0-V-2

2018-05-21 18:08:59 | その他


懐かしさのあまり0-V-2をポチっと(笑
形式で言うと並4になります。
これは他励式の再生受信機で、6BA6(検波)、6BD6(再生)、6AV6(低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、整流はシリコンダイオード
MW、SWの2BAND
中学のころを思い出し久しぶりに再生式を触る(笑
忘れていても触ってるうちに操作方法が蘇ります。
感度も良いし音も良い。
MWに限りますが音質はへたな中華ラジオより上。
触ってると時間を忘れます。
0-V-2と聞いてピンときた方は、還暦以上の方が多いか(笑
BCLブーム世代だとスーパー受信機しか知らないでしょうね。
ダイアルを合わせばはいどうぞの世界じゃなくて、再生VRその他を調整しながら最高感度に合わせます。
まともに動作させるには作り方、調整方法等かなりハードルが高いです。
SDRしか知らない方から見れば・・・まるで石器時代ですね(笑
アンテナはBCL-LOOP13rev2.0ですが、そのままだとミスマッチなんでメガネコアで作ったマッチングトランスを介します。
こうするとばっちり入ります。

これは非売品になりますが関ハム2018で実演します。<<アンテナはBCL-LOOP13rev2.0を使用
あとRSP2用のフィルター基板のケース入りも展示します。<<できればスペアナで特性を見ていただけるようにしたいもんです。

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3 コメント

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Unknown (鉄2号)
2018-05-21 20:55:55
「初歩のラジオ」の科学教材研究所の広告によくありましたね。製作記事も多く見受けられた入門真空管受信機です。並4コイルならエレホビー店で買ったことあります。懐かしい。
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Unknown (店長)
2018-05-22 07:12:27
鉄2号さん
科学教材の0-V-2は組んだ事あります。
シャーシーとパネルが鉄で穴のズレ修正に苦労した思い出があります。<<当時はハンドドリルのみでした。
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Unknown (店長)
2018-05-22 09:37:04
このコスモスさんのケースはハモンド(USA)の鉄製
スピーカーは10センチ程度
最近の中華ラジオのようなペラペラな音と比較すると、箱体と相まって音はかなり良いです。
昔の家庭によく有った木製キャビネットの5球スーパーの音みたいです。
MWの感度、選択度については5球スーパーには敵いませんが、かなり良い線行ってると思います。
当地でアクティブLOOP(ゲイン20dB-分配ロス4dB=16dB程度)を繋ぐ限りでは不満はありません。
ラジ関、NHK第1、第2、ABC、MBS、ラジオ大阪はばっちり。
夜間はAFNとかが良く入ります。

再生VRを回し、発振寸前が最大感度になります。
具体的にはピーと少し発振気味から戻します。
この再生のかかり具合が自励式だと難しいんです。
再生コイルとかタップの作り方が成否の分かれ目。
ここで失敗した方も多かったようです。
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