やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

爺さんの青い空

2015-11-16 07:32:43 | 今日のやれこら
気をつけないと,いけないなぁ”

“こういう事も有るから”

脚立の片方の足が,地面から浮いたのを見ながら・・・・
「反省」しているんです。


小春日和にもう少し気温を足したような・・・穏やかな1日の始まりでした。

“さぁ,始めるか”

今日も松の木に登り,「職人」さんは「剪定」です。


“よしよしこの姿勢なら,摘みやすい”

今日の松は,枝も太くしっかりしています。
上った脚立を離れて,枝にまたがります。
楽な姿勢で,「剪定」は快調に進んだんですが・・・

“脚立がこうなってはなぁ”
座った枝から,降りようとして足を乗せた脚立が,
「カチャ,ユラッ,グラッ」
脚立の片方が,地面から離れ浮いてしまいました。
降りようとして伸ばした足が脚立に当たり,位置がズレたようです。
このままでは,危なくて脚立は使えません。

・上の枝を掴んで「イタッ」
・片方の足を,またいだ枝から持ち上げて「イタッ」
・手を上の枝から下の枝に持ち替えて「イタッ」
・懸垂の要領で「イタッ」「イタッ」
・「ストン」

何とか無事に,地面に着地したんですが・・・
登っていたのは,松の木です。
無理に姿勢を変える度に,尖った葉先が顔に当たり「イタッ」だったんです。


“そう言えば,君は笑いをこらえて見てたな!!
                そして,鳴いてたな!!”


剪定中,近くの電線に野バトが留まって「一部始終」観ていたんです。
そして,爺さんの右往左往を見ながら,笑いをこらえて鳴いていたんです。

『クッ,クッ,クッ,♪クック,クッ,クック,クックッ♪♪
     爺さんの青い空♪♪♪ クッ,クッ,クッ,クッ♪♪♪・・・・・』