雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

残雪の福地山

2024年07月07日 | 北陸&長野県以外の山


右奥に見えるはずの焼岳はガスの中!

2017/3/19(日) 残雪の福地山(1672m)

 

集合場所(6:00)→金沢森本IC(6:10)→富山IC(6:40)→駐車場(8:05~20)→登山口(8:30)→
乗鞍岳展望台(10:50)→山頂展望台(10:55~昼休憩~11:35)→登山口(12:45)→
駐車場(12:55~13:05)→
富山IC(14:40)→金沢森本IC(15:10)→集合場所(15:15)


現地看板の福地山案内・・登山口標高は960mと書かれていた。



福地山GPS軌跡

富山ICを下りてR41~R471と走り、はるばる福地温泉まで行って来た!
はるばる・・・温泉 ・・・何だけど、Tさんグループは下山したら直帰が原則で寄り道は必要最低限!
夕食時は何かと忙しい主婦4人なので、その原則も考え方次第で、まぁ有難い事ではある (^^ゞ

と言う訳で、今回も岐阜県の未踏みの雪山をカンジキで楽しく歩けて
真っ白な雪の上に座り込んで、食べたおにぎりも飲んだコーヒーも美味しく、そんなひと時が何より (^^♪

本来なら焼岳がド~ンと間近に見えるはずだったけど、生憎ガスっていて山頂眺望はなかったが
そんな山行も今までに何回もあったので、今回はそんな日だったと皆で納得し合う!

駐車場から登山口まで行く途中の、昭和レトロ感残る建物や、古い看板を懐かしく見る事ができたし、
登山口に入って歩き出してから、「青だる」と言う青い不思議な雪の塊(滝)を見たり、猿軍団に出合ったり (^^ゞ
私としてはちょっと異世界だったので、それはそれで一日楽しかったのである♪


温泉と天然青だる(滝)の街だった!


登山者用の無料駐車場


昭和レトロな店の前を通る



ここが入口・・・階段の上から車道を少し歩いて登山道に入る



まずはゆったり雪の車道



道路左手側に(人口)青だる



う~ん青い!



歩き易い広い登山道


 
尾根側コース無然平(1350m)10分の案内            尾根コース or 谷川コース(選択)



展望台から何も見えず・・・

ここまで来る途中に、早春に見られる「福地壁」と言う天然の青だる滝があったようだが、見られず (^^ゞ



乗鞍岳も見えず・・・


山頂でまったり・・・



福地山(1672m)



東側が開けていたが、見えたのは無名の山のみ (^^ゞ ぼんやり焼岳


カンジキ下山は滑るように。。。


2時間30分かけて登った山を、1時間10分で下山してきた!雪山カンジキの成せる技だ!



相変わらず軽快に下って行く、前方のメンバー3人・・・



こちらも軽快に走る猿軍団・・・ワンクッションが木の枝



木の枝から落ちそうな子ザルを助けていた (^^ゞ 順番待ちも出来ている! 賢い!



帰路でも気になる青だる・・・ライトアップもあるようだが今冬は終了かな?



入口の階段まで下りて来た。



(カフェではなく茶屋が良い)レトロな辻茶屋と石動の湯案内!



温泉の案内看板は無視して、こっちはジックリ見る人 (^^ゞ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪臥山(1519m)周回コース

2024年07月05日 | 北陸&長野県以外の山


猪臥山(1519m)山頂


2016/10/15(土)   猪臥山(1519m)周回コース
                            (登り)彦谷ルート(下山)立渡ルート


金沢自宅(5:55)→福光IC(6:35)→飛騨清美IC(7:20)→猪臥山P(7:30~45)→登山口(8:10~15)
猪臥山山頂(11:00~昼休憩~12:05)→NTT鉄塔(13:10)→登山口(14:45)→猪臥山P(14:55~15:10)
飛騨清美IC(15:15)→白川郷IC(15:35)→一般道→五箇山IC(16:00)→福光IC(16:15)→金沢自宅(17:00)



GPS軌跡行方不明につき、現地看板アップ


山頂は360度の大展望!


猪臥山・・・「いぶしやま?」山頂方位盤には「いぶせやま」どっちが正しい呼び名なのかは不明 (^^ゞ
猪臥山は標高1,519 m、岐阜県飛騨市と高山市にまたがる山で、岐阜百山にも選定されている。
登山道はしっかり整備されており、良くあるカウントダウン看板が、500m置きくらいに設置されていた。

特に危険な個所はなかったが、周遊コースは登山口までの車道を含めると全長11km強あって、かなりロングコースだった!
紅葉の時期でもあり期待して行ったが、今年の紅葉はイマイチ?だった!もしや見頃はもう少し後だったのか?

冬山として登る場合は中ルートでピストンするのが人気らしく、いつもとは違う山頂の360度大展望が見られそうだ!
金沢からは高速を利用すれば日帰り圏内ではあるが、若干遠いので、雪の頃はなかなか縁がないのが現実である (^^ゞ


 
車は下山予定の立渡ルート手前Pに止めて、車道の更に先に目的の彦谷ルート登山口があるのだが
車道より目の前にある林道で行くのが良さげと、誰かの提案で川沿いの林道に入った・・・が・・・



 
工事中でもあり、素直に車道を歩いた方が距離的にはかなり近かったようだ (^^ゞ (失敗!)


遠回りになった登山口



車道沿いにあった「彦谷ルート」登山口からスタート!案内には山頂まで約5Kmと書かれていた。


 
山頂までの距離4000m、2000m・・・アップダウンはあるけど、代り映えしない笹と木々の道が続く。


 
登山道に「でかまるキノコ」多数!        ←←山頂まで1500m付近から、やや秋らしくなってきた!


 
けど、鮮やかさは余りなく部分的に枯れ葉のような紅葉だった。


 
山頂まで後1000m付近から木々の間に山々の眺望が顔を出す!(後に白山と判明)



山頂まで後500m付近で、木々の間に猪臥山の山頂が見えて来た!



山頂が見えてから12分後、山頂だ!!


貸し切り山頂に到着した!



猪臥山(1519m)山頂


360度の丸い方位盤と山座同定



ほぼ東方向に左から・・・大日岳、奥大日岳、剱岳、立山、薬師岳、北ノ俣岳、水晶岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、
三俣蓮華岳、双六岳、笠ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂岳岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳、焼岳・・・

メンバーは、ほとんど制覇している山ばかりで、見覚え有りの山様と山座同定にも力が入る!



拡大鏡(虫眼鏡)必須!



東南方向に乗鞍岳と御嶽山、乗鞍岳の左奥に薄っすら見えるのは南アルプス



御嶽山噴火の様子も伺えた!



西方向に我らの「白山」・・・左から御前峰(2702m)、剣ヶ峰、大汝峰



乗鞍岳の方向に何かが?



「山之神」さまの祠があった (^人^)


立渡ルートを下る。。。


到着した時、先着2名の方がいたが下山して行き、休憩中の1時間はほぼ我々の貸し切り山頂だった!
12時少し前、どんどん人が到着して一気に賑やかになったのだが、我々はもう十分満喫したので下山開始!



下山方向は笹原の登山道。。。


 
山頂から1km下りた所で木に「展望台、山頂まで1km」と書かれていたが、笹で眺望なし!
延々笹林を下っていたら、山頂まで後2kmの案内辺りから登山道の雰囲気が一変!



NTTの電波塔現る!近くには車も2台止まっていて、ショベルカーで工事中だった!



と言う訳で、ここから車道歩きとなったのだが、間もなく片側ガードレールの道となった! 
5段ガードって普通は見たことなかったが、隙間を覗いてみたら右側はスパッと切れていた (^^ゞ
 


ガードレールに沿って7~8分歩いたら、抜け穴登山道の案内だった!


 
ガンバレ!登山道入口まで後2km、裏に出ると山頂まで後3km・・・周回案内の苦労が見えた (^^♪



ガードレールを抜けると普通の登山道だった。


動物の森でひっそり遊ぶ!



「黒猫」さんの後姿発見!太いしっぽ立ててます!



木に飛びついた「カエル」さん


 
尻尾の長い恐竜さん                    恐竜さん足蹴り!



いきなり上から滑り降りて来た口あんぐりの「ワニ??」名前思い浮かばないけど迫力あった!



山頂まで後5000m(つまり、もうすぐ下山口)ここからは広くて穏やかな登山道となる。



立渡ルートの入口(我々の下山口)・・・山頂まで5.5kmと書かれていた。


 
ここを乗り越えて、前方に見える車道に出て駐車場へ



帰路の高速道路では、白川郷と五箇山間が事故の為通行止めで、一旦下りてまた乗ると言うハプニング!
それでも17時過ぎには帰宅できたので、急いでシャワーを浴びて、夕食準備を頑張った (^^ゞ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンゲショウマに会いに鼻曲山へ②

2024年06月07日 | 北陸&長野県以外の山


四阿山から根子岳に至る登山道より、根子岳を撮る!

2019/810~11(土日)レンゲショウマに会いに鼻曲山へ②
 2日目は浅間山予定を「四阿山~根子岳縦走」に変更!

<2日目>浅間山荘(5:15)→菅平牧場登山口(6:20~40)→根子岳分岐(9:55)→四阿山(10:20~30)→
分岐(10:45~55)→根子岳(12:30~13:15 昼食)→菅平牧場登山口(14:30~15:00)→
ゆっ蔵んど(
15:40~16: 35 入浴&反省会・解散)→須坂長野東IC(17:00~途中SA夕食)~金沢森本IC(20:10)



現在地~小四阿~四阿山~根子岳~現在地への周回・・・現地看板より



実際に歩いたGPS軌跡


良く食べ良く寝て、今日も好スタート!


本日予定していた浅間山(噴火により)直前に四阿山・根子岳へ変更となり、私を含めて3名は既に登っている山域だったので
申し訳ないと思いつつ、まぁ季節が変われば山の雰囲気も変わるから!と言ってみたけど、イマイチ反応は薄かった (^^ゞ
長野方面に来ると、あの大きな山容の浅間山(ワンポイント噴火の姿)は目立つから、登ってみたかったのは同じである。


菅原牧場から、まずは四阿山へ


 
観光バスも来るので駐車場は広大!一番奥に登山への案内発見!              立派なトイレあり



牧場の牛さんに挨拶!行って来ま~す (^^♪



渓流沿いあり!



ブナと白樺とクマ笹の登山道


尾根に出ると一気に眺望が開けた!



岩ゴロゴロだけど、まぁまぁ歩きやすい。。。


 
ホタルブクロ                    見晴らし最高!鳥の気分(^^♪

花は他にも、マツムシソウ、ヤナギラン、ジャコウソウ、ワレモコウ、アザミ、

クガイソウ、シャジン…など、夏から初秋の花が見られた。



雲上にズラッと並んでいるのは、堂々と横並びの北アルプス群!・・・穂高、槍、唐松~白馬三山・・・
中央やや左、尖がっているのは槍ヶ岳に間違いなし!小槍も見えた (^^♪



左手に根子岳!



根子岳と四阿山の分岐!結構広い!

標識が倒れていたが、ここから四阿山まで(0.7km)根子岳まで(1.8km)と書かれていた。
四阿山 山頂を踏んで、一旦ここに戻る事になるので、700mならばと、ザックをこの広場にデポして行く。



山頂が視界に入る!途中、階段で整備されていた。


四阿山の最高峰(2354m)に到着!



祠に昨日の無事お礼と、今日の帰宅までの無事を祈る (^人^)・・・山家神社の奥社のようです。



祠から2分ほど先まで歩くと、またまた山頂祠が!( 屋根しか見えないけど )
こっちは岩ゴツゴツ!足場悪く狭くて人も多くて、居場所が無かった (^^ゞ


山頂からも根子岳見えた!そして下山開始!


 
山頂からの根子岳、後ろの浅間山は雲の中!               下山方向ガスって来た!


分岐でザックを拾って小休憩後、根子岳を目指す!

 
 
一旦、標高300m強の下り!そして、鞍部近くで根子岳を捉える!


そうだ!ここだった!前回も感動した場所。。。



この眺望!天然の緑色、笹のじゅうたん・・・海外の山の雰囲気!あっ笹は日本固有かも知れない(^^ゞ
三角の尖がりコブを三つ確認、最後のコブが山頂だ!昔だけど、ルンルンで歩いたのを思い出す。



第一のコブ元気に通過!



第二のコブを目指す!



第二のコブでちょっと休憩!近いようでけっこう遠い (^^ゞ


 
あらっ!男性陣は元気余ってますね!・・・女性陣は岩に抱かれるように咲いていた、崖っぷちの可憐な花に見惚れてます!


本日2座目!根子岳に到着!


 
根子岳山頂                        根子岳神社


「 花の百名山 根子岳 」の表示と、根子岳神社と書いたお賽銭箱もあった。
高山植物 夏の花が沢山咲いていた!何種類もの花を見ながらこの尾根を登って来た!



大きな岩がゴロゴロ、どれがお尻に合うかな? 山頂はとっても広い!・・・ここで昼休憩!


下山は覚悟の急下り!


下山はかなり歩き辛く、 眺望もなく、何と言っても足幅以上の段差があって、登りも下りも避けたい登山道!

(足が長い人は良いかも?)まだかまだかと淡々と下ってきて、明るく開けた場所に出て一安心だった!


 
まだだけど到着気分のバンザイ!            楽々優雅に、15分ほどの下りで菅原牧場へ


ここからは平坦、もう街が近くに見えて、道幅も広くなって、ここでタイム記録の為にシャッターを切ろうとしたら
ホッとしてテンション上がったのか?皆さん一斉に\(^o^)/バンザイしてくれた (^^ゞ 


 
牧場に着いたら団体さんがやって来た!                  牧場事務所


牧場事務所の1階は売店になっていて、山バッジなどのお土産も売っていた。
そして、何と言ってもソフトクリームと新鮮な牛乳が上手い!下山後の体に染みる~生き返った (^^ゞ

 帰りに須坂市の温泉「 ゆっ蔵んど  」・・・(野菜や果物、特産品のお土産も買える)に立ち寄り入浴で汗を流す。
お風呂上りにゆっくりできる大広間もあったので、風呂上がりに集合して、2日間の反省会を行った。
そして、夕方は混むので、高速で後ろや前の車を気遣って走ると危ないこともあるかと思い、この場所で解散とした。



ちなみに四阿山では浅間山を見る事ができなかったが、随分離れてから、夕暮れ少し前に確認できた。
画像では見えにくいが、噴火はかなり落ち着いているように見え、今までと変わらない様子の浅間山だった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンゲショウマに会いに鼻曲山へ①

2024年06月06日 | 北陸&長野県以外の山


森の妖精「レンゲショウマ」

2019/810~11(土日)レンゲショウマに会いに鼻曲山(1654m)へ
 2日目は浅間山予定を「四阿山~根子岳縦走」に変更!
                                      

<1日目>金沢森本IC(4:15)→長野須坂東IC(7:00)→二度上峠登山口(8:55~9:10)→氷妻山(10:05)→
レンゲショウマ群生地~小天狗(11:30~12:05 昼食)→大天狗(12:10)→小天狗(12:15)→
二度上峠登山口(14:10~30)→白糸の滝(15:00~35)→ツルヤ御代田店にて買出し~浅間山荘(17:00 泊)



鼻曲
GPS軌跡(二度上峠よりピストン)


浅間山が突然噴火!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鼻曲山は、群馬県高崎市、吾妻郡長野原町および長野県北佐久郡軽井沢町との境界にある山である。

信州百名山とぐんま百名山に選ばれている。・・・・・<ウィキペディアより>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 鼻曲山と言えばレンゲショウマ、私が金沢HCのリーダーとして計画した最後の山行である。(クラブを退会予定)
と言うのも、転勤族の定め?長らく住まわせて頂いた金沢を離れて、福井県に引っ越しが決まっていた。

以前から会いたかった鼻曲山のレンゲショウマだったが、群馬県はかなりの遠出であり、2日目は浅間山に登る計画とした。
宿泊場所も予約し、2日間の行程や最新の情報収集、下調べも入念に行ったのであるが、何と何と何と

登山予定日の3日前!8/7日夜、浅間山が突然噴火し、警戒レベル3(入山制限)が敷かれ、当分は登山禁止となった!

噴火の周辺情報を調べたり、現地で宿泊予定だった浅間山荘に問い合わせをするなど、慌ただしい日々だった。

サブリーダーと連絡を取り合い、帰路の通り道に位置する「四阿山~根子岳縦走」に変更して計画書を提出したのだが
目的の浅間山に行けないなら…キャンセルも考慮し、参加者8名の個人山行に切り替えた!(後に例会としてGOサインが出た)


鼻曲山は影響がなかったので、予定通り出発!


今回は8名参加で車は2台!金沢からほぼ5時間走って、目的の二度上峠登山口に着いた!
途中で朝ご飯休憩やトイレ休憩は取ったが、高速2時間45分を含めて、長い長い道のりだった!
運転を快く引き受けて下さった2名の男性に、今更ながら「運転ありがとうございます」と言いたい m(__)m


 
(5:18)正面から眩しい太陽が!           登山口にトイレは無く、別の簡易トイレを利用


 高速を降りてから登山口まで約2時間走ったので、二度上登山口までの道中でトイレを探したが無かったのである。
登山口から1Km程先に簡易トイレがあり(事前調査済)U ターンして登山口に戻った!(トイレがある広場は第2駐車場でもある)



レンゲショウマの見頃に会えるのか?


  
登山口Pは駐車数台のみ!路肩に20台程止められる。              駐車場から直ぐの登山口



クマザサ林あり!


 
鼻曲山こっちの案内…朽ち果てて読めなかった。    山頂見えた!遠くから見たら大仏様の鼻?らしい。


森の妖精「レンゲショウマ」の群生!きた~!



画像では見えにくいが、この辺り一面、広大なレンゲショウマ畑・・7~8割は蕾だった!



山頂手前の群生①










 
黄色のオダマキ                      ミネウスユキソウ


 
鼻曲山(1654m)小天狗に到着!・・・あれっ!三角点はイスじゃないってば (^^ゞ おじ?・・お兄さんだった。


ここで昼休憩をして、少し先の大天狗まで足を伸ばしてみたが、狭くて眺望もイマイチだったので、直ぐにUターン!
再び小天狗を踏み下山開始!目が行くのはレンゲショウマ、花好き8名は目が離せず、座り込んでカメラを向ける (^^♪
が、しか~し、小さい花が四方八方に広がって咲いているので、アップで狙っても何処にピントを合わせるかが難しく
なかなか「これ!」と言うベストショットが撮れなかった (^^ゞ・・・こういう時は三脚と一眼レフかなぁ?


白糸の滝経由で、本日の宿泊地へ


30分ほど走って、宿泊地へのほぼ通り道(若干入る)にある白糸の滝に寄り道観光をした。(私は何十年振りとなる)
計画書には書かなかったが、本日の下山タイムと通り道である事、皆さんの意見を考慮して判断!遠出の事前調査は大事(^^♪



メインの滝はもっと奥なんだけど、右手にはもう白糸の滝が!そして前後を歩く人の波が!流石に観光地!
最初のビックリは人の多さ、二番目は土産店の多さ、三番目が滝の美しさ・・・もうここでも十分綺麗!


 
現地にいた わんこモデル                白糸の滝「看板」前は写真の順番待ちで行列!


賑やかな観光地より、やっぱり山が好き (^^♪



浅間山荘は長野県小諸市甲にあり、道中の車中から見えた浅間山登山口!火山館コース入口4km先!
そして、天狗温泉浅間山荘も同じ方向の4km先との案内である。
あ~思い出した!浅間山荘からの登山口を計画していたから、帰りに二度目の温泉に入れるかも?と思っていた事!


本日の宿泊地!浅間山荘に着いた!



浅間山荘ロフト付コテージ一棟貸切(15畳+ロフト11畳+キッチン+冷蔵庫+電子レンジ+トイレ付)
2019年(今年)新築したばかりの綺麗なコテージで、1階の15畳に男性3名、ロフトに女性5名の内訳とした。
電源も自由に使えたので、スマホやカメラの充電には大いに助かった。



コテージから直ぐの天狗温泉 浅間山荘で入浴!(予約で貸しバスタオル&タオル付 500円)



明日もあるけど、今日はお疲れさま(^^♪ かんぱ~い


通り道、地元のスーパーで、野菜やお惣菜&ビール等を買い出しして、皆で同じ食卓を囲んだ!
キッチンで簡単な調理(切ったり炒めたり)ができて、持参した冷凍ブリのタタキ(石川名物)も好評だった!




 2日目「四阿山~根子岳縦走」へ!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)②

2024年05月16日 | 北陸&長野県以外の山


白い斑点模様の残雪残る浅草岳をバックに「ヒメサユリ」

 

koneko33さん、続きが見たいと言うリクエストを頂き、ありがとうございます。

色々あって2日目の報告を長い間サボっていました(^^

文章だけは下書きしてあったので、PCから画像を引っ張り出して

時間のある時に(他の山も含めて)少しづつだけど簡単にアップしようと思います。

また見に来て頂けると嬉しいです(^^♪


2017/6/23(金)~24(土)
ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)

<2日目/浅草岳>
六十里越登山口(4:25)→マイクロ中継局(5:45~6:00)→南岳(7:05)→鬼ガ面山(8:00~10)→
~鬼が面山鞍部で引き返す(8:25)~鬼ガ面山(9:15)→南岳(10:25)→マイクロ中継局(11:10~12:40)
六十里越登山口(13:25)→寿和温泉→長岡IC→金沢東IC


お姫さまに会えて大満足だったが、浅草岳の山頂は踏めず。。。



六十里越登山口から登り、北岳手前で引き返したGPS軌跡


「ヒメサユリ」は「オトメユリ」とも呼ばれ、宮城県南部及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する
飯豊連峰、吾妻山、守門岳周辺等にだけ分布する貴重な植物で、
野生種は環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。・・・南会津町HPより・・・



 
六十里越登山口駐車場                  数分歩いて登山口


昨夜、全く寝ていないこともあり、前日の疲れも取れず、出発から足が重くて体も気だるい(*‘ω‘ *)
食欲もなかったが何も食べずに出発したので、途中で無理やり朝ご飯を詰め込む!
まだ日が高くないのに朝から喉が渇いて、いつにもなく水ばかり飲んでいた。


 
最初はなだらかな登り                 ちょっぴり谷川渡渉


 
マイクロ中継局の広場                 登山道は新緑のトンネル


 
右手に雪渓を見ながら                南岳・・足元に小さな看板があるのみ!


何とか南岳に辿り着いた!

カメさん歩きだけど何とか南岳に辿り着き、そこからは待ちに待ったお姫さまロードが広がっていたのに
何枚かシャッターを切って、うんもうこれでいいや('ω')ノ…いつもなら3倍はシャッターを切っていたかな?


 
南岳からの鬼ガ面山方面と、奥に浅草岳


 
新緑の緑の中でピンクが生える!登山道両脇にヒメサユリが咲き競っていた。


 
殆んどが咲き始めの凛とした美しさで、蕾はとても愛らしい。


両手にお姫さまのウキウキロード・・・鬼が面山に到着!


  
鬼が面山山頂                 山頂付近にもヒメサユリ 



鬼ガ面山から見た浅草岳への稜線と目前に広がる迫力の断崖絶壁!



鬼ガ面山を少し下って、愛らしいヒメサユリと浅草岳を撮る!ここで浅草岳登頂を断念!


ヒメサユリが集中して咲いていたのは南岳直下!


鬼ガ面山でダウンしそうになったけど、頑張って鞍部まで下りる途中辺り、北岳へのアップダウンが目の前に!
その先に目をやると、登山道もアップダウンが続いており、見れば見るほど浅草岳が遠くに感じてきたのである。

浅草岳までの体力はあるけど、アップダウンだから帰り道も同じ時間がかかりそう…って考えたら、足が止まった!
その時、隣にいた2人連れが「ここで引き返す」と言っているのが聞こえてしまった。
最もその方達は、昨日別ルート「ネズモチ平コース」から浅草岳に登頂しているからであるとの事だったが
「ここで引き返す」だけが耳に残り、気持ちもなえて、この先何処かで足も体も限界になりそうと思った(^^ゞ

ちなみに、前日登ったネズモチ平コースのヒメサユリはまだ蕾で、せっかく見に来たのに無念と言う訳で
登山口を変えてこの六十里越コースを再び登って来たのだと話しており、花はこのコースが正解だったようである。
六十里越コースを避けて、ポピュラーなネズモチ平(2時間半)コースに変更していれば、山頂には立てていたけど
ヒメサユリには蕾にしか会えていなかったと言う事なので、時期とコース選択も改めて良かったと自己満足(^^)v

と言う訳で、私の諦めモードが皆さんに移り断念!浅草岳の山頂は踏めず、迷惑をかけたのである。

浅草岳で一番ハードとは言え、自分で選択した六十里越コースだったので、今思えば頑張りたかったが
山頂を踏んで下山してきた人の話では、ヒメサユリが集中して咲いていたのは南岳直下であり、
北岳の登り返しが最も辛く、山頂付近は蕾がポツポツで花の楽しみもなく、雪渓も多く残っていたとの事!

その話を聞いてちょっと気持ちも楽になり、引き返すにはちょうど良い場所だったと、皆で無理やり納得した(^^ゞ
メインとしていたヒメサユリにいっぱい会えて、山頂ピークも2つ踏み、天気にも恵まれたので、まぁまぁ満足(^^♪

でも、まぁまぁ何て言うと贅沢かな?鬼が面山から見た浅草岳への稜線と断崖絶壁の様子も見る事ができた!
これを見られただけでも、六十里越登山道を選んで、途中までとは言え鬼が面山まで歩いた甲斐ありと言える(^^)v

ヒメサユリ以外でもアカモノが群生で満開、ツバメオモト、サンカヨウなど登山道は花・花・花の連続だった!

下りでは時間が余裕だったので、マイクロ中継局の広場で全員で昼寝(^^ゞ その後にゆっくりランチとした。
下山後はまた寿和温泉の露天風呂でまったり過ごし、頑張らなかったけどご褒美に「高級うな重」を食べて金沢に戻った。

反省点として、登山口が遠かったこともあり、初日早朝出発で2日間寝不足の2山制覇はキツかった!
次回遠出をして2山登る場合は、2泊3日で余裕の行程を…と言う話が出た(^^ゞ
登山回数が減ったブランクが原因なのか、年を取ったのが原因なのか、両方なのか?
思うように足が動かなくなったのが情けなく、行きたい気持ちに体が着いて行けないこの頃である(*‘ω‘ *)


帰宅後の7月早々に集中豪雨が・・・


昨日の守門岳は、ここまで来たのでついでに登る山で、浅草岳でヒメサユリに会うのが、今回の目的であった!
私達は運よく梅雨の晴れ間で好天に恵まれ、念願のお姫さまに会って帰宅する事ができたが
7月に入る早々、北陸と新潟は大雨警報が出て、新潟や福島では山沿いの県道など土砂崩れで通行止め情報もあり!
これは人工栽培のヒメサユリの話だったが、連続の降雨で開いた花弁が痛んでしまった花が多いのだとか!
私たちが浅草岳で見た貴重な野生種も、きっとあの雨で同じ運命になっているのではないかと思われる。

登山口は遠かったが遥々行った甲斐あり!改めて集中豪雨の前にお姫さまに会いに行けて良かったなぁと思った。


地形図では守門岳は新潟県、浅草岳は新潟県と福島県の県境にあり、越後山脈を構成する山々の一角である。
守門岳の管轄や登山道情報は栃尾観光協会(0258-51-1195)、この栃尾観光協会によると

浅草岳の登山口や登山道情報は魚沼市観光協会(025-792-7300)に問い合わせをして欲しいと言う事だった。



ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)①へ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)①

2017年07月08日 | 北陸&長野県以外の山

青雲岳からの守門岳(鉾岳)


2017/6/23(金)~24(土)
ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)


<1日目 / 守門岳>下山後テント泊

金沢東IC(3:55)→長岡IC(6:55)→保久礼登山口P(8:05~30)→登山口(8:35)→キビタキ清水(9:10)→
不動平(10:35)→大岳(10:50~11:05)→青雲岳(12:25~35)→袴岳(12:50~13:10)→
青雲岳(13:25~50)→分岐(14:05)→大岳(15:05)→キビタキ清水(16:20)→登山口(16:55)→
保久礼登山口P(17:05~20)→寿和温泉&夕食(18:00~20:35)→六十里越登山口P(21:15)泊


お姫さまに会いに、はるばる新潟入り。。

浅草岳は新潟県と福島県の県境の山(300名山)であり、金沢からの日帰りは到底無理!と言う訳で、簡単には行けない。
2年前から会いたかった「ヒメサユリ」が梅雨時に咲くと言う、私の話に共感してくれたメンバー5人で
このお姫さま「ヒメサユリ」に会いに行く計画がやっと実現しそうだったのだが、梅雨の晴れ間と土日と皆の都合は重ならず
新たに人も増えて(金土)班と、一週遅れの(日月)班に分かれての山行計画に変更して実施する事となった。

さて私は(金土)班、前日は梅雨入り宣言で大雨だったが、当日(2日間とも)お天気には恵まれた(^^♪
ちなみに、一週遅れの(日月)班は残念ながら悪天中止(金沢では大雨警報も出て降水確率100%)となったのであった。

せっかくの遠出なので、ちょっと欲張り、初日は200名山の守門岳に登り、2日目は目的の浅草岳とした。
事前に栃尾観光協会に問い合わせをしたら、守門岳は既に山開き(5/28)も済み、林道の雪も解けており
保久礼Pまで車が入るとの事で、保久礼小屋登山口から入り、大岳・青雲岳・袴岳…と保久礼コースのピストンを選ぶ。
大岳・青雲岳・袴岳(3つのピーク)、この3連山が主峰で「守門岳」と呼ぶようである。

大岳までの登山道は前日に振った大雨が残り、赤土の急登がほとんどだったので、滑ってとても歩きにくく、
(私が歩きたくないパターンの登山道の一つ)であり、登り下りとも予定より多目の時間がかかった。

大岳から青雲岳の間ではヒメサユリがポツポツ、シラネアオイも咲いていて、始めましてのヒメサユリに癒された♪
青雲岳山頂はホッと一息つける場所、屋根がないのが残念だが四角く囲った板の間に腰を下ろせて、
他の登山者の皆さんと交流もできて、昼休憩にもちょうど良く、ここに荷物(ザック)をデポして鉾岳の往復ができる。

登山道ではホンの一部だったが、6月と言う事もあって、大岳から袴岳の間(左手側)には雪渓が多く残り、
大汗をかいた体に涼しい風が届いて、一息つける瞬間でもあったが、標高から考えて一帯は冬場大雪であろうと想像できた。

下山後は寿和温泉(大人600円)へ直行!内湯と露天風呂があるのだが、露天風呂が別棟になっている為
何と!どちらか一方しか入れない(*‘ω‘ *)…で、露天風呂を選択、広い休憩室(貸切)で夕食も済ませて長居した(^^ゞ

六十里越登山口Pには先着の車が3台ほど、早朝の出発を狙って同じようにここで仮眠するようだ。
標高750m位の六十里P、最初は暑かったのであるが、寒がりの私としては朝方が肌寒く、真冬用の寝袋が活躍!
見上げると満天の星☆★☆★…実はこの後、何度星を見上げた事か!寝不足のはずが全く眠れなかったのである(+o+)
登山の前日とか、山小屋の雑魚寝では眠れない(神経質な?)体質なので、山では睡眠導入剤を利用するのだが
今回はそれ(薬)も忘れて、今考えても長くて辛い夜になったのであった(~_~)



守門岳GPS…登山口の保久礼小屋横に別棟のトイレあり!
林道が通行止めの場合は、保久礼登山口から保久礼小屋まで登り+30分(下り20分)程が必要である。



自宅を出た時は真っ暗だったが、4:55分頃、高速の車中から日の出を拝む(^人^♪
空全体が薄雲りでスッキリしないお天気だったが、傘マークがないだけで良しとしよう!


 
駐車場に到着したのは8:05分だったが、既に10台ほどの車が先着!
駐車場から登山口まで緩い下りで5~6分、この鎖の先に登山口があった。

 
保久礼小屋は二階建てで古そうな感じである(中は見ていないが)
小屋の後ろに続いているように見えるのが、独立したトイレで、ペーパーも完備していた。
ここにも「水」と書かれていたが、どの辺りにあったのか確認できなかった。



小屋のすぐ横が登山口で、まずは階段から始まるが、延々(30分以上)階段の登りである。
前日の大雨で、出だしから登山道はグチョグチョ…足場を考えて歩くので時間もかかった。



靴の泥んこは覚悟したが、階段が終っても濡れた木の根っこが滑るので、侮れない!


 
階段が終って間もなく、キビタキ清水(20m)と書かれた案内で、湧水あり!
登りでも下りでも美味しく頂いたのだが、暑い日には有難く貴重な飲み水である。


ドロドロ道は続く。。。



赤土の泥が靴底の溝に入り、余計に滑る!最悪の登山道だった。



少し乾いた場所でも気の抜けない登山道が続く。。。


 
不動平と不動さま(右)



不動平を過ぎてもガレバあり、赤土の泥道あり!


大岳に到着!



咲いていた花はコイワカガミとタニウツギのみ!やっと大岳山頂!…何故か誰もいない(?_?)



青雲岳と書かれた方に少し進むと。。。


急激に視界が広がった!



なる程ここで数組が休憩しており、ここで宴会後下山組もいたようだった。


 
左は上の写真を撮った場所、右は少し下って平らな平地があり、休憩にはちょうど良さげ!



もうここでも良いんじゃない?と言う声もあったが、目指すは守門岳(^^)/
まさか一番奥じゃないよね?ちょっと不安だったが、中央に見えているピークが守門岳(鉾岳)だった。


ついに!始めましてのお姫さま…(^^♪



明日予定の浅草岳ではちょっと期待していたが、まさかここでも会えるとは!
ササユリに似ているけど違う!色濃くて小さくて可愛さが全然違うね!やっぱりお姫さまだ(*^^*)



蕾もチラホラ…



ヒメサユリとウラジロヨウラク



後姿も色っぽい三つ子のヒメサユリ



ヒメサユリと守門岳

  
ニッコウキスゲもチラホラ咲いていた!コイワカガミも今が満開!
 

