FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

PEPSI NEXが美味すぎる。

2006-04-09 18:45:00 | ろぐ
いつぞやのPEPSIブルーのように、話題だけで終わるのかと思いきや。

けっこう美味しいじゃない。
好きな味。

で、ペプシのサイトに行ってみたら、突き抜けるゲームがあり、思わずチャレンジしちゃいました。

で、無事に(?)商品のバナーを頂きましたので、ここに貼り付けておきます。



PEPSI NEX、個人的にDiet Cokeよりも好きだなぁ。

I believe the Radio MAGIC!

2006-04-08 21:56:14 | ろぐ
や、特になにかあったわけじゃないんですが(笑)

天気が悪い冴えない土曜日だったので。
午後からプールに出かけて泳いできました。
久しぶりに水に浸かって、これがやっぱり気持ちよくて。
気付いたら30分で800メートル泳いでました。
へろへろ。
休憩挟んで、結局1.7キロ泳ぎました。
腕が、腕が、上がらん。。。

頑張りすぎた。

後半、だるくなって、力が抜けて。
ほよ~んって泳いでいたらそれがなんだかツボにはまって。
気持ちよかったんだよなー、とても。

来週もまた行こう!
水泳、なんか、いいよ!


素敵なものを頂きました。
あれからもう10年経ちますが、色褪せることはありません。
あの頃と同じように、ヘッドホンで。
あの頃と同じように、机に向かって。

この気持ち、いつまでも大切にします。

血液型パワー度占い。

2006-04-08 14:51:48 | 占い
久しぶりにやってみました。占い。
血液型パワー度占い。

男女別に質問があります。
40問のYes-Noチェック。

ええと。やってみたらですね、

見事にピークが出ました。2箇所に。



結果はこちら↓


A型のパワー度 40%
B型のパワー度 50%
O型のパワー度 30%
AB型のパワー度 50%

結局、AB型を色濃く現しているということでしょうか。
そして、A型気質よりもB型気質のほうが出ていると。


けっこう「A型でしょ?」って聞かれるのになー。

あ、みんなもしかして騙されてた?今まで?(笑)

…。

ふーん…。そっかー。B型が強いのかー。
(なんか、納得いかない。)

「黒龍の柩」/北方 謙三。

2006-04-08 11:58:26 | 
もしかしたら、北方さんの書いた本のレビューは初めてかもしれない。
この際だから言ってしまうが、実はハードボイルドが大好きなのだ。
まぁ、知っていたかもしれないが。
好きな作家のレビューは書きづらい。
好きにうまく理由をつけられないから。

小説というのは、他人の視点で描かれた夢や思想を共有させてもらえる楽しみだと思う。
映画も同様に思えるけれど、音楽や映像が存在する以上、ある程度自由が束縛されてしまう。
小説は規制が何もない。あるとすれば、目の前に存在する文字のみ。あとはアタマの中で世界が動き出す。

現実でいつも悩んでしまって動けなくなるぼくがハードボイルドにはまってしまうのは、必然だったのかもしれない。
ぶつぶつと切れる文体は独特で、なんとなくリズムがちょうど良くて。
一時期は北方さんの本ばかり読んでいた覚えがある。
このごろは少し離れていたけれど。

北方さんは近年、歴史小説に力を注いでいるようだ。水滸伝や三国志など、上梓された歴史小説はたくさんある。そして、いよいよ「新撰組」の物語が登場した。

新撰組と言えば司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」が名著であると思っている。
近藤勇ではなく土方歳三にスポットをあて、波乱に満ちた新撰組の誕生から終焉までを描ききっている。
「黒龍の柩」も主人公は土方歳三であるが、この作品はこれ以上内容を紹介したくない。
なぜなら、そこには北方謙三さんの思い描いた新しい土方像があるから。

様々な新撰組に関する小説やら歴史書が出ているけれど、あれが正しい、これが間違っていると批判することに何の意味があるだろうか。
正しい歴史が知りたいならば大学図書館で歴史を探し出せばいい。
これほどまでに多くの新撰組に関する書籍が出ていると言う事実。それはその数ぶんのたくさんのヒトの思い入れがあるからだろう。
北方さんの新撰組も思いが込められた、新しい世界を構築している。

最後の最後、びっくりするような仕掛けがあって。
でも、本当ならそれもいいかな、なんて思えるような。
そんなお話。

しかし、史実とかけ離れてしまっている以上は、ある程度史実の知識が必要になる、ということだろうか。
これが本来の歴史ではない、と全てを否定することはできないけれど、全てを肯定することもできない。
歴史小説というのは、ある程度本流となる史実の知識があり、その上で別の流れだったらこうも考えられる、ということを楽しむものなのかもしれない。
あまりにも破天荒な歴史小説は読んでいてつらいけれど、節々でパラレルを想像できるような、そんな小説ならば、登場人物はリアリティを纏って生き生きとする。

