ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

着物に助けられて、あけましておめでとう

2015-01-02 18:03:45 | 家族

 

お正月が苦手でした。

子どもの頃は、お正月ともなれば、親戚やらがわらわらと集まって~~。

大勢でいるより一人が気楽で好き。

「大勢」から逃げたくて上京したようなもの。

子どもが小さい頃は、まあ、それなりに楽しみもしましたが、今年は二人ともいなくなり、いきなり脱力。

親戚といるのも少々疲れて、でも一応自宅に来てもらい、彼らが帰ったあとそのまま一人でいるつもりが、いきなりきもの着たくなり、きもの着ると、いきなりテンションアップ。

せっかくなので、食事だけでもと、一緒にお出かけ。

ヘアは簡単に。

このミンクも母のもの。

きものは何の変哲もない、ブルーの訪問着。

表と同じ八掛がついています。

帯は梅柄(ドットに見えるのが好き)

帯揚げ・赤の絞り。

帯締めにも赤を使ったら、いきなりお正月らしくなりました。

帯留はタツムラ。

 

しかし、昨今のお正月の公園、子どもがちらほらとしかいません。

凧上げとか、羽根つきとかなくなったのはわかるけど、せっかくのいいお天気なのに、どこで遊んでいるのでしょう。

愚息は正月もサッカー三昧だったので、母はせっせとユニフォーム洗ってばかりでしたが、お蔭で病気知らず、頼りない母よりサッカーからいろいろ教えてもらったようです。

サッカーさまさま。

年末に買った「このミス一位」の「その女、アレックス」(文春)にこんな一節が。

 

主人公の警部は、妻を殺され、両親はなく、子どももいない孤独な身。

 「この人生は自分だけのものでしかない。~~つまり自分が人生の主役になってしまったら、その人生はもうそれほど面白くない」

そうなんですね、そうなんでしょうか。

 

お正月には家族とか親戚とか、そんなことをいろいろ考えてしまいます。

というわけで、今年のお正月はいつもと違うお正月

親戚には付き合いが悪いと言われている紫苑ですが、きもののお蔭で不義理を果たさすに済んだかも~~?

ハレの日より普通の日が好き、自分家が一番の紫苑です。

今年もよろしくお願いします。

 

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コメント (9)
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