こんなに綺麗な花だったかな?シラネアオイ。。。



登山道から離れた谷で良く見かけるシラネアオイだったので、間近で見てビックリ!
咲き始めは色も綺麗で、なかなか美しい。



花びらが大きいせいでもあるが、パ~っと開いていたり、花びらがうなだれていたり
咲き終わりだったりと、今まであまり綺麗な個体に巡り会えていなかった。



花も見たので元気を取り戻し先に進むと。。。



若干、登山道に雪渓が残っていた。


 
2ヵ所ほど雪渓を渡り終ええると、大岳と二口登山口への分岐があった。



稜線上は歩きやすい登山道である。



途中から木道もあり、草原風の青雲岳に到着した!小さな地糖に水芭蕉が咲いていたのが印象的!
奥に見えているピークが鉾岳である。


青雲岳からひと登りで、守門岳最高峰の「鉾岳」



山頂三角点…山頂は意外と広く、団体さまも大歓迎の広さである。



方位盤…これ全部見えたら素晴らしい眺望だったなぁ(^^ゞ



残念ながら眺望は霞んでいて、山座同定もなかなか。。。



明日予定の浅草岳も霞んでいる。


青雲岳に戻り昼休憩後下山開始!



大岳方向!ふと頭を過るのは、「登り返しだー」と言う事だけ(^^ゞ



こんなブナ林の優雅な登山道もちょっとはあったけど。。。
大岳からの下りは、日陰も多く太陽の威力は一日では届かないようで、言うまでもなく泣く泣くの下りであった。


 
そしてまた長い長い階段を下って、やっとフィニッシュ!!



左は避難小屋に寄らずに下りてくる登山道で、白い棒の上辺り、右に下ると保久礼登山口と二口登山口へ
ちなみに、この白い棒の案内に、二分P20分(保久礼登山口かな?)二口P40分と書かれていたので
二口コースから保久礼コースを周回してきた場合、ここから40分の下りとなるようだ。


 
寿和温泉に寄る為下った道路に、(左)保久礼登山口Pと登山口(右)二口登山口Pと登山口があった。


汗を流しに寿和温泉へ



受付は左の茶色い建物、黒いゴムの腕輪を貰って平屋の別棟にある露天風呂へ(写真)



滝?打たせ湯?のある庭園風露天風呂


 
手前にも屋根付きの露天風呂、洗い場は2つしかない。(貸し切りだったのでパチリ)


ヒメサユリに会いに…守門岳(1537.2m)と浅草岳(1568m)②へ

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竜ヶ岳(1099m)…鈴鹿山脈セブンマウンテン

2016年04月16日 | 北陸&長野県以外の山

竜ヶ岳から下山方向


2016/4/15(金)  竜ヶ岳(1099m)
                              登り(金山尾根道) 下り(遠足尾根道)


集合(5:00)→金沢西IC(5:10)→関ケ原IC(7:00)→宇賀渓キャンプ場P(7:50~8:10)→
遠足尾根登山口(8:40)→金山尾根登山口(9:00)→金山、遠足尾根分岐(10:40)→竜ヶ岳(11:00~10)
→尾根直下で昼休憩(11:20~45)→ 金山、遠足尾根分岐(11:55)→遠足尾根登山口(13:25)→
 宇賀渓キャンプ場P(13:50~14:05)→関ケ原IC(15:00)→金沢西IC(16:55)→解散(17:00)


鈴鹿山脈セブンマウンテンとは?


鈴鹿セブンマウンテンとは、鈴鹿山脈の ①藤原岳 ②竜ヶ岳 ③釈迦ヶ岳 ④御在所岳 ⑤雨乞岳
 ⑥鎌ヶ岳 ⑦入道ヶ岳の7山である・・・・・<Wikipedia> より・・・・・

7山の中で私が登ったのは、2010/5月に「④御在所岳」のみである(^^ゞ
登り始めから岩場が続いたが、奇岩あり絶景ポイントあり、アカヤシオ咲き乱れるとても良い山だった。

鈴鹿山脈の最北に位置する、カススト大地の「霊仙山1094m」 と、鈴鹿山脈最高峰の「御池岳1247m」にも
縁あって登っているが、 いずれも鈴鹿セブンマウンテンからは外れているようである。
金沢からは登山口まで距離があり、7山制覇はムリだが、花の百名山「藤原岳」には、いつか登ってみたい。 

竜ヶ岳への宇賀渓登山道は多種多彩。。。 

宇賀渓観光案内所で駐車料金(500円/車1台)を支払い、登山届を出して地図を貰った。
ちょっとごちゃごちゃしていて分かり辛い地図だが、良く見ると色々な情報がギュッと詰まっている。
地図上には位置確認番号が細かく出ており、登山道中で木にも番号が多く付いていたので、
GPSなど持参していない場合や迷った場合、簡単な位置確認には役立つかも知れないと思える。

麓にはキャンプ場もあって、金沢で言うと「医王山」のように登山道が多く、慣れないと複雑そうだ。
沢登りの谷も3ヶ所あり、地元の人達は色々な体験コースを楽しんでいるのだろうか♪

私達のリーダーが選んだのは、登り金山尾根、下り遠足尾根と言うチョイスだった。
低山でも、岩場あり、ちょうど満開のアセビ街道あり、メルヘンチックな笹原ありで、山頂の眺望も360度!

しかし何と言うか、山頂付近は強風!笹原道中でもボーっと歩いていると倒されそうなほど(@_@。
この日に限ってなのかいつもなのか?上着を羽織っても寒いので、山頂からは10分ほどで早々に下山開始!
山頂直下の風よけになる無風地帯で昼休憩とし、昼休憩も30分ほどで切り上げた。

下りの遠足尾根では、開花には早かったがニリンソウの群生もあって、しばし足を止めた。
ニリンソウの群生を過ぎた標高700mからは杉林に突入!杉林の中を九十九折りに急下りが30分強(^^ゞ
遠足尾根登山口からキャンプ場Pまではおまけの道、ほぼ舗装された林道になっていた。

この林道、登りでは魚止橋(同色)と勘違いして、別の橋を渡り御所滝まで行ってしまって引き返した。
途中にはキャンプ場があるので、登山道らしき道が多く、最初の一歩で初心者は迷いやすいかも知れない。
10分程時間ロスをしたがウォーミングアップにはなったかも?最初に地図をよく見るべし(^^ゞ

今回お天気はまぁまぁだったが、遠くは霞んでおり、山頂で白山や御嶽山は見る事ができなかったが
北陸の低山とはまた違った雰囲気を楽しむことができて、久々の遠出と久々のトレーニング山行となった♪



竜ヶ岳GPS軌跡…宇賀渓Pより、登り金山尾根 2時間50分(休憩&10分ロス含む)  下り遠足尾根 2時間15分


登山口はなかなか遠い。。。


 
宇賀渓観光案内書、大きな駐車場と奥に綺麗なトイレ(キャンプ時期ではないのでガランとしていた)


 
登山口へはお店のアーケードを潜って進む。


 
春なのに紅葉色の木々・・・橋を渡る。


 
トイレの手前の青い橋を渡ってしまい、キャンプ場を10分程ウロウロ…間違いに気付き戻って直進。



途中でピンクのヤマツツジと思われる花が多数咲いていた。


 
舗装道路は続き、杉林に入る…途中右手に「竜の雫」この水は飲めるらしい。(下山後飲んでみた)


 
砂利道となり更に進むと、やっと遠足尾根(下山予定)の登山口、迷った10分を差し引いてもここまで20分。
東屋を左手に更に進む…この東屋は正面に「鵜の巣」 と書かれていたが、どういう意味か?



白滝丸太橋…あっ一度に5人以上乗っちゃダメって書いてあるんだけど、あっ4人だった!
それにしても、私以外は注意書き見ていません(^^ゞ



丸太橋の先の石に真っ赤なペンキで ↑ が数ヵ所、木の鳥居のようなところを潜るようです。



青い橋「魚止橋」がやっとあった!…色だけを記憶していて、トイレの横の青い橋と間違えたので、
ここに来てこれだ!と思ったけど、紛らわしいので色違いにして欲しいものだ(^^ゞ
そしてここにも注意書きが…「5人以上は渡らない」…5人は良いのかな?でも私だけ一応離れて渡った。


 
登山口案内はまだ見てないけど、本格的な登りになってきた!雨の日注意の岩場が続く。


 
更に大きな岩の塊を越えたところで、やっと金山尾根登山道入口→の案内が出てきた。
駐車場出発からここまで(10分ロスを引いても)何と40分!



登り初めに176番と書いてあれば、金山尾根登山道です!


 
真っ杉の尾根道で足元はしっかりしている。


 
木の根っこが張り出していて、少々歩きにくい個所もあったが迷う事はない。


標高900m付近から緩やかな尾根となり、アセビが大群生していた。



サンシュユの木の花もちょうど満開で数本



ヤマブキ色が可愛いサンシュユ



アセビの大群生…白い花が満開の大木、小木が、この後30分程の歩きでずっと続いていた。



アセビの大木トンネル



新緑にはまだ早い季節だったので見通しが良く、目指す山頂も視界に入った。

 

もう見飽きる位の群生、更にアセビ街道は続く。。。



アセビ…鈴なりの花をアップ



金山尾根と遠足尾根の分岐



ここ山頂付近はメルヘンチックな登山道



静ヶ岳、銚子岳への分岐



穏やかに晴れているので写真では分からないが、山頂への稜線付近は強風だった!



雪の重みか風の影響か?右手側と左手側の木々は全く様子が違っていた。



盆栽のような芸術の木々ばかり・・・



山頂に到着した!ルートが沢山あるので、我々の前後に歩いていない登山者の到着が多かった。



山頂方位盤による山座同定…運が良いと白山も見えるようだ。



南方面の山々



二等三角点



とても広い竜ヶ岳山頂(1099.6m)だったが、強風の為10分ほどで下山開始(^^ゞ



北方面の山々…風が弱い個所まで下って昼休憩をした。



金山尾根との分岐…ここからは遠足尾根方面へ下山。
    


登山道を挟んで左右の植物が全く違う。右側に緑に見えているのは全てアセビの木である。

 

と言う訳で遠足尾根もまた、アセビ街道を歩く。。。
 


 前方の街が近くに見下ろせた。
 


やはり4月は冬山に近く、緑がない。
 

 
そんな中でも、一輪のカタクリ発見!                 名前??
 

