ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

締めにくい帯・帯芯を取ってみる

2015-04-04 09:00:43 | 手仕事 和裁

 

まとまった時間がとれなくて、なかなか手仕事ができません。

それでも、ストレス解消、気分転換に布を触っていたくて、何をしようかとウロウロ。

こういうときには、使えないきものを解くのがいいわと、まずはピンクの絞りの羽織を解きました。

丈も85センチくらいと短い上、この鮮やかな色はとても羽織としては使えません。

ほかのものに繰り回しするため、ひたすら解いていきます。

この作業が苦手という方、結構いるのですが、ワタシは好き。何も考えずに無心にできる作業~~。

解いたものの、何に使うかは不明~~。

 

で、まだまだ何かやりたくて、これも使えないと思っていた薔薇(?)の袋帯。

オークション・失敗例です。

締めやすい、締めにくいはオークションではわからない。そこは盲点です。

洋服用の布なのでしょうか、表も裏も同じ模様。丸帯というにはモダンだし。

この帯、芯が硬くて、とても締められなかったのです。

やはり放棄、と思いましたが、中の芯を絹芯に変えようかなと縫い目を解き、芯を取ってしました。

柔らかい芯を入れようと思ったのですが、布地に張りがあるので、芯を入れなくても十分なことが判明。

芯なしで締めることにしました。

うん、軽くて締めやすくなりました。

出しておいた格子お召に。

帯揚げは紺。

まあまあ締められるんでないの?

 

ということで、ほかに「出前着付け」のうまっちさんに教えていただいた「結ばない腰紐の、緩まないコツ」では、木綿の紐がいいと仰っていたので、それも作ってみました。

ひたすら縫うだけですからね。

 

 

固い、重いといった帯、帯芯を変えたり取ることで結びやすくなりますよね。

まだいくつかありますが、変えるのは大変なので、まずは取ってみて、お太鼓の部分だけ帯芯を入れるなど工夫してみることにします。

この格子お召は大好き

 

ということで、時間がないときには、帯周りの小物を作ったり、半襟をまとめて変えてみたりと、

細切れ時間なりとも、とにかく布に触っていないと心落ち着かない紫苑でした。

気が向いたら

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