【ML251 (Marketing Lab 251)】文化マーケティング・トレンド分析

トレンド分析ML251の文化マーケティング関連Blogです。ML251の主業務はトレンド分析をコアにしたデスクリサーチ。

今さらながら、Twitter・・・

2010年02月27日 | マーケティング話
昨秋あたり、知人の神田敏晶さんや津田大介さんが、
Twitterの書籍を出されました。

自分のブログを昨秋まで1年半、放置していた私、
日記を書く回数を減らしながらも続けていたのはmixiのみ。
しかも、昨夏より近所のスポーツジムに通い始めたこともあり、
Twitterには興味を持ちつつも、手が回らなかったわけです。。。
時間は有限ですしね。

何やら日本で600万人を超えた(?)なんていう噂もありますし、
鳩山首相とかも始められたようで、
まぁ、「Second Life」のようにポシャる可能性は低いか?
それに、自分で使わにゃ、話についてけんわ、ということで、
重い腰を上げようという私です。
完全に「フォロワー」ですな。。。
mixiにもTwitterを真似た機能はありますが、どう違うんだろうか?

で、足掛け5年間参加している「マーケティング庵」という
ゆる~い集まり(Freeの座談会)がありまして、
先週の土曜日(2/20)のテーマが、「Twitter」
「マーケティング庵の胴元」であり、神田さんの盟友「SatoRichman」さんのお話を楽しみに参加しました。

約3時間のフリートークを、簡単にまとめてみました。
初心者視点です。
------------------------------------------------------------------
◆Twitterのお勉強

■歴史

・元々、米国のエンジニアのショート・メール(連絡ツール)
(彼らにとって米国の「iモード」のようなもの)

・2008年、インターフェースが日本語化
 (「SatoRichman」と他数名の参加者はそれ以前から使っていた)

■コミュニケーション

・能動的に使わないと意味がない

・一方的なフォローは日本人的ではない(ブロック、非公開可能)

■魅力

・即時性

・ネガな書き込みが少ない(今のうちだけ?)

・「Twitterはプロトコル」(by 津田大介)

・中心ユーザー(ボリューム)は30~40代で、「iPhone」ユーザーが多い。
 (『週刊ダイヤモンド 2010.1/23』では、男女とも20~30代だったんだけど・・・)

■利用形態

・80%以上はPC
 ⇒ これは意外! 自分の先入観では、即時性=モバイルでした。。。

・残り20%のモバイルユーザーの殆どは「iPhone」で

■収益構造

・現状、GoogleとYahoo!への情報提供料のみ

・どうやら「ソーシャルビジネス」は、従来の「ベンチャービジネス」とは違うらしい
 企業のCSRの考え方が変わってきている?
 下図(↓)は、お話を聴いて自分なりにイメージしたものです。
 縦軸は「リベラル度」、横軸は「有償⇔無償」です。

 

 (昨夜読み終わった『FREE』では、結構、収益構造確立のために頑張ってるような
  ことが書いてありましたが)

■初心者へのアドバイス

・まず、自分のプロフィールをしっかり書くこと(160文字以内)

・「代償の理論」(「返報性の法則」)によってフォローすること

・フォローする人の基準
  ⇒ フォローしている人数とフォローされてる人数がほぼ同程度の人
    フォローしている人数がやたらと多く、フォローされてるのが少ない人は要注意

・わからないことがあったら、とにかくググる
 (マニュアルが豊富な日本のサービスとは違う)

・「これでナンパが簡単に!」なんて考えない

・誰かを責めたり、本気で怒ってつぶやかない

・「マイケルからお誘いが来た!」と、ついクリックしない

------------------------------------------------------------------
トークでは、「加ト吉」さんのほのぼのとした事例(飲み会の参加費を6千円から3千円へ)や、有名なUCCさんの失敗事例の話もでました。

「リスト」「ハッシュタグ」とか「ツイログ」とか出てきましたが、そのうち。
あと、嫌な人を切るのは、mixiより心理的障壁が低いようですね。
(私は過去2名ほどおりました)

で、私自身のメリットは?

「やってみなきゃわからん」ということで。
(まだ一言しかつぶやいていません)
今のところ、そんなに期待はしてません。

http://twitter.com/shuji_inoue

**************************************************************************
 お読み頂き有難うございます。
 (↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。