今日は「みどりの日」で、日本の季節にはぴったりマッチ。
植樹によって、国土の緑化を進めようという発想はなかなか良い。
ささやかながら、庭の緑化も細々と継続中。
今回は雑草以外の「逞しいみどり」をUPする。
(ヤブラン)
縞々の斑入りであるが、シューッと新芽が伸びる頃がいい。
だんだん増えて、鉢がひっくり返りそうになっている。
昨年の台風対策で、花壇の菊などの中に退避させ、そのまま忘れていた。
水やりの頻度が落ちたのに、平気な顔をしているので不思議に思って持ち上げると鉢の底から沢山の根を張っていた。
出た部分の根っこを切って、元の位置に戻したが、その分水やりには気をつかう。
(黒竹)
今年、顔を出したタケノコは、一人前の大きさになったが、色はまだみどり色。
2~3年すると、少しまだらな茶色っぽい色に変わる。
それ以降は、むしろ幹が細くなる感じで締まってきて黒くなってくる。
竹の幹の色で、先輩後輩の見分けがつく。
今年の後輩は、背の高さでは先輩を越しそう。
ただ、ちょっと密になってきたので、先輩の方には退場願う必要がありそう。
(チリアヤメ)
やっと少し緑がかってきた芝生から、花だけがピョコピョコと顔を出すチリアヤメ。
モグラ叩きに似て、出る場所が毎日変わる。
今日は15個くらいで、昨日は25個も咲いていた。
花だから1本・2本とか、1輪・2輪と数えるべきなのだろうが、何となく1個・2個が似合う。
鉢の中などでは、普通の小さな球根をもった花だが、芝生の中では逞しい。
芝刈りと同時に消えて、そして毎年この時期には花を咲かす。
ヤブランも、黒竹も、チリアヤメもパッとした華やかさはないが独特の面白味をもっている。
毎日が休日になって久しいが、「みどりの日」のついでに、休日を増やすならまだ色は12色・24色と残っている。
「海の日」が休日になって、おやおやと思っていたら、「山の日」も出来たのでなるほどと頷いた。
後は、川もあるし、空も良い。
せめて、国際みどりの日が出来ればいいのだが。
アマゾンや、タイガの伐採をやめたとか、砂漠化抑制の植樹が国際的に始まったとか。
「道端に駆除対象の花の黄」・・・・しろ猫
なかなか、話はややこしい。