FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

タイヤ交換、ふたたび。

2006-04-20 17:00:00 | クルマ
めずらしく、母親が心配そうな声で呼んだ。

「ん~?」
我ながら間抜けな返事だ。

「雪、積もってるけど。仕事平気?」

ま、まじすか!?

慌てて道路を見に行ったらうっすら雪が積もってる。
この間冬タイヤから夏タイヤに換えたのに。

つなぎを着て、もう一度タイヤ交換。
事故るよりはましだ。

悩んだけれど、フロントまで交換はいらないかなー、なんて。
結局リア2本だけ交換。
顔をあげたら雨に変わってた。
でも、夜になったらまた雪に変わるかもしれない。

まさか4月になって雪が積もるなんて。

ホントはフロントも変えたほうがいいんだろうな。
でも、もう仕事行かないと。

無事に帰ってこれますように。

ジャズと小説とバーボン・ウィスキー。

2006-04-20 00:47:28 | ろぐ
図書館で本を借りた。
長らく文庫になるのを待ち焦がれていた本。いざ目の前にハードカバーがあると、抗うことなんてできなかった。
バイトを終え、机に向かって蛍光灯をつける。
本を開き、最初のページを目で追う。
そして、ぼくは本の世界から抜け出せなくなる。
引き込まれかけて、ふと気付いた。いつも行っていた喫茶店はボサノバがかかっていて。それが読書に心地よかったことを。
そうだ。せっかく大好きな小説を読むのだから、何か心地よい音楽をかけよう。
選んだのはアート・ペッパー。サックスが語りかけてくる。

"What's new"
なにか、変わったことはないかい?

アート・ペッパーを久しぶりに聴いたけれど、昔よりも、なんだか切なく聞こえて、そして心地よかった。

気付けば2時間も読んでいた。
あまりに好きな小説なので急いで読みたくなくて。何度も何度も読み返しながら、自分を焦らせながら、ゆっくりと読み進めた。

ウィスキーが飲みたくなって、机の下からターキーをひっぱりだした。
お決まりのマグカップに注いで飲みながら、小説を読む。

何のことはない、週の真ん中の夜。
なんだか、幸せを噛み締めて。

日付は変わってしまった。そろそろ眠らなくちゃ。

明日も素敵な時間を過ごせるように。
あまり、欲張り過ぎないように。

後ろ髪を引かれつつ、本を閉じる。