  
花はまだであったが、ニリンソウの群生地
 


スミレ
 


楽しい尾根歩きが終り、いよいよここから杉林の急下りに突入!と言っても後半は九十九折れだった。



杉林なんだけど岩がゴロゴロの登山道



ちょっと大きな岩越えもあった。
 


後に分かったが、これもアセビの木で、赤いのは新芽で今しか見られない色のようだ。




遠足尾根登山口に下りてきた。ここからは朝通った道を戻る。
 


駐車場から見えていた裏山…山桜のピンクの他に紅葉色の木々が目立ち鮮やかだった。

 

地形の関係と風の通り道と言う関係なのか?麓では穏やかな晴天なのに、山頂付近の強風は凄かった!
上着を羽織っても肌寒く、帽子も飛ぶほどだったので、山頂からは短時間で下山してきたのであった(^^ゞ 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪臥山(1519m)…新緑のカラマツ林とブナの美林

2015年05月30日 | 北陸&長野県以外の山

猪臥山のブナの森(美林)


2015/5/24(日)  猪臥山(1519m)新緑のカラマツ林とブナの美林
                       岐阜県高山市(R90卯の花街道登山口より周回・メンバー17名)

観法寺P(6:30)→福光IC(7:00)→飛騨清美IC(7:45)→R90沿い北の登山口P(7:55~8:10)→
猪臥山山頂(11:05~12:00)→電波塔(13:10)→R90沿い南の登山口(14:35)→
北の登山口P(14:45~15:00)→飛騨清美IC(15:10)→観法寺P(16:25)


猪臥山トンネルの上を時計回りにぐるっと周回。。。


金沢からはP304を走り、福光ICから高速、飛騨清美ICで下りて10分ほどでR90沿いの登山口に到着!
帰路、は飛騨清美ICからそのまま高速で金沢森本ICまで走ったが、時間はほとんど変わらず(^^ゞ
走行距離も20キロほど長くなり、高速料金も高くなるので、急ぐ場合でもR304を利用した方が良さそうである。
尚、登山口にはトイレがないので、途中の高速SAで済ませておいた方が良いようである。

ブナのシャワーを浴びながらの、穏やかな登りと穏やかな下りのアップダウンを繰り返す山で
余り登っているという気がしない登りである!山菜(根曲り竹が多く)私はお味噌汁用に5本だけ収穫(^^♪
登山道も分かりやすく、何と言っても足元がずっとフカフカ…カラマツの落ち葉が良いクッションになっている。
ハッキリした案内表示も多く、初めてでも迷わずに登って周回して下りて来られる山のようだ。

時計回りに山頂へ、山頂の360度眺望は期待以上!丸い眺望案内板も新しく設置されており
まだ白い白山が意外と近くに大きく見えており、御嶽山の噴煙も見えて、乗鞍岳、霞んでいたが北アルプス!
気候もちょうど良く、我々17名貸し切りの頂上で、山座同定しながらのんびりと昼休憩できた。

下りではやや急な箇所もあり、林道出会いからガードレールの間を入り、また登山道に出たりと
車で山頂近くまで行ける山なので、山頂眼下に車が見えたり、それなりに「あれっ?」と言う個所もあったが、
急登を下り切った終盤の広い登山道では、ブナの美林がしばらく続き、
何とも言えないほど美しく、大きく深呼吸しながら歩いた…「妖精が住んでいそうなブナの森」に見えた(^^ゞ

この森をゆっくりゆっくり抜けて、車道に飛び出す!いつもなら下山後の車道(コンクリート)歩きは疲れるのだが
車道からの左右の眺望もまた美しい…目に優しい新緑が続き、小川のせせらぎ音も聞こえて…
登りでも標高が高かったので、爽やかな涼しい風と共に登れて、疲れ知らずの心地よい山と言う印象だ。



下山後の車道歩きを含めて往復歩行距離11.6km、 登り2時間55分、下り2時間45分+車道10分


 
飛騨清美ICからR90卯の花街道沿い左手がPで、車は止め安く、その先(右画像)は猪臥山トンネルへと続く。



駐車場にある猪臥山散策道入口 (山頂まで5kmと書かれていた)
登山口は既に美しいブナ林から始まる…

 

ブナ林からカラマツ林に…


猪臥山頂上まで1000mと書かれた展望地点(標高1456m)からの白山


 
途中でも見られたが、この画像は山頂直下のタムシバとアカヤシオの花。。。


 
山頂に到着!…丸い案内板を囲んで山座同定する皆さん



山頂より、金剛銅山、白木峰、人形山の頭など…



下山方向、アップダウンの登山道が一望(中央に、今から通る電波塔が見えていた)



下山開始…山頂直下にある立派なお社「山之神」



予想通り、覚悟のアップダウン



電波塔…林道出合



しばらくは林道を歩く。。。背の高いカラマツ林が美しく並んでいた。


 
ガードレール、最初は4段、そのうち5段…途中の隙間から再び登山道に入った。



尾根歩きが続く…下りでは年期の入った巨木が多かった。



またまたカラマツ林…足元は天然ウッドチップを敷いた様なフカフカ登山道



急登を下り切るとご褒美!最後は美林の森が待っていた。



美林の森を抜けて振り返る…どちらからも周回できるようだ。(山頂まで5.5km)


岐阜県高山市と言うと、遠いイメージがあったが、金沢から白山麓の山へ行くのと余り時間は変わらず
機会があれば、秋の紅葉の頃にも是非訪れてみたい山の一つとなった。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霊仙山(1094m)…カルスト台地を歩く。

2015年05月10日 | 北陸&長野県以外の山

霊仙山最高点手前のカルスト台地


2015/5/10(日)  霊仙山(1094m)…カルスト台地を歩く
                            榑ヶ畑登山口~今畑登山口~西南尾根登山道周回  (滋賀県米原市) 


金沢西IC(6:10)→米原IC(8:00)→榑ヶ畑P手前で路駐(8:25~40)→榑ヶ畑登山口(8:50)→汗拭峠(9:15)
→今畑登山口(9:55)→近江展望台(11:55)→最高点(12:40)→霊仙山(12:55~13:40)→
お虎ヶ池(14:05)→お猿岩(14:15)→汗拭峠(15:00)→山小屋かなや(15:05~15)→榑ヶ畑登山口(15:25)
→路駐P(15:40~16:00)→米原IC(16:20)→金沢西IC(18:05)


カルスト地形とお花を楽しむ ♪


当初の計画では、榑ヶ畑登山口より霊仙山最高点までのピストンであったが、トイレ休憩で立ち寄った
JR醒ヶ井駅の霊仙山案内ポスターを見た皆さんから 「 お天気も良く周回コースを歩きたい 」 との意見があり、
CL、SLさんが下見の時にも周回した為コースを把握しており、汗拭峠にまた戻れる事なども考慮して、
参加メンバーの事務局長さんの許可を得て、急きょ西南尾根登山道先回りの周回コースを歩くことに決定した。

 噂に聞いていた通り人気の山のようで、最後尾の路駐の車の後ろに我々の4台も路駐となる。
本来なら榑ヶ畑登山口に駐車場があるが6~7台分しかなく、土日は手前の路肩空き地や路駐が必然的!
我々も遥々やってきたグループであるが、群馬、大阪、京都や名古屋Noなど県外車も多数!
数えた訳ではないが車は既に50台程あったと思える。

 榑ヶ畑登山口(標高約380m)から汗拭峠分岐まで110m程の登り、樹林帯なので汗は拭かなくても直ぐに到着!
ここから大洞谷へは急下りで虎ロープが連続、ここを登ったら峠で汗を拭くのだろうか?

谷に降りてからは川を数回渡渉しながら歩き易い水平道、落合集落手前では工事用のショベルカーで塞がれていたが、
日曜日で人影なし、スルーして落合集落からしばらくは車道歩きで、今畑登山口に至った。

あれっ?今までのアップダウンは何だったの? 登った分より更に下りてきたのかぁと言う感じではあったが、
気持ちを新たに今畑登山口、標高約320m (間もなく時計は10時)から再スタートを切った!

休憩は多めだったが、最高点経由霊仙山山頂までピッタリ3時間の標準タイムで到着!子供たち(地元の小学生?)の
大集団などで賑わう山頂でやや遅い昼休憩となったが、遅い休憩のせいで後半は静かな山頂を楽しめた。
稜線では涼しいと思った風も 山頂では肌寒く、皆さん上着を羽織る。 山頂には二等三角点、
琵琶湖を眼下に岐阜の山々や伊吹山などが間近に見えていたが、遠くの山は春霞でややボンヤリだった。

 下りのお猿岩までは、ゆっくりとカルスト地形が楽しめるメインストリート登山道であり、広い大地で解放感があり、
何処でものんびり出来るのが人気のゆえんであろうか? 山小屋かなやには有料(100円)の簡易トイレや
飲料かどうか不明の水場、有名な無人の各種飲料販売、長椅子もあって休憩ポイントである。

周回コースとなり時間が心配されたが、皆さんの頑張りと昼休憩を45分にした事で最終的な遅れは30分弱のみ!
気も楽になり、若干遅れていた2班を待ちながら大休憩し、全員揃って駐車場に戻ってきた。 

 

霊仙山GPS軌跡…路駐Pより歩行総距離13.9km    榑ヶ畑登山口より登り4時間5分、下り1時間45分



霊仙山 榑ヶ畑登山口


 
苔生した石垣だけが残る、榑ヶ畑廃村跡を歩く。。。右画像奥の建物が山小屋かなや(本日休業)



山小屋かなやの無人販売所…無人かと思ったら、アヒルさんが横目でしっかり見張っていた(^^ゞ
ペットボトル200円、缶ビール350円、オロナミンC150円、缶ジュース100円など種類豊富!


 
   汗拭峠からの急下り!             川の渡渉が2回ほどあった。


 
ここも平成24年9月の大雨の影響?途中の登山道でも根っこ毎倒れた無残な木が多数見られた。
(右画像)建物がしっかり残っている廃村(落合集落)の中を歩く。。。



県道沿いの今畑登山口から再スタート!…(ちなみに落合ルート通行不可との張り紙があった!)



廃村、今畑集落に残るお寺の庭に見頃で咲いていた 「 クリンソウ 」


 
落ち葉でフカフカの歴史を感じる登山道     木漏れ日と爽やかな風の中、快適な尾根歩き。。。



花と新緑の広い台地



これは何の木?根元から細い枝数十本に分かれた木ばかりの森、北陸では余り見かけない。



標高700m付近の登山道に 「エビネ」 が群生して見られるようになった。



乾燥しすぎて足元が滑り、踏ん張り所の急登であったが、振り向いたら絶景だった。
急登が終っても石灰岩がゴロゴロで歩きにくかったが、独特の雰囲気を楽しめた。
足元の一面グリーンは全て「ニリンソウ」の新芽で、6月頃には一斉に白い花を咲かせるのだろうか?



近江展望台でも岩ゴロゴロ歩きは続く。。。



左手側は、最高点の(画像右ピーク)から霊仙山(画像左ピーク)への稜線が一望


 
右手側は、萌黄色、濃いグリーンから淡いグリーンまで、目に優しい山々のコントラストが美しかった。



最高点手前のカルスト台地



最高点経由で、ついに霊仙山山頂が目前! 何故か足早になる。。。


 
霊仙山(1084m)山頂にて集合写真         霊仙山の二等三角点と、奥に伊吹山



下山路の経塚山より、避難小屋方面 (谷山谷登山道は、2015/4月現在通行不可です)



お虎ヶ池は琵琶湖の形に似ているとか。



下りでも歴史を感じる新緑の登山道あり、途中から汗拭峠までは若干急なジグザグ下り。

短時間とは行かないが、周回コースは変化も楽しめてお勧め、もう少し早ければ福寿草の群生も見られたようだ。 
2015年4月現在は通行止めと書いてあったが、上丹生登山口からの「谷山谷登山道」には
屏風岩や漆ヶ滝など見所もあるらしく、また同じコースでも季節を変えて違う花々が楽しめそうな山である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御池岳(1247m)~ボタンプチ周回

2014年10月12日 | 北陸&長野県以外の山

御池岳…ボタンプチからの紅葉と石灰石


2014/10/11(土)  御池岳(1247m)~ボタンプチ周回
                                     滋賀県 倉掛トンネル登山口より


金沢西IC(5:40)→彦根IC(7:40)→登山口P(8:10~20)→倉掛峠(8:40)→鈴北岳(9:50)→鈴ヶ岳分岐(10:10)
→御池岳(10:55)→ボタンプチ(11:15~45)→奥の平(12:00)→御池岳(12:15)→鈴ヶ岳分岐(12:45)→
鈴北岳(12:50)→倉掛峠(13:30)→登山口P(13:45~55)→彦根IC(14:30)→金沢西IC(16:30)


トレーニングを兼ねて初秋を満喫!


