南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

京都宿便清という商品ネーミングのインパクト

2010-04-27 00:25:10 | HONG KONG

香港の新聞を見ていたら、こんな商品の広告が出ていました。
ちょっとインパクトのあるネーミングです。

「京都宿便清」という便秘薬です。
京都というのはただ和風の雰囲気を出したかったのでしょうが、
これを「宿便」という言葉と組み合わせたところがすごいです。
なんかエレガントで、綺麗な感じがします。
ブランドは日本阪聖という名前です。これ調べてみてもよくわかり
ません。日本風に見せかけて、香港の会社なんですかね?
「宿便を解消できる珍品」というコピーの「珍品」というのは
ちょっと場違いな使い方ですが、またそれが微笑ましい。
その下に、「六丁目 心斎橋 表参道」と書いてあるのですが、
「六丁目」というのはどこの「六丁目」?
本当に、心斎橋と表参道にこのお店か事務所があるんでしょうか?
そして六丁目というのは?謎が謎を呼ぶ広告です。


「日本NO.1の超人気商品」とありますが、日本でこんな商品あるん
でしょうか?検索してみても、日本語のサイトには出てきません。
ちょっと謎です。三つ目の「便通をよくにさせ」という表現が
ちょっと惜しいです。でもまあこれは日本人向けではなく、日本語
はあくまでも飾りなので、文法の間違いは特に問題にはならないの
でしょうが、せっかくなので完璧な日本語にしてほしいものです。

この商品がちょっと気になったので、家の近くのドラッグストアー
のチェーン店のManningsに行ってきました。ありました。

これです。しかし、便秘の薬って香港もいろんなのがあるんですね。

たまたまこの広告のことが、香港のブログにも出ていました。
http://hk.myblog.yahoo.com/jw!rBu10oSRGw7e.17c4vc-/article?mid=2926
長戸光(ながとひかる)という名前で、日本語オタクの香港男性の
ようです。この広告の日本語の文章を一生懸命解読しようとしている
その姿勢は素晴らしいです。がんばってほしいですね。

よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。

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