ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

黄昏

2014-08-14 23:11:50 | Weblog
今日も自宅周辺を走ってきました。半月ぐらいは続いたでしょうか。やはり距離を半分にした事が、いつになく持続できている要因だと思います。

しかし本心は「こんなことして何の意味があるのだろう」とも感じています。全身、脳の血流をよくするためという目的意識をよほど強く持たないと、またやめてしまうかもしれません。

というのも、最近は老いとか、衰えを感じます。生物的に。人生でいえば40代前半は秋というイメージを持っている人が平均的だと思います。しかし、僕の季節はどんどん進んで、晩秋、あるいは冬に足を踏み入れた感触があるのです。

いまが盛りの夏の甲子園。思えば、あの球児たちより四半世紀も先を生きていることを痛切に感じます。18歳でパニック障害になった。もうおしまいだ。これがメインの悩みだとすれば、その陰に隠れてサブの悩みもありました。

パニック障害で頭がいっぱいだったから、あの頃は放置していたけれど、若い頃、もしかしたら、パニック障害になったその日から、尿の勢いがなくなりました。まるで老人のように。そうした、本には書かなかったサブの悩みがいくつもありました。

そして、すでに10年以上、薬を飲んでいます。ここ7,8年はうつなのか、薬の副作用なのか分からない状態が続いています。症状が似ていますからね。ジョギングの後、あたりかまわず寝転がり、目が覚めたら午前2時3時というのもしばしばです。

性欲も減退しました。感覚的には男女の関係を結ぶことは無理でしょう。睡眠も4,5時間程度しか眠れません。早朝に目が覚めてしまいます。まだ体は疲れているのに。年齢以上に物忘れも激しいです。

外見はまだ若く見られます。しかし、その内側は老人の悩みと大差ありません。うつと認知症というのは症状がよく似ていますしね。

しかし、薬をやめることはできないでしょう。パキシルはよく分かりませんが、レキソタンは減らすことも難しい状態です。これを減らすと強い不安感に支配され、日常生活に大きな支障が出てしまいます。

それでもジョギングしたり、筋トレしたり、人生にあきらめがつかない自分がいるのだと思います。

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コメント
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