goo blog サービス終了のお知らせ 

カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

鯉のぼりの歌

2021-05-05 15:32:11 | 日常あれこれ

 今日は「こどもの日」で国民の祝日である。

 何の抵抗もなく、門柱に国旗を掲げたくなる気分になる。

 ただ、午前中は結構まとまった雨で、国旗を掲げたのは午後になった。

 街を歩くと、オリンピックの聖火リレーを周知する横断幕や幟が設置されている。

 

 町内によっては、小さな鯉のぼりも一緒に掲げてあった。

 雨も上がったので歩きに出ると、テレビ局のインタビューを受けるはめになってしまった。

 明日の聖火リレーに関して、という切り込みだったが、質問内容も私の答えもあまりパッとしたものではなかった。

 多分使えないVTRだと、消去されるのがオチ。

 ・・・・・・・・・・

 さて、鯉幟と言えば、昨日は本物の鯉のぼりを見た。

 さしずめ「幟」と書かずに「登り・昇り」を使いたい。

 

 秋津川が、河川公園の中を小川になって流れる箇所に、ちょっとした瀬になっている場所があった。

 バシャバシャと音がするので見ると、黒い鯉が胴体と尻尾を勢いよく振って上流に登ろうとしていた。

 この鯉にしてみれば、この障害物たる小さな滝を越えて、大物になるぞという風情。

 そう思ったのは、昔の童謡の「鯉のぼり」の歌詞が直ぐ頭に浮かんだから。

 ♪百瀬の滝を登りなば たちまち竜になりぬべき 我が身に似よや男子と 空に踊るや鯉のぼり♪

 甍の波と雲の波で始まる方だから、♪屋根より高い鯉のぼり・・・、の方ではない。

 古い方も、新しい方もどっちも歌えるが、実際の鯉のぼりは「いらかの波」でも「屋根より高い」でもない。

 そんな高い鯉のぼりを今時上げられる状況にはない。

 だから、どちらの歌も今となっては古い。

 

 それにしても、先日訪れた杖立温泉の鯉のぼりは圧巻だった。

 竜にならなくてもいいから、子供を安心して出産でき育てられる社会になって欲しいと願う。

 「古里の川に子供の声がない」・・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする