鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

レンゲソウ他

2008-04-29 | 植物
子供のころ、代かき前の田んぼは、レンゲソウの赤紫とルーピン(ルピナス)の黄色で彩られていました。
化学肥料の普及で、いずれも見られなくなりましたが、レンゲソウは復活してあちこちの田んぼで見られるようになりました。
ルーピンは鑑賞用として植えられていますが、田んぼでは見かけません。


田んぼ一面のレンゲソウ(蓮華草)マメ科。
田んぼに植えるのは、空気中の窒素を固定する根粒菌があるためです。
(ルーピンも同じ)


レンゲソウのアップ。
花が車輪状に並んでいる姿がハス(蓮華)に似ているため、レンゲあるいはレンゲソウと呼ばれますが、正式名ゲンゲです。
この花で首飾りや髪飾りを作った人も多いのではないでしょうか。


ハハコグサ(母子草)キク科
日当たりのよい野原に生えていました。
別名ゴギョウ(御形)で、春の七草の一つです。
コメント (4)
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