鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ハマボウ他

2008-04-02 | 植物
奄美大島で見かけた植物です。


ハマボウ(浜朴)アオイ科
海岸の近くに生えています。
鹿児島本土でも、南さつま市の海岸などにありますが、花は6月頃です。
奄美では、花はまだ少ないものの、もう咲いていました。
名前は浜に生える朴(ホオ)の木の意味です。
オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。


アダン(阿壇)タコノキ科
これも海岸に生えています。
青い実がなっていました。
赤く熟れますが、食べられません。
田中一村がよく描いた植物です。


トベラ(トベラ科)
これも海岸近くに生える木です。
名前の由来は、樹木全体に悪臭があり、扉に枝を刺して魔よけにしたことから来ています。
花は甘酸っぱい香りがします。


オオバナセンダングサ(大花栴檀草)キク科
奄美では、道路脇や畑の脇など、低地のいたるところに咲いています。
また、花の時期が非常に長い植物です。
コメント (2)
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