住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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TPP/企業が金銭の為に・・・の例

2013年04月10日 | 日記
  大阪の橋本市長が、水道事業の民営化を声高に、叫んだことがある。

  ***  以下引用 読売オンラインより ***
   http://logsouko.com/j/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120309-OYT1T01310.htm

  大阪市の橋下徹市長は9日、報道陣に対し、市の水道事業の
民営化を目指す考えを明らかにした。 実現すれば全国初で、民
営化により「水ビジネス」への積極参入を探る。

 同市は府内42市町村で構成する大阪広域水道企業団への加入
方針を示しているが、橋下市長は 「世界を凌駕りょうがする技
術を持つ市の水道局が先に民営化してでも、国内外で
仕事を取っていきたい」と述べた。

 また、「公務員では成果をあげても給料が上がるわけではなく
、仕事を取ろうとする動機付けがない」 と指摘。 民営化のメ
リットについて、「努力した分だけ実入りが増えるし、競争で水
道料金が下がり、市民に還元できる」と強調した。

  ***  以上引用  終 ***


  橋本大阪市長が、公務員の高俸給に業を煮やしてという面は、大いに共感できるのだが、世界の中の事件として、ネットの中に流れている、水道事業の民営化については、企業が公共事業体を国際法廷に訴えて、莫大な賠償金をせしめた、というボリビアの水道事業の記事(真偽の程は確認出来ないが・・)が、橋本氏の目に留まってないのだろうか・・・。
  そして、上記ヨミウリの記事と同じく、今では検索に引っかからなくなった、そのことに関する産経の記事だそうな・・・。
何やら、米国グローバル企業『べクテル社』が、民営化委託を取りやめた損害賠償金を、30億円せしめたという記事・・。

  *** 以下引用 産経の予定だった・・・ ***
   上記の記事に関するものは、全て閲覧不能・・・・と、よって下記URLによる
   http://watch2008.at.webry.info/200807/article_7.html

  ・・・ ボリビアのコチャバンバ市の水道事業の「民営化」によって、ブッシュのベクテル社が、その水道事業を買い取った。 その途端、水道料金が2倍にハネ上がった。 ボリビアの平均的なサラリーマンの収入の4分の1が、水道料金の支払いに消えて行く状態になり、最悪の地域では収入の3分の1が水道代で消えて行った。

  日本に当てはめて見た場合、月収20万円の内、5万円~7万円が水道代金だけで消えて行くという事態である。市民が怒り、デモを起こした理由は当然であった。

  しかも雨水を貯水し生活用水に使うと言う、ボリビアでは伝統的な水の利用方法に対してさえ、ブッシュのベクテル社は、「天から降る水の利用権は我が社にある」として、料金を徴収し始めた。

  今晩食べる食料の無い、スラム街の貧しい市民がバケツに雨水を貯め、それを飲むと、それに対し、数セントの金を、ブッシュは請求したのである。ホワイトハウスに住み、分厚いステーキを食べ、自家用ヘリコプターで移動するブッシュが、である。

  抗議デモを起こしたボリビア市民の当然の怒りに押され、コチャバンバ市当局はベクテルに契約解除を要請した。 すると、南米の、この貧しい国に対し、ブッシュは違約金・賠償金として2500万ドル(約30億円)を要求し、支払わせたのである。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以下引用  終  ***


  そして、『日本のTPP参加 』に関しては、米国内においても懸念を示している、良識的な人がいることを最後に伝えておきたい。
その人が、日本の国民向けに流した『ユーチューブ映像』が、下記である。

 《   http://www.youtube.com/watch?v=6-uZx2HFn5U&feature=player_embedded   》


  この際だから、全く関係ないが『最上川』に住み続けて、私たちと共に大きくなった魚を釣りに行っても、何処からともなく現れる『漁業組合役員』と称する人に、必要でもない『鑑札』を買わせられることも、昔から筆者には納得できないことであった。
『鮭の稚魚』を放流しているかもしれないが、その『漁業権』と、従来から住んでいるナマズやウグイを釣る素人には、何ら余分な益はないし、漁業権を主張する、得体の知れない『彼等』にとって、何の法的根拠があるというのか・・・ 。
単なる、農林漁業省の『天下り達』の為の、金集めではないのか・・・。  まさか、天下り達の生涯獲得賃金が、何億と云う事がここでも罷り通っているとでも云うのか・・・・。


コメント
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