幸せの深呼吸

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猛暑の8月にコロナ第2波が日本を襲う エアコンで感染拡大と元WHO専門委員が指摘

2020-05-21 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000009-nkgendai-life

全国の1日あたりの感染者数が数十人レベルにまで減少し、新型コロナウイルスの第1波は収まりつつあるように見える。夏にいったん、感染が落ち着いた後、秋から冬にかけての第2波を警戒する見方も少なくない。しかし、夏に再流行する可能性は十分ある。
 人口わずか570万人のシンガポールの感染者数は約2万9000人と日本の倍近い。
 米国の国土安全保障省は「新型コロナは紫外線や高温多湿で威力が弱まる傾向がある」との見方を示している。だが、今のシンガポールは日中の平均気温は30度超、湿度80%超の高温多湿だ。赤道直下で紫外線も強烈である。シンガポールで感染が止まらないのは、なぜか。理由の一つがエアコンだ。先進国のシンガポールの屋内ではエアコンが完備されている。

 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)が言う。

「冷房の効いた室内でコロナ感染者がいると、同室内の人が感染する可能性は高くなります。おしゃべりや咳をした際のウイルスを含んだ飛沫は通常、重力によって、1・5メートルくらいで床やテーブルに落下します。ところが、エアコンがつけっぱなしだと、その対流で落下前に数メートル以上ウイルスが運ばれてしまうのです。この夏は、エアコンからの風向きは、人のいない方に向けるなど細心の注意を払った方がいいでしょう」

 米国のCDC(疾病対策センター)によると、中国の越秀区疾病管理予防センターの研究グループは、今年1月に広州市で発生したクラスターを分析。レストランで1人の感染者から9人が感染した。

 エアコンと感染者の位置を調べた結果、エアコンからの対流によって、風上にいた感染者の飛沫が、数メートル以上離れた風下の円卓に運ばれたと推測している。

 ただ、コロナを警戒するあまり、エアコンオフでは熱中症になりかねない。せめて、今年は冷夏であればいいのだが……。見通しを日本気象協会に聞いた。

■強い勢力の太平洋高気圧が列島に張り出す

「6月は南からの湿った空気が入ってくるので、気温は平年より高くなるでしょう。7月は平年並みですが、8月は平年より暑くなりそうです。梅雨明けの8月はフィリピンの海面水温が上昇するとみられ、フィリピン周辺は上昇気流で積乱雲が多く発生する見込みです。上昇した気流が下降すると高気圧を形成するのですが、今年は強い勢力の太平洋高気圧になり、日本列島まで張り出すと予想されています」(気象協会所属の気象予報士)

 そうなると、今年の夏は、マスクを着けなくてはならない。「マスクが必須の夏というのは前例がありません」(気象協会の広報担当)という。例年以上に息苦しさを感じる、経験したことのない酷暑になりそうだ。

コメントから

自分が勤めている会社は、2~3月の寒い時期もエアコン(暖房)は入っているが、2回/日、全ての部屋、出入口、廊下、階段等の窓を解放して換気していた
通勤電車も折り返しの駅で駅員さんが換気をしてくれていた
みんな協力して暖房を入れてる時期を乗りきっているのに、夏のエアコン(冷房)だけを取り上げて恐怖を煽る必要は無いと思う

各メーカーエアコンや空気清浄機(ウィルス対策された。)が売れそうですね。
簡易でフィルター部分や風の吹き出し口にウィルス対策の為に後付けで取り付け可能な物を作ると売れると思う。
私はクリクラ(ダスキン)の回し者ではありませんがウィルス対策の良いものがレンタルされています

 


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