オリンピックの各競技も順調に進んでいるようだし結構なことである。
予定の人の不調や、思いもかけなかった人の活躍などスポーツの祭典にはハプニングがつきもの。
ましてや今回は、暑さが約束された大会なので、屋外の競技は大変だろう。
テレビ中継の場面は屋内競技が多いし、日本の期待種目がいまのところ目白押し。
テレビ桟敷も盛上がろうというもの。
さて、今日は昨日まで強かった風がなく、午後からは無風の状態で暑いわ蒸すわでガックリ。
せめて、ブログには少し涼しい写真でもアップして気分を変えたい。
(江津湖の作業船船着場)
そろそろ駆除対象外来水草が繁茂する時期を迎えるので、これから忙しくなる。
食べたら美味しそうな、レタス風な水草が岸部近くにプカプカし始めた。
おや、すこし涼しくなってきた。
木陰のベンチに腰掛けると、左手が競技用ボートの桟橋で、右手には作業用桟橋、さらにその右手の岸には水神さんが祀られている。
この水神様の祠の位置が微妙で、増水して祠が水に浸かるようならかなり水害の危険度は高くなる。
つまり此処に安置されて以来そうしたことは起きなかったということだろう。
でも、油断は禁物、最近は1000年に一度が通例に。
蝉は鳴いているが、姿は見えない。
見えるのは蝉の抜け殻ばかり。
以前空き地で菜園を作っていた頃は、小さなセンダンの木の枝にクマゼミが10匹ばかりズラリと並んで鳴いていたものだった。
あの状況を見慣れているので、ワシワシと声ばかりで姿が見えない方が、むしろおかしい。
隣の動物園のキリンだけは、いつもの通り人の姿を見ると様子を見に来る。
なかなか瞳の綺麗な、優しい顔をしたキリンである。
この炎天下に、涼しい顔でいられるとは流石にアフリカのDNA。
見習って少し暑いと愚痴をこぼすのを控えてみようか。
「ゆっくりと走りたいのに急かされる」・・・・しろ猫