秋山には縁がなく、約2ヶ月振りに登る事になったのが、滋賀県東近江市の御池岳(1247m)であり
標高差は600m強、比較的楽に登れる山と言う事で、久しぶりの私には良いトレーニングの山行でもあった。

倉掛トンネルは三重県側が災害(道路崩壊)の為、現在通行止めになっていたが、登山口Pはトンネルの直ぐ手前(右側)
3連休の初日で天気予報も良かったので、既に20台ほど止まっており、ほぼ満車、結構人気の山のようだった。

最初の登り、小さな祠のある倉掛峠までの標高差150m程はやや急登であったが、20分程で到着!
その後は細尾根であるが視界も開けて心地良い風も吹き、1056mピーク経由で鈴北岳1182mまで1時間10分程。
鈴北岳からは目指す御池岳も良く見えて、360度の視界、後方には自分たちが歩いてきた尾根も見下ろせた。

鈴北岳で後ろから来た若い男性に、携帯で撮って欲しいと写真を頼まれ、私達にも撮りましょうと声をかけて頂いたので
目指す山頂ではないが、せっかくなのでここで記念の集合写真(7名)を一枚撮って頂いた。

この男性は先に行かれたので、何となく我々も後ろを追って5分程歩いて、先頭のリーダーがふと立ち止まった!
地形図の登山道とは違う方向に歩いていたようで、GPSで位置確認後、途中で見逃したと思える正しい分岐に戻り
我々は事なきを得たのであったが、それにしても先程の男性は、いったい何処を目指していたのだろう?
その後、この男性には山頂でも会えていないので、間違えたのか?別の場所を目指していたのかは不明である。

我々は地図通りに正しい方向に進んだが、その後もいくつかの分岐で登山道が分かりにくく難義(>_<)
広過ぎて何処を歩いても変わらない場所(登山道)で、方向が掴みにくかったり、踏み跡のない草原を横切ったりして
GPS現在地と地形図とコンパスを頼りに、山頂であろう方向を目指して、やっと山頂にたどり着いたのであった。
先に到着していた何組かの方達も、登山道が分かりにくかったとの事で、やはり同じであった。

山頂では長居せず、その先にある「ボタンプチ」と言う場所を目指して直ぐに出発した。

山頂付近は樹林帯に囲まれていたが、少し先に進むと視界の開けた草原地帯であり、20分程で到着!
地形図を見たら一目瞭然なのだが、御池岳の南西方向一帯は切り立った崖であり、その淵の一ヶ所がボタンプチ!
紅葉には若干速かったが、回りは秋色に包まれ、解放感いっぱいで気持ちのよい場所、ここで昼休憩とした。

帰りは1241ピーク(奥の平)を周回して再び御池岳山頂に戻り、今度は木に赤いリボンが見えたので
リボンに従い下山して行くと、登りの景色と全く雰囲気も方向も違っていたが、ちゃんと踏み固められた登山道であり
地形図には載っていないのでやや不安ではあったが、途中で別の登山道に合流するようで、そのまま進んだ。

やがて見覚えのある分岐に辿り着き、地形図に載っていたのはもしや旧道(廃道)か?と思えた。
分岐に案内看板はあったのだが、とても分かりにくく、何と言っても地形図と全く違うので、初めてでは迷うだろう。
下りに使った登山道であれば、何ら迷うことなく、簡単に山頂に辿りつけるが、地図の更新が遅れているようだ。

メンバーが調べた御池岳にまつわる話では、この山には「ヒル」が多い(例年9月頃まで)とのこと、
草原地帯の一部では、苔の野原のようだったので、見た目には美しいが、じめじめしている為、ヒルが多いのか?
そして道迷いで遭難者も多いと言う事で、最多では何と!6日間も山中を彷徨っていた方がおられたらしい。(^^ゞ
私達が登りに使った(地形図通りの)登山道は、確かに下りでは、ガスの時など迷っても仕方ないと思える程である。

鈴北岳からの下りは、山慣れしたメンバーばかりなので、いつもの如くあっという間であった。
久々の歩きだった私は足が痛くなる寸前だったけど、何とか着いて行けたかな(^^ゞ
思ったよりもハードトレーニングになったけど、今年初めての秋山を満喫、また訪れてみたい山となった。



山旅ロガーGPS軌跡…単純標高差617m、往復歩行距離10.5km、往復タイム約5時間40分(休憩含)


倉掛トンネルの真上が登山道。


 
通行止めであったが、幸い駐車場はトンネルの右手前     駐車場の一番奥(左手)が登山口


 
最初の鉄塔出合                    倉掛峠の祠


 
峠を過ぎると左手が開けた細尾根               2番目の鉄塔出合


広くて眺望の良い草原地帯が続く。。。



中央ピークは鈴北岳


鈴北岳に到着した。


 
鈴北岳山頂                      鈴ヶ岳方面



鈴北岳山頂から登って来た方向を振り返る…奥に一番高く見えているのは伊吹山と思われる。



一番ピークが御池岳…登山道は緩い下りで真っ直ぐ伸びているので、間違えそうになったが
山頂から若干(100m程)下ってから、右前方に入る登山道があるので、大きく巻いて御池岳に至るようになる。



この辺りも広々大地…カルスト台地特有の白い石灰石の塊が時々見られるようになる。



緑の苔と草紅葉が美しい大地を行く。。。



白い石灰石がゴロゴロ…。



間違えやすい分岐!…登りでは(地形図通りで)間違えたので、ここは必ず左に進むべし!


笹のヤブコギをしながら、ようやく山頂に到着!



御池岳山頂(1247m)にも石灰石がゴロゴロしていた。


山頂を後に、ボタンプチ周回コースを歩く。。。



奥の中央(丸く見える場所)がボタンプチ



手前にも程良い休憩箇所があった。



眺望の良い「ボタンプチ」で昼休憩…御在所岳などが見えていた。



ボタンプチから左手の紅葉



ボタンプチから、右端の 「奥の平」 経由で左端方向の山頂までプチ周回して戻った。


 
   奥の平                     赤く色付く葉っぱ


再び山頂に戻り下山開始!



夏場は蛭が多いと言うだけあって、じめじめしている為か?見事な苔の原が続く。。。



下山口(登山口)近くの木々一帯が、全て紫色のテープで巻かれていたのが気になったが、もしや虫対策??
突拍子もない私の予測では、ビニールテープで滑るので虫が這い上がれず、木が枯れない対策とか?(^^ゞ
虫が飛んで来れば、何の意味もないので、やっぱりハズレか?気になるなぁ…いったい何の為だろう?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放山(1189.5m)~空沢山(1420.9m)カンジキ登山

2014年04月11日 | 北陸&長野県以外の山

放山からの眺望…中央ピーク 「火打山」と、噴火の煙も見えていた 「焼山」


2014/4/8(火)  放山(1189.5m)~空沢山(1420.9m)カンジキ登山
                                           
                                                                            <シャルマン火打スキー場 リフト山頂登山口より>

金沢森本IC(6:05)→能生IC(7:30)→スキー場P(7:50)→リフト(8:30)→山頂駅(8:45~50)
→放山(9:45)→
空沢山(12:00~13:10)→放山(14:40)→リフト山頂駅(15:40)
→スキー場P(15:55~16:10)→
能生IC(16:30)→金沢森本IC(18:15)


青空にワクワク…白銀の春山


労山が発行している登山時報2014/3月号に 「豪雪の上越、頸城山群に迫るワンディ春山」 というタイトルで
空沢山2コースと昼闇山3コースが紹介されており、私の古巣、富山ハイキングクラブ 「O氏」の投稿であった。

この中で空沢山に目を付け、全員が初めての山なので、初中級者向き「放山経由の空沢尾根コース」を選択し、
放山~空沢山まで行こうと登山計画を立てて下さったKさんと、メンバー5名(合計6名)が集まった。

前日に調べたシャルマン火打スキー場の積雪は、何と4m! 前日からの暖かい気温と標高や積雪から、
装備はカンジキとストックで良いとのリーダー指示もあり、今回はアイゼン・ピッケルは持参しなかった。
実際は、一部ザラメで締まった箇所もあったが、最近積もったのか、全体にまだまだ滑れる雪質であり
特に下りでは、カンジキパワーをフル発揮!我が道を下る快感を、久しぶりに味わう事が出来た(^^)v

スキーヤーのメッカである放山へは、単純標高差約170m、放山から空沢山へは単純標高差約230mである。

シャルマン火打スキー場から、メインのクワットリフトで、一気に標高差約500mの山頂駅(1019m)へ
このスキー場は、中・上級コースが主で(初級は2%)、リフトから眼下をみても、かなり斜度があるように見えた。
リフト利用で山頂駅から放山へは、晴天で雪山に慣れているなら、短時間で特に問題なく楽しめるコースである。

登山届を書いた時に係の人から、「空沢山まで4時間はかかるので、到着は13時になりますよ」と言われ
計画では3時間しか見ていなかったので、急きょ「13時時点で辿りつかない場合は引き返す」と言うリーダー指示。

天気は晴れで青空だったが、やや冷たい風が吹いており、寒さの中8時半の営業開始まで10分程待機(^^ゞ
山頂駅登山口では火打山・焼山が望めて、空沢山頂眺望の期待が膨らんだが、間もなくガスに覆われ気分は急降下
一面真っ白で、少し間が空くと人が見えない程、放山では何処が山頂かも見えず、携帯のGPSで位置確認をした。

後ろから「神様お願い…」と、何やら呪文のような言葉が何度も…私の後ろを歩いていたKさんからだった。
4月から高速料金の割引もなくなったが、焼山と火打山の眺望を期待して、はるばる新潟までやって来たのに、
予想外のガス攻撃に気落ちして、神頼みをするけな気なリーダー、お陰で後には徐々に明るくなってきたのである。

空沢尾根はアップダウンの繰り返しで、所々細尾根であり、大きな雪庇がうねる様に続いている箇所もあり
雪庇を避けて谷側を歩く為、傾斜のあるトラバースとなり、滑り落ちないように、歩き方には要注意である。
2年程前、セイモアスキー場で開催された、カンジキ・アイゼン(トラバース)歩き方訓練を思い出しながら歩いた。

予定ピッタリの12時に空沢山に到着! 鉾ヶ岳や権現岳は少しづつ見えてきたが、南側の視界は全くなかった。
昼休憩は30分にしましょうと、半分諦めていたのだったが、お天気が回復の兆しで、もしや?と休憩時間延長で待機!
火打の山頂から薄雲は取れなかったが、焼山は全貌を現し噴火の煙も見えて、居合わせた3組で歓声を上げる。

地元から来た男性に山座同定をして頂きながら、13時過ぎまで山頂眺望を堪能したのである。

下山ではお天気がすっかり回復!午後の日差しでますます綺麗になって、360度の視界が広がった。
登りでは全く見えなくて残念だったと言うより、このギャップがまた感動を呼ぶのである(^O^)/
放山までの数回、足を止め後ろを振り返りながら、火打山と焼山に見惚れ、権現山をずっと目前にして下りて来た。
お天気さえ良ければ、もしも積雪など悪条件で空沢山まで行けなくても、放山は十分に眺望を楽しめる山である♪

有難い事が2つ、シャルマン火打スキー場のクワットリフトは、1回券が500円であったが、
下りは無料で乗せて頂ける(^^)v その上、係の方もパトロールの方も我々登山者をとても気にかけて下さり
山頂駅と山麓駅で連絡を取り合っていたようで、無事の下山を待っていたかのような暖かい言葉で迎えて頂いた。

出発が同時で、スキーを持参していたご夫婦が、我々より下山が遅い事を心配していたようであったが
当の本人たちは、ヘタなスキーより歩く方が楽しい♪ と言って、下りの放山まで我々とほとんど同時であった。
午後の眺望は、雲が消えて火打山も頭を見せ、一気に滑り下りるだけではもったいない程、雄大で美しかったのである。


登りではガスに巻かれて足元しか見えず。。。


 
    運行前のクワットリフト                   山頂ビュッフェ裏より、火打山、焼山


 
ビュッフェの右手を一旦30m程下って尾根を登る       40分後には、先に進むか迷う程の濃いガスとなる


 
   若干明るくなって、空沢方向が視界に入る        12時頃、到着時の空沢山頂付近、火打山方面


お天気の回復を祈りながら、空沢山頂で昼食タイム



(12:25)…昼食後も何が何だか(*_*;



(12:54)…待ちに待って焼山が姿を現す!



