口を揃えて、ウエッ甘過ぎ~頼むんじゃなかったかも?(>_<)
メインは洞窟レストラン名物の鱒料理で、これは味が無く、醤油はないので調味料を何にすればいいのか迷った。
唯一の救いは、いつもは甘々のデザートだが、生のリンゴか生のオレンジを選べたことかな(^^ゞ

帰りにレストランの中で、やはりここにしかないと言われて、キノコ岩型のケース入りワインを娘が買ったのだが
途中のお土産屋さんにも売っていたので、つくづく日本人は「ここにしかない」と言う言葉に弱いなぁと感じた。


カイマルク地下都市へ


 
    地下都市入口                        鉄柵の門から階段を下りて…


 
複雑な空間…ヒッタイト王国の時代からの洞窟で、右画像の丸い石は手動ドアだとか。


 
見えない程上下に真っ直ぐ伸びる空気口                 台所の作業台だったかな?


 
規則的に作られた箇所や、大柄な人は通れない箇所もあったり、右画像は狭くて天井の低い廊下


出口で、ざくろジュース初試飲!


 
観光中に是非と、興味のあった「伸びるトルコアイス」と「ざくろジュース」、運良く見かけたのだったが
トルコアイスは冷凍庫から出したばかりで伸びないらしく、皆さん伸びないのはいらないコール(^^ゞ
ざくろは旬ではないが保存ができ、手動の搾り機でその場で力いっぱいギューっと絞ったものを4リラで頂いた。
やっぱり、無添加100%は美味しかった(^^)v


ギョレメパノラマに寄り道。。。



予定には書いてなかったが、通り道で立ち寄って頂き、気球で上から見た光景を間近でも見られた。


妖精の煙突(ゼルベの谷)



下の柔らかい部分が先に風化し、硬い玄武岩がその上に残る為に「妖精の煙突」として形成されるそうだ。



映画や漫画に出てきそうな、何ともメルヘンチックな光景だ!



観光ラクダに乗る人…間近で見るとラクダはかなりデカい!



高い所には登りたい母子で小高い丘に上がってみたら、足元は真っ白。



時間が無くて、駆け足で一部しか回れなかったが、ずっと見ていても飽きない場所だった。


 
           お土産屋さんの前で伸びないアイス売り          こちらは伸びるアイスで面白おじさん(アイス3リラ)         

ここゼルベの谷では、到着と同時に日本語ペラペラのトルコアイス売りのおじさんが注目を集めていた!
何故かって?伸びるアイスを売っていたからでもあり、伸ばして見せるパフォーマンスも心得ていて
流行りの日本語も大得意!…「いつ買うの?今でしょー!」と言って日本人の気を引いていた(^^ゞ
伸びるトルコアイス、娘が急いで買ったのを一口食べたら美味しく、ゆっくり買って食べる時間が欲しかった。


陶器店の大先生はアインシュタイン風?


 
バックトゥーザフューチャーの博士にも似ている…ロクロを回してあっという間に植木鉢の出来上がり!


 
トルコ独特の陶器でワインを注ぎ陶器のグラスでサービスして頂く…右は真剣に絵付中の若い職人さん
帰り際、職人さんと思った若い男性が日本語で声をかけて来た。左写真のワイングラスを持っているのは伯父さんで
日本語も独学なのだとか!本人はまだ片言だが、日本語の勉強に日本に行く事を憧れとしていて、
じゅうたんもそうだが、トルコの高級陶器の販売ターゲットは、ほとんど日本人と言うことのようである。


17時ちょっと前、早めにホテルに戻ってきた。


   
ホテルの部屋からちょっぴり夕焼け                     バイキングのディナー


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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(3日目)

2014年04月04日 | トルコ世界遺産の旅

ヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャ遺跡 「 ライオン門 」


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(3日目)
                                              
                                             <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
9 ・10日目 イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


3日目はひたすら移動日。。。


お天気は曇り 今日はアンカラからカッパドキアまで、途中ボアズカレ経由ではあるが、朝一から移動日と言える。
8時半にホテル出発後、まずは約220km(約3時間30分)…昼を挟んでボアズカレ遺跡には12時半頃到着!

