住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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山形県内陸部より、地震その後2

2011年03月12日 | 日記
 
 ここ内陸部では、昨日の午後3時前から停電が始まり、やっと3月12日(土)午後7時頃に通常通り電気が来るようになった。

            今日は晴天、停電の中太陽に感謝 !


 県内の地震による被害は、納屋や倉庫の損壊あるいは所によって店舗など数えられるほどの損害で済んだのは何よりであるが、隣県である宮城や福島県の被害には目と耳を覆いたくなるほどの、大きいものとなった。
人という種が、地球上で思い上がり過ぎていると言うことへの、神による警鐘と言えない事もない。
再び言う事になるが、我々地球上の動物は、地球という薄皮の上で他の生物と共に生きる、単なるアリンコやダニと何等変わりが無いという事を、あらたに思い起こすべきであろう。


 『弱り目に祟り目』というか、地震が減衰する方向に向かったと思ったら、新たに原子力発電所のメルトダウンの問題が出て来た。
発表が遅れに遅れ、訳もわからないような望洋とした内容の放射線測定値も明らかにしない、まるで責任を逃れる為の記者会見のような発表であった。
枝野官房長、原子力保安員、NHKの3者で、後々言葉尻を取られないように、シッカリ打ち合わせの上結局何も具体的な事を国民に伝えることなく、避難範囲を2Kmから3Km、そしてその後10Kmから20Kmへと拡大させていった。

 最初の原発報道からしても何か怪しさが漂っていた。 炉心を冷やす冷却水が減り続けた時点で、炉心が溶融することが充分予想されたことであろう。
冷却水がどうして水位が下がっていったのかという核心を報道しないで、単に水を足すだけでそのトラブルを抑えられるかのような報道をしておきながら、午後にはその水位の下がり方がまだ続いていることを、まだ原因を報道しないでいた。

 情報が少ない、正確に把握していないとかの逃げの発言だけで、一号炉から『煙の様なものが上がり爆発の様なものが有った』 との、NHKニュース。
政府、保安院、NHKの3社で報道の姿勢を相談したのであろう。
じわじわと、国民に危険性を押し付けてくるその姿勢は、最後には『どうしようもなかった』 と合理的に逃げる為の、方策であったのだろう。


 他にどう言う報道の仕方があったのか、私が言及しなくてもいずれ、誰かが指摘してくれるだろう。
ただ、私が言いたいことは真摯に国民の安全の事を考えるより、自分達の立場を守る事を優先しているように思えてならない。

 一つ、ここに一号炉の爆発の瞬間を、ユーチューブから拾って掲示したい。
何処から、どう見ても、煙の様なもの、爆発のようなもの、で報道してよいはずはない。
誰がどう見ても、これは『爆発』 そのものである。
  
  *** ユーチューブ URL は下記  ***
   http://www.youtube.com/watch?v=-KhQ9U5bpUM

  もしかしたら、或る都合で削除されるかも・・・・?



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