(13:05)…火打山の頭が見えそう!



(13:07)…やっと、火打山と焼山のツーショットが撮れた!



空沢尾根と火打山



手前が高松山、奥の白い山が昼闇山、右奥のツイン尾根が阿弥陀山、右隣が烏帽子岳…と思われる。



鉾ヶ岳と権現岳


待った甲斐あり、大満足で下山開始!



フカフカの雪で快適なカンジキ下り。。。



皆さん下りは超特急!シャッター切る毎に置いて行かれる私(>_<)


 
アップダウンの繰り返しだった。


放山付近からはスッキリ青空となる。



(14:37)…放山から火打山と焼山



噴火の煙が見えていた焼山



火打山へと延びる空沢尾根と空沢山(右端の中央)



雪庇を避けて…放山の下りでこんな箇所もあった。



最後はちょっと登り…右のピークに、リフト山頂ビュッフェが ↑ 見えていた。
 

 
いつの間にか雲一つない晴天に…リフトに乗ってセンターハウスに戻って来た。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武尊山(2158m)・谷川岳(1977m)…2日目

2013年10月05日 | 北陸&長野県以外の山

標高差約1000mの断崖と言われる 「一ノ倉沢の岩壁」


2013/8/1(木)~8/2(金) 武尊山(2158m)途中撤退 と 谷川岳(1977m)

ベースプラザP(6:00)→マチガ沢出合(6:30)→一ノ倉沢出合(6:50)→ブナのしずく(7:10)→
ベースプラザ(8:10)→登山口(8:30)→避難小屋(9:10~25)→肩の小屋(10:50)→トマノ耳(11:00)
→オキノ耳(11:20)→肩ノ小屋(11:50~12:30)→避難小屋(13:40)→天神平分岐(14:00)→
天神平(14:30~40)→ベースプラザ(15:15)


小雨とガスでも根性で山頂を踏む!


谷川岳ロープウェイの営業が、平日は朝8時から(土日祝は7時から)とかなり遅く、お天気次第で、
マチガ沢登山口から厳剛新道を登る予定であったが、本日は曇り時々雨の予報であり断念!
やはり気軽で安全、王道のロープウェイ往復にしましょう!と言う結論になったのであるが、
それならと、早朝の余裕の時間を利用して、一ノ倉沢までの往復トレッキングをすることになった。

以前は車で入れたのであるが、近年はマイカーの通行規制で、乗り合いタクシー以外は入れない。
ベースプラザに車を止めて(駐車料金1台500円)エレベーターに乗り、6Fの正面出入口から出発!
(駐車場の営業も8時からなので、車は1F部分に止めて、料金は帰りに払えばOKとなっている。)

休憩ポイントには長椅子が設置され、ビューポイントや距離、時間など、とても親切な案内が多かった。
マチガ沢出合、一ノ倉沢出合、その少し先の「ブナのしずく」で水を汲んで(これも宿のオーナーお薦め)
一ノ倉沢で、ブナのしずくでコーヒータイムとし、一息後にロープウェイ乗車のベースプラザ6Fに戻ってきた。

一ノ倉沢は流石に日本3大岩場、ガスで山頂は隠れていたが、迫力の倉(岩や岸壁)であり
A~Tまで、その数20、それぞれの岩壁に名前があり、ロッククライミングの聖地と言われる訳である。
谷川岳一番の見所であると言うだけあって、この岩場を眼前にして、やや鳥肌が立つ思いでもあった。
大勢のクライマーが命を落としたと言う事実を知っていただけに、同じ谷川岳ではあるが、
ここは我々の登山とは全く別(クライマー)の領域なのだと、改めて感じたのである。

目の高さの岩に数多くの慰霊碑が刻まれており、いくつか読ませて頂き、胸がとても痛くなった。
「父母の悲しみおしえ 岳人を導き守れ 一ノ倉沢」…27歳の若さでこの世を去った男性の両親より。
私の姉の甥も、前途有望な医者の卵であったが、大学院卒業を目前にロッククライミングで命を落とした。
朝から暗い気持にはなったが、いつも気を引き締めて山に挑まなければ!と言う戒めを頂いた思いである。

ロープウェイに乗り、今日は高望みはせず、もはや雨さえ降らなければの心境となり、登山口へ。
途中で何度かパラパラ小雨に振られ、カッパを着たり脱いだり、傘を差したりと忙しかった(^^ゞ
昨日の雷と集中豪雨はどうしようもない状態だったが、今日は何が何でも山頂を踏みたい!

後半は雨もやみ、鎖のある岩場なども順調に通過して、トマノ耳~オキノ耳と山頂を踏む事が出来た。
生憎のガスで山頂眺望は全くなし!三角点にタッチして記念写真を撮ったのみだが、何故か達成感 ♪

南の空が明るく、帰路は雨も落ちついたように見えたので、ロープウェイ分岐から、天神峠まで登り返して
天神峠駅の屋上展望台で、何とか谷川岳の山頂が見えないものかと、休憩を兼ねて少し待つことにした。
ガスは晴れず山頂は最後まで見えなかったが、雨上がりの虹が楽しめて、それなりに美しい眺望であった。
またここには鐘突き堂や天満宮が祭られ、鳥居の奥には湧水が流れ、何故かお賽銭が大量に投げられていた。

リフトとロープウェイを乗り継いで、ベースプラザに戻り、麓にある 「谷川岳山岳資料館」 に立ち寄って
これも宿のオーナーの口利きであるが 「谷川岳登頂証明書」 を頂き、湯テルメ谷川で汗を流して帰宅した。


一ノ倉沢岩壁、早朝トレッキング


 
ベースプラザを振り返る!駐車場からは6階だが、出入口は1階である。          (右)車はここまで!


 
        一ノ倉沢まで3.3km                かつて、上州と越後を結んだ最短コースの街道
     

 
     西黒尾根登山口                    厳剛新道登山口(奥にマチガ沢)



一ノ倉沢…パンフレット風に河原に下りて撮ってみた。



一ノ倉沢に設置されている概念図の看板


 
    剱岳、穂高岳とともに日本三大岩場          名前「ブナのしずく」とは裏腹に滝のような水量


 
ブナのしずくで飲んだコーヒー                  地質と地形の歴史も面白い


 
 確かに岩肌からの冷気(微風)を感じた。         谷川岳から下山後、谷川岳山岳資料館に寄り道


 
キスリング・ザック…S30~40年代前半、縦走用に使われ30~40kgの装備・食料を運んだとか!
軽い物は下に、重い物は上に!出し入れの頻繁なものはサイドポケットに!今と基本は同じだ。
流石に男性陣は背負えたけど、私にはビクともしない重さだった(^^ゞ


ロープウェイで登山口へ


 
ロープウェイ天神平駅が登山口                  40分程で熊穴沢避難小屋


 
岩のクサリ場が数か所あったが、鎖を頼らなくても登れる。


 
クルマユリ…天狗のトマリ場付近には花が多かった。…アザミ


 
           天神ザンゲ岩                ザンゲ岩から10分程で肩ノ小屋が見えてきた。 
       

 
   肩ノ小屋から山頂方面                   西黒尾根、厳剛新道への分岐  
         

 
谷川岳トマノ耳(1963m)                  谷川岳オキノ耳(1977m)



下山方向のガスは徐々に晴れて来た!



白い建物の天神峠駅(1502m)が見えて来た。



左眼下に天神平とロープウェイの山頂駅



谷川岳の山頂はずっと隠れていたが、天神峠までの稜線が一望!


 
雨上がりの虹                            天神峠の天満宮


 
リフトとロープウェイを乗り継いでベースプラザに戻った。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武尊山(2158m)・谷川岳(1977m)…1日目

2013年09月18日 | 北陸&長野県以外の山

東洋のナイヤガラと言われる 吹割の滝 (天然記念物)


2013/8/1(木)~8/2(金) 武尊山(2158m)途中撤退 と 谷川岳(1977m)


(前日)金沢東IC(14:00)→沼田IC(18:00)→武尊牧場キャンプ場(19:10)
ログハウス(8:40)→登山口(9:20)→眠る男ロケ地(9:30)→避難小屋(10:30~11:40)→登山口(13:00)


雨にも負けず…とはいかなかった雷と集中豪雨


紅葉の名所と言われている谷川岳ではあるが、今夏に武尊山と谷川岳、二つの百名山を登る事になった。
平日に休みを取れるメンバーではあったが、お天気との睨めっこで日付は二転三転とし
まぁまぁの天気予報で出発したにもかかわらず、予報は大きく外れて、初日の武尊山では朝から雨模様、
小雨のち止むのを待って予定より大幅に遅れて出発したが、途中でまさかの雷&集中豪雨となったのである(>_<)

今夏の天気は気象庁の発表が当てにならない、と言うか、気象庁も予想外の特別警報とかを設定したようで
地球規模での異変が起きていて、世界で日本各地で、今迄に経験がない事態が続発しているようだ。
夏山の縦走で雷や雨には何度か遭遇していたが、ここまでの集中豪雨を見たのは初めてであった。

武尊山と書いて、「ほたかさん」と読み、群馬県に数ある日本100名山の中の一つであるが
標高2158mの沖武尊を主峰に、前武尊、中ノ岳、剣ヶ峰、家ノ串などの峰々を総称して武尊山とのこと。

武尊山は登山コースが多く、前泊と温泉や観光を兼ねて、武尊牧場キャンプ場からのコースを選んだ。
冬はスキー場となる武尊牧場キャンプ場は標高1400m、白樺やブナ林に囲まれた大自然の中にある。
広い高原台地で、テントサイトやログハウスがあり、予約したログハウスは人数で広さを選ぶ事が出来た。
武尊牧場登山口から武尊山(沖武尊)山頂までは片道7km、標準タイムは4時間となっていた。

雨上がりで足場は悪いが登山口までは舗装され、ヤナギランやオダマキの群生を楽しみながら歩く。
登山道途中には、武尊自然観察遊歩道への分岐や、花咲湿原を巡る4kmトレイルの案内板などが設置され
春から初夏にかけて、天然林や水芭蕉など、花の群落が楽しめそうな散策コースと思えた。

遠くで雷音が聞こえたと思ったら小雨…このまま雨があがる事を願っていたが、黒い雲と共に集中豪雨
運良く直ぐに中間地点の避難小屋(1758m)に避難できたが、登山道は見る見る川と化し、様子を見る事に!
豪雨は続き危険と判断して、山頂を諦め沢下りのような登山道を引き返し、登山口の牧場に戻ったのである。

車は前泊させて頂いたログハウスに横付けできる環境であり、下山後も自由に使用許可を頂いており
着替えや食事など、ゆっくり過ごせて、このログハウス(寝具込み2500円)の存在がとても有難かった。

武尊牧場を後にした頃、山頂にはまだ黒い雲が残っていたが、皮肉なことに青空が戻ってきていた。
後ろ髪引かれながらも、山の天気はこんなものだねと、思うしかないのであった(^^ゞ

帰路には、予定していた 「花咲の湯」 につかり、R120 ロマンチック街道沿いの「吹割の滝」 を観光して
沼田ICから水上IC経由、途中でバンジージャンプで有名な橋を通って、谷川温泉の宿へと向かった。

到着時間が遅くなる可能性もあり、夕食は宿から徒歩で行ける 「焼肉 ありさん」を予約してあった。
これがまた大当たり! 和牛が絶品!全てが手作り!おかみが気さく!徒歩なので乾杯ビールも全員で!
明日こそは何があっても山頂を目指すぞー…の一心で、焼肉をたらふく食べて体力をつけた(^^ゞ
ホロ酔いで宿に到着し、山好きオーナーの好意で、ボイラー室にカッパと靴を置かせて頂き、助かった。

武尊山では集中豪雨で山頂を踏めなくても、温泉と観光でちょっぴり元がとれた感じではあったが
そうは問屋が下ろさず! 明日だけは晴れて欲しい…の願い空しく、次に日もまた雨に振られたのである。


 
   貸切りのログハウスを出発!                  舗装された白樺の森を行く



スキー場の高原いっぱいにヤナギランの群生!…今が見頃!



