気球に乗って、世界遺産ギョレメの上空遊覧
2014/3/5(水)~14(金) トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(4日目)
<ターキッシュエアライン直行便にて>
◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)
<1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
<2日目> (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
<3日目> アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
<4日目> カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
<5日目> (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
<6日目> コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
<7日目> バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
<8日目> エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢
気球に乗って、世界遺産の上空遊覧。。。
3月は日の出が遅いので5時半にホテルのロビー前集合、小型バスでまずは気球運営会社に向かい
簡単な朝食を頂いてから再びバスに乗り、5~6分先にある気球スタート地点に向かった。
生憎天気は曇りで、いつ日が昇ったのかもわからない程であったが、予定通り気球は飛ぶとのこと。
前日に頂いた注意書きによると、「…風の影響が少ない早朝に実施されるが、自然現象は予測が不可能であり
突然の突風にあおられたり、操縦コントロールが効かない状況も発生します。一例として乗っていたゴンドラが
着地寸前に急降下する事もあり、着地後横倒しになったり、勢いのついたバルーンに数秒間引きづられたり…」
このような注意書きを 「読みました」 と言う事で、サインをして提出したのであるが
2013年の2月にはエジプトで大きな死亡事故!ここカッパドキアでも、5月に墜落死亡事故があったばかりで、
それを懸念してか、不参加の人達は事故の怖さを気にしており、参加者は21分の11、約半数であった。
私たち母子は何の迷いもなく、この旅のメインイベントのように楽しみにしており、天気はイマイチだったが
運良く風もなく終始安定していて、何の不安を感じる事もなく、楽しくて夢のような空の旅を満喫できた♪
私たちが乗った気球は定員31名とかで、実際には28名が乗ってほぼ満員となり、初体験に皆さん興奮気味!
我々の日本人グループ11名と、飛行士?さん2名を真ん中(操縦席?)に挟んで、韓国人グループ15名、
高度を地上スレスレまで下げてキノコ岩の間をすり抜けたり、ボイラーパフォーマンスを見せてくれたり、
旅行会社の案内では40分間と書いてあったけど、実際には70分間位飛んでいたのであった(^^)v
あっという間の70分、強いて言えば空が青かったらもっと良かったんだけど…贅沢は言えないかぁ(^^ゞ
費用はオプションで一人22,000円(成田で先払い) トルコリラにすると、約450リラである。
現地での直接申し込みは、160リラと書いてあったのでちょっと高かったけど、世界遺産を空から見下ろせて
大満足の空の旅であった♪ 地上に降り立った直後に、無事着地と気球乗船記念と言う事で
自分の名前入り証明書を頂き、更にその場で記念のシャンパンを2本、日本・韓国・トルコ人全員で乾杯をした。
(^^)/\(^^)…最後まで雰囲気を盛り上げてくれた、トルコのクルーさんありがとう
ホテルに戻り急いで朝食後、9時にホテルを出て、カッパドキアの観光に出発した。
ウサチヒール、鳩の谷を駆け足で回って、次にやって来たのはお約束?のトルコじゅうたんのお店である。
変なアクセントではあるが、ペラペラの日本語でじゅうたんの手織り実演の説明、のち集中販売(@_@。
日本人一組にトルコ人の店員さんが一人付く勢いで、全員が日本語を上手に話し、ベッタリ接客!
色や柄、手触りも良かったが、手織りと言う事で価格は半端じゃない!と言うかどれも価格が書いてない(*_*;
つまり価格は店員さんとの交渉次第で決まる訳で、日本で買うようにはスッキリしない部分もある。
国際宅配も完備のようだったが、今回の旅行でわざわざトルコまでじゅうたんを買いに来た訳ではなく、
自分へのお土産は、可愛いトルコのチャイグラスを見つけようと決めていたので、断固逃げ切った!!
5組ほどの方達が、玄関マットなどを気に入ってお買い上げとなり、やっと解放された~(^^;) のであった。
洞窟レストランでマス料理の昼食を頂き、再び観光へ出発!今度はカイマルク地下都市へ
元々は鉄器を初めて実用化したヒッタイト王国の時代からの洞窟であったが、その後、迫害から逃れ
安全な隠れ家に逃げ込んできた、7世紀のキリスト教徒によって使われていた洞窟と言うことである。
中は狭くて奥深い、つまり部屋そのものは狭く、特に通路は頭を下げて歩き擦れ違いも出来ない程だが、
全体的には巨大な住空間であり、私たちが見学したのはほんの一部のようで、実は地下9階まであるそうだ。
カイマルク地下都市を出てからは、通り道でもあったので、ギョレメパノラマに若干寄り道して
ゼルベの谷で「妖精の煙突」と言われる奇岩が広がる光景を見て、またまたお約束?今度は陶器店に立ち寄り!
