アホリ

ヨメの父から電話があった。

ヨメの母がスーパーのクジだかでガソリン7000円分が当たったらしい。
期限は年内。
ヨメの父の車のガソリンをとりあえず満タンにしたものの、そんなに減っていなかったのでまだまだ余ってしまっているらしい。

が、タイミング悪く私の車もガソリンを入れたばかり。
満タンにした私の車には今、あっても数リットルくらいしか入る余地はないはず。

そこで私は考えた。
またしても新潟までアホリを迎えに行ってこようかと。

高速代をかけないために高速を使わずにアホリを迎えに行けば、往復700kmくらいとして、リッター8kmで計算すれば約90L。
リッター150円で計算すれば13500円。
どうやら7000円分のガソリンでは片道分にしかならないようである。

とすると、ちょうど中間地点あたりでアホリと合流すれば、7000円のガソリン代でアホリを拾ってくることができる。
中間地点といえば、ちょうど谷川岳のあたりである。

ということで、今回アホリとは谷川岳で合流しようかと思うのだが、アホリの帰省予定はどうなっているのだろうか。

オーブントースター

今まで使っていたオーブントースターが煙を巻き上げ火を噴くようになったので、新しく買ってきた。

オーブントースターがそんな状態であることを忘れ、パンを買ってきてしまった。
パンを焼きたくても焼けない・・・そんな状態では困るので、吉祥寺のヨドバシカメラまで足を運んできた。
ヨメは不在だったが、その隙に新しいものを買ってきた。

今まで使っていたやつは温度調節ができるのが便利だった。
焦げやすいものは低い温度でじわじわと、最後に温度を上げて表面をかりっとさせるなどができた。
今回買うときも、温度調節機能は必須で考えた。

実際に買ったのはこれ。

焼き網とは別にフッ素加工の皿もついている。
炊飯器で目玉焼きや焼き魚などいろいろと調理するというのはよくテレビでも見かけるが、このオーブントースターでもいろいろできそうである。
試してみたいところだ。
（電気代がもったいないかもしれないけど）

さて、なぜ私がこのオーブントースターを買ってきたか。
それはヨメが危険なことを言い始めたからである。

しばらく前に私が「新しいオーブントースター買わなきゃ。」と言ったら、ヨメは「オーブンレンジがほしい。」と言い出した。
「電子レンジと2つ置く必要なくなるから」と言うのだが、下調べをしてみてびっくり。
オーブントースターと値段が一桁違うではないか。

もしヨメと一緒に買いに行ったら、オーブントースターもオーブンレンジも同じところで売られているのだから、絶対にオーブンレンジに興味を示してしまうはず。
ちょうどクリスマスの時期。
ヨメの言うことは簡単に予想できる。
そうなると危険なので、私1人で買いに行き、さっさと買ってきてしまった。

オーブンレンジはかなり高価であるが、あれは具体的に何ができるものなのだろうか。
実は私はよくわかっていない。

うれしいことに

ここしばらく着ることができなくなっていた服を着れるようになった。

前は肩や胸のあたりがきつくてとても着れなかったのに、今は普通に着ることができる。
他にも、少しパッツンパッツン気味だったＴシャツもまったく窮屈さを感じることがなくなっている。
Ｔシャツはシャツ自体が少し伸びただけなのかもしれないが、明らかに身体が小さくなっていると思われる。

最近会っていないけど、ミノシルさんはどんな調子なのだろう？

血痕

私は血が苦手だ。

今朝、ヨメをヨメの修行先まで車で送り、その後そのまま実家まで足を伸ばした。
途中、ふとシフトノブに手を伸ばした時に気づいてしまう。
ボタン部分に茶色っぽい汚れがついていることに。

まさか錆びるわけもないし、なんだろうとよく見てみると、それはまさしく血痕である。

ヨメは最近よく手を切っている。
それが家事の最中に包丁で手を切ったとか、掃除をしていて手を切ったというのであれば私も最大限の感謝の気持ちを込めて労わってやりたくなる。
が、すべては修行における傷。
生傷の絶えることのないヨメ。

おそらくそんな手で車を運転して、滲み出した血がついたものであろう。

そんなヨメの傷に比べると本当に些細なことなのだが、私も今、手に傷がある。

一昨日のことである。
昇格試験が終わったので飲んでいたが、後半、けっこう酔っ払った状態の私は割り箸をいじくり始めてしまう。
そして有り余る力で割り箸をバキバキと折り始めてしまう。

一旦折り始めると、その行動は止まることなく延々と続いてしまう。
そしていい加減短くなった割り箸は私の人差し指に突き刺さる。

酔っていたのでそんなに痛みも感じず、大したことはないと思ったが、けっこう血は出ていた。
はっきり言って、あほな怪我である。