鷲走ヶ岳山頂からの白山連峰
2012/5/19(土) 白抜山(891m)~鷲走ヶ岳(1096.6m)
東二口登山口より
白山ヒメ神社(8:25)→東二口P(8:55)→(旧)登山口(9:10)→ABコース分岐(9:30)→林道出合(10:05)
→白抜山(10:25~40)→鷲走ヶ岳山頂(11:40~12:40)→林道出合(13:20)→再び登山道へ(13:30)
→東二口(新)登山口(14:10)→東二口P(14:15~20)→白山ヒメ神社(14:50)
久しぶりの わっそw 。。。
6月10日本番!この日は法事で行けないので下見山行に同行させて頂き、白抜山経由で鷲走ヶ岳に登ってきた!
4年前の同時期(5月)に同コースを登っているので、自分のブログと、自分で報告をした富山HCのHPを再確認。
登山口や山頂の様子、季節の花などは分かったのだが、何処をどう歩いたのかがイマイチ分からない(^^ゞ
と言うのは、国土地理院の地形図を印刷しても、白抜山への登山道は表示されておらず
白抜山から鷲走ヶ岳への登山道も、表示されているものとは大きく違っているようなのである。
やはりこう言う時には、地形図とコンパスだけではなく(+)プラスGPSがあれば良かったなーと思った。
現地の案内によると、Aコースは白抜山経由で鷲走ヶ岳へ、Bコースは一部林道経由鷲走ヶ岳へ直登、
Cコースは東二口から長い長い林道(車道)を通り、鷲走ヶ岳への登りは短く40分程の直登と言うものだ。
私達は、登りAコースで白抜山経由鷲走ヶ岳、下りBコースで一部林道経由の下山を選択した。
登るなら新登山口から!
登山口のすぐ手前にある鷲走ヶ岳駐車場は4台しか止められないが、満車の場合は少し手前に
20台は止められそうな歴史民俗資料館の駐車場(登山口まで徒歩5分程)があったので、こちらを利用できる。
民俗資料館の駐車場 鷲走ヶ岳駐車場(2台止まっている個所)
200m程離れて登山口は2ヶ所、どちらも表示がないので分かりにくいが、旧登山口と新登山口である。
4年前は新登山口から登ったと言う記憶はハッキリしていたのだが、リーダーがコピってきた古い案内写真により
今回は旧登山口から登り始めてしまい、そのまま薄暗い旧道を歩いたのだが、廃道のようでお勧めではない。
帰路に判明、直ぐに90度迂回すれば新登山道に入れたようだが、旧道からは案内もなく分かり辛い。
(旧)登山口は中央の石の階段を登る。 (新)登山口は土の階段を登る…この蔵が目印!
A・Bコースの分岐を右へ!地図には載っていなくても、白抜山への案内表示と登山道はちゃんとある。
旧道からの白抜山分岐 新道の白抜山方面案内
先方に白抜山が見えてきた。 スミレ通りもあった。。。
林道出合…再び登山道に入る。
大きな反射板のある白抜山山頂に到着!
林道出合から20分程の登りで白抜山山頂へ!大きな反射板が中央にドンとあり、シンボルのようだ。
そしてここからの眺望は、眼下に手取ダム、ダムのちょうど真上に白山が見えていた。
白抜山山頂と三角点 山頂から手取川ダム湖と白山
白抜山から鷲走ヶ岳へは迷う箇所はないが、中盤やや急登が続き、最後の標高100m程はゆったり登れる。
全体で言うと、ロープが張られている個所が5~6か所あったのだが、登りで使う事はなかった。
下りでぬかるんでいた場合、粘土質の急坂は滑るので、ロープがとても有難いかも知れない。
鷲走ヶ岳山頂に到着!
白抜山からちょうど1時間で、眺望が大きく開けた鷲走ヶ岳山頂(ここにも反射板あり)に到着した。
今日は青空が眩しく、やや斑にはなってきたが、まだまだ白い白山がとても近くに見えていて
チブリ尾根や御斜里山、別山も確認でき、口三方岳、奈良岳、大笠山なども大きく見えていた。
私達はかなり遅い出発だと思っていたが、昼休憩の間にも学生団体さんなど次から次へと人が登ってきて
天気が良いから眺望を期待したのか?人気の山なのか?あっという間に山頂は人で溢れていた。
鷲走ヶ岳にも大きな反射板 次から次に人が到着!
