雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

三ツ谷から赤兎山・杉峠周回

2016年06月30日 | 福井県の山

ササユリでは初めて出会った色(濃い紫ピンクの一輪)


2016/6/27(月)   三ツ谷から赤兎山・杉峠周回


自宅(4:40)→三ツ谷P(5:50~6:10)→越前禅定道登山口(7:15~30)→川上御前(7:45)→
小原峠(8:35~45)→大舟分岐(9:15)→赤兎山(9:35~45)→赤兎避難小屋(10:15)→
白山展望地(10:25~55)→杉峠(13:45~14:15)→白山展望台(14:45)→別山展望台(15:25)
→三ツ谷登山口(16:05)→三ツ谷P(16:15~30)~白山展望の湯~自宅(18:40)


梅雨の晴れ間にロングコースを歩く。。。


梅雨の晴れ間を利用して、秋の紅葉時期に提案した例会の下見をしてきた。

越前禅定道登山口付近は今も工事現場であり、何処まで車が入れるのか?と言うのが一番の問題点である。
最初の登山口への渡渉もあり、しばらくは西俣川沿いの登山道になる為、数回の渡渉があると聞いていたので
2番目に気になったのがその渡渉箇所、そして3番目は、どの位のタイムで周回できるのか?である。
6月と10月の後半では、日の出日の入りの時間も全く違うので、遅くても15時を下山時間の目安としたい。

そんなこんなを考えながらの歩きであったが、新緑の他に思わぬプレゼントがいっぱい(^^♪
赤兎山から見下ろす赤兎平は相変わらずメルヘンチック・・・秋は赤く染まってカラフルな赤兎平に感動だったが
今回はニッコウキスゲが満開で、秋の雰囲気には負けるが、避難小屋周辺がポツポツ黄色に染まっていて、
花の事は二の次だっただけに、ちょっと嬉しい誤算となり、20分で着くはずの避難小屋まで30分かかった(^^ゞ

写真を撮るのにも忙しかったが、赤池の周りのモリアオガエルの卵を観察したり、赤兎山を振り返ったり…
木道が敷かれて花や地塘に囲まれた平原、天気も良くて風も爽やか、三ノ峰の奥に御嶽山も薄っすら見えた。

白山展望地で早めの昼食とし、杉峠は何処かな?と見下ろす!
普通なら三ノ峰が間近に見えると言えるのだが、今から途中まで行くとなると、三ノ峰がはるか遠くに感じた。
六本檜はあの辺りか?そしたら杉峠はあの辺りか?・・・何処をどう歩くのかここでは見当がつかなかった。

いざっ出発しようとしたが、下ってすぐのニッコウキスゲとササユリが気になって、なかなか進まない(^^ゞ
写真を撮った後はしばし超激下り!経ヶ岳の山頂直下と匹敵か上回るほどで、かつては階段だったようだが、
長年の風化と急降下の為か階段が全て崩れており、余計に歩き辛くなっていて、笹を掴みながらの下りであった。

前半は大きなアップダウンが数回あったが、後半は標高1200m前後の水平道と軽いアップダウンである。
この時期に咲いていた花は少なかったが、ササユリがちょうど満開で蕾も多く、ロングコースで唯一癒された。
濃い紫ピンクのササユリが一輪、四つ子のササユリが二輪、他では見たことが無かったので印象に残った。

長い尾根歩きでようやく到着した杉峠でしばしの休憩とし、コーヒータイム・・・ ^^) _旦~~
予定到着時間を押していたが、後は下るだけと言う安堵感と、頑張った自分達へのご褒美休憩である。
秋の夜長の時期はこんなにのんびりはしていられない、果たして例会は成立するのか?やや不安(>_<)

後は下るだけと思っていたが、前半は1200m前後の水平な尾根歩きとトラバース道の繰り返しで、
細い谷を横切ること数回、しかも、なかなか下ろしてくれないのである。

尾根歩きの水平道は、周りのブナの新緑を眺める余裕もあり平和なのだが、トラバース道はやや緊張!
前日と前々日の二日間が大雨だったこともあり、濡れた木の根っこや泥土が滑るのである。
虎ロープが上の木に結ばれていたので助けにはなったが、2~3mの完全崩壊地を横切る箇所もあった。

後半は一気に下っていく!やっと下ろしてくれるんだとは思ったが、北側斜面なので渇きは遅く
足を取られないように慎重に下ってきたので、予定より少々時間を要した。

今回は平日でもあり、三ツ谷Pから越前禅定道登山口までの林道を歩きにしたことも大きいのだが
初めての登山道なので、迷い安い個所などチェックしながらの歩きでもあり、一周約10時間(^^ゞ
、時間はかかったが見頃の花にも癒されて、休憩も都度多目に取ったので、軟弱足の私でも頑張れたかな?

昨日の日曜は、午後からの晴れ予報を裏切り、白山でも大長山(赤兎)でも大雨に遭遇したそうである。
今日は天気予報通りだったので助かったが、エスケープルートもないのでお天気の考慮も必要だと思った。
渡渉箇所の川が、6月は水量が多かったが、秋には少なくなっているだろうか?そこも心配である(*´з`)

ちなみに私の場合水分はお湯を含めて、約1800cc 飲み干した。 (他の2人はもっと飲んでいる。)
同じ白山麓ではあるが、このロングコースに飲み水を確保できる水場はないようである。 



三ツ谷から赤兎山・杉峠周回GPS軌跡



市ノ瀬手前、三ツ谷川の橋を渡って直ぐ右手の林道に入る…鎖は外してまた戻す。



林道を車で5分ほどで三ツ谷P…(車は路肩も含めて3~4台のスペース)
二股に分かれており、右は越前禅定道登山口への林道で、左は三ツ谷登山口への林道である。
今回は右回りで、小原峠、赤兎山、杉峠を周回して、左の林道から戻ってきた。


標高差約270mの林道(車道)をゆるゆる歩きで 1時間!


 
西俣谷川沿いを延々歩く…川には堰堤が数ヵ所、水が豊富なようで、車道にも溢れており、最初の渡渉か(^^ゞ


 
モリアオガエルさん、池と感違いして水たまりにはみ出した木の枝に卵を産み付けていた。
しかも大量!梅雨の間に早く産まれないと、乾いてしまいそうでヤバそう(>_<)


 
砂利道、時々舗装道…山側の水が側溝のように流れており、良く見ると大品山の百間滑のような地盤である。


 
早朝なので静か、川の流れと鳥の声がBGMの世界…あっやっと工事現場に着いたようだ。



大きなショベルカーの後ろに登山口(画像中央)発見! ところがちょっと問題が・・・
影になって見えないが、ここが最初の渡渉箇所!橋がないので西俣谷川を渡るのだが
6月は川の水量が多く、流れも勢い強くてやや危険(@_@。・・・秋はどうだろう??



何とか渡れそうなのはここだけ、こんなイメージで先にH氏がポンポンポンと、いとも簡単に飛んで行った(^^ゞ
私は真ん中の石が怖くてちょっと足が動かず(*'ω'*)…H氏に手を引っ張て頂き、無事突破!



渡り終えて後ろを撮る!…真ん中の石が丸くて、滑ってバランスを崩しそうで怖かった(>_<)



「登山者道路」と書かれていて、中央には「川上御前→」の案内板なので、ここに間違いなし(^^)v



渡渉から2~3分で、「 越前禅定道 小原峠 」と書かれた標識あり。



小原峠への直登手前までは、川沿いの登山道である。



崩壊箇所にはお助け虎ロープあり!



15分ほどで川上御前の祠



渡渉箇所…ここは石が多いので問題なく渡れた。



登山道はしっかりあるが、雨で濡れた笹などで覆われていて、膝下がけっこう濡れた(*'ω'*)



いつの間に沢に迷い込んだ?と思ってしまったが、浅い沢を歩く箇所もあった。
秋には水量が減って、普通の登山道になっているのだろうか?


 
小原峠直下の急登を登れば、間もなく小原峠のお地蔵さん


 
小原峠…案内板(左)が新しくなっていた。



峠から直ぐの池…ここにはいつものモリアオガエルの卵がいっぱい。


 
赤兎まで時々岩の急登



後ろに大長山が見えてきた。



経ヶ岳へと繋がる大舟山分岐…ここも新しい案内板


 
 アカモノ群生                 ニッコウキスゲも登場


 
 アカモノ                      ゴゼンタチバナ


 
 赤兎山山頂                    三等三角点



赤兎山…山頂標識も新しくなっていた。



赤兎山山頂から白山



赤兎山山頂から経ヶ岳・荒島岳方面



避難小屋方向…白山・別山・三ノ峰・二ノ峰・一ノ峰・・・肉眼では御岳山が薄っすら見えていた。



赤兎平から赤兎山を振り返る。



ニッコウキスゲが見頃



まだ蕾も多い



今日は白山に登っている仲間もいるので、今頃こちらを見ているだろうか?と気になる(^^ゞ



木道の右手方向にもニッコウキスゲの群生が見られた。(奥中央は荒島岳)



避難小屋手前のニッコウキスゲも満開



赤池



赤池のモリアオガエルの卵は池にダイブ中!



