Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

第5回浜松ナターシャーDay 楽しかった!

2014-09-17 | コンサート・ライブ
14日(日)は、湖東公民館へナターシャーDayのライブを聴きに行ってきました。
このライブは「ザ・ナ多ーシャー・気分」を率いている多夢さんが中心になって隔月(奇数月)開かれているものです。
この日は、元「五つの赤い風船」のベーシストで現在は奥様の森川あや子さんとのデュオで演奏活動されている長野たかしさんが特別ゲストで演奏されるという事でした。
私たちは、主にアメリカのフォークソングを演奏していますが、「五つの赤い風船」の曲も大好きで、私たちのレパートリーにもいくつかの曲があります。
ですので、とても楽しみにしていました。
赤い風船のコンサートには、もう40年位前に当時の市の公会堂に聴きに行ったのが最初で最後でした。
メッセージ性の強い曲が多いのですが、私たちは彼らの音楽が大好きだったのです。

この日は、最初にオープンマイクがあり、6組のバンドが演奏されました。
最初は、「海来」さん。
浜名湖フォークジャンボリーでもおなじみですが、26歳のこの日の最年少。



サンフランシスコベイブルース、コットンフィールズなどの私たちのレパートリーにもある曲を日本語で演奏されました。
何だかとても親近感を感じました。



そして「多夢」さん。
この日はいつものライブと違ってとても緊張されているという事でした。
長野たかしさんと森川あや子さんが客席の後方でずっと耳を傾けてくれていたのですから・・・無理のないことですよね。



多夢さんの一曲目は、これまた私たちのレパートリーにある「海原」。
「海原」は、「The Water Is Wide」の日本語版で、とても素敵な日本語訳がついています。
多夢さんの唄は私の心の中に静かに広がりました。



そして次が「グリーン&宏枝」さん。
グリーンさんのお名前は存じ上げていましたが、たぶん演奏を聴かせていただくのは初めてでした。
そして、ひろえさんとは、この頃いろいろな所でよくお会いします。
どちらも出掛けるところが同じなのでしょうね。





そして「トム」さん。
初めてお会いする方でした。
懐かしい五つの赤い風船の歌本を持ってこられていました。





次は、「マウンテン・ベル」さん。
私たちのバンド名とベルが一緒なので、間違えて呼ばれてしまい、自らわざと、「Woody Bellです。」などと自己紹介をされていました。





この後、「ザ・ナ多ーシャー・気分」の演奏。



この日はコンデンサーマイクを2本立てて、ボーカルはすべてこの2本で拾っていました。
PA機器が素晴らしいのか、かなりの声を拾う事が出来て、こんなやり方もいいなぁと思いました。
私たちが普段使用しているのは、ダイナミックマイクなので指向性が強く、きっちりマイクについていないと声が乗っていかないのです。
相方さんと、マイクを囲んで演奏してみるのもいいかな・・・と話をしました。
昔はPPMなども1本のマイクを囲んで、3ボーカルとギターの音を拾うというやり方をしていたこともあったと思います。



そして、いよいよ長野たかしさんと森川あや子さんのステージ。




まず、そのボーカルの迫力に圧倒されました。
そして、この1本のコンデンサーマイクを囲んで、本当に息の合った歌を聴かせていただきました。
森川さんが横から長野さんの口を見てしっかり合わせているのがよくわかりました。
「血まみれの鳩」も演奏されました。
私達の演奏とは違う編曲(雰囲気)でしたが、この曲も迫力に圧倒されました。

そしてこの後、「長さんとベースパーティー」というのが行われました。
この日、出演したアマチュアバンドの演奏に合わせて即興でベースを弾いて下さいました。

この日の最後は、出演者全員でお客様を囲んでの「遠い世界に」の大演奏、大合唱でした。

とても楽しい一日でした。


私たちも最後の記念写真に入れていただきました。
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