南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

シンガポールは今日も雨だった

2009-10-31 23:58:18 | シンガポール
シンガポールに到着しました。飛行場からタクシーで街に向かう
イーストコーストパークウェイ(ECP)は土砂降りのスコール。
こういう雨の降り方こそいかにも南国なんですね。タクシーの
運転手が笑いながら「これじゃあ前が見えんぞ」みたいなことを
英語で喋っております。

2007年の途中までシンガポールにいた私は、こういう雨の中を
車で運転していたんだなあと思うと、すべての景色が懐かしく
なります。シンガポールで教習所に通って、車の免許を取り、
二年半くらいこの街で運転していました。なんせ生まれて始めて
運転するのが、シンガポールで、ハイウェイを飛ばすのが楽しく
て、用事もないのにドライブしていたのですが、何だか自分で
この街で車を運転していたなんて信じられない感じです。

ハイウェイ沿いのブーゲンビリアの花。余計な看板のない奇麗
な道。よくローラーブレードをしに来ていたイーストコースト
パーク。久々に見る景色は、懐かしさでいっぱいです。

街中に入ると、まだ10月なのにクリスマスの飾りつけが始まっ
ていました。そうそう、この時期は、クリスマスの飾り付けを
見て、季節のないなかでの季節の変化を感じたものでした。
クリスマスの飾り付けには徹底的に気合いを入れているところ
は、とても好感が持てます。

道行く人々も、香港の雰囲気とは全然違って、リラックスして
いる感じだし、笑顔が溢れている感じがしました。
My Wifeがシンガポールにもう一度戻りたいとよく言っている
のですが、そういう気持ちがよくわかります。

懐かしい部分もあるのですが、どんどん変化している部分もあり、
オーチャードのION(アイオン)の中を見たときは、その店の
多さにびっくりしました。今年の7月にできたので、前に来た時
はまだ工事中でした。まさかこんなでかいものを作っていたなん
て。

VIVOシティができたときもびっくりしましたが、オーチャードに
こんな大きなショッピングモールができちゃうなんてびっくり
です。高島屋や、伊勢丹、Paragonや、Tangsなどが何か
ちっぽけに見えてしまいます。人が溢れる店内を見てみると、
不況だなんて嘘のように思えてきます。もうこういうところでは
すでに経済発展がどんどん進んでいるのだという気がしました。

そいえば、もうじきシンガポールでAPECなんですね。
世界の要人がこのシンガポールに集まってきます。
国際都市シンガポールから、どんなニュースが発信されるので
しょうか?