熱海の土石流は、映像だけでも自然の脅威を思い起こさせるに充分だった
同じ静岡の沼津では藤井聡太が渡辺明を下し
タイトル防衛、九段昇段の最年少記録を打ち立てた
対局だけでなく、会見でも記者たちの質問に対し、彼はじっくり時間を使う
脳でまとめ、それを確認する作業を経て
初めて口にする藤井の姿があった
それは彼の誠実さと
わずか18才にして背負った宿命の大きさを物語っていた
遥か海の向こうでは
大谷翔平が2打席連続本塁打で30本の大台に乗せた
彼ほどの打者に、あんなにもストライクを投げてくれるメジャーの投手には感謝している
紫陽花は大概枯れた
思えば、今年も半分を過ぎた