白山連峰 口三方岳、奈良岳、大笠山
下りは途中からBコースを行く。。。
下りBコースは、明るくて木々の間からの展望も良く、こちらが表通りといった感じだ。
30分程の下りで、林道出合(車道の三叉路で、B・Cコース)に下りてくる。
反射板が目立つ白抜山も見えた。 Bコース(右)への分岐(何故か案内なし)
サンカヨウの群生 林道(三叉路の車道)出合
10分程の林道(車道)歩きを経てまた左手の登山道に入り、更に10分程で水芭蕉の群生地に遭遇した。
下の写真は葉っぱが大きいが、まだ見頃の水芭蕉も多く、谷筋に沿って下まで続いているようだった。
登山道に入らずに、そのまま車道を歩き続ければ、手取ダム近くを通る楽ちんCコースである。
林道(車道)歩き ここから再び登山道に入る
4年前よりかなり育っていた杉林 谷沿いにあった水芭蕉群生地
間もなく新道と旧道の分岐になり、リーダーの意見に従い右手の旧道を行くことになったのだが
理由は「新しい物より古い物が良さそうな気がする」だって! 登山道は物じゃないよ~…と反論はしてみた。
予想通りの悪路で深い溝を歩くような形、うっそうとしていて残雪もあり、倒木が何本も道を塞いでいた。
人が通った形跡は全くないので、やはり廃道?…これはまた失敗かーと思っていたところ
登りで通った(旧道の)A・B分岐に出たので、途中に新道の案内板があった事を思い出し、
Aルートに少し登り返して新道の下山道に入ることができた。 やはり新道は明るくて広くて歩きやすかった。
しかし今回は下見なので、旧道と新道の両方の様子が分かり、大いに意義はあった模様 (^^)v
今回は登りでも一部旧道を使ったが、それも失敗だったと反省して、本番では新道を行く事になったようだ。
新道(左)と旧道(右)の分岐 (新)登山口に下りてきた。
登山者を優しく見守る東二口の方達。
行きに道を尋ねたら 「いってらっしゃい気を付けて!」と、離れても大声で気遣ってくれたおじさん
帰りには 「鷲走ヶ岳に行ってきたの?お帰り」 と、笑顔で声をかけてくれた、それぞれ2人のお婆ちゃん
東二口集落の方達ありがとう、何だか身内みたいでホッとできて、良い感じだった (*^_^*)
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登山始めたころ、鷲走ヶ岳登ろうとして、登山口がよくわからず、トオネルの向こうのおんまい山に変更しその後行かず仕舞いです。白山と手取りダム湖が綺麗ですね。ダム湖によく霧がかかりますが、その時登れば素敵な写真取れそうですね。
おんまいやま…ですか、逆に漢字が知りたくなりました (^^ゞ
なる程~、霧のダム湖って絵になりそうですね!
ところで詳しくは分かりませんが、鷲走ヶ岳でジョギングマラソン大会があったのだとか、
その為に登山道の草刈りをしたのだと、東二口のおばさんが話してくれました。
杉林も立派で、主林道が2車線くらい広いのは杉林の為かな?と感じ、地元では大切な山のようでした。
大頽山とおまい山、同じ山だと勘違いしてました。
漢字なさそうですね 重ね重ねすみません。
みんなの山の意味らしいです。
漢字の山名といえば中宮で地図見ていて山毛欅尾山(ブナオ)ちょっとびっくり!
Blogに登山口の写真まで載せていただいたので、霧の時でも登れます。
鷲走ヶ岳は、中腹辺りから鷲の羽ばたく雪形が望めることが名前の由来と聞いたことがあります!
山毛欅尾山(ブナオヤマ)…これはホントビックリですね! パッと見、全く読めません (^^ゞ
山毛欅(ブナ)…この漢字をちょっと検索してみたら、中国のブナの一種を指すものだと書いてありました。
もしや山毛欅尾山は、ブナ林の美しい山かも知れないですね?
でも旧道でカモシカに出会えたのは嬉しかったです♪
そうそう 刈込池で「モリアオガエル」の卵の話がありましたが 残念ながら 私は全然気が付きませんでした~ きっとあったと思うのですが・・・ごめんなさい~~~
(-_-;)う~ん なんでだろう~
続きです。刈込池のモリアオガエルの卵の話ですが 私は全然気が付かなかったです~ ごめんなさい~~~今度森に行く時は 気を付けて見てみますね!
のの ☆さんの5月26日ブログにお邪魔しました。 私の一週間後だったようですね!
きっと同じ所で旧道に入ったのでは? 私も帽子のつばがでかくて、頭部顔面、時々まともにガツンと食らってます (*_*;
お花の写真はいっぱい綺麗に撮られていて、のの ☆さん流石です。
コメント半分…これは goo ブログのバグですね! ごめんなさい。
実は私の研究結果によると、顔文字(上のコメントで最後に半分表示されているもの)を入れた時に起こる現象です。
顔半分だけ表示されて、必ず後は消えてしまいます (^^ゞ
今の時期は小さな池(ため池)でも、モリアオガエルやクロサンショウウオの白い卵が見られるので
池に遭遇したら、周りの木や池の中をジッと見て、探してみて下さいね!
わっそも私、まだ登ったことがないんで
すよ><。意外と石川県の山を登っていないことに気が付きますね。。
登山口が分かりにくいとのコメントを見受けますが、snoopyさんのレポートでたどり着けそうですね
あと、来週のランクテストに合格したらガンガン例会にも参加して石川の山にチャレンジしま=す
しかし今週末は雨っぽいですね
後、私の知っている限りでは、自称Cランクの方がもう一人いますが (^^ゞ
本当は「わっそう」何ですが、私は勝手にわっそと言っています。
でも文字で書くときは、ざわちゃんの「わっそw」…これピッタシだから頂き
早速上のタイトルにも…( ..)φ 追加しとこう。
梅雨入りだし、お天気はしばらく怪しいですね!