shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

オカヨシガモ、ヒドリガモ(習志野市)

2023-12-18 05:30:30 | 
千葉市内の海岸でカモの姿を観られなかったので、習志野市の方へ移動した。
まだ正午前だというのに、今にも雨が降りそうで暗い。

最初にご覧いただくのは、海を渡る鳥の群れだ。連凧のように一列に連なって飛んでいた。


写真に写っているのは列の一部で、この後に同じほどの長さが続いていた。
拡大して見たら鵜のような形をしていた。検索したところ、カワウが列をなして飛ぶのが、この辺りでよく目撃されているようだった。

さて足元の海に目をやるとカンムリカイツブリがいた。しかしすぐに潜ってしまい、浮き上がった先はずいぶん遠かった。
テトラポットにいたのはハクセキレイだった。

200mほど先の岸辺にカモの群れが見えた。カモから見えないように回り込んで近づいて観ると、オカヨシガモとヒドリガモの混群だった。

■オカヨシガモ
Gadwall

カモ目カモ科マガモ属
Anas strepera
丘葦鴨/L50cm




このカモの修行僧のような頭や、地味な羽衣に好感が持てる。




♀は他のカモと似ているが過眼線(アイライン)に特徴がある。








■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm




芝生でこんなキノコを見つけた。
検索したらササクレヒトヨタケ(英名 Shaggy Inkcap、Lawyer's wig)という、世界に広く分布する食用のキノコらしい。


この日観た鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ユリカモメ、オナガガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガ、メジロ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、ハクセキレイ、カンムリカイツブリの14種だった。
残念ながらウミアイサなどの海ガモには出会えなかったが、近くでオカヨシガモを観られてよかった。

最後はまだ咲いていたバラ。




撮影:2023/12/15
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする