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ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

夏祭り(JITTERIN'JINN)

2023-08-29 12:30:31 | 歌詞

君がいた夏は 遠い夢の中

空に消えてった打ち上げ花火

 

君の髪の香りはじけた

浴衣姿がまぶしすぎて

お祭りの夜は胸が騒いだよ

はぐれそうな人ごみの中

「はなれないで」出しかけた手を

ポケットに入れて握りしめていた

 

君がいた夏は 遠い夢の中

空に消えてった打ち上げ花火

 

作詞・作曲は破矢ジンタ。1990年8月発売。2000年にWhiteberryがカバー。

 

ジッタリンジンは「プレゼント」や「にちようび」などユニークな歌詞が印象的です。ただ、この「夏祭り」は夏の青春をストレートに描いています。

「君がいた夏は遠い夢の中。空に消えてった打ち上げ花火」

世代を問わず心に真っ直ぐ伝わってくる言葉ではないでしょうか。

「君の髪の香りはじけた。浴衣姿がまぶしすぎて、お祭りの夜は胸が騒いだよ」

思い浮かべる光景に違いはあれど、この一節はかなり多くの方に、懐かしく響く気がします。夏の終わりに聞きたい一曲です。

 

「夏祭り」は野球の応援ソングなどで耳にするので、古い歌の印象はないのですが、ジッタリンジンがこの曲を発売して33年、ホワイトベリーからも23年もの長い年月が過ぎました。

花火と人間の寿命の長さは対照的ですらあるけれど、「一瞬」という意味では案外、共通しているのかもしれません。



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