Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

シミフェス 14 終了しました。

2015-05-01 | コンサート・ライブ
29日はJR清水駅東にある公園で第14回のシミフェスが開かれました。
天気は暑からず寒からずといった感じの過ごしやすい日で、午前中も早くから多くの人で賑わいました。

この日は10時から開演でしたが、私達が着いた時には市立桜が丘高校のブラスバンドが準備の真っ最中。
私たちは2番目の出番。
そして、ステージの前に並べられた椅子には多くのお客様が詰めかけていました。
でも、でも、この皆さんは高校生の演奏が終わると散り散りになってお帰りになってしまうのだろうなぁと、・・・・・
なぜなら、ほとんどのお客様は生徒さんの保護者の方なのですから。
以前にもそんなことがありました。








生徒さんたちの演奏はとても勢いがあって、体の中から力が湧きあがるように、心を浮き立たせてくれました。
演奏をされない部員の皆さんも、ダンスで盛り上げてくれました。
この時、私たちは公園の隅の木陰で音合わせをしていたのですが、まだまだ時間があるのに、「では、最後の曲です。」というMCが聞こえてきてびっくりしました。
結局、アンコールを含んだ時間設定だったようでしたが、それでも15分は早く演奏終了になりました。

この後が出番の私たちは、ゆっくりと準備ができたので良かったのですが、できるだけ予定時間の進行にするため、司会の方がMCでつないでいてくれました。
そして、ステージ前の椅子席のお客様は高校生の演奏の時より減ったのですが、私たちの予想よりもはるかに多くの方が、演奏が始まるのを待っていてくれました。
聴いて下さる方の数が多くても少なくても、心を込めて演奏するのは当然のことですが、それでもやはりたくさんの方が聴いて下さるのはうれしいものです。




3人の演奏の息が合うようにと練習を続けてきましたが、少しずつですが、成果が現れつつある様な気がしています。
この日は全部で6曲を聴いて頂きました。
できるだけ出来が良い曲を聴いて頂きたいという思いがあるので、どうしても同じような選曲になってしまいます。
まだまだ眠っている曲がたくさんあるので、はやく冬眠から覚めさせたいなぁ・・・との思いです。



この日のPAは、しのらりさん。



私たちは、モニターの音がしっかり聞こえると安心して演奏できるのですが、この日も3人のクリアーな音を返していただき、とても演奏しやすかったです。
ありがとうございました。
そして、いつもの事ですが、PAもお願いするついでにカメラ撮影もちゃっかりお願いしてしまいました。
しのらりさんは斜めに構えてのカメラワークがとても素敵なので、そのままの画像を見て頂けるように少し工夫してみました。








私たちの次はノーザンスターさん。
とてもきれいにカッティングされたギターの音色と、のびやかな歌声がとても素敵でした。





駅近ピクニックと題されているだけに会場は楽しい催しそしてワークショップで賑わっていました。



日頃の仕事でお疲れのお父さんには、こんな「もみもみ」何処も。
お母さんもお疲れですね。


畳のヘリで何やら作っていましたよ。


こんなにたくさんの木に囲まれたら子供だけでなく大人だって楽しくなっちゃいますね。


このオブジェを見ると、ああシミフェスって感じがします。


会場にはこんな配慮も・・・赤ちゃん連れのお母さんのための授乳・おむつ替えスペース。


環境負荷を抑えた暮らしをテーマにしているシミフェス会場には、こんなブースも。
ソーラークッカーに挑戦!という事で、太陽熱で料理を作る(お湯を沸かす?)というエコアクション。


今年は例年にも増して人出があったように思いました。
14回目になるというシミフェスが認知されてきた証拠なのでしょうね。
長く続けるということは、とても大変な事だと思いますが、ずっと頑張って運営をされている皆さんに、本当に頭が下がります。

この日、私たちはこの後の予定があったので、ノーザンスターさんの演奏を聴かせていただいたところで失礼しました。



おまけ

シミフェスに先立って、27日にはある団体の総会の後の懇親会で演奏をさせて頂きました。
こういう経験は2度目ですが、やはり懇親会の席にアルコールはつきもの。
そして目的が懇親なので普通のライブとは違います。
違いますが、心を込めて演奏するのはいつも同じです。
なぜなら、必ず、聴いていてくださる方がいるからです。
今回も、早々とリクエストを頂きました。
そしてそのリクエストが私たちの持ち歌の中にあったので、ほっと息をつきました。
「遠い世界に」と「サンフランシスコベイブルース」でした。
中には一緒に口を動かして歌って下さっている方もいらして、とてもうれしかったです。
歓談が進む中で皆さんの会話の邪魔にならないように、音量を少し絞って演奏を続けていましたが、途中で一人の方が見えて、「これじゃあ音が小さすぎるよ。もっと大きな音でやって。」と言われました。
なんとその方は、金谷バンドのメンバーのお一人でした。
世の中、ほんとうに狭いですね。

私たちが演奏したアメリカンフォークがお好きな方が結構いらして、帰り際には「ありがとう。」と、わざわざ声を掛けてくださる方もいらっしゃいました。
また、他の方から、別の集まりで演奏をしてもらえないかとの話もいただきました。
今回のような団体の集まりでの演奏は、会場の皆さんの多くに満足していただけるような演奏は私たちはできませんので、ボランティアということで受けています。
懐かしいフォークを聴かせてほしいというご依頼があれば、今後もできる限りお受けして演奏をしていきたいと思っています。



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