ボアズカレ遺跡は、史上初めて鉄器を使用した大帝国「ヒッタイト大国」の都であった。
ヒッタイト古王国の首都であった「ハットゥシャ遺跡」と、少し離れた場所にある「ヤズルカヤ遺跡」
2ヶ所の遺跡を1時間半くらいで回って、今度は約240km(約4時間)の移動でカッパドキアへ

予定していた4時間よりも早めにカッパドキア入りしたらしく、観光予定には無かったと言っていた「ラクダ岩」と
明日の観光予定だった「スリーシスターズ」を、まだ明るいので先に見に行く事となった。
2ヶ所のキノコ岩を見学後、ホテルに到着したのは、やや薄暗くなった夕方5時40分頃である。

ギョレメでの宿泊地は、ユルギュッブの西の郊外、オルタヒサール地区に位置する「ディレク カヤホテル」

洞窟ホテルと言う事でちょっと期待していたが、外見は普通のホテルで、(部屋は色々あり当たり外れありとの事)
添乗員さんから「好きなカギをお取り下さい」と、テーブルに並べられた鍵を娘が選んできたのだったが
私達の部屋はハズレ?3階だけど階段しかなく、入ってみたら普通の部屋、期待しすぎて少々ガッカリ(-_-;)

おまけにWi-Fi はホテルのロビー棟のみしか使えないらしく、宿泊は別棟なのでいちいち出向くのがめんど~
おまけにレストランもまた別棟になっていて、一旦1階の中庭を通るので、上着も着たり脱いだりでめんど~
でも考えて見たら、そう言うところが洞窟を利用したホテルって事で、自然の地形を利用して建ててあったのかも?
まぁ何でも良いや~ベットさえあれば、カッパドキアでは行事が盛り沢山で、そちらの期待の方が大きかった(^^♪

ここでは、この旅初めての2連泊となるので、ゆっくり出来そうで気分的には楽である。
部屋とロビーも行ったり来たりしている間に、趣のある建物の雰囲気がだんだん好きになって来た。
洗濯は2度目であるが、2日間あれば部屋干しでも綺麗に乾きそうで、夕食前にせっせと2人分のお洗濯(^^ゞ
明日はいよいよこの旅のメインイベント「早朝バルーンツアー」があるので、早めに寝なくては…で、ふと気付いた。
気になる明日のお天気は?う~ん靴を履いてロビーまで出かけるのがめんど~で、運は天にお任せ(-_-)zzz


鉄道も走る比較的なだらかな高原地帯が続く。。。


 
トイレ休憩時に併設の店で飲んだ初めてのチャイ(トルコのお茶)…紅茶のような味で、日本人の口にも合う。
小さめのチューリップ形グラスで出てくるのが一般的で、ここでは1リラ(日本円で50円位)だった。

車窓はずっと高原地帯で、時々街があったり、日本の桜に似た、アーモンドなど実がなる木の花が見頃だったり
ちょっと気になる岩山が見えてくると、娘と2人で登ってみたいと口走っていて、この辺り好山病(ざわちゃん)だ!


マーケット併設のレストランでランチタイム。。。


 
トルコ料理のサチカブルマ(羊肉とトマトの鉄板焼で2人分)&スープ、他には豆類の煮込み&甘いデザート


 
「300円だわ、可愛くて安~い♪」…お穣さまたちはイヤリングに夢中、その間主婦たちは蜂蜜をGET(^^)v


 
ランチのレストラン&マーケット                 岩の上で羊を見守る人(車窓)

綺麗なレストランだったけど、ここではチャイが先程の4倍で4リラ、水500cc 2リラ、ビール350cc 10リラ
ランチ後も高原地帯は続き、ヒツジや牛の放牧地帯などが見えたりして、車窓は喉かな雰囲気である。


ハットゥシャ遺跡とヤズルカヤ遺跡


 
まずは大神殿の入口(左画像)から… 遺跡のほとんどは土台部分しか残っていないようであり、
朽ち果ててゴツゴツした感じであるが、何となくオーラを出していた緑色の石(右中央)ガイドさんの説明はあったけど、
イヤホンガイドの調子がイマイチで、歴史の勉強も不十分な私でもあり、すっかり記憶から消えている(^^ゞ

 
   


復元された城壁の一部と、その向こうに見えているのはボアズカレ村のようだった。


広いのでバスで5分程移動して。。。


 
ハットゥシャの街を囲む城壁の遺跡 「ライオン門」 は見所の一つであるが、一頭の顔は再現されたもののようだ。
右画像は現地の看板を撮影したもので、元の形と2010年の形と、現在の再現との比較ができる。
ガイドさんの説明もあり、積まれた石の間を覗くと、鉄の棒で固定されており、鉄器で栄えた事の証明かな?


 
          ライオン門の前で             王の門…尖り帽の兵士(白い部分)も再現されたレプリカ



やや急な石垣を20m位登ると「スフィンクスの門」…こちらもレプリカで本物は博物館にあるのだとか(^^ゞ


 
石垣(城壁)の地下通路トンネル(けっこう広い)があり、城壁の(内と外)を通り抜けできた。


再びバスで10分程移動して、ヤズルカヤ遺跡へ



ここはハットゥシャの聖地、神殿があったヤズルカヤ遺跡の入口、パッと見は岩場だったが
天然の岩の間を潜って行くと、幾つもの神のレリーフなどが見られた。


 
12人の神のレリーフ                           これも神か?           


 
こちらは 「トゥドハリヤ4世(王さま) 」                          現地看板の「トゥドハリヤ4世」


 
          剣の神さま「ネルガル」            シャルマと言う神さまに抱かれた「 トゥドハリヤ4世」
      

カッパドキアへ。。。


 
この旅でお世話になったバスと、途中で見えた山(この時期残雪なので、もしやエルジェス山 3916m?)


ギョレメに近付くと雰囲気が一変!



ラクダ岩…名前があってもなくても不思議なキノコ岩の光景が続く。。。



スリーシスターズ…よ~く見たらお腹に穴が!時間があれば覗きに行ったんだけど(^^ゞ


ウェルカムワインでお出迎え


 
ロビー(受付)棟は2階になるようで、中央のラセン階段から(添乗員さん達が宿泊する)1階ロビーが見えていた。
ディレクカヤホテルでは、到着と同時にウェルカムワインを頂き、チェックイン待ちを退屈させない気配りが嬉しい♪


 
     一般客の宿泊棟入口(2階)              中庭を囲んで4階建て(早朝撮った画像)


 
普通の部屋と普通のお風呂だった(^^ゞ


 
夕食はどのホテルもバイキング…娘と2人で赤ワイン(ハーフボトル)を頂く。。。


 
廊下に猫ちゃん、窓にも置物のように猫ちゃん、どの子も人懐っこい。



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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(2日目)

2014年03月31日 | トルコ世界遺産の旅

「スルタンアフメット・ジャーミー」…ブルーモスクの名で親しまれイスタンブールの象徴でもある。


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(2日目)
                                              
                                             <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
9 ・10日目 イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


イスタンブール観光後、首都アンカラへ。。。


ホテルでバイキングの朝食後、8時半に出発!お天気は晴れ この時期天気は期待していなかったが
観光初日の晴れは嬉しく♪ 午前中予定のイスタンブール歴史地区、トプカプ宮殿とブルーモスクへ向かう。
明るくなって移動中の車窓は確かにトルコ! ガラタ橋を渡って旧市街地に入り、アヤソフィアの目前でバスを下りた。



アヤソフィアは今回入場はしないとあったので、最終日の自由行動で戻ってくる事にした。


 
この門からトプカプ宮殿の敷地に入ると、目に優しい緑のじゅうたんと、歴史ある独特の建物が目を引く。



「第一の中庭」と言われる場所、こんな雰囲気の中を真っ直ぐ5~6分。。。



突き当たりは、トプカプ宮殿「あいさつの門」…ここでチケットを見せて入場
中でガイドさんの案内が10分程あり、その後は解散して1時間程の自由見学となった。


 
   「第2の中庭」…尖り屋根は「正義の塔」         台所(陶磁器展示室)は工事で見学できず(>_<)


 
「至福の門」…この門をくぐると、スルタンの私的住居                   「第3の中庭」と衣装展示室


 


  


 


