南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

いま日本の田舎にいます

2006-08-13 21:51:13 | 故郷
シンガポールのナショナルデーの後、金曜日の夜の便で日本に
きました。ロンドンのテロ事件の直後でもあり、昔、日航機の
事故のあった日だったので、飛行機に乗るのにちょっと抵抗が
あったのですが、無事に日本に到着できました。

今年の3月に亡くなった母の初盆なので、愛知県の田原に帰っ
てきました。上の写真は、今日、療養所に入っている父のお見
舞いにいったついでに、東京に住む弟家族といっしょに伊良湖
岬まで行ってきたときのものです。

写真の浜辺は恋路が浜というロマンチックな名前です。その
向こうに見えるのは、三重県の神島(かみしま)です。
三島由紀夫の『潮騒』の舞台になった島です。山口百恵と三浦
友和の映画で見たことがあります。この浜辺からこんなに近く
に見えます。

伊良湖岬はついこの間までは渥美町でした。それが今回行った
ら、いつの間にかそこは田原市になっていました。数年前から
合併問題でもめていたのですが、結局、渥美町は田原市に吸収
されていたのですね。

ところで、今回の旅では一つのドジをしてしまいました。

ノートブックパソコンの電源のコンセントをシンガポールタイプ
(英国タイプのもの)のまま持ってきてしまったのです。日本
タイプのアダプターも持っているのですが、それをつい忘れて
きてしまいました。

田原や豊橋の電気屋に行ってみたのですが、日本タイプのコン
セントを海外用のタイプに変換するアダプターは売っていたの
ですが、その逆のものはありませんでした。まあそんなの買う人
はあまりいないので仕方ないのですが、こういう場合、とっても
困ってしまいます。

せっかくノートブックパソコンを持ってきても、充電できなく
ては何の意味もありません。でも、じつは私は今日は、豊橋の
ホテル日航豊橋に宿泊しているのです。ダメもとでフロントに
聞いてみました。外国人が宿泊する場合、こういうのは必需品
です。そしたら、「ございます!」というのです。

すぐに女性のフロントの担当者が直々に部屋に持ってきました。
イギリス式だけでなく、だいたいのものが的業できるマルチタ
イプのもので、自分も持っているものです。ばっちりでした。
さすが日航ホテル!こういうことは、一流ホテルだからこそ
可能なことです。このホテルにしてよかったと思いました。

だから今、ホテルのすぐそばのインターネットカフェでこの
ブログをアップしています。私の中では日航ホテルの株が
ぐ~っと上がりました。アダプターのような小さなものでも
そのありがたさは並大抵のものではありません。

これから、下町の祭りを終えた下町娘が新幹線で
豊橋に到着します。明日はお寺で初盆のお経が8時半にある
ので行かなければいけません。ではまた。