Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

洪水警報、大雨・強風注意報

2021年04月17日 23時55分44秒 | 天気と自然災害

 今、洪水警報が出た。現在はこれに大雨・強風・波浪・雷注意報も出ている。

 我が家のあたりを時間雨量50mmの区域が通過している最中である。隣の区では80mmの区域が移動中である。
 風も強まり、11mを超える南南東の最大風速となっている。さいわい雷鳴はまだ聞いていない。

 


シベリウス&サン=サーンスを聴く

2021年04月17日 22時06分46秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 深夜になり次第に雨は強くなってきた。横浜市域では時間雨量最大30mmの雨の区域も近づいている。
 日付が変わるころにはひと段落するという予報があったが、是非そうなってもらいたい。

 夕食後、オンラインでの音楽鑑賞会。久しぶりにシベリウスの「フィンランディア」「トゥネラの白鳥」を聴いた。前者は初めて合唱付きの曲として聴いた。
 さらにサン=サーンスのビアノ五重奏曲を初めて聴いた。若いころの作品で、ドイツロマン派的な曲、ということであった。
 サン=サーンスはピアノの名手だったとのことで、曲もピアノ主導の曲であることは否めなかったが、旋律も美しく、その処理も好ましく感じた。ピアノ主導の曲といっても、ヴァイオリンもビオラもチェロも響きは美しかった。特に私はビオラの音色をうまく使っている、思った。
 普段聴くことのないサン=サーンスだが、機会があれば交響曲・協奏曲(ヴァイオリン・ピアノ・チェロ)も聴いてみたいと思った。


「都内に来ないで」という暴言

2021年04月17日 19時21分49秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 昨晩ニュースを聞いていたら、小池都知事が記者会見で不思議なことを言っていた。どうしても気になるので、他のチャンネルを回したがやはり同じことを言っていた。私には暴言に聞こえた。

 「(エッセンシャルワーカー以外)都内に来ないで」というのだ。この人はたしか「都民ファーストの会」を立ち上げて、会派として都議会では最大である。「都」のことしか考えない「都民ファースト」の面目躍如というところか。
 当然にも近隣の県にしてみれば「都からやってくる人を止めてください」と売り言葉に買い言葉の喧嘩になることは必定である。
 中国の様に鉄道と、道路を強引に封鎖でもしようというのか。どうしても必要な仕事であるという証明書を携帯しなくては行き来してはいけないとでも宣言したいのであろうか。国との合意や近隣県との連携抜きに、そして営業補償もなしにそれをしようという発想ならば怖いことである。

 都と埼玉・千葉・神奈川は経済圏として、いくらリモートワークを推進したとしても、人の流れも、物の流れも、商業活動も止めることはできない。数千万人の人間の住んでいる首都圏を封鎖しなくては無理である。
 このような発言をする以上は、緊急事態宣言で昨年4月のような事態をしなくてはまずいと思いながらも3県との足並み、あるいは政府との調整がうまくいかないことのいら立ちなのだろうか。ならばそのことをまず言明するのが筋なのではないか。
 知事として「打つ手が無くなった」といういら立ちばかりを反映した言葉にしか聞こえない。政府も都知事も、オリンピックは強引に実現する、人の流れは止めたい、ワクチンは来ない、営業補償はできない、ではどうしろというのであろうか。
 マスコミもまたそのことを報道すべきではないのか。

 都知事の発言とは裏腹に、NHKでは東京国立博物館の「鳥獣戯画展」や、東京芸大での「渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画」展の宣伝を首都圏向けに行っている。これではいくら知事が危機感を表明してもだれも信じないであろう。

 独り相撲での八つ当たり策では、都民も首都圏の住民も、国民全体も迷惑である。やるべきことをきちんとしてもらいたい、と切に思う。


美術講座「クールベと海展」

2021年04月17日 17時31分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 強風・波浪・雷注意報が出ている。

 午前中の美術の講座は、パナソニック汐留美術館で開催されている「クールベと海 展― フランス近代 自然へのまなざし」の解説。見に行きたいと思っている美術展である。しかし感染拡大を受けて躊躇っていた。
  根っからのへそ曲がりの私は、都知事の「都内に来るな」という勝手な一言を聞いて、行ってみたくなった。横浜から新橋なので、時間帯を間違えなければ、往復とも空いている電車に乗車はできる。日時は状況を見極めたいが、事前予約制というのは不便極まりない。

 14時ころいったん雨は上がったが、15時過ぎからしだいに強くなってきた。本降りとといっても10ミリ程度の雨である。今のところは予報よりは弱い雨である。雷注意報も出ているが、まだ雷鳴を聞いていない。このままおさまってほしい。
 14時前に、買い物に付き合って、歩いて25分ほどのところにある大型のスーパーへ。私はついでになくなりかけている焼酎の4合瓶と日本酒の300㏄の瓶を確保。日本酒も4合瓶が欲しかったが、リュックが重くなるので断念。
 帰りには喫茶店で一服。その間に雨が少し強まってきたが、1時間に1本のバスには30分以上の時間があったので、結局傘をさして歩いて帰宅。
 風は南風、気温は18℃を超えて平年並みの気温。湿度が高く不快な空気に包まれた一日となった。