最初に先生がロクロでお手本を作って見せてくれて、そしてここでも店員の皆さんは日本語が上手(^^ゞ
陶器は陶芸を若干かじっていた事もあり興味あったが、先生の作品は壁などにかける観賞用の高級皿ばかり…
見た目の色合いも原色の派手な物が多く、やはり日本の土で焼いた、素朴で優しい感じが私には合う。
電気を消しても光る陶器(皿)があり、蛍光塗料を上薬としているだけだと思うが、この高級品を買った方もいて
もうひと組は先生の皿は高すぎるので、お弟子さんのお皿を見ていたら、2枚買ったらおまけ商法で
予算オーバーの高い皿の方を進められて、結局2枚買ったのだとか!とにかくお気に入りを見つけた方が2組ほど、
記念のお土産にお買上げとなり、お陰で見学だけの私達には有難く、50分位滞在後の夕方5時頃ホテルに戻った。
夕方からのオプションだった、メヴラーナ旋回舞踊ショー(世界無形文化遺産登録)は不人気で参加者なし!
やはり2連泊は移動時間が無くて気楽であるが、このゆとりを利用して、観光地での滞在時間より、
じゅうたん店や陶器店での滞在時間がずっと長かったのは、格安旅行だから仕方ないのだと諦めるべきか?
ギョレメでは行きたい場所が沢山あったので、せめて自由行動にして頂ければもっと楽しめたのだが…。
明日はこの旅で初めての自由行動時間があり、場所もホテルからの移動もしっかり調べてきていたのだが
何と!前日、しかも夕方ホテルに到着してからの急な通告で、11:30までを10:15にすると言われた(>_<)
えっ~?1時間15分も短くされた?それは何故か?後に、7日目の予定だったトルコ石店に、明日行く為と判明!
格安旅行には裏事情があったとしても、カッパドキアに2日間滞在を第一の売りにしていたツアーで
その2日間で高級店ショッピングを3店舗も回ると言うのは、やや反則であるような気がするなー(-"-)
旅行会社の添乗員さんに権限はなく、細かい行動は現地トルコの日本語ガイドさんの指示のようであった。
実は日本で、「トルコ人ガイドはリベート収入で、イスタンブールの高級マンションに住んでいる」と言う
元添乗員の、トルコ旅行に関する暴露ブログみたいなページを見てきてしまったので、素直になれない私である。
明日は、朝10:15分までとなってしまったが、急ぎ足で何とか予定通りにと決めて、早めの就寝。。。
トルコに来たら気球に乗らなきゃ・・・
まずは店舗内で簡単な朝食(セルフで2人分)を頂く! 右画像は気球出発地で、左右に2台の大型扇風機と
クルーによる強火力のボイラー作業で、気球が徐々に起き上がるのを見ながら、少し離れた場所で待機していた。
ボイラーに点火しながら一斉に飛び立って行く!
お隣さんがけっこう近くに飛んでいたりして、 眼下はギョレメの街。
最高所はどのくらい?1000m?同じ場所にずっと留まるのもクルーの技のうちかな?
奥に見えているピンクの台地は、ローズバレー(夕日の綺麗な場所)手前はホワイトバレーだ!
岩そばギリギリ…超低空飛行のサービスもあった! 私たちの籠は木に触れた(^^ゞ
トラックの荷台に上手く着地!
籠の上がり下りがちょっと大変! 手抜きのない素敵なグラスで乾杯シャンパン封切り前
ホテルに戻って朝食の食べ直し(^^♪
昨日の猫ちゃん朝の散歩。。。 村の中心に聳える高さ85mの要塞
ウチヒサールの洞窟(鳩の谷)へ
ウチヒサールとは「3つの要塞」と言う意味で、小高い岩山に無数の穴がくり抜かれ
戦時に人々がここに立てこもって戦ったのだとか。
現在は住居と洞窟とが一体化されて建てられているようで、どんな構造なのか気になる(^^ゞ
内側をくり抜き鳩小屋として使用していたとかで、何故か現在も名前に負けず鳩がいっぱいいた!
鳩の糞は堆肥として、杏などの果樹畑に使用したらしいが、今はどうなのか?
現在は洞穴に住むのは法律で禁止されているらしいが、貯蔵庫として使われているようだ。
手触り最高!価格も最高!絹のじゅうたん。。。
蚕のまゆ玉から、目に見えないような細い糸を取り出す!絹織りは繊細なので視力の良い若者のお仕事だとか。
広い会場に何枚も重ねて、羊毛じゅうたんが広げられていった。 ここで頂いたサービスのトルコチャイ
VIP客がこっそり連れて行かれる別の部屋(右)、額縁に入った絹織り高級品は、床に敷くのではなく壁に飾る。
お昼は洞窟レスロランで!
入口は普通だったが廊下は奥深く洞窟のイメージ、廊下から更に奥の洞窟内で ↑ 名物ランチを頂いた。
添乗員さんに「ここにしかないお薦めの飲み物」と言われて、ほとんどの人が注文したブドウジュースだったが
飲んでビックリ!皆さん口を揃えて、ウエッ甘過ぎ~頼むんじゃなかったかも?(>_<)
メインは洞窟レストラン名物の鱒料理で、これは味が無く、醤油はないので調味料を何にすればいいのか迷った。
唯一の救いは、いつもは甘々のデザートだが、生のリンゴか生のオレンジを選べたことかな(^^ゞ
帰りにレストランの中で、やはりここにしかないと言われて、キノコ岩型のケース入りワインを娘が買ったのだが
途中のお土産屋さんにも売っていたので、つくづく日本人は「ここにしかない」と言う言葉に弱いなぁと感じた。
カイマルク地下都市へ
地下都市入口 鉄柵の門から階段を下りて…
複雑な空間…ヒッタイト王国の時代からの洞窟で、右画像の丸い石は手動ドアだとか。
見えない程上下に真っ直ぐ伸びる空気口 台所の作業台だったかな?
規則的に作られた箇所や、大柄な人は通れない箇所もあったり、右画像は狭くて天井の低い廊下
出口で、ざくろジュース初試飲!
観光中に是非と、興味のあった「伸びるトルコアイス」と「ざくろジュース」、運良く見かけたのだったが
トルコアイスは冷凍庫から出したばかりで伸びないらしく、皆さん伸びないのはいらないコール(^^ゞ
ざくろは旬ではないが保存ができ、手動の搾り機でその場で力いっぱいギューっと絞ったものを4リラで頂いた。
やっぱり、無添加100%は美味しかった(^^)v
ギョレメパノラマに寄り道。。。
予定には書いてなかったが、通り道で立ち寄って頂き、気球で上から見た光景を間近でも見られた。
妖精の煙突(ゼルベの谷)
下の柔らかい部分が先に風化し、硬い玄武岩がその上に残る為に「妖精の煙突」として形成されるそうだ。
映画や漫画に出てきそうな、何ともメルヘンチックな光景だ!
観光ラクダに乗る人…間近で見るとラクダはかなりデカい!
高い所には登りたい母子で小高い丘に上がってみたら、足元は真っ白。
時間が無くて、駆け足で一部しか回れなかったが、ずっと見ていても飽きない場所だった。
お土産屋さんの前で伸びないアイス売り こちらは伸びるアイスで面白おじさん(アイス3リラ)
ここゼルベの谷では、到着と同時に日本語ペラペラのトルコアイス売りのおじさんが注目を集めていた!
何故かって?伸びるアイスを売っていたからでもあり、伸ばして見せるパフォーマンスも心得ていて
流行りの日本語も大得意!…「いつ買うの?今でしょー!」と言って日本人の気を引いていた(^^ゞ
伸びるトルコアイス、娘が急いで買ったのを一口食べたら美味しく、ゆっくり買って食べる時間が欲しかった。
陶器店の大先生はアインシュタイン風?
バックトゥーザフューチャーの博士にも似ている…ロクロを回してあっという間に植木鉢の出来上がり!
トルコ独特の陶器でワインを注ぎ陶器のグラスでサービスして頂く…右は真剣に絵付中の若い職人さん
帰り際、職人さんと思った若い男性が日本語で声をかけて来た。左写真のワイングラスを持っているのは伯父さんで
日本語も独学なのだとか!本人はまだ片言だが、日本語の勉強に日本に行く事を憧れとしていて、
じゅうたんもそうだが、トルコの高級陶器の販売ターゲットは、ほとんど日本人と言うことのようである。
17時ちょっと前、早めにホテルに戻ってきた。
ホテルの部屋からちょっぴり夕焼け バイキングのディナー
色濃くて、本日一番綺麗に咲いていた奥獅子吼山のカタクリ
2014/4/24(木) 奥獅子吼山(928m)と白いカタクリ
樹木公園登山口よりパーク獅子吼登山口周回コース
樹木公園登山口(8:20)→犀鶴林道出合(9:30)→避難小屋跡(10:30)→奥獅子吼山頂(10:50~12:30)→
犀鶴林道出合(13:25)→月惜小屋(14:20)→パーク獅子吼登山口(14:45)→樹木公園P(15:00)
白いカタクリに出会う♪
「平栗のカタクリは終わっていた」 と言っていたKさんと2人で、トレーニング兼カタクリを求めて奥獅子吼山へ!
今年は低山や平地での積雪量が少なく、平地でのカタクリの見頃が早まっていたようである。
4月13日(日)、用事で出かけた福井県南越前市にある藤倉山への登山道入口(例年神社裏に群生)
ついでに寄り道したのだったが、ここも全く終盤で、しかもシカの被害で花すらほとんどなかったのである。
山はどうだろう?少しは咲き残っていて欲しいなーとの期待を込めて、樹木公園登山口を登って行った。
登りではイカリソウやスミレ、ショウジョウバカマやキクザキイチゲが目立ち、最初は多少落胆したのであったが、
林道出合少し前から花が見られ、群生を良~く見るとまだまだ蕾が多く、これから一週間前後見頃と思えた。
尾根に出てから山頂までには残雪もあり、この雪も連日の暖かさで5月頭までには殆ど融けそうである。
本日はお天気に恵まれ風もなくポカポカ陽気で、山頂での白山眺望は最高であった!
山頂到着は私たちが一番乗り、その後何組もの方達が登って来られて、話が弾みついつい長居(^^♪
白山の写真を撮ったり、カタクリの話や山座同定などして、1時間半以上をのんびり過ごしたのである。
特にKさんと、マニヤックな石川県の山が好きと言う、自称「山屋」の「kumanote」さんとの話が弾み
私の少ない山経験ではとても話に入って行けないので、黙って隣で聞いているだけだったが、
やはり話に入れず、後ろで黙って聞いていたご夫婦も、私にビックリ顔で凄い人たちだと言っていた(^^ゞ
下りでは、犀鶴林道出合を過ぎてから月惜小屋までの間、登山道両脇にカタクリの群生が続き
ちょうど見頃を迎えていて、蕾もチラホラ…得に杉林を抜けてから、白いカタクリ(4輪)にも出会えた♪
擦れ違った人何人かから、白いカタクリがちょうど咲いていると言う言葉をかけて貰っていたが、
実際に見つけた時は、2人で歓声を上げて大はしゃぎ(特に私かな)、角度を変えて写真をパチパチ…
今迄、白いカタクリには2度出会っていたが、奥獅子吼山では初めての出会いだった。
今回は、標高で言うと650m~750m辺りが見頃で、それ以下は終わりがけ、それ以上はまだ蕾も多く
カタクリを多く見られたのは、パーク獅子吼からの登山道の方であったと言う結論である。
獅子吼登山口の林道出合駐車場に車が数台止めてあったが、楽をしてここから登って来た人たちは
残念ながら、本当の奥獅子吼山のカタクリの群生と白いカタクリを見逃したのではないだろうか?と思える。
目的は人それぞれだが、この日は下りでも多くのグループと擦れ違い(40人以上)、半日でも気軽に山頂を踏めて
白山市にある白山眺望の山として、皆に愛されているんだなーと、改めて考えさせられた山行となった。
樹木公園登山口から。。。
建物の端の階段を登ると最初の登山道案内 直ぐに車道を越して入る2番目の登山道案内
イカリソウとスミレの群生が目立ち、30分程登るとカタクリがポツポツ咲いていた。
1時間程登ると、深紅の椿の見頃とイワウチワの群生に出会う
ポツポツ咲いていたカタクリ…林道出合を過ぎてからは群生が見られるようになったが、まだ蕾が多かった。
右画像は下りに使った月惜小屋方面との分岐で、この先の尾根上は雪解け水で部分的にドロドロ登山道!
右手が開けて手取川や街が一望 間もなく所々残雪が現れる!
雪解けが遅い場所ではショウジョウバカマが群生…踏み抜く程は残っていないが、しばらく残雪が続いた。
小屋跡地で白山のクッキリ眺望に2人で喜んだ♪
山頂手前(15分程)に咲いていた、美しく見頃だったキクザキイチゲとショウジョウバカマ
2時間半で山頂に到着!
奥獅子吼山山頂一番乗り! 山頂の三等三角点
青空と白い白山が美しかった!
大門山、高三郎山
見越山、奈良岳
大笠山、口三方岳、笈ヶ岳
下りは月惜小屋経由で下山。。。
分岐から第2鉄塔を過ぎて直ぐの場所に小さな池があり、カエルの卵大量と、クロサンショウウオの卵が大量!
林道出合から下山道に入ってすぐにカタクリの群生が見事に続き、白いキクザキイチゲも多かった。
写真を撮りながらゆっくり鑑賞(^^♪ ピンクのカタクリロードに感激!
手前に写っているのはほとんどが蕾である。
カタクリが途切れた所で、椿の木が群生し、花も綺麗でこれから咲く蕾が多かった。(奥はタムシバの花)
延命水と書かれた小さな看板から数m下(人がいる場所)に延命水があり、美味しく頂いた。
延命水の近くに咲いていたコシノコバイモ 黄色の花…名前は??
白いカタクリを見逃したかな?と諦めていたら…
見つけました!白いカタクリ…微笑ましくピンクと向かい合って咲いていた。(1輪目)
同じ場所に(2輪目)
数メートル離れてもう一輪(3輪目)
見頃の群生が続く。。。
そしてまた少し離れてもう一輪(4輪目)
その後も、これは綺麗と言うピンクのカタクリを見つけた。(右画像はトップと同じカタクリを撮ったもの)
パーク獅子吼の登山口に下りて来た。 パーク内は芽吹きが始まり遅桜の花盛り!
この後、爽やかな風の中、ヨメ菜を採りながら徒歩15分弱の道路歩きで、樹木公園Pまで戻った。
雄山から別山への稜線…浄土山より
2014/4/19(土) 浄土山(2831m)と白い雷鳥
観法寺P(5:00)→金沢森本IC(5:05)→立山IC(5:45)→立山駅P(6:05)→立山ケーブル(7:10)→
室堂(8:10~30)尾根上(9:40)→富山大学研究室(10:15~30)→浄土山(10:40~11:00)→
富山大学研究室(11:10~20)→室堂山荘(12:00~13:00)~雷鳥ウォッチング→室堂(14:00)→
雪の大谷(14:10~40)→室堂発バス(14:55~15:40)→立山ケーブル(16:00)→立山駅P(16:15~25)
→立山IC(16:50)→金沢森本IC(17:40)→観法寺P(17:45)
今年も会えた…♪ 真っ白な雷鳥さん5羽 ♪
昨年の室堂周辺雷鳥ウォッチング、お天気に恵まれ好評で、今年も是非と言うメンバーなど5名が集合!
立山駅では地面が濡れ、今にも降り出しそうな薄黒い雲が空一面を覆い、先行きが心配であったが
標高2000m付近に停滞していた雲を抜けると、まるで別世界!正に雲上と言う表現に相応しく眩しい青空!
いや~良かった(^^♪ 今日と言う日を決めた責任上、一番ホッとしたのは私かも知れない(^^ゞ
立山駅のライブカメラに現在の様子や気温が出ており、本日19日早朝6:40分の室堂は、-5度であった。
ピッケルに、カンジキとアイゼンの両方を持参し、出足はカンジキ、途中でアイゼンに履き替えたが、
程良く締まった雪で、今回は昼前に下山できたこともあり、往復ともアイゼンだけで十分に歩けたと思える。
(4~5月は気温と雪質、特に下りや室堂散策ではカンジキやスノーシューが大いに役立つ場合がある)
今までは強風などに阻まれ、それでも勇気を持って雄山に挑戦する人達を、一の越でただボーっと見ていたり
一度は浄土山に挑戦したが、飛ばされそうな暴風に恐れをなし、途中で引き返して先には行けなかったり(>_<)
今回は条件が良かったので浄土山の山頂を目指し、今迄何度もイメージトレーニングをしてきたルートを進んだ。
一の越から上の尾根上では、昨夜未明に新雪が若干積もったようで、先行者数人の足跡以外に
至る所に雷鳥の新しい足跡があり、小屋付近ではオコジョ?と思われる足跡も1ヶ所、探すも姿はなし!
尾根は特に凍った危険個所もなく、左手の雄山と龍王岳の間に、針ノ木岳、燕岳、槍ヶ岳などがクッキリ見え
視界良好!真後ろにデンと構える雄山を時々振り返りながら、特に急登もなく快適な登りであった!
まずは、富山大学立山研究室付近(2839m)の展望台から、360度の眺望を満喫!
真っ白な五色ヶ原に、ヒュッテの赤い屋根だけが見えており、後ろには槍ヶ岳、水晶岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳
薬師岳と北薬師岳がここから見ると吊り尾根のように見えており、龍王岳は手が届きそうな位置にある。
浄土山(2831m)まで左右の眺望を楽しみながら尾根を10分弱で、地図上の三角点がある場所に着く。
山頂は北に伸び、雪原とも言える程の広さだが、富大研究室より標高が8m低いので、両方が山頂だったかも?
ここからは裏剱岳が大きく見え、真砂岳と別山の鞍部に、後ろ立山の白馬岳と旭岳も見えていた。
昨年綺麗に見えていた白山は見えず、一面の雲海に浮かぶように、鍬崎山(2090m)の頭だけが確認できた。
富大研究室の建物の陰で昼を取ろうとしたが、風が強くなり居場所がなく、行動食だけサッと食べて下山!
室堂山荘前にてゆっくり昼休憩とし、山荘でバイト中の山ガールGさんにも会う事が出来た(^^♪
雷鳥ウォッチングでは、カメラマンが大勢集まっている場所に行くと、雄の雷鳥ばかりが5羽も!
雄どうしなので縄張り争いなのか?時々威嚇しながら、グエッグエッっと相変わらず鳴き声はヒドイ…(@_@
毎回山行メンバーは変わるが、私は3年連続で白い雷鳥に会う事が出来て、立山とは相性Good(^^)v
この後、雪の大谷(最高15m)を見学して室堂に戻り、思った程の混雑もなく、15時頃発のバスで金沢に戻った。
4月の室堂は朝夕氷点下!
(6:40)室堂平のライブカメラ…立山駅にて (8:40)2時間後の室堂平
一の越の少し手前から浄土山への尾根方向へ…尾根上には雷鳥の可愛い足跡がいっぱいだった。
雄山と龍王岳の間に、針ノ木岳、燕岳、槍ヶ岳…
尾根の途中から雄山を振り返る!
龍王岳直下にもスキーのシュプールが…
富山大学研究室前の展望台より
薬師岳と北薬師岳…手前の五色ヶ原にはヒュッテの赤い屋根だけが見えていた。
水晶岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳…
槍ヶ岳
雲海に鍬崎山の頭だけが浮かぶ…本来ならこの方向に白山が見える。
標高2000m付近に、一日中ビッシリ敷き詰められていた雲海、下界(立山山麓)は暗くて寒い日のようだ!
エビの尻尾は風の芸術…ここが常に強風である事の証拠!
三角点のある山頂へ
山頂方面へ 後ろ立山の白馬岳と旭岳
浄土山から見た、雄山から別山への稜線
浄土山からの剱岳…剱御前小屋も見えていた。
浄土山から雄山をアップで!…5人程、登頂した人が見えている。
浄土山から大日岳と奥大日岳
室堂山荘を目指して下山 雪に覆われたみくりが池
雷鳥ウォッチング。。。
元気に歩きまわる雷鳥♂
雄(♂)ばかり合計5羽 天然アイゼンでカッポ…
立山と雷鳥…良~く見ると3羽います!
雪の大谷最高地点でメンバーと バスと立山ケーブル乗車
放山からの眺望…中央ピーク 「火打山」と、噴火の煙も見えていた 「焼山」
2014/4/8(火) 放山(1189.5m)~空沢山(1420.9m)カンジキ登山
<シャルマン火打スキー場 リフト山頂登山口より>
金沢森本IC(6:05)→能生IC(7:30)→スキー場P(7:50)→リフト(8:30)→山頂駅(8:45~50)
→放山(9:45)→空沢山(12:00~13:10)→放山(14:40)→リフト山頂駅(15:40)
→スキー場P(15:55~16:10)→能生IC(16:30)→金沢森本IC(18:15)
青空にワクワク…白銀の春山
労山が発行している登山時報2014/3月号に 「豪雪の上越、頸城山群に迫るワンディ春山」 というタイトルで
空沢山2コースと昼闇山3コースが紹介されており、私の古巣、富山ハイキングクラブ 「O氏」の投稿であった。
この中で空沢山に目を付け、全員が初めての山なので、初中級者向き「放山経由の空沢尾根コース」を選択し、
放山~空沢山まで行こうと登山計画を立てて下さったKさんと、メンバー5名(合計6名)が集まった。
前日に調べたシャルマン火打スキー場の積雪は、何と4m! 前日からの暖かい気温と標高や積雪から、
装備はカンジキとストックで良いとのリーダー指示もあり、今回はアイゼン・ピッケルは持参しなかった。
実際は、一部ザラメで締まった箇所もあったが、最近積もったのか、全体にまだまだ滑れる雪質であり
特に下りでは、カンジキパワーをフル発揮!我が道を下る快感を、久しぶりに味わう事が出来た(^^)v
スキーヤーのメッカである放山へは、単純標高差約170m、放山から空沢山へは単純標高差約230mである。
シャルマン火打スキー場から、メインのクワットリフトで、一気に標高差約500mの山頂駅(1019m)へ
このスキー場は、中・上級コースが主で(初級は2%)、リフトから眼下をみても、かなり斜度があるように見えた。
リフト利用で山頂駅から放山へは、晴天で雪山に慣れているなら、短時間で特に問題なく楽しめるコースである。
登山届を書いた時に係の人から、「空沢山まで4時間はかかるので、到着は13時になりますよ」と言われ
計画では3時間しか見ていなかったので、急きょ「13時時点で辿りつかない場合は引き返す」と言うリーダー指示。
天気は晴れで青空だったが、やや冷たい風が吹いており、寒さの中8時半の営業開始まで10分程待機(^^ゞ
山頂駅登山口では火打山・焼山が望めて、空沢山頂眺望の期待が膨らんだが、間もなくガスに覆われ気分は急降下
一面真っ白で、少し間が空くと人が見えない程、放山では何処が山頂かも見えず、携帯のGPSで位置確認をした。
後ろから「神様お願い…」と、何やら呪文のような言葉が何度も…私の後ろを歩いていたKさんからだった。
4月から高速料金の割引もなくなったが、焼山と火打山の眺望を期待して、はるばる新潟までやって来たのに、
予想外のガス攻撃に気落ちして、神頼みをするけな気なリーダー、お陰で後には徐々に明るくなってきたのである。
空沢尾根はアップダウンの繰り返しで、所々細尾根であり、大きな雪庇がうねる様に続いている箇所もあり
雪庇を避けて谷側を歩く為、傾斜のあるトラバースとなり、滑り落ちないように、歩き方には要注意である。
2年程前、セイモアスキー場で開催された、カンジキ・アイゼン(トラバース)歩き方訓練を思い出しながら歩いた。
予定ピッタリの12時に空沢山に到着! 鉾ヶ岳や権現岳は少しづつ見えてきたが、南側の視界は全くなかった。
昼休憩は30分にしましょうと、半分諦めていたのだったが、お天気が回復の兆しで、もしや?と休憩時間延長で待機!
火打の山頂から薄雲は取れなかったが、焼山は全貌を現し噴火の煙も見えて、居合わせた3組で歓声を上げる。
地元から来た男性に山座同定をして頂きながら、13時過ぎまで山頂眺望を堪能したのである。
下山ではお天気がすっかり回復!午後の日差しでますます綺麗になって、360度の視界が広がった。
登りでは全く見えなくて残念だったと言うより、このギャップがまた感動を呼ぶのである(^O^)/
放山までの数回、足を止め後ろを振り返りながら、火打山と焼山に見惚れ、権現山をずっと目前にして下りて来た。
お天気さえ良ければ、もしも積雪など悪条件で空沢山まで行けなくても、放山は十分に眺望を楽しめる山である♪
有難い事が2つ、シャルマン火打スキー場のクワットリフトは、1回券が500円であったが、
下りは無料で乗せて頂ける(^^)v その上、係の方もパトロールの方も我々登山者をとても気にかけて下さり
山頂駅と山麓駅で連絡を取り合っていたようで、無事の下山を待っていたかのような暖かい言葉で迎えて頂いた。
出発が同時で、スキーを持参していたご夫婦が、我々より下山が遅い事を心配していたようであったが
当の本人たちは、ヘタなスキーより歩く方が楽しい♪ と言って、下りの放山まで我々とほとんど同時であった。
午後の眺望は、雲が消えて火打山も頭を見せ、一気に滑り下りるだけではもったいない程、雄大で美しかったのである。
登りではガスに巻かれて足元しか見えず。。。
運行前のクワットリフト 山頂ビュッフェ裏より、火打山、焼山
ビュッフェの右手を一旦30m程下って尾根を登る 40分後には、先に進むか迷う程の濃いガスとなる
若干明るくなって、空沢方向が視界に入る 12時頃、到着時の空沢山頂付近、火打山方面
お天気の回復を祈りながら、空沢山頂で昼食タイム
(12:25)…昼食後も何が何だか(*_*;
(12:54)…待ちに待って焼山が姿を現す!
