花の時期,実を付けた時,花瓶に生けた時,ブログ登場4度目の姫リンゴです。
春,姫リンゴは枝いっぱいに白い花を咲かせました。
夏の盛りには,青い小さな実を沢山付けました。
その青い実が,リンゴそっくりの「容姿」になったのは,秋の初めです。
姫リンゴが我が家に「来て」,「苦節20年」。
今年は,姫リンゴにとって「当たり前」の一年を過ごせた,初めての年です。
“それなりに,目立つように「厚遇」してやらないとなぁ”(再掲)
備長炭を沈めた花瓶に,実を付けた二本の枝を差してやりました。
花瓶は,一番人目に付く玄関に置いてやりました。
姫リンゴには,それなりの「厚遇」をしてやったんです。
“それにしても,このまま,枝で朽ち果てさせるのもなぁ
姫リンゴには魅力が無いんかなぁ”
未だ木に残った,姫リンゴの実を眺めながら思っているんです。
“鳥に食べられるのが,姫リンゴの「本望」かもしれない”
そう思って,残して置いた姫リンゴですが・・・
カラスにヒヨドリにスズメ,どの鳥も姫リンゴに「手」を付けないんです。
“あっ,久しぶりだ,ちょうど良い”
姫リンゴが有るのは,駐車場の側です。
その駐車場に,野良猫「シロ」が久しぶりに現れたんです。
「シロ」は,私を見つけるといつもの様に逃げようとします。
「待て,待て,言いたいことが有る,ちょっと,待ってくれ」
いつものダミ声では有りません,優しく?「声色」を変えて,「シロ」に言います。
『何の用だい?』
怪訝な顔をして「シロ」は,振り向きます。
「姫リンゴを食べても良いぞ
鳥の『残り物』ではないぞ
誰も食べたことのない『初物』だぞ」
春,姫リンゴは枝いっぱいに白い花を咲かせました。
夏の盛りには,青い小さな実を沢山付けました。
その青い実が,リンゴそっくりの「容姿」になったのは,秋の初めです。
姫リンゴが我が家に「来て」,「苦節20年」。
今年は,姫リンゴにとって「当たり前」の一年を過ごせた,初めての年です。
“それなりに,目立つように「厚遇」してやらないとなぁ”(再掲)
備長炭を沈めた花瓶に,実を付けた二本の枝を差してやりました。
花瓶は,一番人目に付く玄関に置いてやりました。
姫リンゴには,それなりの「厚遇」をしてやったんです。
“それにしても,このまま,枝で朽ち果てさせるのもなぁ
姫リンゴには魅力が無いんかなぁ”
未だ木に残った,姫リンゴの実を眺めながら思っているんです。
“鳥に食べられるのが,姫リンゴの「本望」かもしれない”
そう思って,残して置いた姫リンゴですが・・・
カラスにヒヨドリにスズメ,どの鳥も姫リンゴに「手」を付けないんです。
“あっ,久しぶりだ,ちょうど良い”
姫リンゴが有るのは,駐車場の側です。
その駐車場に,野良猫「シロ」が久しぶりに現れたんです。
「シロ」は,私を見つけるといつもの様に逃げようとします。
「待て,待て,言いたいことが有る,ちょっと,待ってくれ」
いつものダミ声では有りません,優しく?「声色」を変えて,「シロ」に言います。
『何の用だい?』
怪訝な顔をして「シロ」は,振り向きます。
「姫リンゴを食べても良いぞ
鳥の『残り物』ではないぞ
誰も食べたことのない『初物』だぞ」