ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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お茶ときものと身体・手首が柔らかいと何がいいのだろう?

2012-10-13 18:26:50 | きものと身体

 

先日ジムで習った「手首の柔軟性」を高めるストレッチ。

 女性は男性よりも、この手首を痛めることが多いそうです。床やお風呂の掃除など家事には手首を使う動作が多いからです。

 

手首を痛めないためには柔軟性が必要で、そのためのストレッチを教えてもらいました。

 よくやるのが、四つん這いになって、床につけた手首を自分のほうに向けて、無理のない範囲でじんわり伸ばす方法。もう一つは、一方の手の手首をもう一方で押えて手首だけを上下、左右に動かしたり回したりするストレッチです。

 

このストレッチをすると血液の循環がよくなり、肩こりにも利くそうです。

「特にパソコンをよく使う人は、指先しか動かさないクセがついているので思い出したらやってください」とのこと。

 といわれても、手首のストレッチくらいと軽くみていたのですが、お茶のお稽古で、その手首を頻繁に使うことに気づきました。

 

まず、「切り柄杓(ひしゃく)」。茶碗に湯を入れるたあとの動作ですね。

 

P1000881_2



次はお茶を点てる動作。茶せんを動かすとき、手首を頻繁に早く動かします。

P1000882

「お茶に親しむ」(桜井宗幸・講談社)

私はこの動きが苦手で、「手首の動かしかたが変」と言われていたのですが、それは手首が硬いせいだったのですね。

 長年パソコンを使ってきたために、腰などを痛めてはいたのですが、手首まで硬くなっているとは~~、ショック。

 

しかし、原因がわかればあとは練習あるのみ。ジムで教わったストレッチを続けているうちに、どうにか、上手ではないけど、楽にやれるようになりました

 若いときには気づかなかったお茶の動き~~。
お茶を再開してからは、こんなにも下手になるものかとガックリきていたのですが
それは身体がついていけなかったのですね。

 

まさか、お茶に身体の衰えを知らされるとは思ってもみませんでした。

 

「切り柄杓」など日常ではまったく使うことのない、むしろ不自然な動きだと思っていたのですが、手首のストレッチだと思えば、お茶の練習も一石二鳥

先に紹介し、立つときに足首を立てる動作も、そのあと偶然ジムで習いました。これも手首同様、足の血行をよくして冷えにもいいとか。

 「階段の上り下りのとき、足の指を立てて上るようにしてください」とコーチ。

 そういえば、草履を履いて駅の階段を上るときには足の指、立ててますものね

 

うん、はやりきものは身体にいい~~。

 さて、お茶の稽古きもの。いつも迷います。

 いつのまにか抹茶で汚れていたり、裾が建水のなかに入っていたり

お稽古のときには、紺系の汚れが目立たないものを制服代わりに着ようと思ったこともありましたが、それも愛想がないし~~。

 というわけで、平凡ながら水色小紋

 

P1000864

きもの・水色の小紋

帯・紺になでしこ、麻の葉鹿の子模様

帯揚げ・撫子色

帯締め・水色の道明


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