 
トプカプ宮殿はマルマラ海に面し、ボツポラス海峡を望む旧市街の先端に位置している。
天気も良かったので、広い敷地内(70万㎡)の高台からの眺めは気持ち良くて、なかなか美しかった。
70万㎡と言っても全く見当がつかず、坪に換算してみたら227,500坪…やはり見当つかず(^^ゞ

第3の中庭にあった「財宝庫」や豪華な衣装などは自由に見学できたが、(写真撮影は禁止)
今回のトプカプ宮殿見学の中で 「ハレムを除く」 と書いてあった理由がここにきてやっとわかった(^^ゞ

ロミオとジュリエットの映画に出てくるような窓を見つけて、階段を登ろうとしたら警備員にストップされた!
ここはハレムの出口になり、入場は別の場所から別途チケット(15リラ)が必要であったのだ。
集合時間も迫っており、10分程で見て回れるものではないようで、格安ツアーの落とし穴にハマった感(-"-)

ガイドさんも余計なことは一切言わないので、ハレムがこんなに近くにあった事すら知らず
トプカプ宮殿の最大の見所の一つだったと後に気付いたが、時間もなく見学できなかったのは残念である。


 
至福の門を出て、正義の塔の下辺りだったかな?を見学。。。


ハレムに入れなかったので中庭で遊ぶ。。。


 
イスに座る男性にエサをねだる(ミケ)猫ちゃんと、おこぼれを狙うトルコのカラス(グレーと黒のツートン)
第2の庭には、洞窟のように大きく穴を開けた木が数本、歴史を知る年代ものかな?
 

徒歩でブルーモスクへ。。。


 
トプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿、ブルーモスク、これらは全て徒歩圏内に集中しているので
通り道には、とうもろこし、焼き栗、生ジュースやパンなどの屋台やお店が並び賑やか、呼び込みも活発!
流暢な日本語で声をかけてくるが、この日は先を急いでいたので、聞こえぬ振りか愛想笑いをするしかない(^^ゞ



トプカプ宮殿から、のんびり徒歩10分位で正面にブルーモスクが見えてきた。
オスマン朝建築の傑作の一つで、トルコの代表的なイスラム寺院である。


 
 目の前をイスタンブルの2階建てバスが、2台続けて走って来た。観光客が乗るのかな?
  アヤソフィアとブルーモスクの間は、大きな噴水のある綺麗な公園になっていて、気持が良い。


マイスカーフを頭に巻いて、ブルーモスクに入場。。。



独特の雰囲気…床にはトルコじゅうたんが敷き詰められていて土足厳禁!



ブルーモスク丸天井のドームを中から見上げる。



ステンドグラスの小窓が美しい。。。女性は全員がスカーフを被って入る。


  
30の小ドームも展示室になっていて自由見学OK!                   ここで身を清めるのか?


お昼はトルコ名物 「ドネルケバブ」


 
ブルーモスクを出て、のどかな公園を歩く。。。トルコ人は動物に優しい。。。


  
公園の一角から路地へ…トルコのタクシーは全て黄色で統一されているようでとても目立っていた。
歩道にも商品が並び、流石に観光地と言えるけど、売れるのかなぁ?


  
路地に入って直ぐの店で、最もポピュラーなトルコ料理  「 ドネルケバブ 」 スープ付きランチを頂く。 
誰かが野良ネコと思いパンをあげようとしたら、看板猫は肉しか食べないとか(娘が聞いた店員さんの話)
そう言えば毛並みが美しいヨモ猫ちゃんだった!そっかケバブで育ったんだ(^^ゞ


イスタンブールからアンカラへ大移動!


昼食後はトルコの首都「アンカラ」まで、450Km(約6時間)の長距離バス移動である。
再びガラタ橋、そして次はボツポラス大橋を通って、黒海とエーゲ海を結んでいるボツポラス海峡を渡り、
ヨーロッパ側からアジア側へと移動、つまりボツポラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側に分かれているのである。

トルコの面積は日本の約2倍、国内に散らばる世界遺産を5つも巡るのだから、この移動時間はしかたない。
新しくて綺麗な40人乗りの大型バスに21人+3人(添乗員さんとトルコ人ガイドさんと運転手さん)だったので、
窮屈感は全くなく、トルコはガタガタ悪路と聞いていたが、持参した酔い止めも出番はなかった。


 
ガラタ橋から車窓でジャバラバスが走っているのを見た!日本で言うと2両編成の電車のようなバスである。
アジア側に入ってからも、ミニモスクのような建物を多く見かけた。偶然に写っているのは2階建てバスだ!