しばらくは白樺の森が続く。。。


 
オダマキが咲き乱れており、蕾が多くてまだまだこれからのようだった。


     



花を楽しみながら遊歩道を過ぎると、いよいよ登山口だ。


 
(左画像)登山口に、トレイルの案内と、何故か気になる 「ヒメカイウの群生5分」 の案内文字


 
これだった!ヒメカイウ(珍しい品種)                        眠る男のロケ地


避難小屋付近までは順調だったが…



大粒の激しい雨(集中豪雨)で、あっという間に登山道が川となる!(避難小屋から撮影)


 
  これを見たら先に進めない(>_<)              かなり下りて、少し水が引いてもこの通り。


東洋のナイヤガラ 「吹割の滝」 に寄る。



滝の入り口には、まるで明治時代にタイムスリップしたような雰囲気のお店が、ズラッと並ぶ。


 
   ねずみ男?のような岩                    こちらは名前あり!…はんにゃ岩



鱒飛びの滝から始まり、奇岩が並ぶ川の流れに沿って歩くと。。。(これは後ろを撮っている)



人が集まる広場に出た! お~これだ  ナイヤガラ



核心部の滝…音も凄いが、流れが360度ここに集中していて、壮絶な迫力!



方向を変えて見ると、更に凄かった!


通り道のバンジージャンプの橋に寄る。


 
本来は左折だが目の前が橋                   歩道に囲いがあった。


 
川沿いには遊歩道があるので、下からもバンジーの様子を見学できるらしい。
川底は岩!水深浅く流れは荒く、しかもお金を出して飛ぶなんて、100万円貰っても無理無理(^^ゞ


 
   花咲の湯の天然水                    また行きたい「焼肉ありさん」


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高鷲スノーパークと大日ヶ岳

2013年03月10日 | 北陸&長野県以外の山

大日ヶ岳山頂から白山、別山、三ノ峰…


      2013/3/6(水)  高鷲スノーパークと大日ヶ岳 (1709m 日本200名山) 

          

今冬はダイナランドと高鷲スノーパーク、ついでに大日ヶ岳カンジキ登山と決めていたのだが
2月のお泊まりスキーは栂池高原に変更になったので、大日ヶ岳は諦めていた。
ところが3月に入って、高鷲スノーパークに日帰りスキーに行く事になり、予定復活!!

東海北陸道、ひるがの高原スマートインター下車で牧歌の里前を通り、高鷲スノーパークにやってきた。
途中のR321から大日ヶ岳と高鷲スノーパーク、ダイナランドスキー場の全貌が見えていて
朝一、8時発のゴンドラに乗るため、7時半頃の余裕の到着だったが、既に車は多い。

予定通り朝一番のゴンドラに乗り、山頂駅にスキーとスキー靴をデポし、登山靴とカンジキで山頂を目指す!
前日に積雪があったようで、早朝の雪はフワフワ…ゴンドラ一番の人が早くも快適に滑っていた。
ゴンドラ山頂駅の標高は既に1550mであり、ここからの眺望もなかなかなのだが
ほんの少し高度を上げるだけ、1時間強の登りで全く違った世界、360度の眺望が待っていた。

大日ヶ岳からの白山は、別山が左手前にドンと大きく構えて見えており、いつもの顔とは少し違う。
北アルプスの槍ヶ岳や穂高岳も確認できて、乗鞍岳、御嶽山も鮮明に見えていた。

先行者はいなかったが山頂で単独の男性と一緒になり、写真を撮りあったりして話をしたら
彼は、私達のようにゴンドラ利用ではなく、隣に延びる尾根を下から登って来たのだと言う。
下りでは、スノーシューを履いて登ってくるスノーボーダー5組と擦れ違ったので
雪の大日ヶ岳は、本格登山から手軽な登山、ゲレンデ外スノーボードなど、色々な楽しみ方があるようだ。

ゴンドラ山頂駅に戻り、スキー靴に履き替え、デポしていたスキーで高鷲スノーパークの初滑り!
コースも上々で、3月と言っても雪質も上々、ゲレンデからは後ろに隠れて白山が見えないので、
スキー時間を若干減らして、大日ヶ岳山頂を踏んできた意義は、大いにあり!



ゴンドラ山頂駅から大日ヶ岳(軌跡は参考程度でお願いします)











 
























 


画像のコメントは後日入れる予定(^^ゞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

籾糠山(1744.3m)紅葉散歩…

2011年10月26日 | 北陸&長野県以外の山

天生湿原の紅葉


          2011/10/13(木)  籾糠山(1744.3m)紅葉散歩。。。     天生峠登山口より


自宅(5:00)~金沢東IC 経由 白川郷IC→天生峠P(6:55~7:05)→天生湿原分岐(7:30)→カラ谷分岐(8:00)
→木平分岐(9:15)籾糠分岐(9:40)→籾糠山山頂(10:05~11:15)→籾糠分岐(11:35)→天生湿原(12:35)
→天生P(13:15)~お風呂( 白川郷の湯 )~五箇山IC 経由 金沢東IC→自宅(16:30)


AMOU NATURAL PARK

天生(あもう)県立自然公園の中に籾糠山がある … 「 紅葉が美しい山 」 と、噂に聞いていた籾糠山だったが、
自然公園と称するだけあって、登山と言うより公園散策と言った方が相応しいかも知れない。

至る所に休憩用のイスが設置され、急登は枯れ木などの天然木で作られた階段の登山道である。
カラ谷分岐からは三叉路となり、木平探勝路、カラ谷登山道、ブナ探勝路 と分かれている。
どちらに進んでも距離、時間共に大差はなく、往復で違う景色を楽しめると言うのも魅力の一つだろうか。

ブナ、カツラ、トチ、ダケカンバなどの天然巨木や、数ヶ所の湿原など見どころが多くあり、
今回すれ違った方達が、山頂を目指す登山者ばかりではなく、軽装(普段着、普段靴)の理由も納得!
初夏の高山植物から秋の紅葉まで、のんびり湿原周りを散歩しても、十分楽しめる場所である。

天気は曇りのち雨…の予報だったが、この日しか休みがないと言うメンバーの希望で山行が決まった。

日の出前の早朝出発だったので、天生峠駐車場には7時ちょっと前、一番目の到着となる。
トイレを探している間に、何だか慌てた様子の軽トラックが1台やって来た。(入山協力金の徴収係さん達だった)
そっか…7時からのお仕事なら、もう少し早く到着していれば?と、メンバーが小さい声で囁く (^^ゞ
入山協力金は、車一台に付きの金額だと思い込んでいたが、実は一人当り500円だと言う事で
4人で2,000円はちょっと痛かったのである! 家族連れには負担の多きな散歩となりそう…

それでも徴収係のおじさんから、紅葉は今がピークですよ!と言う言葉を頂き、気を良くして出発!
天生湿原に到着すると、湿原周りの紅葉は正に今始まったばかりであった。
道中も、黄色、オレンジ、赤のモミジや、黄色のブナ林、やや残る緑が余計に鮮やかさを引き立てていたが
残念だったのは、太陽が分厚い雲に隠れていたので、画像として見た目ほどの鮮やかさが撮れなかった事だ。

山頂からの眺望は期待していなかった…と言うのは、道中に山頂は狭いと書かれており
特に曇り空で期待薄と言う事もあったのだが、雲海に北アルプスや、乗鞍岳、御岳山が頭を出していて
駐車場までの道中で白山が見られた事もあり、考えて見れば標高は1744.3m、なかなかの山である。

山頂では私達を含めて8人程が一緒になり、10人位までなら過ごせそうだったが、やはり狭い。
平日の曇りでこれだったら、快晴の土日で紅葉時期なら、どれほど混雑するだろうか?
そんな事を考えながら下山開始! 登りは木平探勝路を来たので、下りはブナ探勝路を通る事とし
黄色く色付いたブナ林を、ゆっくり十分に堪能して、再び天生湿原を通り駐車場に戻った。

東海北陸道の開通で白川郷も意外と近く感じ、気軽に走って行ける場所である。
白川郷ICからは、林道のようであるが一応は国道365号線であり、カーブも多く狭いが舗装されていて
白山スーパー林道のように高い通行料もいらず、走りながらの紅葉もしばし楽しめた。

新緑のブナ林とミズバショウの群生、初夏はお花畑、ニッコウキスゲの群生などが楽しめるようで
今度は初夏、晴れた日を選んで (^^ゞ 再度訪れてみたい山となったのである。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
飛騨市観光サイト から天生自然公園探索マップ(PDF)がダウンロードできるが、
入山協力金を支払うと、人数分だけ現地で貰えるパンフレットと同じだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


駐車場に一番乗り!


 
赤い屋根はトイレ                        駐車場横の登山口へ


 
落ち葉を踏みしめながら出発、頭上にも赤いモミジが…空が青くなくて残念!


 
ナナカマドの実も真っ赤で目を引く。


湿原周りが一番綺麗だった!


 
天生湿原の周りでは、鮮やかな紅葉を楽しんだ ♪



水は枯れていたようだが、湿原周りをグルッと一周できるように、木道が付けられていた。


 
ちょっと目につく、赤と黄色


 
      カツラの巨木の根っ子                   カラ谷分岐から木平探勝路に入る。


 
(左画像)熊よけのドラム缶が2ヶ所に設置されていた。  (右画像)所々で目についた携帯トイレ用テントだが
300円で携帯トイレを購入してこの中で使用し、帰りに登山口のBOXに捨てられるようだった。


 
黄色のモミジ と オレンジのモミジ


 
    木平分岐(標高1520m)                  木平分岐から、カツラ門方面の紅葉


  
  木平分岐からすぐの籾糠分岐                 いよいよ山頂への最後の登り!


そして山頂! 


 
急な階段を登りきると、一気に視界が広がり、三等三角点のある明るい山頂に着いた。



眼下に広がる山頂からの眺望



剱岳、立山、薬師岳、槍ヶ岳、穂高連峰、焼岳、乗鞍岳、御嶽山…が、何とか確認できた。
こんなに遠くて、どうってことないのだが、ここで見えたと言うのが何故か嬉しい
穂高連峰を縦走して、つい3日前の10月10日には、あの奥穂高岳の山頂にいたのだから (^^ゞ



槍と穂高を望遠で。


下りはブナ探勝路へ


 
黄色に染まったブナ原生林の中を下る!                         ブナの巨木


カラ谷分岐を経て、再び天生湿原へ



行きで半分歩いたので、帰りは残り半分の木道を歩いた。



中央やや左に小さく見えているのは、行きでお参りをしてきた、小さな祠のような 「 匠屋敷 」


 
駐車場に戻ってきたら、車がいっぱい!                汗を流した 「 白川郷の湯  」


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする