9月23日(祝)晴れのち曇り 立山三山縦走
室堂平-雄山(3003m)-大汝山(3015m)-富士ノ折立(2999m)-真砂岳
(2861m)-別山(2880m)へと縦走して、剱御前小屋、雷鳥沢、みくりが池経由で
室堂平に戻り、「玉殿ノ湧水」の美味しい水で喉を潤した。
立山駅に向かう途中、車を飛ばしながら
剱・立山連峰の素晴らしい朝焼けを見ることが出来た。
予想外の美しさに、すっかり目覚める(^^)
室堂平…まずは一の越を目指してここから出発。
立山駅からケーブル・バスと乗り継いで、
年間100万人が訪れると言う「室堂平」…標高2450mまで簡単に到着。
何度訪れても素晴らしい景観である。
この日、立山駅の情報によると…
室堂平の現在の気温は5度で視界良好!
到着してみると、山々にかかる雲もなく、スッキリ秋晴れだった。
雄山より…遠くに富士山や八ヶ岳連峰、右手には白山も見えていた。
大汝山山頂より黒部湖を望む。
大走り分岐を過ぎて、真砂岳・別山方面への稜線…
右手に北アルプス(鹿島槍・五竜岳・唐松岳・白馬岳)を望みながら。
別山からの眺望…剱岳と北アルプス <↑クリック拡大>
剱沢小屋、剱山荘、別山尾根登山道、
奥には北アルプス(白馬山荘)などがクッキリ見えていた。
そして平蔵谷や長次郎谷には、雪渓が消えることなく残っている様子が伺えた。
みくりが池に映る立山と浄土山(pm3:45)
下山途中から雲が湧いて来た!
青空が映らなくて残念だが、逆さ立山が美しかった。
下界では残暑厳しく、まだ半袖でも過ごせそうな日もあったりする9月末
標高3000mともなると、快晴の日中でも時おり吹く強風 が肌寒く、
私達を含めてすれ違うほとんどの人達が
カッパの上着を羽織り、中には上下を着込んでいる人もいる。
所々牛の模様の様に残る雪渓を見ると、
間もなく訪れる立山の冬の厳しさが想像できた。
9月17日(水)晴れ ひるがの高原へドライブ に行く。
白川~飛騨清美までの、東海北陸自動車道が開通し
名古屋までの往復時間が短縮になり、日帰りで観光できる圏内になったようだ。
富山でも観光客が増え、特に氷見の魚市場では売り切れも出ているとか…
この日、台風13号が九州に迫っており、既に沖縄に多大な被害を及ぼしていたが、北陸地方にまだ影響はなく
一日晴れの予報で、最高気温も29度予想だったので、東海北陸自動車道の初乗り(^^)v計画を実行することになった。
まずは北陸自動車道との交差点、小矢部Jctに行くために、砺波インターから乗ることにした。
白川~飛騨清美までは、トンネルまたトンネルの連続…、想像を絶する難工事で、工期が長かったのも理解できる。
途中で、建設中のサービスエリアもあった。
ひるがの高原SA(上り)で休憩…週末は混雑しますと書いてあったのですが、
平日特権で混雑もなく…高原と言えば牛さん…お土産は新鮮な牛乳の加工製品が多く、
ここで高原牛乳をゴクっと飲み干す…コクがあって美味しかった。
帰りに気づいたのですが、ファミリーマートがここSAに進出していました!
その隣には郡上市場と書いた看板、営業は週末のみでしょうか?
ETC搭載の車は、ここで乗り降りできるようなので、アクセスもより便利になっているようでした。
ここで目的地を 牧歌の里 に決める。
牧歌の里は、ひるがの高原SAからとても近かったのですが、ETCのないマイカーなので、
高鷲ICまで行き、そこから「やまびこロード」を走って戻ることにしました。
やまびこロードは、思ったより眺望も良く快適な高原道路でした。
大日ヶ岳と牧歌の里
牧歌の里は、大日ヶ岳の裾に広がるのどかな高原を利用して、季節のお花や、動物を育てているところでした。
露天風呂もある「牧華」と言う天然温泉も併設しており、結婚式が出来る小さな教会もありました。
牧歌の里のラベンダー畑
暑いので、日陰に避難していた「ちゃっかりひつじさん」
ひつじが、いっぴき…にひき…
おでこに白い「ハート」の黒いポニー…タテガミでちょっと隠れたけど。
写真撮るならニンジンちょうだい! くれないと柵かじっちゃうぞ!!と言っていました^^;
乳しぼり体験の牛舎にいた「ジャージー牛さん」
意外と面長、骨太、やせ形、スリムな短足… 鼻に丸い輪っか、耳にはピアス?
もっとおしゃれな形(☆星形とか)にしてあげたい^^;
牧歌の里でランチ後、やまびこロードを北上し国道156号線に合流
ひるがの湿原植物園→分水嶺→夫婦滝…
と巡って156号線で高鷲ICに戻り、ひるがの高原SA(下り)で休憩後、砺波ICに戻りました。
ひるがの湿原植物園の花たち
夏の花はほとんど終わりで、秋に咲く希少種(絶滅の恐れがある) シラヒゲソウを見ることができました。
池の水は枯れ、全体的にかなり荒れ地になっていて、パンフレットのイメージとは大きく違っていて、
ややガッカリだったけど、他に入場者がなく、貸し切りだったのが唯一かな^^;
ウメバチソウ イワショウブ
ツリフネソウ サラシナショウマ
タチフウロ アケボノソウ
ノコンギク ミゾソバ
山から流れる水が、一方は庄川を経て日本海へ、もう一方は、長良川を経て太平洋に注がれるそうです。
夫婦滝の入り口にあった 長良川源流の湧水 …一口飲んだら美味しかった。
帰路で休憩した、ひるがの高原SA(下り)
ここからの眺めは最高!大日ヶ岳 が目前に迫っていました。
冬は、ダイナランドや高鷲スノーパークで滑っている人が見えそうです。
そしてここ、ひるがの高原SA(下り)でも見つけました!
コンビニ… サークルK です。
サービスエリアも、いよいよ24時間サービスの時代に入ったのでしょうか?
高鷲ICまでは一車線がほとんどだったので、中には70K~80Kの安全運転車?も走っており
追禁の黄色いラインにイライラ^^;する時もあったりしたのですが
何ヶ所か「ゆずり車線」と言うのがあって、そこが追い越しポイントです。
平日だった為、それほど混むこともなく、夕方までは青空が広がり、快適ドライブが楽しめました。