住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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既得権益層(国会議員)の立場を得る為には・・

2012年11月19日 | 日記

 ウソでも、ホラでも、ダンマリでも何でも有りの選挙運動再開・・・。
自民党の世襲議員を攻撃目標と定めた民主党。 
何故世襲議員が、続くのか・・・?
それは、国会議員の恵まれ過ぎた経済的立場のせいだ(年金も含め)。 それを本当に無くそうと思えば、口撃すると同時に自らの《歳費総額》を中小企業の上位ランクと同等と定めれば、能力の有る者は民間企業に行く事になるだろう。 そして、理念に燃えた正義感に溢れた、オカネが第一で無い国民が第一の政治家が出て来るのだろう。 能力が疑わしい者が、権力を手に入れたらどう言うことに成るか・・ 隣の宮城訛りの財務大臣人品の無さ全開だ・・!  一連の発言は、一つの見本と言うべきだろう。

 誰も彼も、既得権益層の仲間入りする為には、何を約束したか、しないかでは無く、いかに早く公約を忘れるか、議員になった後は訳の解らない論法で煙に巻き、結局国会の中に入ったモンの勝ちだ。 ウソで塗り固められた、政権公約。 自分たち一族の或いはグループの、勝ち組への登竜門が、この選挙となる訳だ。


 古くは、民主党の‘09年マニフェスト、内容はいまさら言うまでもない。
数を頼んで、行った事はマニフェストとは何の関係も無い、言うなれば丸っきりの隠し弾を出してきて、約束した事は何もしていない。 大っぴらに《ウソツキ政権》呼ばわりされても、返す刀もない。

 《太陽の党と異心の怪》、憲法改正の件、原発に頼らないエネルギー政策、TPPに対する姿勢、殆ど無理に合体したものだから、国民目線から言えば何処へ行く船か、国民には行き先が全く読めない。 ただ一言、韓国と中国にへつらう事は無さそうだ、と言うことだけであるが、これも船頭しだいで《ナイアガラ瀑布》の上流までつれて行かれかねない。
《みどりの風》の亀井女史が「いきなり、結婚しましょうと言うようなものだ」といったコメントが、Asahi.Comに載っているが、亀井女史が相手なら筆者の場合は、何をさておいても、『OK』『OK』と成りかねないが、国策を委ねる政党がそんな軽いノリで、困るのは国民である。


 似た様な状況が、山形2区でも起きている。

 過去の政治的状況を勘案すれば、《近藤洋介》氏は始めから、《TPP推進派》として見られているし、自身も過去のアンケートにはっきり推進する事を表明している。
ところが、河北新報によれば『国会採決で反対する立場』と言う記事が載っている。 そして、変節漢と・・・。

  *** 以下引用  河北新報 11/18付 ***
 環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題で民主党内を代表する推進派とされてきた近藤洋介経済産業副大臣が、「推進」の表現を抑え始めた。
衆院選山形2区で4選を目指す近藤氏は、16日に配布した国政報告のビラで交渉参加への言及を避け、代わりに「協定内容が農業に著しい影響を与える場合、国会採決で反対する立場」などと主張している。

 近藤氏は野田佳彦首相の側近で、TPP交渉参加を強く訴えてきた。 昨年11月には交渉参加推進派として河北新報社のインタビューに答え、「TPPを通して農産品を高付加価値で輸出する努力を重ね、もうかる農業づくりを後押しする」などと述べた。
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  ***  以上引用  終  ***


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