北方流新撰組、堪能させていただいた。

自分の言葉。

2006-04-06 23:40:15 | ろぐ
ぼくは真っ向から拒絶というか否定されるのが苦手。
まぁ、そういうことが得意なヒトもいないだろうけど。
まずは耳を傾けて欲しいし、ぼくもそうでありたい。

塾で教えていると、どうしても子どもの意見に耳を傾けたくなる。
なにをどう思っているか。
どう考えて、そういう結論に至るのか。
彼らはその気持ちを言葉にする術を持たないことが多い。
アタマの中ではパルスが走りまわって、どういうことであれ結論を導いているはずなのに。
その思考経路を説明できない。
もしくは、「わからない」の一言が言えない。
閉じた貝を無理やり開かせることがいい結果を生み出さないことはよくわかっている。
さて、どうしたものか。

よく言うのは「自分の言葉でいい」ということ。
ぼくが聞いたときに意味がわからなければ、推測するなり、また聞くなりすればいい。
とにかく、誰か他人の言葉を借りるのではなくて、自分の中から言葉を選んでそれを紡いで口に出すこと。
そうすれば相手とのコミュニケーションは可能になる。
当然、ぼくは相手の言葉を否定することはない。
そうかそうか、とうなずいた上で、間違ったところを直していけばいいと思っている。

慣れてもいない塾の講師にそういうことを話すのは、もう少し時間がかかるだろうということはわかっている。
ただ、どうしたらいいのかな、と考えるくらい、いいじゃないか。
結論の出ない試行錯誤をまた繰り返す毎日。

もしかして、これって大人になっても大事なことなのかもしれないなぁ。

夢を見た。

2006-04-05 23:05:58 | ろぐ
今朝、目が覚めたら5時半だった。

驚いた。
もう一度眠ろうと、目を閉じ布団にもぐりこんだけれど、なぜだか無性に喉が渇いて耐えられなくなった。
薄曇の空を見上げつつ、のそのそと布団から這い出した。

早起きするといいことがある、とはよく言ったもの。
朝ごはんを食べてコーヒーを飲み、ゆっくりした後で部屋の掃除をしていたらずっと探していたものが見つかった。

部屋を掃除し、時間割を考え、気付けばお昼。

お昼ごはんを食べたら途端に眠くなった。

早起きしたし、お昼寝しよう。

そう、それが誤りだった。
30分くらい眠ろうと布団を敷いてもぐりこんだ。

目を開けたぼくはいつもの2階にあるバーにいた。誰かが呼ぶ。知り合いがいるぞ、と。呼ばれるままぼくは声のするほうへ。振り向けば2つ年下の後輩がいた。そしてそこからぼくの夢は狂いだす。

そこまで親しかったわけじゃないのに。

あまりに生々しい感触に驚き、ぼくは汗だくで目を開けた。
現実が徐々に音を取り戻し、天井が見えた。

ぼくは基本的に夢を見ても覚えていない。
けれど、ここまで生々しい夢を見たのは久しぶりな気がする。

ぼくの中の何かが、警告してくれているのかもしれない。

寒天とゼラチン。

2006-04-04 01:47:57 | ろぐ
あー、もー。
お風呂行こうと思ったのに。

知人のブログを読んでいたら、寒天の話が載っていて。
思わず調べてしまった。
そういや、昔そんなの勉強したっけなぁ、なんて。

コトの始まりは、知人がグレープフルーツ・ジュース(以下GFJ、笑)のゼリーを作ろうとして寒天を使ったところ、うまく固まらなかった。とのこと。

ああ、それってなんだっけ。
喉元まで来て出てこない。すっきりしない。
…ので。化学辞典なるものを引っ張り出して調べました。

知人のブログにコメントとして書くのもなんかなー、と思ったのでこちらに(笑)

寒天の主成分は植物性の繊維質、つまりセルロース(細胞壁)の仲間である「アガロース(agarose)」。

アガロースはアガロビオースまたはネオアガロビオースという二糖類からなる、不均一な多糖類。

で、要は多糖類。
多糖類なのでデンプンと同様、水を加えて加熱すると分子間の水素結合が解けて、そのすきまに水分子が入りこんで、「溶ける」。溶ける際は複雑な分子間相互作用の結合は解けて直鎖状になるものと考えられるが、このときに酸が存在すれば、糖鎖が加水分解されて長いはずの分子の鎖が短くされてしまい、よって冷却した際に固まることができなくなる。
この対策として、次のような手段をとる。寒天は融点と凝固点が違うので、酸を含んだ溶液を固まらせるときは寒天を一度溶かし、凝固点まで下がる前になるべく低い温度で酸を含む溶液と合わせる。こうすれば酸を含んだ溶液でも固めることができる。
寒天のデメリットは酸に弱いということだが、メリットは酵素による分解に強いということ。具体的には、パイナップルのようなペプチド分解酵素を成分に持つものなども固めることができる。

