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古くて新しいエネルギー

2009-09-16 | 環境
昨年は灯油高だったので薪ストーブに変えた家庭も多かったようです。
知人の家でも暖炉を新設して、薪集めをしていました。
自分で集めていると暖房費はタダなんだよ、と笑って話していましたが、チェーンソーを使っての作業は大変なようです。

先日あるイベントに行った時、ペレットストーブの紹介ブースがありました。
設置やランニングコストなど色々教えてもらったのですが、現在の灯油とほぼ同じとの事でした。
国内でペレットストーブの利用を推進する政策を打ち出しているのは岩手県と長野県だけですが、冬が長く森の多い青森県でも公共施設での利用を考えてほしいものです。

私も個人的にペレットストーブの購入を考えていますが、問題は燃料の供給についてです。
安定した供給と宅配のサービスは冬場は必要です。
家の近くでの取り扱い業者を探せなかったのですが、ペレット生産量は大きく伸びているので、これからは小売事業者も増えてくると思われます。

日本の木材資源の有効利用によって森林の再生や林業の活性化が可能になるかもしれません。
ほんの数十年前まで重要なエネルギー源だった木材が、今また見直されようとしています。
間伐材は産業廃棄物ではなく、資源のひとつです。


   過去5年間の日本でのペレット生産動向

木質ペレット推進協議会




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2 コメント

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Unknown (やじろじゃ)
2009-09-16 09:20:12
ペレットストーブはNHK前のウッドフッドさんが取り扱っていますが、ペレット自体の取り扱いははっきり明記されていませんね。

お仕事でこちらから薪を調達しましたが、とても良い薪でしたね。ストーブも素晴らしく、石油を使うのが無粋に思えるほど。
ちょっと本気で薪ストーブの導入を考えてみたりして。

最近は大型地震も多く、幸いな事に地震火災の発生は少ない物の、消火のコントロールが難しい薪ストーブは2次災害の恐れありと敬遠される方もいるとか。
最近はリスク管理もうるさいので、なかなか難しいですね。
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やじろじゃさま (shouske0)
2009-09-16 16:29:51
鋳物製の薪ストーブは素敵ですね。
消火に関しては確かに不安もあります。
ペレットストーブは温度管理や消火等でも灯油ストーブに近づいているようです。

朝マッチで火をつける生活は憧れでもあります。
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