 
途中2回程トイレ休憩があって、併設されたお店を見て回るのも面白かった。
トルコの伝統菓子「ロクム」は種類も量も豊富で、ナッツ類やスパイス類も量り売りのようだった。


 
   干しフルーツ類も種類が豊富で量り売り        トルココーヒーは泡が命、上澄みを飲むのがトルコ式


予定よりかなり早く イチカレホテル に到着!


 
予定より2時間弱早い、夕方6時過ぎにアンカラの中心に位置する「イチカレ ホテル」に到着した。


 
イチカレホテルのツインルームとお風呂


 
ホテルのすぐ近くにスーパー「ミグロス」がある事を調べてあったのだが、添乗員さんからも直前に聞いていた。
夕食の時間まで約1時間あったので、お土産探しを兼ねて庶民のスーパーを見に行くことにした。
野菜やフルーツが安い!バナナだけ何故か高い!お土産に考えていたザクロチャイとザクロソースを探したのだが
ザクロチャイは無く、ソースは瓶入りで重そうだったので、結局何も買わずに帰って来た(^^ゞ

ホテルの並び2~3件隣に、運良く「ATM24時間営業のBK」を見つけたので、早速追加でリラを引きだす事に!
手にしているのは、100リラ札と50リラ札である。(日本円にすると2人分で7500円位)
これは5日目のオプションになっていたギョレメ野外博物館に、個人で行く計画の為の金額である。


ホテルのプールもハマムも貸切り!


   
アンカラのイチカレホテルには、プール・ジム・ハマム・サウナがある事をあらかじめ調べてあったので
夕食後いざっ!トルコ式のハマム初体験だ~と行ってみたら、何と2人で貸切りだった(^^♪
中央の大理石が日本の岩盤浴のように熱くなっていて、直ぐに汗をかき若干疲れも取れたかな。

プールは青い照明で真っ青!バリから働きに来ていると言う係の女性が、写真を撮ってあげると言うので
「それじゃあ」と、カメラを渡してお願いしたら、ヒアーと場所を指定されて3パターン位撮ってくれた。
ヒアーヒアーと続いたので、最後はノーサンキューとお断りしたが、余程暇だったのか?カメラが好きなのか?

他には広いサウナ室と、ミストサウナ室やシャワー室もあり、更衣室やジムの器具も揃っていて
特にミストサウナは切ってあったが、係の女性のお薦めで、わざわざ私達の為にスイッチを入れてくれた。
敷物やバスタオルも全て無料で使えて、ここはとても良心的であった。(ハマムの泡マッサージのみ別料金)

次の日娘が、親しくなった方達に昨夜の貸切りハマム体験談を話したらしく、
「え~っ知らなかった~」 「次のホテルにあったら行きたい!」と盛り上がったようで、女性は興味津々である。


イチカレホテルの朝食


 
イチカレホテル名物?天然蜂蜜のカーテン!…で、好きなだけ削って食べ終わったら右画像になります(^^ゞ
これはパンにつけて食べたらとても美味しかったので、トイレ休憩で寄ったお店で見つけて
15cm正方くらいの大きさの透明箱入り蜂蜜(19.5リラ=日本円960円位)を、皆で即買いでした!


 
ゴマパンはアンカラが一番美味しいとかで、ここでもゴマパンを頂きました。美味しかった(^^♪



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トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(1日目)

2014年03月30日 | トルコ世界遺産の旅

成田空港発イスタンブール直行便イメージ


2014/3/5(水)~14(金)  トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(1日目)
                                              
                                             <ターキッシュエアライン直行便にて>

◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)


1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
2日目 (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
3日目 アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
4日目 カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
5日目 (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
6日目 コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
7日目バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
8日目 エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
9 ・10日目 イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢


飛んでイスタンブール ♪…


3月にまとまった休みが取れると言う娘のお誘いで、久々の母娘旅行をトルコに決定!
オフシーズンでも楽しめる海外と言うのもあったけど、「母の希望で決めよう」と言われて嬉しかった♪
費用は娘が2人分払ってくれて、今迄せっせと育てた苦労?が報われた、母冥利に尽きる旅とも言えるかな。

急決まりで余り準備期間がなかったけど、そこはパーフェクトのツアーを選んで解決!
灯油込みの直行便でもオフシーズンで安く、5つの世界遺産巡り、全食事付き、全5つ星ホテル…

まぁ行ってみないと分からないけど、出発前に打ち合わせで電話を頂いた添乗員さんも優しそうで
不安と言えば一つだけ!カッパドキアでオプションの気球ツアーに参加を決めた事くらい。

今迄何度も3000m級の北アルプスの岩場を歩いて来たので、高さには慣れているが、
娘曰く…「もしも気球が事故で落ちたら、一度に2人を失うからお父さんが可愛そー」だって(@_@;)
その一言で不安が飛び火してきたけど、しっかり海外旅行保険も入ったので(あっ関係ないかー)
取りあえず死ぬ時は一緒ね!と、娘と2人で変な覚悟をしたのであった。

時間がなくてもツアーでも、目いっぱい旅行を楽しむ為に、1週間くらい前からネットで下調べ!
日本人のトルコ旅行者は意外と多いようで、色々な経験談や知りたかったトルコ情報が書かれていて
特にツアーと個人旅行、両方を比較すると面白い発見があって、自由行動の時にとても役立ったのである。

初日は移動日、現地時間の夜にイスタンプールのホテルに入ったので、余り報告することはないが
ターキッシュエアラインは?…日本語の映画が見れて、USB充電もできて設備は良かった。
往復共にアメニティー(機内スリッパ・耳栓・靴下・アイマスク・歯ブラシ・クリーム)が貰えたので準備不要。
スマホで、機内Wi-Fiがサクサク使えた(帰路は不安定で、機種にもよるが私の場合一瞬しか繋がらなかった)
CAの女性は美人だけどサービスは適当~!つい日本と比較してしまうがこれが普通なのか?
帰路の男性CAは丁寧だったので、CAの総合評価は普通と言うところか(^^ゞ
機内食は?…美味しかった!機内食2回の他に間食も用意され、ちょっぴりおやつもあった。

日本とトルコの時差、出発日の5日はトルコが-7時間である。(3月30日~夏時間で-6時間となる)
成田空港を予定より35分遅れて離陸し、イスタンプールには10分遅れて(所要11時間50分)で到着した。

イスタンブール初日のホテル「グランド ジェパヒル」到着は、現地時間の20時半頃だった。
日本時間は25時半で真夜中の到着であるが、現地で普通に寝て起きたので時差ぼけは無かった。
娘曰く…「初日の機内では寝なかったから、時差ぼけにならずに済んだ」のだとか…(^^ゞ

最終日のイスタンブールで半日自由行動がある為、娘はイスタンブール観光本を買ったと言うので
私はネットで見つけた新古本「旅の指さし会話帳 トルコ語」定価1,500円を600円で購入して持参!
娘曰く…「全食と観光ガイド付きのツアーで、そんなもんいつ使うの?」…結果は使わずに終わった(>_<)
トルコ語って言いにくくて、かなり難しい…しかーし、私としては見ているだけで楽しいのである♪

添乗員さんの話…「両替は成田空港よりイスタンブール空港の方がレートがお得なので時間を取ります。
飲み物代としては、現金で1日15~20リラ、10日で150~200リラあれば良い」…との事であった。
買い物はUSドルとユーロ、日本の1000円札も使えるので数枚持参した方が良いとのアドバイスも頂いた。

逆両替はできないので、トルコ国内で使い切ってしまう必要があり、足りないと困り金額に悩む…。

出発前に娘曰く…「成田空港でいくらかドルに両替して行こう!残ったら成田で円に戻せるし」…ところが
スーツケースのベルトがないと言う娘に付き合ってお店を回っている間に、両替の事はすっかり忘れていた。

