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ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

いきものがかり「SAKURA」

2025-04-01 12:12:00 | 音楽
電車から見えたのは いつものおもかげ
ふたりで通った春の大橋
卒業の時が来て 君は故郷(まち)を出た
色づく川辺にあの日を探すの


作詞・作曲 水野良樹。2006年3月発売。オリコン最高位17位。いきものがかりのデビューシングル。

確かいつからか、ブログの記事を一定期間更新しないと、削除というルールができたと思うのですが、それもまたいいのではないかと。跡形もなく消え去り、明日になれば忘れられているというのも、未練がましくなくて。今年も咲き始めた桜の花のように。

「SAKURA」はいきものがかりの記念すべきメジャーデビューシングル。オリコンの最高順位が17位ですから、決して大ヒットした曲ではないのですが、今でも森山直太朗の「さくら」などと共に歌い継がれる名曲になっていると言えるでしょう。

それにしても、いきものがかりもデビューから20年近くになるのですね。当時は3人体制で、ボーカルの吉岡聖恵の声は青春の香りがしました。水野さんは吉岡さんが歌う姿を想像しながら、歌詞や曲を当てはめていったのでしょう。
しかし、歳月を重ねるにつれ、それが難しくなってきたところがあるのだと思います。いつまでも青春の曲は似合わない。水野さんは高い才能があるので、他のアーティストにも曲を提供しています。吉岡さんは結婚して子供も生まれ、これまでと同じペースでの活動は難しいかもしれません。ただ、いきものがかりにはまだ懐メロにならないでほしい。

1982年に発売された松田聖子の「制服」は4月の桜であったのに対し、21世紀発売の直太朗さんの「さくら」、いきものがかりの「SAKURA」は3月に咲く桜です。年々、開花が早まっているのが歌からも分かります。


さくら ひらひら 舞い降りて落ちて
揺れる思いの丈を 抱きしめた
君と春に願いし あの夢は
今も見えているよ さくら舞い散る





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