赤池と赤兎山



避難小屋とニッコウキスゲ



避難小屋前の休憩ベンチ周りもニッコウキスゲが満開だった。



日差しを浴びて輝いていた一輪



白山展望地より…杉峠はどの辺り??


長丁場なので早めの昼休憩で体力をつけて出発!



展望地直下のニッコウキスゲと蕾のササユリ



ササユリに惹かれてなかなか進めない(^^ゞ



展望地直下から右手の尾根にもニッコウキスゲが群生していた。



左手方向…白山だけ頭に雲が湧いていたので、誰かが今日は別山日和だと言っていた。



ここから急下り…その後もアップダウンが数回あって、なかなか厳しい。



標高を下げると蕾ではなく、見頃のササユリが多くなる。



左手側が崩れていて、足元注意箇所もあった。



同じササユリでも微妙に色合いが違う。。。



そして美し過ぎるこの一輪…トップに乗せたササユリと同じ花だが、初めて見た色(濃い紫ピンク)


中盤からは緩いアップダウンと水平な尾根歩き。。。



モミジやブナなどの広葉樹が多いようで、登山道はフカフカの落ち葉で埋まっていた。


 
暗い森だったり、明るい森だったり、とにかく長い尾根歩きだ。

杉峠はまだ?途中で何度もGPSを確認!だらだら長くてちょっと新緑にも飽きてきた(^^ゞ
何か見たことのない花とかないかなぁ…と話していたら、面白いものを発見!


 
 ササユリ以外の花に出会った♪          木が折れて、大きな門のような歓迎アーチになっていた。


 
コアジサイに似た花だが赤いので何の花?…この花に蜂さんが集中していたので、美味しい密なのか?
(右)根っこ毎盛り上がって、3人くらいは雨宿りできそうな大きなアーチ型洞穴 (クマの親子も住めそうだった)


 
伸びたススタケに枯れ葉が刺さった?…のではなく、枯れ葉の真ん中にススタケが伸びてきたと言う結論(^^ゞ
右は枯れた木に寄生する、ツル性の植物



時々眺望が開けて何故かホッとする。



後半は下りの方が多いが、多くは階段で整備されていた。



何処までも新緑の森



時々の登りも階段が多い



飽きてきた頃に四つ子のササユリに遭遇してまた頑張れた(^^♪



引き続いて四つ子の蕾ササユリに遭遇…蕾でも気品が溢れている!


 
その後もササユリとポツポツ出会う…どれも個性的で緑の中で見つけるピンクは可愛い。


 
階段を登って、その先も緑が覆い尽くして前方が見えないのだが・・・



おっ!もしや?いきなり杉峠だった (^^♪♪♪♪



どれだけ会いたかったか!抱き付きたいくらいだったこの看板(^^ゞ


ここでご褒美のおやつ&コーヒータイム後下山。。。



休憩で元気になって三ツ谷登山口へGO!


 
小さな谷川の渡渉箇所が多かった。


 
トラバースと水平道の繰り返し



ブナが多く秋は期待できそう。



花は終わっていたが、イワウチワの群生が目立っていた。


 
白山展望台も赤兎から下って来たので、魅力なし(^^ゞ



完全崩壊地…赤土なので要注意!


 
別山展望台…青空が消えやや雲が湧いてきていた。



秋は黄色に染まっているかな?



下りでは新緑のブナ林が多かった。


 
超古株の檜


 
ブナと合体した檜


 
杉林になったら三ツ谷登山口は近い。



三ツ谷(杉峠)登山口に下山して登り方向を撮った。



三ツ谷登山口からは10分程の林道歩きで三ツ谷P…途中に「埋の火の里」??ここはいったい何だろう?
 

軟弱足の私にとっては久々の長距離、展望の湯で疲れを取って帰路に着いた。

 

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