そんな訳でイスタンブール空港で一部をドルに両替しようと決め、取りあえず2人で3万円をリラに両替。
(609.67リラ戻ったので、この日のレートでは、1リラ=49.2円(手数料込み)であった。)
続いて1万円をドルに両替したいと頼んだが、ドルへの両替は冷たくあっさり拒否され
半信半疑で戻って来た娘に、そんじゃ隣の窓口でもういっぺん聞いてみたら?…隣の窓口でも拒否!
イスタンブールの空港内で扱っているのは、トルコリラのみであると言う返答だったようだ(@_@;)
他のツアーの方がどんどん到着し、もう一度並ぶには余りにも長い行列が出来てしまった。
お土産代が足りない?と、最初は2人で凹んだが、娘曰く…「何とかなるって!」 で、後に何とかなりました(^^ゞ

こうして、しっかり者で英語もペラペラで至る所で頼りになった娘との旅行が始まった。

今回のツアーは21名参加、出発前に娘曰く…「トルコツアーは、おばちゃんの集まりだろうなー」
ところがこればかりは大ハズレ!3月と言えば卒業(^^)卒業旅行の学生さんも数人いて
平均年齢は若く、10日間も一緒だと旅中に仲良くなり友達もできて、良い出会いの旅でもあったようだ。

ツアーの中でもう一度行ってみたい場所は?と聞かれたら、迷わずカッパドキアとイスタンブール!
自然の産物、不思議な奇岩群(キノコ岩)も忘れられないし、イスタンブールの歴史地区もゆっくり歩きたい。

特にカッパドキアには2日間滞在したけど、ほんの一部を知っただけのような気がする。
何だかどっぷり山歩きにハマっている私は、普通の観光旅行だけじゃ~ちょっぴり物足りないのである。
奇岩が連なるローズバレーやホワイトバレーには、色々なトレッキングコースが整備されていたようなので
そこだけに10日間滞在して、自分の足で自由に歩きたい!…再び訪れる事があればだが(^^ゞ


ターキッシュエアライン直行便で。。。


 
成田空港出発時は雨模様だった。          機内で最初に飲んだトルコの赤ワイン&娘はエフェスビール


 
  離陸から約2時間後に機内食               着陸の約2時間前に、2回目の機内食


トルコ時間夜の8時半頃「グランド ジェパヒル」ホテルに到着!


 
イスタンブール グランドジェパヒル ホテルは新市街地にあり、旧市街の観光地からは離れている。
部屋に入ってまず目についたのはお風呂の照明、トルコブルーがトルコ到着気分を盛り上げてくれた(^^♪

失敗もあった!初日はトルコの設備に慣れず、お風呂のお湯の抜き方に悩んで、もしかしてこのヒモを引っ張る?
PULLが目に付いたので取りあえず引っ張ってみたら、即電話がかかってきて半分寝ていた娘が応答!
よーく見たらPULLの後に、「EMERGENCY」…これって緊急って言う意味らしかった(汗っ)


 
ホテルの部屋は清潔で広さは普通、到着が遅かったので散歩もできず寝るだけなのが惜しい(^^ゞ
部屋が12階だったので窓からの夜景を眺めたら、正面に「Hilton Istanbul Bomonti Hotel 」が光っていた!
後の情報で、2014年1月にオープンしたばかりで、驚異のロビー、広々客室、街を360度見渡すバー
フィットネス&トルコ式スパなど、素晴らしいステーだと評判も光っているヒルトンホテルだった。

格安ツアーには全く縁がないけど、無料Wi-Fiも使えたし、今日は寝るだけなので十分満足(^^ゞ


日本人にはVIPサービス?11階と12階は「EXECUTIVE」だった♪


 
次の日は6時半から自由朝食タイム…ガイドさんに美味しいと言われたゴマパンを見つけて、初試食(^^♪


 
到着時は廊下も暗く、部屋に入ることだけしか考えていなかったが、早朝明るくなって気付いた素敵な廊下、
階段を下りると応接室のようなオープンスペース、寛ぐ暇もなく目の保養で終わってしまったけど(^^ゞ


 
出発間際、オープン前のお店をガラス越しにチラ見…鮮やかブルーのトルコ石がズラリ!
アクセサリーはどれも派手派手、シンプルで地味~なのが好きなのでパス!


コメント (4)
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