故意にか、偶然にか、土壌汚染や放射能測定について、色々な単位が飛び交っている。
筆者は、ヘソ曲がりなのだろうか? 官僚(保安院)や東電は、チェルノブイリと比較されるのを嫌って、わざと単位を色々つかっているように思えて成らない。 もちろんカン政権了解の元に・・ 。
これでは、筆者にとっても非常に不便なので、何処かに変換式をメモして置かねば成らないと思っていました。
多くの方が、そのことを指摘の上、変換式を表しておられます。
下記URLでも、分かりやすく書いておられるので、引用したいと思います。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-218.html
*** 以下引用 始 ***
(1)Cs-137のデータから放射性セシウムの値を求める。
杉並区の小学校の校庭で、Cs-137が344Bq/kgだったそうです。 このブログでも前から何回も話をしているように、Cs-137の値を約2倍すると放射性セシウムの数値になります。 というのは、放射性セシウムの主なものはCs-134(半減期2年)とCs-137(半減期30年)で、Cs-134:Cs-137=54:46=約1:1だからです。
Cs-137が344Bq/kgということは、2倍して放射性セシウムで600Bq/kg程度です。
(2)Bq/kg→Bq/m2の変換
次に、Bq/kg→Bq/m2の変換です。 早野先生によると、Bq/kg→Bq/m2は50倍。 保安院の記者会見では 65倍 すればいいという話らしいです。 ただし、それは土を表面から 5cm 取ったときの話です。 農水省の測定方法だと表土から15cmとるので、150倍くらいする必要があるそうです。
ここでは50倍とすると、600Bq/kg×50=30000Bq/m2になります。
(3)Bq/m2→μSv/hへの変換
下記の内閣府原子力委員会資料(原子力安全委員会とは別です。そんなものもあったのですね)によると、Bq/m2の数値を282,000で割ればいいそうです。
*** 以上 引用 終 ***
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