http://www.wam-peace.org/wam.html
「女たちの戦争と平和資料館」のめざすもの
「女性たちの戦時下での被害と軍による加害事実を記録して、記憶にとどめ、平和と非暴力の未来を実現するための闘いの拠点をつくりたい」。これは1990年代の初頭、「慰安婦」被害者がアジア各国で名乗りをあげ、被害者の裁判や生活支援活動が行われるようになってから、多くの人が夢見てきた場所です。夢を具体化するために、「女たちの戦争と平和資料館」は5つの基本理念を掲げました。
- ジェンダー正義の視点で戦時性暴力に焦点をあてること
- ひとりひとりの被害と同時に、加害責任を明確にした資料の収集・展示を行うこと
- 平和と非暴力の未来を実現するための、活動の拠点にすること。
- 国家権力とは無縁の民衆運動としてつくること。
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国境を越えた連帯活動を進めること。