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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

松島・塩竃・仙台をとりあえず満喫

2016年01月26日 20時37分01秒 | 山行・旅行・散策
新幹線で東京へ。
塩釜の仲卸売り市場で妻は1500円の三色丼、私は5個で500円の牡蠣酢とお酒1合で1300円の昼食、松島ではひとり500円の日帰り入浴専門の温泉とふたつで500円で焼牡蠣、夕食は仙台の一番町で芹鍋・根芹の天ぷら等とお酒2合等で5000円。
夕食が少々足が出た。しかし最後の芹鍋の店はおいしかった。また行きたい店であった。
墓参にかこつけて再度暖簾をくぐってみよう。
詳細は後日。

松島・塩竃へ

2016年01月26日 08時59分02秒 | 山行・旅行・散策
本日は松島で日帰り入浴と、紹介してもらった塩竃の牡蠣小屋で昼食、という予定をたててみた。
夕方に仙台に戻り、夕食後横浜にもどる。

昨日は新しく開通した地下鉄東西線を一日乗車券を使って堪能。
青葉山の工学部の食堂で一服、雪道で転倒というおまけ付きであった。

さすがに寒い

2016年01月25日 20時46分45秒 | 山行・旅行・散策
もう40年以上仙台を離れているのでやはり寒く感じる。
芹鍋を食べようとした店が予約でいっぱいであきらめ。一番町の居酒屋に入った。
日本酒2合とサワラの刺身、定義の油揚げ、カキフライ、最後に焼おにぎり。このおにぎりの大きさにびっくり。


ホテルの前から見た月

本日・明日と仙台

2016年01月25日 10時03分53秒 | 山行・旅行・散策
 本日から1泊で仙台に行くことになった。親族の墓参である。昨日の天気予報では仙台の最高気温は4℃、曇り時々晴れということになっている。雪がだいぶ残っていそうである。横浜と比べると5℃位は低い気温のような気がする。横浜の気温にすっかり慣れているので寒さ対策をしっかりしないと風邪をぶり返してしまうかもしれない。
 せり鍋を食べたいとかねてから思っていた。どこかいいお店を探してみたいと思っている。

 昨晩の満月は晴れ渡った冬空にぴったりと嵌ったような具合に見えた。シリウス・プロキオン・月・レグルス・木星と並ぶなだらかなカーブを辿るのが気持ちよかった。



伊藤若冲「果蔬涅槃図」

2016年01月24日 21時54分10秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 私も昨年の「若冲と蕪村」展で初めて伊藤若冲と与謝蕪村の交友関係と居住地のことを知ることができた。共通の交友に、池大雅、上田秋成、圓山応挙がいたというのは初めて認識した。蕪村の交友範囲に大雅、秋成、応挙がいたということは認識はしていた。若冲が応挙とも関係があったことも聞いてはいた。しかしそれが結びついて頭の中で整理できていなかった。別々の知識でしかなかった。そういった意味でも昨年のこの展覧会はとても勉強になった。
 同時に今回は私は若冲の水墨画をあらためて見ることができて、とても楽しかったと思っている。私の頭の中では昨年一番勉強になった展覧会であった。
 今年はどんな展覧会に出会えるのだろうか。楽しみにしている。



 本日は水墨画の中でも見飽きない作品として「果蔬涅槃図」を眺めていた。この作品、じっと見ているとホッとするものがある。

ブラームス「ピアノ三重奏曲第1番、第2番、第3番」

2016年01月24日 16時31分19秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 一昨年の7月にこのピアノ三重奏曲を聴いてからもう1年半も経っている。私の頭の中では好きな曲でもあり、昔から随分聴いた記憶があるのだが、購入当初には何回か続けて聴いていても、その後はあまり聴いていなかったかもしれない。他の好きな曲でも云えることなのかとも思う。
 好きな曲というのは頭の中で幾度も繰り返し聴こえている。あるいは繰り返しその曲を思い出している。一節を思い出しても全体を思い浮かべている。気に入った一節が全体だと思ってもいる。
 こうして頭の中では幾度も聴いたような印象がつくられているのではないか。

 このトリオ、ネットでの情報では1955年に設立され、メンバーの交代を繰り返しながらも53年の歴史をもって2008年に解散している。このCDの録音は1986年となっている。

 好きな曲というのはいろいろの演奏家のCDを聴き比べたくなるのだそうである。確かに私はベートーベンのヴァイオリン協奏曲は幾枚か持っているが、この曲についてはこれしかない。

 本日は第3番の第3楽章が心に残った。

   

大雪の日本列島

2016年01月24日 13時43分08秒 | 天気と自然災害
 関東南部・東海地方の積雪はなかったようだが、鹿児島市まで積雪が7センチとなっているようだ。列島の半分以上に雪が降ったようだ。
 一昨年の大雪のような被害が発生しないことを願うばかりである。

 横浜は正午で7.7℃。それほど寒いというわけではない。冬らしく晴れ渡っている。

 本日は読書と音楽とでのんびり。特に出かける予定はない。本日は満月。月を愛でるには少々寒い。ただ昨晩の月はきれいであった。月齢13.5の小望月。雪になるのかどうか、幾度か窓を開けるたびに白い月が顔を出していた。うすい雲が空全体を覆っていたが、雲をとおしてではあるものの鮮明に見ることができた。本日24日が満月となっているが、24日の日付の変わる頃が月齢14.56。しかし明日十六夜となっている25日の月の出18時18分の頃の月齢が15.34。どちらが丸く感じるであろうか。
 想像していたよりも寒くはなかったものの、月をじっくりと見るにはやはり寒すぎた。もっともパジャマ1枚だから寒いのは当然である。

チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」

2016年01月23日 23時09分23秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 私の家の上空では雲の向こうに小望月の月が美しく光っている。ネットの天気実況では横浜の一部では雪が降っているらしいが、わが家のあたりはそのような気配は感じられない。気温は5℃となっていて、予想したよりは冷えていない。ただし日中の最高気温が横浜は6.7℃と平年よりは3℃近く低かったとのことである。
 
 NHKのFMで久しぶりに、チャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」と「ヴァイオリン協奏曲」を聴いている。
 「ロココ風の主題による変奏曲」は、チェロがピーター・ウィスペルウェイ、管弦楽団がヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、指揮はジョナサン・モートン。
 「ヴァイオリン協奏曲」はヴァイオリンがパトリツィア・コパチンスカヤ、管弦楽がムジカエテルナ、指揮はテオドール・クルレンツィス。

 「ロココ風の主題による変奏曲」は実に上品な仕上がりであるが、ヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンが強弱も大きく、荒削りな感じである。上品とは言えない。本来はこのような激しい曲として作られたのかもしれない、と思いながら聴いている。
 情感たっぷりに聴かせる、というのではなく、早いテンポ設定で切れ切れな音が特徴の音楽に仕上がっている。解説者は「野趣あふれる」といっていた。

鎌倉の近代美術館の見納め

2016年01月23日 10時53分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
   

 見納めということで、恥ずかしげもなく会場の写真を昨日撮影して来た。撮影したことをすっかり忘れていた。どうも最後だというと人が大勢押しかけて、写真を撮る。それがとても嫌で、ブリヂストン美術館の時も、行かなかった。そのようなお祭り騒ぎというのが嫌いで近寄らないことにしている。昨日もふと不安であったが、展示を見たい一心で行ったみた。案の定写真を撮影している人はいることはいたが、そんなお祭り騒ぎではなく、静かな雰囲気でカメラを構えている5~6人に逆にとても好感が持てた。
 鎌倉のこの近代美術館、近年では派手さはないが、このように好感の持てる雰囲気がとても気に入っていた。閉館が残念であることに変わりはない。私が一番印象に残っているのは、佐藤哲三の展覧会と、松田正平の展覧会であった。最近では、田淵安一も刺激的であった。
 たぶん中学生・高校生の時は一人で何度か云っているのだが、どのような展覧会だったか記憶には無い。もっと自覚的に見ていれば良かった。

今夜は横浜でも雪か?

2016年01月23日 10時28分53秒 | 天気と自然災害
 血圧の薬を処方してもらわなければならなかった。本日で薬は無くなってしまう。月曜の朝一番で仙台1泊の予定である。義兄の墓参。合わせて義父母等の墓参も兼ねて。
 昨晩の天気予報では、日曜まで仙台には雪マークがついていた。雪の残る仙台は久しぶりである。月曜の夕食後1泊し、火曜も夕方の新幹線を予約した。火曜がフリータイムだが、さて、どこに行ってみようか。まだ決めていない。

 本日はこれから内科に薬を処方してもらってから、11時30分開始の新年会に顔を出す約束をしている。退職者会の他のブロックの新年会にご招待を受けた。ご招待と云っても無料ではない。
 横浜の天気予報は、12時からの降水確率50%、18時からの降水確率60%で、日中の最高気温が6℃。これでは夕方からは雪がとなりそうである。

 雪掻きをしなければいけないのだろうか。とりあえず平スコと登山靴、防寒着、手袋の用意をしておかなければならないようだ。

「菊勇(きくゆー)原酒」(吉川酒造)

2016年01月22日 22時05分17秒 | 料理関連&お酒


 風邪も完治したようでもあり、久しぶりに美味しいお酒を飲みたくなった。横浜駅にあるスーパーのお酒コーナーで神奈川県のお酒を置いてある棚があり、そこで見つけた。アルコール度20度の原酒であるが、口に含むと旨みが強く、しかも口の中でアルコールの刺激を感じない。
 「菊勇(きくゆー)」の「原酒」とある。醸造元は神奈川県伊勢原市の「吉川醸造」と記されている。「菊勇(きくいさみ)」は山形県酒田市のお酒であるが、こちらは「きくゆー」というのだそうである。ホームページでこの原酒については「厳選した原料米を精米歩合65%まで磨き じっくりと低温発酵させる事で米の旨味を引き出し、少量の醸造アルコールを加える事でバランスの取れた甘味と酸味が特徴です。原酒タイプは伝統の四段仕込により濃醇な甘味が特徴です。」と記している。
 これはとてもいいお酒だと私でもわかるような気がする。値段もいいので常には買えないが、大切にしておきたいお酒である。ファンになりそう。
 確かに飲み過ぎてしまうお酒である。





「星の抱影と弟・大仏次郎」(大佛次郎記念館)

2016年01月22日 21時21分55秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 関内ホールで妻と食事をする前に時間があったので、思い切って大佛次郎記念館に妻と出かけた。妻が大佛次郎記念館にこだわったのは、先日「日本人の星と宇宙 野尻抱影生誕130年」という講座(講師:海部宣男)を聴いた時、大佛次郎記念館の無料入場券をもらっていたからでもある。抱影についての展示もあるので私も見には行きたいとは思っていた。
 野尻抱影の本はいくつか中学生の頃から読んでいたが、生涯についてはよく知らなかったので、勉強がてら見に行ってきた。とても懐かしい感じがしてあらためていくつか読みなおして見たいものもあった。

   
 

「鎌倉からはじまった。1951-2016 パート3」(鎌倉近代美術館)

2016年01月22日 20時28分05秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 午後から神奈川県立近代美術館鎌倉へ出かけた。「鎌倉からはじまった。1951-2016 パート3:1951-1965「鎌倉近代美術館」誕生」が開催されており、1月31日までである。普段はチケット売り場に人が並ぶことはなく、鎌倉や鶴岡八幡宮の人混みの中のエアポケットのような場所なのだが、さすがに混んでいた。
 パート1は残念ながら見損なったが、パート2は昨年8月18日の暑いさ中に見に行った。今回惹かれた作品は、
萬鉄五郎「裸婦」(1918)、
川上涼花「あざみ」(1914)、
佐伯祐三「門の広告」(1927)、
三岸好太郎「冬(雪の庭)」(1928)、
村山知義「美しき少女に捧ぐ」(1923)、
靉光「鷲と駝鳥」(1938)、
松本俊介「橋(東京駅裏)」(1941)、「自画像」(1941)、「立てる像」(1942)、「少女」(1947)、
麻生三郎「自画像」(1935)、「死者」(1961)、
鶴岡政男「死の静物(松本俊介の死)」(1948)、
野見山暁治「ノルマンディの子供」(1955)。
 このうち、
萬鉄五郎「裸婦」は初見。ピカソのキュビズムの影響下に描かれたようだが、それまでの裸婦のように耳目を驚かすような裸婦ではない。鈍い金属質の色調による裸婦の質感が落ち着いた不思議な雰囲気を醸し出している。忘れがたい印象である。
川上涼花の「あざみ」も初めて見た。図録がなくて紹介できないのが残念である。
靉光の「鷲と駝鳥」も初めて見たように思う。
松本俊介の「少女」は戦後すぐの赤を基調とした作品でこれも初めて目にした。戦後の出発らしい色調にとても惹かれた。また「橋(東京駅裏)」の俊輔らしい電柱の縦の並びにリズムをあらためて感じるとともに、橋や舗装の矩形の紋様とあわせて不意に日本画家の中島清之の縦横の黒く強い直行する線との共通項に気がついた。牽強付会か無関係か、分からないがそのうちに言及してみたいと思った。
麻生三郎の自画像も初見だが、とても惹かれた。具象絵画から抽象絵画への第一歩の作品なのかもしれない。
鶴岡政男の作品を見ていて、戦争直前・直後の松本俊介などの周囲に集まった画家たちの熱気と戦後の若々しい胎動のエネルギーの大きさにあらためて驚いた。

   

 なお、ユニークなこの美術館の建物についての解説も置いてあった。美術館の展示スペースとしては決して使いやすい建物ではなかったが、なぜか落ち着く空間であった。蓮池の展望も決して良くはなかったものの、喫茶店からの眺めは落ち着くものであった。少しずつ不満があるが、心に残る建物である。


本日は「「カマキン」最後の展覧会」へ

2016年01月22日 11時10分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 風邪をこじらせているうちに鎌倉の神奈川県立近代美術館「『カマキン』最後の展覧会」の会期が迫ってきてしまった。31日まで。予定表を見ると本日か28日位しか見に行く日が無い。妻は「大仏次郎記念館」に行きたいとの意向であるが、ここはそれを無視して私一人でも鎌倉に行きたい、と宣言。午後からは別行動。