(13:05)…火打山の頭が見えそう!
(13:07)…やっと、火打山と焼山のツーショットが撮れた!
空沢尾根と火打山
手前が高松山、奥の白い山が昼闇山、右奥のツイン尾根が阿弥陀山、右隣が烏帽子岳…と思われる。
鉾ヶ岳と権現岳
待った甲斐あり、大満足で下山開始!
フカフカの雪で快適なカンジキ下り。。。
皆さん下りは超特急!シャッター切る毎に置いて行かれる私(>_<)
アップダウンの繰り返しだった。
放山付近からはスッキリ青空となる。
(14:37)…放山から火打山と焼山
噴火の煙が見えていた焼山
火打山へと延びる空沢尾根と空沢山(右端の中央)
雪庇を避けて…放山の下りでこんな箇所もあった。
最後はちょっと登り…右のピークに、リフト山頂ビュッフェが ↑ 見えていた。
いつの間にか雲一つない晴天に…リフトに乗ってセンターハウスに戻って来た。
ヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャ遺跡 「 ライオン門 」
2014/3/5(水)~14(金) トルコ…5つの世界遺産を巡る旅(3日目)
<ターキッシュエアライン直行便にて>
◆ 5つの世界遺産 ◆ (1)イスタンブール歴史地域 (1985年文化遺産)
(2)ハットゥシャ : ヒッタイトの首都 (1986年文化遺産)
(3)ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 (1985年複合遺産)
(4)ヒエラポリス-パムッカレ (1988年複合遺産) (5)トロイの古代遺跡 (1998年文化遺産)
<1日目> 小松空港~成田空港~イスタンブール空港~イスタンブールホテル泊
<2日目> (世界遺産)イスタンブール歴史地区~トルコの首都アンカラ~アンカラホテル泊
<3日目> アンカラ~(世界遺産)ボアズカレ遺跡~カッパドキアホテル泊
<4日目> カッパドキアのバルーン体験~(世界遺産)カッパドキア奇岩群~カッパドキアホテル(連泊)
<5日目> (世界遺産)カッパドキアギョレメ野外博物館~コンヤ観光~コンヤホテル泊
<6日目> コンヤ~(世界遺産)バムッカレ石灰棚~バムッカレホテル泊
<7日目> バムッカレ~古代都市エフェソス観光~エドレミットホテル泊
<8日目> エドレミット~(世界遺産)トロイ遺跡~ダーダネルス海峡フェリー~イスタンブルホテル泊
<9 ・10日目> イスタンブール観光~イスタンブール空港~成田空港~(新幹線)金沢
3日目はひたすら移動日。。。
お天気は曇り 今日はアンカラからカッパドキアまで、途中ボアズカレ経由ではあるが、朝一から移動日と言える。
8時半にホテル出発後、まずは約220km(約3時間30分)…昼を挟んでボアズカレ遺跡には12時半頃到着!
ボアズカレ遺跡は、史上初めて鉄器を使用した大帝国「ヒッタイト大国」の都であった。
ヒッタイト古王国の首都であった「ハットゥシャ遺跡」と、少し離れた場所にある「ヤズルカヤ遺跡」
2ヶ所の遺跡を1時間半くらいで回って、今度は約240km(約4時間)の移動でカッパドキアへ
予定していた4時間よりも早めにカッパドキア入りしたらしく、観光予定には無かったと言っていた「ラクダ岩」と
明日の観光予定だった「スリーシスターズ」を、まだ明るいので先に見に行く事となった。
2ヶ所のキノコ岩を見学後、ホテルに到着したのは、やや薄暗くなった夕方5時40分頃である。
ギョレメでの宿泊地は、ユルギュッブの西の郊外、オルタヒサール地区に位置する「ディレク カヤホテル」
洞窟ホテルと言う事でちょっと期待していたが、外見は普通のホテルで、(部屋は色々あり当たり外れありとの事)
添乗員さんから「好きなカギをお取り下さい」と、テーブルに並べられた鍵を娘が選んできたのだったが
私達の部屋はハズレ?3階だけど階段しかなく、入ってみたら普通の部屋、期待しすぎて少々ガッカリ(-_-;)
おまけにWi-Fi はホテルのロビー棟のみしか使えないらしく、宿泊は別棟なのでいちいち出向くのがめんど~
おまけにレストランもまた別棟になっていて、一旦1階の中庭を通るので、上着も着たり脱いだりでめんど~
でも考えて見たら、そう言うところが洞窟を利用したホテルって事で、自然の地形を利用して建ててあったのかも?
