住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

『ソープランド』へ行け・・・と

2014年12月13日 | 日記

  大阪で、離婚して一人で『知的障害』を持つ5歳の子供を育てている30代の女の人が、生活保護申請の窓口で5回も申請を断られた上で、こう云う事を言われたと『J-CASTニュース』にあった。
  -URL: http://www.j-cast.com/2014/06/10207274.html ー


  このニュース、筆者の眼に今まで触れることは無かったが、記事の日付を見ると今年の6月10日付のものであった。
改めて衆知に晒される場に取り上げられたのは、現在行われている『衆議院議員選挙』と関わりが有るのかも知れないが、どうなのだろうか・・?  
改めて、公務員の内なる志と言う物が垣間見られたような気がして、ムカつきが止まらなかった。  本来の政冶の役割のひとつ『セーフティーネット』あるいは『弱者救済』と言うことが、なおざりにされていると言う一つの実例なのだろうが、余りにも酷過ぎる・・・ 。

  息子の眼には、触れさせたく無い次の文章ではあるが、子供が『五体健康』でなく、子供の『これからの生活』や家族の行く末に、幾らかでも不安が有る場合、それもそれが防ぎようが無く個人の責任では無いと思える原因の場合、家族全体にわだかまる不安の増幅は、やがて家庭の崩壊に至ることが、儘有る。  それを、政治で救わなければ誰が如何するというのだろう・・・。

  本来、家族とか親戚とか言うものは、どんな問題でも問題が親族内に起った時、結束が強まるのが理想の姿であるのかもしれないが、現代社会は、『カジノ経済』或いは『ギャンブル経済』と言われるような、≪金融優先社会≫、≪タケナ力イズム≫が国中に蔓延してしまった・・・・ 、『武士は喰わねど高楊枝』この様な古来の日本人のメンタリティは、何処へ消えうせてしまった・・・・。  
古来の武士に相当する公務員と言う『種』は、『口を拭って、知らんフリ』の人を食った顔ばかり、半島人のメンタリティばかりが目立つ今日この頃、かつての『シュメール文明』の様に、大和人は忽然と歴史から消え去るのみなのか・・・・?

  『ツーカー社会』が、世界中に蔓延摺れば、『お互いさま社会』が世界中に蔓延すれば・・・・でも現実には、オブラートで包んだ『弱肉強食の社会』の現状である。  ≪力=金≫と云う構図は崩れそうに無い。



  偶然、金曜日に地元の新聞を読んでいたら、村山催事版に『内海聡講演会』と言う、記事を見つけてしまった。 これは、村山市のしょうようプラザ?にて、12月14日午後からとあった。

  筆者が、ローカル紙を購入するのは2ヶ月に一回、あるいはそれより縁遠いかもしれない。  偶然というか、これは何かの縁だろうと思い、早速、前売り券を買った。 人違いかもしれないので、前売りでは買いたくなかったのだが、200円の割引には勝てなかった。

  過去に著作を2冊ほど読まさせてもらったが、その精神病患者に対する書き込みは、鮮烈だと感じたことを記憶している。(ことわれば、筆者は精神病ではない)
その内容は、医学会の白い巨塔に反旗を翻し、大きく云えば『世の中の常識』に疑問を投げかける内様の書き物であった。


  過去2000年くらいの人類の歴史を顧みれば、その変換機には、常に『異端』と言われる人達が居った。  彼がそれに類する人かどうか、これからの彼の行動に掛かっているわけだろうが、期待は大いにもてる。  しかし、彼も今現在彼自身のブログに、思うこと、思わないことを書き続けているようであるが、 その内容、2~3読ませてもらって、内容が深く無い割りに言葉遣いが過激すぎるような気がする。
恐らく、マスコミでセンセーショナルに取り上げられて、著作物が数多く売れることを期待しているのではないか、そのような感じがする。

  しかし、彼が述べている『薬』と『病気』の関係や、現代に於ける『精神病の位置づけ』などは、まさに医療現場の矛盾を突くもので、金銭に纏わり付く多くの間違った診察方法は、実際、改められなければいけないところが多いような気がする。
講演会等と言うものは、聴衆の客層が千差万別、話すほうもどの程度の深さまで話をしたらいいのか迷うところであろう。

  まして、明日は食べ物や食卓の危険にまつわることと有るので、意に沿った話は聞けないかも知れないが、人物の真贋さえ見極められれば良いだけと思っている。
少し前、置賜の公民館に『武田先生』が来られた時も講演に期待して出かけたが、やはりと言うか、ブログの内容のほうがその人の考え方を推し量るのは、話が早かった。
骨董に出会うような、絵画や音楽に出会うときに感じる、『身震い』は期待するほうに無理があるのだろう・・・ 。