さて一方で、寒天と似ているゼラチンを考えてみよう。こちらは多糖類ではなく、成分はコラーゲン(が変性したもの)。つまり、動物性繊維状タンパク質。水溶性で、水に溶けてゾル化する。冷却すると分子間相互作用がランダムに生じて、ゲル化する。ちなみに、ゼラチンを英語で書くと、gelatin。おお。これでゲラチンとは読まないのね。スペルがzやsで始まるんじゃないのかぁ。ゲル状なんだからゲラチンでいいじゃんよぅ。
ゼラチンは水溶性なので食品に使いやすい。でも上に書いたとおりタンパク質なのだ。つまり、分子内にペプチド結合がたくさんある。だから、パイナップルやキウイフルーツといったペプチド分解酵素(プロテアーゼ)を持つ果物に弱い。よって、これらを固めるときは寒天を使うか、加熱処理されて(、酵素が阻害されて)いる缶詰を使わないといけない。

寒天の融点はどのくらいかな。けっこう高いよね。ぐつぐつするんだっけ?固まるときはどのくらいだっけか?いろいろ固めて調べてみるのも面白いのかも(夏休みの自由研究だな(笑))。

ふとした疑問から、気付いたら40分もいろいろ調べてましたよ。
あうち。
もう寝る。寝ます。

間違ってたら指摘してください。
寝ぼけ眼で調べてましたので。



…。
寝ようと思ったのですが、ちょいとググッたらこんなサイトがありました。こっちのほうが詳しく書いてるんじゃねーかよ、ちきしょー。

ぬるま湯。

2006-04-03 23:42:14 | ろぐ
熱すぎず、冷たすぎず。
そんな世界はイヤだと思いながら、気付けば肩までどっぷり浸かっている。
山積みな背中を見ずに、何もない先を見ようとしている。

感謝や自戒を忘れてしまうのは、現実をきちんと見ていないから。
意識を故意にねじまげているから。


塾頭の一言。
「秋になったら、田沢湖マラソン、出てみようか。」


え?
またしても、そういう運命ですか?ぼくは。

「瀬を速み 岩にせかるる滝川の」

2006-04-03 01:23:53 | ろぐ
ふとした瞬間に、思い浮かぶヒトがいる。

街を歩いていたり、
空を眺めていたり。

そんな、瞬間。

綺麗な人を見れば目に留まるし、
いつも空席のままの助手席が寂しそうに見えるときもある。

いまはまだ、離れているしかできない。
でも、ここでくすぶっていたって始まらない。
新しい1年が始まる。

胸を張って会いにいけるようにがんばろう。


「割れても末に逢はむとぞ思ふ」(崇徳上皇)

学ぶこと。

2006-04-02 01:46:46 | ろぐ
春期講習も一段落。
高校生の数学はやはりしんどい。

ただし、毎回毎回感動というか、発見がある。
新しいことを学び、それを力にしていく生徒たちを見ていることも楽しい。
でも、そういうことじゃない。

数学を美しいと思う。
論理にしろ、数式にしろ、美を感じる。

自分が高校生の頃はそんなこと、考えもしなかった。
ただ、問題を解くことに必死だった。

あれからけっこう月日が流れたけれど、同じ問題を目の前にしても感じ方が違う。
置かれている状況が違うのだから、まぁ、当たり前といえばそうなのだけれど。

自然における法則を見て好奇心を抱く。
それを知りたいと思う。

それは本当に素敵なことだと思う。

生徒には申し訳ないけれど。
ぼくはこっそり楽しませてもらっている。

学ぶことに嫌気が差してしまうのはなぜだろうか。
詰め込まれるからだろうか。

ぼくはまだまだ知りたいことがある。
焦らなくてもいい。
手の届くところから知っていこう。

脳の仕組み、遺伝子の不思議。
原子の中身や、植物の分類の仕方。

テストがあるわけじゃないのに、知りたいことはたくさんある。

理科に限らず。
知識に対する欲を失いたくない。
そして、
生徒には失わせたくない。

広大な謎に対して、ぼくはなんてちっぽけなんだろうか。
まだまだぼくの目の前には、未開の知識が広がっていて。

そんなことを考えたら、途方もなくて、開き直れた。

とりあえずは、お風呂で読書してこよう。