荒島岳 、標高820m付近にある 「 トトロの木 」
2012/06/24(日) 荒島岳(1523.5m) 福井県大野市(勝原コース)
自宅(5:20)→白山ひめ神社(6:00)→スキー場P登山口(7:35~8:00)→リフト終点登山口(8:50)→
小荒島岳分岐(10:25~35)→荒島岳山頂(11:35~12:30)→小荒島岳分岐(13:15)→935mベンチ(13:55)
→リフト終点登山口(14:25)→スキー場P登山口(15:00)→お風呂~白山ひめ神社(17:35)→自宅(18:10)
下山後のビールが美味しかった!( ^^) _U
福井県で唯一の百名山「荒島岳」、今まで縁が無かったのだが若干迷いながら参加を決めた。
迷った理由は、今回の荒島岳はクラブの(B)ランクテストの為の企画山行であったから (^^ゞ
今からちょうど2年前に、三ノ峰でテストを受けて合格はしていたが、テストの山はけっこう厳しい!
標高差約1200mの山が候補になるのだが、荒島岳の場合は登り3時間半、下り2時間半の時間設定であった。
登山口を8時ちょうどに出発して、山頂は11時35分着だったので、5分タイムオーバーの私 (*_*)
皆さん健脚すぎて後ろをトボトボ…小荒島岳分岐過ぎからは足が上がらなくなり、前の人に着いて行けなくなった。
先頭組は11時20分に到着していたらしく、まだまだ修行の足りない私である。
車での移動中では、大野市街に入ると荒島岳と小荒島岳の姿が車中からも大きく見えており、
大野富士と言われるだけあり、その姿は美しかったが、反面、登りは直登となるようで、
特に急な個所には階段、ロープが整備され危険箇所はないのだが、3箇所程の休憩ポイント以外は
やはり全体的に急登が多く、登り応えとしては十分だが、短時間で登るには少々辛い山だと思った。
花は少なめだったが、ササユリやコアジサイが登山道に咲き、ずっと続いていたブナ林にも癒された。
小荒島岳分岐(シャクナゲ平)から稜線に出ると、視界が大きく開けて左手の白山眺望が素晴らしい。
山頂広場はかなり広く、この日は沢山のグループが登ってきていたが、余裕の広さであった。
祠と、カシミール画像で作成された真新しい方位板があり、「日本百名山荒島岳」と書かれた棒状の看板もある。
帰路は急登のガレ場で転ぶ人も数人いたが、予定タイムの2時間30分弱で全員が歩き切った。
自宅に帰って、撮ってきた写真よりも先に見たかったのが、分岐から先、山頂付近の地形図だった。
小荒島岳分岐までは何とか元気に登れたのだが、ここから急激に足が上がらず、途中で地図を見る余裕はもちろんなく、
疲れていたせいか、ここを登ったら山頂かな?と言うのが3~4回あって、騙された~と3~4回落ち込んだ。
地形図を目いっぱい拡大して、フムフム…(-"-) こうなるとああなるのか~と一人納得!
解散後、一緒に帰って来た近所の T さん宅で、とっておきの生ビール を御馳走になってほぼ一気飲み!
下山後飲んだビールで 「プハ~っ」 て良く書いてあるけど、あの気持ちを初めて知ったと言うか、
下山後にビールを飲んだのは初めてだったような、こんなに美味しかったんだと…(樽生だったから?)
今頃だけど、家に帰るまで喉の渇きは我慢すると言うビール好きの気持ちも、あの一杯で理解しちゃいました。
日頃、歓送迎会と忘新年会以外はほとんど飲んだ事が無いので、知らなかった世界を覗いた気分 (*^^*)
ビールを飲んだって知るとビックらこくので、旦那には内緒でせっせと夕飯準備も頑張った!
大野富士の荒島岳
勝原コース登山口(トイレあり) ガレ場の急登が終わり、いよいよ本格登山口へ
ここからが本当の登山口 標高820m トトロの木と言われるブナも、チラ見で通り過ぎる!
標高1015m ガス発生時は道迷いに注意!「深谷ノ頭」を過ぎたピークに、三角点があった。
(左画像)小荒島岳分岐辺りまで続いていた、ブナ林に癒されながら歩く。。。
(右画像)標高1204m 小荒島岳分岐(シャクナゲ平)に、荒島岳まで1.5kmの表示あり!
(左画像)尾根に出て直ぐの山頂方向、前方に見えるピークを越えてもまた次のピーク(右画像)が現れる。
4回目の小ピークを越えると、ようやく山頂の祠が見えて、山頂にたどり着く。
尾根から左手に、綺麗に見えていた白山
広い山頂広場と、右画像中央(人が集まっている個所)に真新しい方位板があった。
山頂直下の下山方向と、下山途中で正面に見えていた小荒島岳(右画像中央の尖り)
荒島岳で出会った花たち 。。。
アザミ ギンリョウソウ
ササユリ(ピンク) ササユリ(白)
コアジサイ はかなり群生していた。