まぁ何でも良いや~ベットさえあれば、カッパドキアでは行事が盛り沢山で、そちらの期待の方が大きかった(^^♪
ここでは、この旅初めての2連泊となるので、ゆっくり出来そうで気分的には楽である。
部屋とロビーも行ったり来たりしている間に、趣のある建物の雰囲気がだんだん好きになって来た。
洗濯は2度目であるが、2日間あれば部屋干しでも綺麗に乾きそうで、夕食前にせっせと2人分のお洗濯(^^ゞ
明日はいよいよこの旅のメインイベント「早朝バルーンツアー」があるので、早めに寝なくては…で、ふと気付いた。
気になる明日のお天気は?う~ん靴を履いてロビーまで出かけるのがめんど~で、運は天にお任せ(-_-)zzz
鉄道も走る比較的なだらかな高原地帯が続く。。。
トイレ休憩時に併設の店で飲んだ初めてのチャイ(トルコのお茶)…紅茶のような味で、日本人の口にも合う。
小さめのチューリップ形グラスで出てくるのが一般的で、ここでは1リラ(日本円で50円位)だった。
車窓はずっと高原地帯で、時々街があったり、日本の桜に似た、アーモンドなど実がなる木の花が見頃だったり
ちょっと気になる岩山が見えてくると、娘と2人で登ってみたいと口走っていて、この辺り好山病(ざわちゃん)だ!
マーケット併設のレストランでランチタイム。。。
トルコ料理のサチカブルマ(羊肉とトマトの鉄板焼で2人分)&スープ、他には豆類の煮込み&甘いデザート
「300円だわ、可愛くて安~い♪」…お穣さまたちはイヤリングに夢中、その間主婦たちは蜂蜜をGET(^^)v
ランチのレストラン&マーケット 岩の上で羊を見守る人(車窓)
綺麗なレストランだったけど、ここではチャイが先程の4倍で4リラ、水500cc 2リラ、ビール350cc 10リラ
ランチ後も高原地帯は続き、ヒツジや牛の放牧地帯などが見えたりして、車窓は喉かな雰囲気である。
ハットゥシャ遺跡とヤズルカヤ遺跡
まずは大神殿の入口(左画像)から… 遺跡のほとんどは土台部分しか残っていないようであり、
朽ち果ててゴツゴツした感じであるが、何となくオーラを出していた緑色の石(右中央)ガイドさんの説明はあったけど、
イヤホンガイドの調子がイマイチで、歴史の勉強も不十分な私でもあり、すっかり記憶から消えている(^^ゞ
復元された城壁の一部と、その向こうに見えているのはボアズカレ村のようだった。
広いのでバスで5分程移動して。。。
ハットゥシャの街を囲む城壁の遺跡 「ライオン門」 は見所の一つであるが、一頭の顔は再現されたもののようだ。
右画像は現地の看板を撮影したもので、元の形と2010年の形と、現在の再現との比較ができる。
ガイドさんの説明もあり、積まれた石の間を覗くと、鉄の棒で固定されており、鉄器で栄えた事の証明かな?
ライオン門の前で 王の門…尖り帽の兵士(白い部分)も再現されたレプリカ
やや急な石垣を20m位登ると「スフィンクスの門」…こちらもレプリカで本物は博物館にあるのだとか(^^ゞ
石垣(城壁)の地下通路トンネル(けっこう広い)があり、城壁の(内と外)を通り抜けできた。
再びバスで10分程移動して、ヤズルカヤ遺跡へ
ここはハットゥシャの聖地、神殿があったヤズルカヤ遺跡の入口、パッと見は岩場だったが
天然の岩の間を潜って行くと、幾つもの神のレリーフなどが見られた。
12人の神のレリーフ これも神か?
こちらは 「トゥドハリヤ4世(王さま) 」 現地看板の「トゥドハリヤ4世」
剣の神さま「ネルガル」 シャルマと言う神さまに抱かれた「 トゥドハリヤ4世」
カッパドキアへ。。。
この旅でお世話になったバスと、途中で見えた山(この時期残雪なので、もしやエルジェス山 3916m?)
ギョレメに近付くと雰囲気が一変!
ラクダ岩…名前があってもなくても不思議なキノコ岩の光景が続く。。。
スリーシスターズ…よ~く見たらお腹に穴が!時間があれば覗きに行ったんだけど(^^ゞ
ウェルカムワインでお出迎え
ロビー(受付)棟は2階になるようで、中央のラセン階段から(添乗員さん達が宿泊する)1階ロビーが見えていた。
ディレクカヤホテルでは、到着と同時にウェルカムワインを頂き、チェックイン待ちを退屈させない気配りが嬉しい♪
一般客の宿泊棟入口(2階) 中庭を囲んで4階建て(早朝撮った画像)
普通の部屋と普通のお風呂だった(^^ゞ
夕食はどのホテルもバイキング…娘と2人で赤ワイン(ハーフボトル)を頂く。。。
廊下に猫ちゃん、窓にも置物のように猫ちゃん、どの子も人懐っこい。