夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

立川談志のアンドロイド

2020年01月09日 | 映画 TV
昨日は手仕事をしながら見ていた映画
「地獄の黙示録」戦争映画はあまり好きではないが
流し見をしていました。
ベトナム戦争を題材にした「地獄の黙示録」と
言えば、アメリカの戦闘ヘリUH-1が連なって
飛行する際に流れる音楽がワーグナーの
「ワルキューレの騎行」
映画を見ていない人でも印象に残る。

我が家の頭上にも時折UH-1のヘリが飛んでいくのを
見る事があり、見上げながらこの曲を思ってしまう。

狂気の(?)戦争映画の後に続いて放映していたのが
「天国からのお客様」立川談志編でした。
この番組は昨年放映された番組の再放送。

立川談志はすでにこの世の人ではなく、それでも
「会ってみたい」という3人のゲスト。爆笑問題の
太田光と立川志らく、女優の坂井真紀
立川談志そっくりなアンドロイドが出現、口も動くし
声も談志そのもの。三人三様で対談する。
 
立川志らくは師匠立川談志の好物だったという
ドリアンを持って登場。

生前に会う事がなかった坂井真紀はラジオ番組風に
対談、アンドロイドの談志と対面した坂井真紀は
思わず感涙。

「金を払えば、文句あんめえ(ないだろう)
 今の世の中下品になったもんよ」とアンドロイドの
談志がいう。
「亡くなった人に逢いたいと思ったら
 その人の事を思えばいい」とも言った。

あの世で、今の世の中を嘆いているのか

破天荒で毒舌家だったというが、今思うと間違った事
言ってなかったと感じます。生きていたら、今のTV番組の
つまらなさを一喝していたのでは・・・と思う。

立川談志は生前ラジオで映画の話をしていたのを
聞いた事がある。かなりの映画通でありました。
試写会でよく会ったという志らくは
「面白くない映画だと途中で席を立ってしまい
 大声で『面白くねぇ』といった」そうな
番組の中で「若草物語はいい映画」と言っていた。

久々に見てみよう。
コメント
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